最終更新日:2024年03月19日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:114,929

競馬の楽しみ方~春競馬編 (2017年クラシック展望 牡馬編) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

フェブラリーS、終わりましたね〜。
終わってみれば率直に言うと少しレベルが低かったかなという印象だった。
勝ったゴールドドリーム抜けた実績がないにもかかわらず、二番人気というのはやはりデムーロ人気だったのかな。それで勝つんだから一応力はあるんだろう。

それにしても種牡馬ゴールドアリュールってすごいな。土曜に亡くなったようなので、ご冥福をお祈りします。


…さて今回は現時点のクラシック展望をしてみたいと思う。
と言うのは、共同通信杯の勝ち馬スワーヴリチャードが勝った際に「とうとう出た(?)」って感じがしたからだ。

…鞍上の四位騎手は朝日杯を勝ってサトノアレスというお手馬もいるんだが、当時が6番人気の勝利なら間違えて勝っちゃった感が強く、コイツぁまったく大物感がない。
負かした相手もたいした馬はいないので、そこまで評価はできない。同厩舎に無傷の三連勝中のレイデオロという馬もいるけど、この馬も戦ってきた相手を考えるとまだまだ全幅の信頼は置けないだろー。

そんな中、スワーヴリチャード推しの理由の一つとしては、四位ジョッキーがダービーの勝ち方を知っているという点か。
陣営からは皐月賞直行と既に発表されてるが、皐月賞はお釣りを残してダービーへという風に上手くいけば見通しは明るいだろう。


しかしなぁああ・・・・・・・・・・・、
このスワーヴリチャードを東京スポーツ杯2歳Sで負かした馬がいる。…その名はブレスジャーニー
冠号トーセンの島川さんの生産馬なんだけど、ただ一回負かしたわけでなく、この馬は東京スポーツ杯2歳Sの前にサウジアラビアRCという重賞も勝っていて、現在重賞二連勝中なのだ。


この世代で重賞二連勝があるのはこの「ブレスジャーニー」だけで、普通ならこれだけの戦績なら話題になっておかしくないのだが、調べないと名前も見つからないような馬なのは何故か。

その理由としては、まず血統が父バトルプランというバリバリのダート血統、厩舎も関東本間忍厩舎、主戦柴田善臣(フェブラリーSのサウンドトゥルーの乗り方は酷かったね)、一応母系にダイナカールが入ってるからエアグルーブ一族といえば一族なんだけど・・・・購買価格は 激安270万円 (2015年北海道サマーセール)で、中央獲得賞金7,350.0万円(メッチャ回収してる!!)、サトノの里見氏がセレクトセールで2億円の馬をバンバン買っているのに比べると、もう言葉が見当たらないトコ。
トーセンの島川さんも金持ち馬主という事であれば中央で5本の指に入るのですが、ご本人もまさかまさかの結果だろう。


今年のクラシックが「混沌」としててつまらないのはデム、ルメ、戸崎に確たるお手馬がいないというのと、素質馬が京都の悪馬場で悉く不運な競馬を続けているというのもあるだろう。

まだこれから出てくる馬もいるかもしれないが、例年だと、もうすでに遅いからな。
昨年のように上位何頭かの持ち回りというようなことはないだろう。

今後も新G1の大阪杯やドバイ、クラシックトライアルなど、暖かくなるにつれて話題豊富な時期となるから、今後も面白いお話があればどんどん紹介していきますね〜w


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2024/03/17

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KUROZIKA(クロジカ)と言う競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、馬連 ワイドの5頭BOXでの提供(各10点)といった逃げ腰予想なので、まぁこれだけ広ければワイドは当たることもある。が、当たってもほぼ取りガミ

KUROZIKA(クロジカ)の無料予想の1ヶ月検証結果的中率57%(14戦8勝6敗)の、回収率35%といったもので、一見当たってるようにも見えるが、これでは回収が追いつくことはない。

今回検証する買い目は、2024/03/17の中山11Rで提供された買い目である。

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▲ KUROZIKA(クロジカ)の無料予想(2024/03/17)

結果:4-7-2

メンバー的に逃げ先行馬が不在でペースが遅くなるのは戦前から見えていた一戦なら何故先行馬を抑えにいかなかったか?

実際に勝ち馬④シックスペンスはスローペースを3番手でしっかり折り合い抜け出しての勝利。

2着は、まんまとスローペースに落として逃げ粘った⑦アレグロブリランテ。
この馬は新馬戦を勝った後の萩Sで6着と敗れた後、短期放牧に出されていた。
復帰戦の若竹賞で馬体を22kg増と大きく増やしながら2着していたなら、成長していたと判断できたし叩いての上積みも期待できた。

今回も前走と同じ中山1800m、格上挑戦も頭数手頃と見て果敢に挑んできた馬。
調教でもしっかり動けており、展開利も予想できた
ならば、何故この馬をピックアップできなかったか?

3着②ルカランフィーストは、前走で前出⑦アレグロブリランテを負かしていた馬。
言わずもがなコース経験はあった。
2番枠を引いたことで展開利を活かす先行策に出るという予想も出来たはず。
実際に、新馬戦では先行しての勝利もあった。
ローテーション的にも、勝って叩き2戦目のここなら狙えてよかったはず。

KUROZIKA(クロジカ)が提供したレース

何故狙わない?(狙えない?)

推奨馬で敗れた⑤チャンネルトンネルは使い出しが芝の1400m、その後マイルを2戦。
この使い方を見れば、距離が長いことは想像できたはず。
実際に最後はバテてしまっていた。

今回は中山コース、少頭数、展開という要素をもう少し意識すれば何とかなってよかったレースと感じる。



2024/03/17

TEBIKI(テビキ)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するTEBIKI(テビキ)の無料予想(無料情報)は、2024/03/17の阪神11Rで提供された買い目である。

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▲ TEBIKI(テビキ)の無料予想(2024/03/17)

結果:2-6-9 シンプルに不的中の原因を考えれば、何故2着⑨ワープスピードが抜けかに尽きる。

この馬は、京都芝3000mの古都Sで3勝クラスを勝ちOP入りした後、長距離重賞の王道であるステイヤーズS(G2)で4着、ダイヤモンドS(G3)で3着と、長距離重賞での実績を積み上げてきていた馬だ。
既に前走では馬券圏内になっているのに…ローテーションもバッチリだが、何故だろう。
普通におさえられる馬のはず

対して推奨されている⑪ゴールデンスナップは、堅実無比の馬ではあったが未だ3勝クラスの馬で格上挑戦。
距離経験も2600mまでしかない。

血統的にこなせるという希望的観測はあったかもしれないが、これらの要素を⑨ワープスピードと比較すれば明らかにこちらが上。
実績が全く劣る

馬券になれば高配当となっていたであろうが、芝の3000m超のレースで牝馬というのは過去の傾向から考えても分が悪い。

果敢に狙った馬券だったかもしれないが狙い過ぎたようだ。

TEBIKI(テビキ)が提供したレース