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朝日杯FS (12月・GⅠ) (2016 朝日杯FSは難解) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

先週は 日本と香港盛りだくさんの競馬だったが、海外馬券の購入した人とかいるかな?

…それにしてもモーリスは凄かった鬼神の競馬だったな。
堀厩舎サトノクラウンとあわせて二勝とは、もう脱帽するしかない。名実ともに世界の仲間入りを果たしたといえるだろう。

さて、今年も暮れが押し迫り残り、G1は残り2つ。
今週は2016 朝日杯FSだが・・・

難解ですな。


難解な理由としては、今年は軒並み各競馬場の夏の二歳Sを牝馬が勝っているという点で、牡馬の重賞勝ち馬が札幌2歳S勝ちのトラスト、函館2歳Sのレヴァンテライオンの二騎で、今 一つパンチ不足は否めない。

所謂とびぬけてインパクトを残した馬がいない、物足りない 2016 朝日杯FSだ。

…そうなると牝馬で参戦のミスエルテとなってしまうのだが、この「仕方ない」感が既に波乱の要素を感じさてるんだよな。


阪神JFは同じフランケル産駒ソウルスターリングが圧勝したし、勝ち方は楽勝だったので少しインパクトが薄かったが、走破時計は昨年の勝ち馬、メジャーエンブレムより0.5秒早い1分34秒0。
さらには朝日杯FS勝ちのリオンディーズよりも0.4秒も早いなら相当に早い。
馬場差を考慮したとしても、素直に認めなければならない数字です。


そして同じフランケル産駒でもソウルスターリングよりは「こち らのほうが上」と目されているのがミスエルテなら、机上の計算では普通に勝ててしまうはず。
まあ、この牝馬がブエナビスタ、ジェンティルドンナ級であったのならば、そこまでの話なのだが。

十分留意していただきたいのは、ここは牝馬限定戦ではないという事。一応「何が起こるかわからない」という可能性も考えて馬券を買ってほしいと思う。
…まあ、時には見るレースというのも個人的にはあっていいとも思うんだが、それでも馬券を買ってしまうのが性なんだよなw


そんなこんなで、牡馬の中で「これは」と思わせる二頭を紹介させてもらおう。

先ずは、もみじS勝ちのマンハッタンカフェ産駒レッドアンシェル
札幌の1500mの新馬戦を勝って一息入れて もみじSを使ったんだが、戦前のコメントでは「北海道は素質だけで勝った。今回ここを勝つようだと先が楽しみ」と言ってたけど、道中きっちり折り合って直線楽々と抜け出した。
走破時計1分22秒0も優秀だし、2着に下し切れ者たキャスパーリーグをものともしなかったのは鮮烈に印象に残っている。

もう一頭はベゴニア賞勝ちのディープインパクト産駒サトノアレス
こちらはディープ産駒らしい切れが武器の馬で、ソウルスターリングと同じ藤沢和雄厩舎の管理馬で、例年なら人気の一角だろう。


改めての結論といくが、猛威を振るっているフランケル産駒、いかんせんサンプルが少ないため高い評価をし辛いというのが正直なところ。
ましてや不確定要素が大きい二歳戦、かつての名ジョッキー岡部幸雄氏も「二歳の新馬戦なんて幼稚園児の運動会みたいなもの」と語っていた。
幼稚園児に小学生が混じって競争したらそりゃあ、勝つだろうけど・・・・・・・・。

2016 朝日杯FSで、ミスエルテ絶対視は現時点で推奨は控えておきますw

※私は予想家じゃないし、所詮競馬好きの戯言と聞き流してもらいたい。 個人的に予想すると考えすぎて逆に外すことが多く、根拠はあるけど専門職にやっている予想サイトとは違うのでご注意を(笑)


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2024/03/17

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KUROZIKA(クロジカ)と言う競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、馬連 ワイドの5頭BOXでの提供(各10点)といった逃げ腰予想なので、まぁこれだけ広ければワイドは当たることもある。が、当たってもほぼ取りガミ

KUROZIKA(クロジカ)の無料予想の1ヶ月検証結果的中率57%(14戦8勝6敗)の、回収率35%といったもので、一見当たってるようにも見えるが、これでは回収が追いつくことはない。

今回検証する買い目は、2024/03/17の中山11Rで提供された買い目である。

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▲ KUROZIKA(クロジカ)の無料予想(2024/03/17)

結果:4-7-2

メンバー的に逃げ先行馬が不在でペースが遅くなるのは戦前から見えていた一戦なら何故先行馬を抑えにいかなかったか?

実際に勝ち馬④シックスペンスはスローペースを3番手でしっかり折り合い抜け出しての勝利。

2着は、まんまとスローペースに落として逃げ粘った⑦アレグロブリランテ。
この馬は新馬戦を勝った後の萩Sで6着と敗れた後、短期放牧に出されていた。
復帰戦の若竹賞で馬体を22kg増と大きく増やしながら2着していたなら、成長していたと判断できたし叩いての上積みも期待できた。

今回も前走と同じ中山1800m、格上挑戦も頭数手頃と見て果敢に挑んできた馬。
調教でもしっかり動けており、展開利も予想できた
ならば、何故この馬をピックアップできなかったか?

3着②ルカランフィーストは、前走で前出⑦アレグロブリランテを負かしていた馬。
言わずもがなコース経験はあった。
2番枠を引いたことで展開利を活かす先行策に出るという予想も出来たはず。
実際に、新馬戦では先行しての勝利もあった。
ローテーション的にも、勝って叩き2戦目のここなら狙えてよかったはず。

KUROZIKA(クロジカ)が提供したレース

何故狙わない?(狙えない?)

推奨馬で敗れた⑤チャンネルトンネルは使い出しが芝の1400m、その後マイルを2戦。
この使い方を見れば、距離が長いことは想像できたはず。
実際に最後はバテてしまっていた。

今回は中山コース、少頭数、展開という要素をもう少し意識すれば何とかなってよかったレースと感じる。



2024/03/17

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▲ TEBIKI(テビキ)の無料予想(2024/03/17)

結果:2-6-9 シンプルに不的中の原因を考えれば、何故2着⑨ワープスピードが抜けかに尽きる。

この馬は、京都芝3000mの古都Sで3勝クラスを勝ちOP入りした後、長距離重賞の王道であるステイヤーズS(G2)で4着、ダイヤモンドS(G3)で3着と、長距離重賞での実績を積み上げてきていた馬だ。
既に前走では馬券圏内になっているのに…ローテーションもバッチリだが、何故だろう。
普通におさえられる馬のはず

対して推奨されている⑪ゴールデンスナップは、堅実無比の馬ではあったが未だ3勝クラスの馬で格上挑戦。
距離経験も2600mまでしかない。

血統的にこなせるという希望的観測はあったかもしれないが、これらの要素を⑨ワープスピードと比較すれば明らかにこちらが上。
実績が全く劣る

馬券になれば高配当となっていたであろうが、芝の3000m超のレースで牝馬というのは過去の傾向から考えても分が悪い。

果敢に狙った馬券だったかもしれないが狙い過ぎたようだ。

TEBIKI(テビキ)が提供したレース