最終更新日:2024年03月19日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:114,931

競馬の楽しみ方~番外編★ (雪にまつわる競馬の歴史) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

先週は超絶・寒かったけど、今日は多少マシか。…しかし今週中にもまた大寒波が襲ってくるという予報(あくまでも)が出ているらしい。
来週の競馬は三日間開催も控えているので、開催中止とか順延とかにならないでほしい!

昔は雪が降って、芝コースが、安全上使えそうにないということで芝のレースを全部ダートに変更して施行されたという。
今では考えられない時代もあった。



調べてみたところ、最後に芝のレースが雪でダートに変更になったのは2008年が最後だそう。

この時は2008年2月3日、京都芝2000mの3歳未勝利戦がダート1900mに変更になった。
基本的に京都のダート中距離は1800mで行われていたんだが、この日はなんと12年ぶりにダート1900mが復活したんだとか。

その理由としては芝2000mのフルゲートの頭数がダート1800mだと入りきらないため、急遽ダート1900mを使用したというもの。
京都競馬場はダート1900mという番組も組めるコース形態であったために事なきを得たようだが、芝のレースに投票して、結果的にダートを使うという羽目になるというのは、今考えればヤケクソにも程があるというものw

そもそもどうしてここまでして強行に競馬を開催したかといえば、中止にして代替開催となると、それに伴うコストとともに売り上げが大幅にダウンしてしまうからだ。



覚えてる人も多いだろう。昨年、台風の中行われた菊花賞天皇賞だが、アレは騎手会が「安全面から競馬開催を中止して欲しい」と強硬に主張すれば中止になっていた可能性も十分にあったはずで、騎手の中には「無事回ってくるだけで精一杯」とコメントしていた騎手もいたぐらいだった。
誰も声をあげなかったからあの嵐の中でも強行開催としたが、騎手会が主張すればJRAも中止を余儀なくされたと思う。それくらいJRAとしては「代替開催」は避けたいのだ。


過去にも京都競馬場で開催日の途中から猛吹雪となり、当時の騎手会長であった河内洋騎手(現調教師)が「こんな中で競馬したら事故が起こる」とストライキも辞さない程の猛抗議をし、やっと以降のレースが中止になったことがあった程。

現在では今年の日経新春杯がそうであったように、「開催が危ないな」と想定されたら重賞の前売りを中止し、それとなく匂わせる施策をとっているJRAだが、昨年の天皇賞や菊花賞は前売りが始まった後に一気に天候が悪化したため、JRAも中止に際しての前売りの払い戻し等々、莫大な損失に見舞われることが明らかであったため強行に出たが、あれで、もし事故でも起こっていようなら大変なことになっていただろーな。


まぁ、個人的には今週末は開催中止とかにならないでほしいなぁ。

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▲ TEBIKI(テビキ)の無料予想(2024/03/17)

結果:2-6-9 シンプルに不的中の原因を考えれば、何故2着⑨ワープスピードが抜けかに尽きる。

この馬は、京都芝3000mの古都Sで3勝クラスを勝ちOP入りした後、長距離重賞の王道であるステイヤーズS(G2)で4着、ダイヤモンドS(G3)で3着と、長距離重賞での実績を積み上げてきていた馬だ。
既に前走では馬券圏内になっているのに…ローテーションもバッチリだが、何故だろう。
普通におさえられる馬のはず

対して推奨されている⑪ゴールデンスナップは、堅実無比の馬ではあったが未だ3勝クラスの馬で格上挑戦。
距離経験も2600mまでしかない。

血統的にこなせるという希望的観測はあったかもしれないが、これらの要素を⑨ワープスピードと比較すれば明らかにこちらが上。
実績が全く劣る

馬券になれば高配当となっていたであろうが、芝の3000m超のレースで牝馬というのは過去の傾向から考えても分が悪い。

果敢に狙った馬券だったかもしれないが狙い過ぎたようだ。

TEBIKI(テビキ)が提供したレース



2024/03/17

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KUROZIKA(クロジカ)と言う競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、馬連 ワイドの5頭BOXでの提供(各10点)といった逃げ腰予想なので、まぁこれだけ広ければワイドは当たることもある。が、当たってもほぼ取りガミ

KUROZIKA(クロジカ)の無料予想の1ヶ月検証結果的中率57%(14戦8勝6敗)の、回収率35%といったもので、一見当たってるようにも見えるが、これでは回収が追いつくことはない。

今回検証する買い目は、2024/03/17の中山11Rで提供された買い目である。

KUROZIKA(クロジカ)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ KUROZIKA(クロジカ)の無料予想(2024/03/17)

結果:4-7-2

メンバー的に逃げ先行馬が不在でペースが遅くなるのは戦前から見えていた一戦なら何故先行馬を抑えにいかなかったか?

実際に勝ち馬④シックスペンスはスローペースを3番手でしっかり折り合い抜け出しての勝利。

2着は、まんまとスローペースに落として逃げ粘った⑦アレグロブリランテ。
この馬は新馬戦を勝った後の萩Sで6着と敗れた後、短期放牧に出されていた。
復帰戦の若竹賞で馬体を22kg増と大きく増やしながら2着していたなら、成長していたと判断できたし叩いての上積みも期待できた。

今回も前走と同じ中山1800m、格上挑戦も頭数手頃と見て果敢に挑んできた馬。
調教でもしっかり動けており、展開利も予想できた
ならば、何故この馬をピックアップできなかったか?

3着②ルカランフィーストは、前走で前出⑦アレグロブリランテを負かしていた馬。
言わずもがなコース経験はあった。
2番枠を引いたことで展開利を活かす先行策に出るという予想も出来たはず。
実際に、新馬戦では先行しての勝利もあった。
ローテーション的にも、勝って叩き2戦目のここなら狙えてよかったはず。

KUROZIKA(クロジカ)が提供したレース

何故狙わない?(狙えない?)

推奨馬で敗れた⑤チャンネルトンネルは使い出しが芝の1400m、その後マイルを2戦。
この使い方を見れば、距離が長いことは想像できたはず。
実際に最後はバテてしまっていた。

今回は中山コース、少頭数、展開という要素をもう少し意識すれば何とかなってよかったレースと感じる。