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競馬の楽しみ方~血統編 (2017年新馬戦ネタ) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

春の東京開催も残るところあと一週で今週からは函館が始まる。

今回は先週の引き続き「新馬戦ネタ」を紹介しようかな。
注目は日曜東京に組まれた芝の二鞍で、牝馬三冠のアパパネの第二仔のディープ産駒がデビュー勝ちした。

馬主は母同様金子真人氏で、それにしても「ジナンボー」という名前はどうなんだろうねw
まぁ、馬を何頭も所有しているからこのような変わった名前をつけられるんだろうけど、もしもやっとなれた馬主なら、もっとカッコいい馬名にするだろうな…

一番仔は、土曜の未勝利に偶然出走してた「モクレレ」という馬で、これはハワイ語で飛行機」という意味を示す名前なんだとか。
残念ながらまだ未勝利だけど、こっちはハワイ通の金子オーナーらしい、さわやかな名前だ。
因みに、母のアパパネハワイに生息する赤い鳥に由来しているそうだ。

・・・それにしても「ジナン ボー」とは・・・。


ジナン ボーは、デビュー前に何らかの不安を抱えてデビューさえおぼつかない可能性があったんだろうか?
そうでなければこんな投げやりな名前(?)はどうかと思う。…まあ、話題の産駒のデビュー勝ちは、競馬を盛り上げる意味でもいいことだ。



もう一鞍はアイルハヴアナザー産駒ホーリーレジェンドという馬。
今更アイルハヴアナザーを取り上げて。
どういうつもりかと思われる方も多いかと思うが、このレースは芝のマイル戦だった。

マイネル軍団期待の新種牡馬としてアメリカからやってきたこの「ホーリーレジェンド」は、蓋を開けてみればやっぱりダート種牡馬で勝ち上がる産駒もほとんどがダート。
しかしこの「ホーリーレジェンド」は、生産がノーザンファームで所有も吉田勝己氏。勝ち時計も水準以上で、その滑らかな走りは完全に芝馬のそれ。


正直なところ、だった。その勝ちっぷりだった。を見て、いい走りをするなと思ったので血統を調べたらアイルハヴアナザーだったので驚いた次第だったのだ。

あらためて5代まで遡ってアイルハヴアナザーの血統を調べてみると、ふむふむ、これはアドマイヤムーン匂いが少しするね。
アドマイヤムーンエンドスィープの産駒で宝塚記念勝ちのスイープトウショウも同じ父を持ち、ともに父の父はフォーティナイナーだ。
フォーティナイナーもアメリカの至宝と言われた馬で、基本的にはバリバリのダート馬なんだけど、隔世を経て芝の大物を出すことがあるのです。

ホーリーレジェンド…暫く見守りたい一頭だ。


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今回検証するTEBIKI(テビキ)の無料予想(無料情報)は、2024/03/17の阪神11Rで提供された買い目である。

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▲ TEBIKI(テビキ)の無料予想(2024/03/17)

結果:2-6-9 シンプルに不的中の原因を考えれば、何故2着⑨ワープスピードが抜けかに尽きる。

この馬は、京都芝3000mの古都Sで3勝クラスを勝ちOP入りした後、長距離重賞の王道であるステイヤーズS(G2)で4着、ダイヤモンドS(G3)で3着と、長距離重賞での実績を積み上げてきていた馬だ。
既に前走では馬券圏内になっているのに…ローテーションもバッチリだが、何故だろう。
普通におさえられる馬のはず

対して推奨されている⑪ゴールデンスナップは、堅実無比の馬ではあったが未だ3勝クラスの馬で格上挑戦。
距離経験も2600mまでしかない。

血統的にこなせるという希望的観測はあったかもしれないが、これらの要素を⑨ワープスピードと比較すれば明らかにこちらが上。
実績が全く劣る

馬券になれば高配当となっていたであろうが、芝の3000m超のレースで牝馬というのは過去の傾向から考えても分が悪い。

果敢に狙った馬券だったかもしれないが狙い過ぎたようだ。

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2024/03/17

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KUROZIKA(クロジカ)と言う競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、馬連 ワイドの5頭BOXでの提供(各10点)といった逃げ腰予想なので、まぁこれだけ広ければワイドは当たることもある。が、当たってもほぼ取りガミ

KUROZIKA(クロジカ)の無料予想の1ヶ月検証結果的中率57%(14戦8勝6敗)の、回収率35%といったもので、一見当たってるようにも見えるが、これでは回収が追いつくことはない。

今回検証する買い目は、2024/03/17の中山11Rで提供された買い目である。

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▲ KUROZIKA(クロジカ)の無料予想(2024/03/17)

結果:4-7-2

メンバー的に逃げ先行馬が不在でペースが遅くなるのは戦前から見えていた一戦なら何故先行馬を抑えにいかなかったか?

実際に勝ち馬④シックスペンスはスローペースを3番手でしっかり折り合い抜け出しての勝利。

2着は、まんまとスローペースに落として逃げ粘った⑦アレグロブリランテ。
この馬は新馬戦を勝った後の萩Sで6着と敗れた後、短期放牧に出されていた。
復帰戦の若竹賞で馬体を22kg増と大きく増やしながら2着していたなら、成長していたと判断できたし叩いての上積みも期待できた。

今回も前走と同じ中山1800m、格上挑戦も頭数手頃と見て果敢に挑んできた馬。
調教でもしっかり動けており、展開利も予想できた
ならば、何故この馬をピックアップできなかったか?

3着②ルカランフィーストは、前走で前出⑦アレグロブリランテを負かしていた馬。
言わずもがなコース経験はあった。
2番枠を引いたことで展開利を活かす先行策に出るという予想も出来たはず。
実際に、新馬戦では先行しての勝利もあった。
ローテーション的にも、勝って叩き2戦目のここなら狙えてよかったはず。

KUROZIKA(クロジカ)が提供したレース

何故狙わない?(狙えない?)

推奨馬で敗れた⑤チャンネルトンネルは使い出しが芝の1400m、その後マイルを2戦。
この使い方を見れば、距離が長いことは想像できたはず。
実際に最後はバテてしまっていた。

今回は中山コース、少頭数、展開という要素をもう少し意識すれば何とかなってよかったレースと感じる。