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競馬の楽しみ方~騎手編 (悩める岩田の運命を変える超新星、ファンディーナ。) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

悩める岩田の運命を変える超新星ディープインパクト牝馬、ファンディーナ。」というのが、今回の競馬コラムの正式タイトルにしたい。文字数が入らなかったので…

丁度今から約3年前に、デムーロルメールが正式にJRAの騎手になった。
その1年前には戸崎圭太、この頃を起点に、現在の「デム、ルメ、戸崎時代」の幕が開いたのだが、ではそれ以前はどうだったのかと思い起こしてみると、間違いなく岩田の時代だった。


絶対スプリント王ロードカナロア、最強牝馬ジェンティルドンナ、ダービー馬ディープブリランテ、数えあげればきりがないのだが、2015年に桜花賞をレッツゴードンキで勝ち、その年も重賞13勝と、絶頂期にいた岩田は明けて2016年、厳密に言えばその年の後半から突如スランプに陥り、2016年はなんと重賞0勝と大凋落。彼の身の回りに起こったスランプの原因については、あまりにも色々あったため、ここで改めて説明はしないけど、メンタル的に消耗していたのは明らかで、私も岩田を応援してるので見てて辛かった。

そんな岩田に手を差しのべた関係者は何人もいたのだが、どうにも改善の兆しがなかったため、心配した回りは栗東の大御所に頼み、なんとか岩田に話してみてくれないかと懇願し、「わかった」岩田と話をしでみたところ「僕は心の病ですから」と、いかんともし難い返答にお手上げだったそうです。


…そんな岩田、2017年になり一応は「今年は心を入れかえる」と宣言し、今年はここまで重賞2勝とまずまずの成績なのだが、かつての武豊がそうであったように、一旦流れを手放すと元に戻すのは至難の技。

たたでさえ「デム、ルメ、戸崎」が強力なラインとなっているならば、かなりの困難を極めるところだろう。
ただ、競馬の神様も時に捨てたものではないな、という巡り合わせを演出してくれる。

武豊の場合はそれがキズナという馬だった。
そこから息を吹き返した元祖天才は、今はキタサンブラックという最強のパートナーを得て輝きを取り戻した。


岩田の場合、ファンディーナ」という馬がそうなるかもしれない。


噂によると、岩田は「フェブラリーステークス」の当日、G1に騎乗馬がいたんだけど、ファンディーナの「つばき賞」とかち合ったため、真面目にG1を捨てファンディーナの自己条件に乗ろうかと最後の最後まで迷った末、最終的には次は岩田に戻すという確約をとった為、一旦は川田に譲ったのだそう。

そのファンディーナは今週4月20日(月)のG3中山フラワーC」に登場します。当然鞍上は岩田。

そして幸いなことに、この馬は生産、所有ともにターフスポートということで、社台系にありがちな強奪も無さそうなのは、岩田にとっても運が向いてきたと言えるのではないだろーか。
大事に使うのであれば、桜花賞を自重しオークスとなるだろうが、使った後状態が良ければ桜花賞参戦もあるだろう。


…え、もうフラワーCを勝った様な話になってる?

大丈夫。
ぶっちぎりです。…頑張ってくれ!!!


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2024/03/17

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今回検証する買い目は、2024/03/17の中山11Rで提供された買い目である。

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▲ KUROZIKA(クロジカ)の無料予想(2024/03/17)

結果:4-7-2

メンバー的に逃げ先行馬が不在でペースが遅くなるのは戦前から見えていた一戦なら何故先行馬を抑えにいかなかったか?

実際に勝ち馬④シックスペンスはスローペースを3番手でしっかり折り合い抜け出しての勝利。

2着は、まんまとスローペースに落として逃げ粘った⑦アレグロブリランテ。
この馬は新馬戦を勝った後の萩Sで6着と敗れた後、短期放牧に出されていた。
復帰戦の若竹賞で馬体を22kg増と大きく増やしながら2着していたなら、成長していたと判断できたし叩いての上積みも期待できた。

今回も前走と同じ中山1800m、格上挑戦も頭数手頃と見て果敢に挑んできた馬。
調教でもしっかり動けており、展開利も予想できた
ならば、何故この馬をピックアップできなかったか?

3着②ルカランフィーストは、前走で前出⑦アレグロブリランテを負かしていた馬。
言わずもがなコース経験はあった。
2番枠を引いたことで展開利を活かす先行策に出るという予想も出来たはず。
実際に、新馬戦では先行しての勝利もあった。
ローテーション的にも、勝って叩き2戦目のここなら狙えてよかったはず。

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何故狙わない?(狙えない?)

推奨馬で敗れた⑤チャンネルトンネルは使い出しが芝の1400m、その後マイルを2戦。
この使い方を見れば、距離が長いことは想像できたはず。
実際に最後はバテてしまっていた。

今回は中山コース、少頭数、展開という要素をもう少し意識すれば何とかなってよかったレースと感じる。



2024/03/17

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▲ TEBIKI(テビキ)の無料予想(2024/03/17)

結果:2-6-9 シンプルに不的中の原因を考えれば、何故2着⑨ワープスピードが抜けかに尽きる。

この馬は、京都芝3000mの古都Sで3勝クラスを勝ちOP入りした後、長距離重賞の王道であるステイヤーズS(G2)で4着、ダイヤモンドS(G3)で3着と、長距離重賞での実績を積み上げてきていた馬だ。
既に前走では馬券圏内になっているのに…ローテーションもバッチリだが、何故だろう。
普通におさえられる馬のはず

対して推奨されている⑪ゴールデンスナップは、堅実無比の馬ではあったが未だ3勝クラスの馬で格上挑戦。
距離経験も2600mまでしかない。

血統的にこなせるという希望的観測はあったかもしれないが、これらの要素を⑨ワープスピードと比較すれば明らかにこちらが上。
実績が全く劣る

馬券になれば高配当となっていたであろうが、芝の3000m超のレースで牝馬というのは過去の傾向から考えても分が悪い。

果敢に狙った馬券だったかもしれないが狙い過ぎたようだ。

TEBIKI(テビキ)が提供したレース