最終更新日:2024年03月19日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:114,932

競馬の楽しみ方~番外編★ (今年の阪神JFは楽しみな一戦) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

今週は阪神JF(ジュベナイルフィリーズ)だ。

当初は札幌2歳Sの覇者ロックディスタウンと、アルテミスSの覇者ラッキーライラックの一騎打ちかなと思っていた。
ともにオルフェーブル産駒で牝馬、今のところ牡馬にこれといった馬が出ていないオルフェーブル産駒は牝馬に出るといいのかと思っていた。


ロックディスタウンは新潟で新馬を勝ちながら、新潟2歳Sを使わずに札幌に持っていったのはルメールに合わせたようだ。
なんとしてもルメールを手放したくないってコトなんだろーね、賢明だ。

ラッキーライラックは新潟の新馬戦に騎乗した石橋脩が「この馬は化けるかも」と絶賛したという噂の馬で、実際連勝でアルテミスSを制した。

石橋脩がナンボのものかという疑念もあるが、一応は堀厩舎の準主戦騎手で、調教でも数々の堀厩舎の名馬にも乗ってるし、ドゥラメンテの背中を知る男だからね、話聞いてあげようよ。

…と、考えていると、彗星が2頭現れた。


先ずはルーラーシップ産駒リリーノーブルという馬。
この馬は新馬戦をぶっちぎって、続く自己条件の牝馬限定戦に出走。
どれだけのもんかなと思っていたら圧勝だった。
これはまだまだ奥がありそう。


そして最後に秘密兵器登場。

関西の超新星、中内田厩舎

…が、送り出すのがベルーガという馬。


キンシャサキセキ産駒でデビュー戦が1札幌の200m、そしてファンタジーSをともに後方一気の末脚で二連勝した。

データ派の人達からすれば、この馬は傾向に合わない馬だろーけど、同厩舎の新潟2歳S勝ちのフロンティアを引っ込めてこっちを使うくらいですから、これは脈アリなんじゃないのか?


しかも、
この中内田厩舎は先週の競馬でとうとう音無厩舎に抜かれtsものの、関西リーディング5位を死守していたトコ。
調べたら重賞も今年4勝してた。
しかも実質開業3年目。
しかも上位のリーディング常連厩舎が軒並み28馬房を有しているのに対して、中内田厩舎は「たったの」20馬房しかないんだとか。


それで、池江、角居、藤原英、矢作厩舎と互角を張るんですから大したもんだ。


中内田充」という調教師の凄いところは、調べれば調べるほどにまだまだあって、書き始めたら短編小説くらいになるので次の機会に譲るとして…ちょっとだけ書くのであれば、矢作調教師が開成高校出身でエリートと言われてるが、中内田調教師はそれのさらに斜め上を行く経歴の持ち主なのです。

機会があれば「中内田大特集」をやりたいと思ってる。いま調べてるとこ。
どうだろ?皆興味あるのかな?


まぁ、いずれにせよ、
今週注目は勿論ベルーガですね!


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▲ TEBIKI(テビキ)の無料予想(2024/03/17)

結果:2-6-9 シンプルに不的中の原因を考えれば、何故2着⑨ワープスピードが抜けかに尽きる。

この馬は、京都芝3000mの古都Sで3勝クラスを勝ちOP入りした後、長距離重賞の王道であるステイヤーズS(G2)で4着、ダイヤモンドS(G3)で3着と、長距離重賞での実績を積み上げてきていた馬だ。
既に前走では馬券圏内になっているのに…ローテーションもバッチリだが、何故だろう。
普通におさえられる馬のはず

対して推奨されている⑪ゴールデンスナップは、堅実無比の馬ではあったが未だ3勝クラスの馬で格上挑戦。
距離経験も2600mまでしかない。

血統的にこなせるという希望的観測はあったかもしれないが、これらの要素を⑨ワープスピードと比較すれば明らかにこちらが上。
実績が全く劣る

馬券になれば高配当となっていたであろうが、芝の3000m超のレースで牝馬というのは過去の傾向から考えても分が悪い。

果敢に狙った馬券だったかもしれないが狙い過ぎたようだ。

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2024/03/17

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KUROZIKA(クロジカ)と言う競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、馬連 ワイドの5頭BOXでの提供(各10点)といった逃げ腰予想なので、まぁこれだけ広ければワイドは当たることもある。が、当たってもほぼ取りガミ

KUROZIKA(クロジカ)の無料予想の1ヶ月検証結果的中率57%(14戦8勝6敗)の、回収率35%といったもので、一見当たってるようにも見えるが、これでは回収が追いつくことはない。

今回検証する買い目は、2024/03/17の中山11Rで提供された買い目である。

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▲ KUROZIKA(クロジカ)の無料予想(2024/03/17)

結果:4-7-2

メンバー的に逃げ先行馬が不在でペースが遅くなるのは戦前から見えていた一戦なら何故先行馬を抑えにいかなかったか?

実際に勝ち馬④シックスペンスはスローペースを3番手でしっかり折り合い抜け出しての勝利。

2着は、まんまとスローペースに落として逃げ粘った⑦アレグロブリランテ。
この馬は新馬戦を勝った後の萩Sで6着と敗れた後、短期放牧に出されていた。
復帰戦の若竹賞で馬体を22kg増と大きく増やしながら2着していたなら、成長していたと判断できたし叩いての上積みも期待できた。

今回も前走と同じ中山1800m、格上挑戦も頭数手頃と見て果敢に挑んできた馬。
調教でもしっかり動けており、展開利も予想できた
ならば、何故この馬をピックアップできなかったか?

3着②ルカランフィーストは、前走で前出⑦アレグロブリランテを負かしていた馬。
言わずもがなコース経験はあった。
2番枠を引いたことで展開利を活かす先行策に出るという予想も出来たはず。
実際に、新馬戦では先行しての勝利もあった。
ローテーション的にも、勝って叩き2戦目のここなら狙えてよかったはず。

KUROZIKA(クロジカ)が提供したレース

何故狙わない?(狙えない?)

推奨馬で敗れた⑤チャンネルトンネルは使い出しが芝の1400m、その後マイルを2戦。
この使い方を見れば、距離が長いことは想像できたはず。
実際に最後はバテてしまっていた。

今回は中山コース、少頭数、展開という要素をもう少し意識すれば何とかなってよかったレースと感じる。