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皐月賞 (4月・GⅠ) (皐月賞2017 回顧) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

第55回 20170419
皆さんこんにちは。

それにしても皐月賞ファンディーナ、残念だったなぁーー。

正直個人的には勝つかもって思ってたんだけど、かなりキツかったな、まだまだ経験不足かなって思ったね。勝ったアルアインと二着のペルシアンナイトは、ともに池江厩舎なんだけど、今回は厩舎どうこうという話でなく、ポイントは両馬ともシンザン記念を使っていたかって、思うのです。


シンザン記念の勝ち馬はキョウヘイという馬だったんだが、実はこのレースが酷いレースだった。
当日は雨の影響で泥田の芝コースで、両馬ともに道悪自体は苦にするタイプではないんだけど、レースでは激しく斜行した馬がいたことにより、前は詰まるは激しい接触はあるはの荒れたレースだった…

ペルシアンナイトはそこまでの不利は受けなかったけど、スムーズさを欠いて3着、アルアインはまともに不利を受けて激しく接触し、最後は騎乗したシュミノーも止めてたくらいだった。
それでも両馬ともに立て直され、その後、重賞を勝ち皐月賞に駒を進めたのだから、ようするに、シンザン記念で厳しい競馬を経験したことにより、精神的にタフになったことが今回の結果に繋がったのではないかな、と思う。


桜花賞のソウルスターリング、今回のファンディーナもそうだが、楽な競馬しか経験していない馬が、初めてプレッシャーを受ける競馬を強いられると、往々にしてこういうことが起こるものだ。今回のように実力伯仲の多頭数競馬なら尚更、競馬ってのは「経験値」がものをいうものだ。

本来、アルアインもペルシアンナイトも、ある意味エリートなんだけど、そんなエリートが過酷な経験をバネに、強靭なメンタルを身に付けたのかなというのが率直な感想。
ただ、今回の競馬で、挫折を経験した馬もいるはずで、それを糧にダービーで巻き返してくる馬も当然いるだろう。

それにしても、、、、、レイデオロ、、、

今年緒戦でいきなりフルゲートのG1、まさかあれだけ走るとは、強靭な「メンタル王」の称号を今回は与えたいくらい。
反動なく、使って良化するようなら次に一番怖いのはこの馬かもな( ・?・ )ムムッ!


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今回検証するTEBIKI(テビキ)の無料予想(無料情報)は、2024/03/17の阪神11Rで提供された買い目である。

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▲ TEBIKI(テビキ)の無料予想(2024/03/17)

結果:2-6-9 シンプルに不的中の原因を考えれば、何故2着⑨ワープスピードが抜けかに尽きる。

この馬は、京都芝3000mの古都Sで3勝クラスを勝ちOP入りした後、長距離重賞の王道であるステイヤーズS(G2)で4着、ダイヤモンドS(G3)で3着と、長距離重賞での実績を積み上げてきていた馬だ。
既に前走では馬券圏内になっているのに…ローテーションもバッチリだが、何故だろう。
普通におさえられる馬のはず

対して推奨されている⑪ゴールデンスナップは、堅実無比の馬ではあったが未だ3勝クラスの馬で格上挑戦。
距離経験も2600mまでしかない。

血統的にこなせるという希望的観測はあったかもしれないが、これらの要素を⑨ワープスピードと比較すれば明らかにこちらが上。
実績が全く劣る

馬券になれば高配当となっていたであろうが、芝の3000m超のレースで牝馬というのは過去の傾向から考えても分が悪い。

果敢に狙った馬券だったかもしれないが狙い過ぎたようだ。

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2024/03/17

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KUROZIKA(クロジカ)の無料予想の1ヶ月検証結果的中率57%(14戦8勝6敗)の、回収率35%といったもので、一見当たってるようにも見えるが、これでは回収が追いつくことはない。

今回検証する買い目は、2024/03/17の中山11Rで提供された買い目である。

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▲ KUROZIKA(クロジカ)の無料予想(2024/03/17)

結果:4-7-2

メンバー的に逃げ先行馬が不在でペースが遅くなるのは戦前から見えていた一戦なら何故先行馬を抑えにいかなかったか?

実際に勝ち馬④シックスペンスはスローペースを3番手でしっかり折り合い抜け出しての勝利。

2着は、まんまとスローペースに落として逃げ粘った⑦アレグロブリランテ。
この馬は新馬戦を勝った後の萩Sで6着と敗れた後、短期放牧に出されていた。
復帰戦の若竹賞で馬体を22kg増と大きく増やしながら2着していたなら、成長していたと判断できたし叩いての上積みも期待できた。

今回も前走と同じ中山1800m、格上挑戦も頭数手頃と見て果敢に挑んできた馬。
調教でもしっかり動けており、展開利も予想できた
ならば、何故この馬をピックアップできなかったか?

3着②ルカランフィーストは、前走で前出⑦アレグロブリランテを負かしていた馬。
言わずもがなコース経験はあった。
2番枠を引いたことで展開利を活かす先行策に出るという予想も出来たはず。
実際に、新馬戦では先行しての勝利もあった。
ローテーション的にも、勝って叩き2戦目のここなら狙えてよかったはず。

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何故狙わない?(狙えない?)

推奨馬で敗れた⑤チャンネルトンネルは使い出しが芝の1400m、その後マイルを2戦。
この使い方を見れば、距離が長いことは想像できたはず。
実際に最後はバテてしまっていた。

今回は中山コース、少頭数、展開という要素をもう少し意識すれば何とかなってよかったレースと感じる。