第71回
競馬の楽しみ方~春競馬編

やってきたぞ、春競馬。

「三寒四温」なんて言葉があるが、地球温暖化による異常気象の前には、今がむしろ正常気温となり、「三寒四温」は死語となる日も近いかもしれない。

競馬の方では土曜中山でカワキタエンカで重賞勝ちした池添騎手が号泣したというニュースが流れ、たかが中山牝馬Sで?…と、思ったら、花粉症ってオチだってさ。…つまらん(-。-;

戸崎騎手も花粉症に悩まされて体調が優れず勝ち星が増えていかないくらいで、「花粉症の騎手」ってのも自分のデータベースにインプットしとかなきゃな。って思ったw

けっこーバカにできない重要なファクターだ。



…さて「花粉症ジョッキー」の話は置いといて、
先週注目は何と言ってもサトノダイヤモンド」の国内復帰戦となった金鯱賞だろう。


キタサンブラック引退後の古馬戦線で、主役を張る馬ってコトで、サトノダイヤモンドはどうしても注目度が高く、報道が過剰になってしまうのはいたしかたのないことだが、今の時代「読まなくても良い情報」が勝手に目に入ってしまうってのも困りものだ。

サトノダイヤモンドの情報」と言えば、フランス遠征時にDDSP(軟口蓋背方変位)を発生していたとか、中間の追い切りで負けたことがない遼馬のサトノノブレスと併せて負けてばっかだとか、追い切りで動かなくなったのは燃え尽き症候群であったからだとか、散々の書かれようだったが、
終わってみればかなり良い感じの休み明けのレースだった。


結果は3着だったが、鞍上のルメールも全く無理をした感は無かったし、スローペースで他の馬が折り合いに苦労する中、この馬は掛かりもせず、行きっぷりも良かった。
上がりも最速で33.7秒、前述したように「無理をさせない競馬」でこの時計なら上々の滑り出しと言えるだろう。
喉についても、もし不安があれば牧場で何らかの処置をしていただろうし、今回見た限りでは全く問題ないと言えるのではないだろーか。


問題は今年は昨年制した天皇賞(春)をスキップし、今後大阪杯から宝塚記念というローテーションを進むということころ。

昨年は凱旋門賞を意識したため、馬を長距離仕様に作っていた感があったが、今年は春に関して言えば中距離仕様に戻さなければならない。
中距離を得意とする馬が「距離を伸ばす」のは過去の例を見てもそんなに難しくなさそうだが、その逆はなかなか難しいのではないかと推察する。

ただ、今回を見ても休み明け初戦としては上手く行った部類に入るし、絶好調時にはキタサンブラックを向こうに回し互角の競馬をしていた馬だからな。
「完全復活」なら距離云々は関係ないのかもしれない。



最後に一頭触れておきたいのが、日曜の阪神4R未勝利戦で逃げて9馬身ブッチギリディープインラヴという馬。

全兄が現種牡馬でダービー馬のディープブリランテ管理するのも同じ矢作調教師で、鞍上も同じ岩田騎手

デビューから2戦連続3着で「これくらいの仕上げでも勝てる」という、いかにも矢作厩舎がやりそうなパターンだったのが、2戦目も取りこぼしたことで「これはまずい」ってコトで一段ギアを上げた結果がコレ。すげえ。
岩田騎手も含め「これで負けたらしゃあない」という逃げの一手だったと思う。

まあ、1つは簡単に勝つとは思ってたが、3戦かかったのは計算外だっただろう。
馬券を買っているこっちにしてみれば「デキるのなら最初からヤレや」というところ。

皐月賞へ無理にでもというなら、日程的に中一週で毎日杯を使いしかないというが、ここはぐっと我慢して手堅くもう一勝してダービーを目指して欲しいところだ。
矢作厩舎ならやりかねないので不安だよ。


近年はくすぶりっぱなしの岩田騎手も昨年ファンディーナで復活の糸口が見えた感があったが、その後は尻窄み。
ならば今年こそはということで、この馬と心中してくるのではないかと思います。


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