第16回
競馬の楽しみ方~春競馬編

春競馬 回顧クラシック編

皆さんこんにちは。いよいよ梅雨も明け本格的に夏ですね~w
この時期は、「競馬の暦」からみれば中盤戦。
この中盤戦、更には秋を見据えての馬券作戦の前に、一旦春競馬を振り返ってみようと思う。

わかりやすく月ごとに覚えておきたいレース、印象に残ったレースをクラシック編と古馬編に分けてピックアップしてみたので、皆さんも思い出してもらえると楽しめると思う。


春競馬 回顧クラシック編

1月 シンザン記念

1月のシンザン記念での勝ち馬はロジクライなんだけど、その後故障して 春はここで一旦終わりだったが、このレースの2着馬が後の桜花賞馬のジュエラーだった。
放送したアナウンサーが「矢のような伸び」と実況したように言葉通りに、もの凄い伸びだった。この時点で「桜花賞はこれか!」と思わされたが実際に勝ったからな。…この馬は新種牡馬ヴィクトワールピサの初年度産駒でもあり、「この産駒は走るな~」という印象を受けた。


2月 クイーンC

2月のクイーンカップでの勝ち馬は後のNHKマイルカップ勝ち馬のメジャーエンブレム。メジャーエンブレムは前年の暮れに阪神JFを勝っており、ここは桜花賞に向けての始動戦となったんだが、内容は驚愕のものとなった。…冬のこの時期の東京マイル戦で 1分32秒5を持ったままの5馬身差勝ちで、これは前の週の古馬重賞の東京新聞杯が勝ち馬スマートレイアーで1分34秒1。…単純比較で1秒6も早かった。

スマートレイアーはその後の阪神牝馬Sも連勝しヴィクトリアマイル4着。
既にこの時点で古馬G1級のポテンシャルを見せていたなら、牝馬ながらにNHKマイルカップを勝ったのもう頷ける。
まだ2016の秋はどの路線になるかわからないが、同世代同士の対決なら秋華賞は脚質的にも間違いなくチャンスだろうな。


3月 弥生賞、チューリップ賞

弥生賞勝ちのマカヒキは後のダービー馬となるんだけど、この時期から既にリアルに「ディープインパクト2世」を感じさせる走りだった。2016 凱旋門賞が楽しみだね。(平成28年07月04日更新の「凱旋門賞 (10月)」)

チューリップ賞勝ちのシンハライトは、ライバルのジュエラーを競り落として無傷の3連勝を飾り、この時期にマイル戦で1分32秒台で走れている訳だから、このレース2着のジュエラーと前述メジャーエンブレムは、3頭ずんどこで能力が抜けていたってことだ。


4月 桜花賞、皐月賞

桜花賞では揉まれこんで最後に失速したメジャーエンブレム…自分の競馬が出来ないと脆いという弱点を露呈してた。壮絶な叩きあいを制したのは前述ジュエラーで、とんでもない馬が出たと思ったら、残念ながらまさかの故障。早い復帰が待たれます。

皐月賞はあっと驚くディーマジェスティだったが、これはある意味人気の盲点だった。…ただ、ダービー云々を置いておいてここでメイチにつくったという話だったが、それでも坂を上ってから更に伸びた脚凄ぇ!の、一言だった。
2着のマカヒキも、この馬の激走にはこの時は霞みましたな。昨年の朝日杯FS勝ち馬のリオンディーズは、このあたりからどうにもメンタルが不安定になってきちゃったって感じだ。


5月 NHKマイル、オークス、ダービー

NHKマイルはオークスを捨てて挑んだメジャーエンブレムが貫録勝ちとなった。
桜花賞を教訓に、変に抑えず力任せに行っての逃げ切り勝ちで、2月のクイーンカップの時点で東京マイルで1分32秒台で走れていた馬、ある意味順当勝ちだろう。
父のダイワメジャーがそうだったように、早いラップを刻んで後続になし崩しに脚を使わせるという戦法があっているようだ。
これから更に成長するようなら、父ダイワメジャーを超える馬になっても驚けないだろう。ただ、距離はもって2000mってとこかな…

オークスは3強のうち2強がいなければシンハライトが順当勝ちだった。
最後は一瞬ひやっとしたけど、体当たりして進路を確保し馬群をこじ開けた勝負根性が、この馬のセールスポイントだろう。コース問わずに走れている馬なので、取り敢えずはローズステークスから秋華賞で、勝ったらJC(ジャパンカップねw)でいいんじゃないかな。

ダービーでは、マカヒキが鬼脚を炸裂させて勝った。
2着サトノダイヤモンドの上がりが33.4秒、ディーマジェスティがマカヒキと同じ33.3秒と大差はなかったんだが、数字に表れない瞬発力がこの馬が抜けていたというだろう。

2着のサトノダイヤモンドは、この時点ではここまでが精いっぱいってカンジで、瞬発力勝負に向く馬ではないので、個人的には「むしろよく走った」と感動すらしてしまったw…で、3着の皐月賞馬ディーマジェスティは、マカヒキと同じ上がりを繰り出したんだが、サトノダイヤモンドに寄られる不利もあったにはあったんだろうけど、やはり皐月賞で走り過ぎて疲れが抜けきらなかったのか、最後の一伸びを欠いたんだと思います。
…ここまでレベルの高い馬がメンバーに揃うと、皐月賞、ダービーの両方を取るのは至難の業だろうね。「マカヒキと2冠を分け合えたという事で良し」としてもいいだろう。


ちなみにマカヒキは2016年度の 凱旋門賞挑戦が決まっており、サトノダイヤモンドは案外菊花賞向きのスピード持続型なので、取り敢えず一冠を取りに行くのが無難だろうな。ディーマジェスティはマカヒキ並みの切れ者と見てるので、今年は古馬勢が手薄なので個人的には天皇賞からJCと向かってほしいですね!

…総括としては、
牝馬路線は引き続き「シンハライトが中心」と見ていいのではにだろーか。
牡馬路線で大きく強調したいのは皐月賞、ダービーともにディープインパクト産駒がワン、ツー、スリーを飾ったという事。…これは、とても大きなファクターとなっている。
…というのは、牝馬は初年度から活躍馬を出していたディープインパクトだったが、牡馬でこれだけ圧倒的な成績を残せたのは多分今年が初めてで、産駒5期目でようやく牡馬のディープ産駒の仕上げ方を掴んだと考えていいだろう。この3頭以外にも、まだまだ遅咲きのディープ産駒はこれから出てくるはずで、夏の上がり馬も当然ディープ産駒になると思いますよっ!


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