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ヴィクトリアマイル (5月・GⅠ) (ヴィクトリアマイル2016の競馬ブログ) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです


競馬ブログ~ヴィクトリアマイル 2016

さて、今週末のヴィクトリアマイル 2016レース傾向についてだが、よくよく調べてみると大波乱の年でも勝ち馬は過去10年で9頭がG1馬で、更には読んで字のごとくマイラーが活躍し、さらには桜花賞で勝ち負けしている馬が馬券になるケースが多いようだ。

その中にはウオッカブエナビスタといった、桜花賞で勝ち負けして、更にはジャパンCでも勝ち負けしてしまう馬もいるが、これらは例外中の例外、そもそもモノが違った。バケモノだ。


しかし今年のヴィクトリアマイル 2016では、そこまでモノが違う馬はいない…
強いて言えば、昨年の勝ち馬ショウナンパンドラなんだろうが、この馬は基本的には2000m以上のレース向きで、こんな馬があっさり負けるのもこのレースの特徴だろう。ここを底力でなんとかしちゃうようであれば、それこそ名牝の仲間入りだろう。


…で、今年2016年 ヴィクトリアマイルの特徴としては、事前の登録馬23頭中 17頭が重賞勝ち馬という、肩書だけはハイレベルな一戦だ。

しかし前述の、
「マイラーであり且つ桜花賞での好走歴がある馬」
という好走馬の傾向にマッチする馬がいない。


一応、昨年の桜花賞馬レッツゴードンキはるが、その後に一度も馬券になっていないというのは少々考えもので、ここで一変は考え辛いだろう。

ざっと見渡したところ、昨年の桜花賞組は今一つの成績が多いなら今年は古馬のマイラーがキーワードだろう。


成長力のハーツクライ」という言葉が意外に最近は通説になっていて、「本当に良くなるのは古馬になってから」というコメントを読む機会があるかと思うけど、ハーツクライはまさにそんな種牡馬ですなw
…春の天皇賞のシュヴァルグランもそうだった。


マジックタイムシュンドルボンの二騎、マイラーという傾向にもマッチしているけど、人気ないんだよな!!!!!!!



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2024/03/17

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KUROZIKA(クロジカ)の無料予想の1ヶ月検証結果的中率57%(14戦8勝6敗)の、回収率35%といったもので、一見当たってるようにも見えるが、これでは回収が追いつくことはない。

今回検証する買い目は、2024/03/17の中山11Rで提供された買い目である。

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▲ KUROZIKA(クロジカ)の無料予想(2024/03/17)

結果:4-7-2

メンバー的に逃げ先行馬が不在でペースが遅くなるのは戦前から見えていた一戦なら何故先行馬を抑えにいかなかったか?

実際に勝ち馬④シックスペンスはスローペースを3番手でしっかり折り合い抜け出しての勝利。

2着は、まんまとスローペースに落として逃げ粘った⑦アレグロブリランテ。
この馬は新馬戦を勝った後の萩Sで6着と敗れた後、短期放牧に出されていた。
復帰戦の若竹賞で馬体を22kg増と大きく増やしながら2着していたなら、成長していたと判断できたし叩いての上積みも期待できた。

今回も前走と同じ中山1800m、格上挑戦も頭数手頃と見て果敢に挑んできた馬。
調教でもしっかり動けており、展開利も予想できた
ならば、何故この馬をピックアップできなかったか?

3着②ルカランフィーストは、前走で前出⑦アレグロブリランテを負かしていた馬。
言わずもがなコース経験はあった。
2番枠を引いたことで展開利を活かす先行策に出るという予想も出来たはず。
実際に、新馬戦では先行しての勝利もあった。
ローテーション的にも、勝って叩き2戦目のここなら狙えてよかったはず。

KUROZIKA(クロジカ)が提供したレース

何故狙わない?(狙えない?)

推奨馬で敗れた⑤チャンネルトンネルは使い出しが芝の1400m、その後マイルを2戦。
この使い方を見れば、距離が長いことは想像できたはず。
実際に最後はバテてしまっていた。

今回は中山コース、少頭数、展開という要素をもう少し意識すれば何とかなってよかったレースと感じる。



2024/03/17

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▲ TEBIKI(テビキ)の無料予想(2024/03/17)

結果:2-6-9 シンプルに不的中の原因を考えれば、何故2着⑨ワープスピードが抜けかに尽きる。

この馬は、京都芝3000mの古都Sで3勝クラスを勝ちOP入りした後、長距離重賞の王道であるステイヤーズS(G2)で4着、ダイヤモンドS(G3)で3着と、長距離重賞での実績を積み上げてきていた馬だ。
既に前走では馬券圏内になっているのに…ローテーションもバッチリだが、何故だろう。
普通におさえられる馬のはず

対して推奨されている⑪ゴールデンスナップは、堅実無比の馬ではあったが未だ3勝クラスの馬で格上挑戦。
距離経験も2600mまでしかない。

血統的にこなせるという希望的観測はあったかもしれないが、これらの要素を⑨ワープスピードと比較すれば明らかにこちらが上。
実績が全く劣る

馬券になれば高配当となっていたであろうが、芝の3000m超のレースで牝馬というのは過去の傾向から考えても分が悪い。

果敢に狙った馬券だったかもしれないが狙い過ぎたようだ。

TEBIKI(テビキ)が提供したレース