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競馬の楽しみ方~騎手編 (日本人ジョッキーに足りないもの) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

今回のネタは、「競馬最強の法則」の安田康彦騎手のインタビューが面白かったので、引用及び参照しましたw

ズバリ、
外国人ジョッキーと比べて、日本人ジョッキーに足りないものとは?
既に引退した某ジョッキーに外国人ジョッキーが席巻する現在の競馬界について、「日本人の何処が劣っているのか」と尋ねたところ、

「パワー」…と即答だったそう。


なんでも、そのジョッキー、現役時代に「元祖外国人ジョッキーのO.ペリエ」にかつて調整ルームで一緒になった時に、冗談半分で腕相撲を挑んだところ、瞬殺されたと語っていた。
また、往年のL.デットーリ(今でも十分現役バリバリだが)の背中は、物凄い形の逆三角形だったとも語っている。

そんな古い話を偶然見た後、これまた偶然に先週土曜の京都11Rの洛陽Sを見てたら、このレースで世界のムーアが伸び悩む未完の大器、サトノアーサー覚醒させたのを目にする。


昨年までのサトノアーサーはとにかく不器用…?

実はサトノアーサーはそこまで不器用な馬でなく、脚力も馬力もモノが違い過ぎて、日本人ジョッキー(川田騎手しか乗ったことがないのだが)ではコントロールできないため、不器用、器用さがないと言われていただけ。(川田騎手の手に余ったのか)
そのため兎に角、前半目一杯抑え込んで、直線勝負という競馬しか出来なかったというのが実情だったんだろう。

そして迎えた今回は、一応「空っ下手」と伝えられていた雨馬場、普通だったら積極的に買えない状況だった。
実際レースでもグアンチャーレが完全に抜け出して、追いすがるサトノアーサーは「流石にここからでは差しきれないだろう」という位置取りだった。

ところがだ、そこからムーアが追い出すと雨馬場もなんのそので、物凄い迫力でグアンチャーレに迫り、最後は競り落とした。グアンチャーレに騎乗していたフル吉君も「これで負けるのか」という思いだっただろー。
それくらいフル吉君も完璧な騎乗だった。

しかし、これこそが「パワー」なのだろう。
ムーアは完全にサトノアーサーをコントロール下に置き、秘めた能力を覚醒させた。

しかし、残念ながらムーアは外国人騎手のため連続騎乗が出来ない(短期免許は2月27日まで
出来れば剛腕系の騎手が合いそうなのだが、日本人では見当たらない。

デム、ルメもあんまり豪腕というイメージは湧かないからなぁ〜
重賞を1つでも勝てば、ドバイという選択肢もあるのだろうが・・

あ、1人いたか、豪腕ジョッキー。
案外豪腕だ。短期免許だが、中山記念ならまだ日本にいるだろーな。

その名は・・・十、二十、バルジュー!


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今回検証するTEBIKI(テビキ)の無料予想(無料情報)は、2024/03/17の阪神11Rで提供された買い目である。

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▲ TEBIKI(テビキ)の無料予想(2024/03/17)

結果:2-6-9 シンプルに不的中の原因を考えれば、何故2着⑨ワープスピードが抜けかに尽きる。

この馬は、京都芝3000mの古都Sで3勝クラスを勝ちOP入りした後、長距離重賞の王道であるステイヤーズS(G2)で4着、ダイヤモンドS(G3)で3着と、長距離重賞での実績を積み上げてきていた馬だ。
既に前走では馬券圏内になっているのに…ローテーションもバッチリだが、何故だろう。
普通におさえられる馬のはず

対して推奨されている⑪ゴールデンスナップは、堅実無比の馬ではあったが未だ3勝クラスの馬で格上挑戦。
距離経験も2600mまでしかない。

血統的にこなせるという希望的観測はあったかもしれないが、これらの要素を⑨ワープスピードと比較すれば明らかにこちらが上。
実績が全く劣る

馬券になれば高配当となっていたであろうが、芝の3000m超のレースで牝馬というのは過去の傾向から考えても分が悪い。

果敢に狙った馬券だったかもしれないが狙い過ぎたようだ。

TEBIKI(テビキ)が提供したレース



2024/03/17

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KUROZIKA(クロジカ)と言う競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、馬連 ワイドの5頭BOXでの提供(各10点)といった逃げ腰予想なので、まぁこれだけ広ければワイドは当たることもある。が、当たってもほぼ取りガミ

KUROZIKA(クロジカ)の無料予想の1ヶ月検証結果的中率57%(14戦8勝6敗)の、回収率35%といったもので、一見当たってるようにも見えるが、これでは回収が追いつくことはない。

今回検証する買い目は、2024/03/17の中山11Rで提供された買い目である。

KUROZIKA(クロジカ)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ KUROZIKA(クロジカ)の無料予想(2024/03/17)

結果:4-7-2

メンバー的に逃げ先行馬が不在でペースが遅くなるのは戦前から見えていた一戦なら何故先行馬を抑えにいかなかったか?

実際に勝ち馬④シックスペンスはスローペースを3番手でしっかり折り合い抜け出しての勝利。

2着は、まんまとスローペースに落として逃げ粘った⑦アレグロブリランテ。
この馬は新馬戦を勝った後の萩Sで6着と敗れた後、短期放牧に出されていた。
復帰戦の若竹賞で馬体を22kg増と大きく増やしながら2着していたなら、成長していたと判断できたし叩いての上積みも期待できた。

今回も前走と同じ中山1800m、格上挑戦も頭数手頃と見て果敢に挑んできた馬。
調教でもしっかり動けており、展開利も予想できた
ならば、何故この馬をピックアップできなかったか?

3着②ルカランフィーストは、前走で前出⑦アレグロブリランテを負かしていた馬。
言わずもがなコース経験はあった。
2番枠を引いたことで展開利を活かす先行策に出るという予想も出来たはず。
実際に、新馬戦では先行しての勝利もあった。
ローテーション的にも、勝って叩き2戦目のここなら狙えてよかったはず。

KUROZIKA(クロジカ)が提供したレース

何故狙わない?(狙えない?)

推奨馬で敗れた⑤チャンネルトンネルは使い出しが芝の1400m、その後マイルを2戦。
この使い方を見れば、距離が長いことは想像できたはず。
実際に最後はバテてしまっていた。

今回は中山コース、少頭数、展開という要素をもう少し意識すれば何とかなってよかったレースと感じる。