最終更新日:2024年04月26日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,544

迷惑メール(スパムメール)の対策~競馬予想サイトによる迷惑メールを止める方法と通報について

▼ 迷惑メール(スパム)による被害

  1. 予想サイトへの簡単登録で迷惑メール(スパムメール)による被害

    競馬予想サイト」の業界においても迷惑メール(スパムメール)による被害対策が求められています。
    以下、競馬予想サイトから執拗に届く迷惑メール対策や、迷惑メールの止め方などについて書いています。



    競馬予想サイトへの登録はより簡単に

    基本的に「競馬予想サイト」は登録自体は無料のことが多く、ユーザーの離脱を最小限にする為、競馬予想サイトへの登録自体は最小限の手順となっています。

    その為、一昔前は個人情報を入れるフォームが多かったですが、最近はどこの競馬予想サイトメアドのみでの簡単登録で、予想サイトへの登録が完了します。
    手順としてはサイト内のメアド入力枠に「google」や「yahoo!」などのフリメでも良いから入れて「送信ボタン」を押すだけで仮登録ができるので、基本的には競馬予想サイトに送る情報はそれだけで仮登録が完了します。
    (この時点では銀行の口座番号も、クレジットカードも必要ありません)

    本登録」には登録したメアドに届いた返信メールに記載されているリンクコードを押すか、もしくは「ID,パス」を非会員ページの「ログイン枠」から入力するだけで「本登録」完了です。
    いたって簡単な手順です。
    (最近ではLINEの「友だち追加」などSNSからの会員登録もあります)



    SNSアカウントでの簡単登録とは

    最近の予想サイトには、SNSアカウントで簡単登録できるようになったものもあるが、コレはとても危険で、場合によっては個人情報が予想サイトに漏れる危険性も大いにあります。
    SNSアカウントで簡単登録できる予想サイトだが、個人情報が漏れる危険が
     


    予想サイト使うなら常に警戒心が必要

    競馬予想サイトに限らず、悪質なECサイトでも迷惑メール(スパムメール)の被害は、今や珍しくもなくなりました。
    一度予想サイトで被害にあった人や、用心深い人は、フリーメール(フリメは簡単に作れるし予想サイトは無料登録なので、迷惑メールでメアドが潰れてもなんともない)などを使い、自分がメインで使っているメアドを使用しないようにして、回避しているでしょう。

    問題はまだ免疫のない純粋なユーザーや、警戒心の少ない人です。

    彼らはこれまで使っていた個人用のメアドを使って悪質な競馬予想サイトに登録してしまい、迷惑メール(スパムメール)でメアドが使い物にならなくなってしまうことでしょう。



  2. 迷惑メール(スパムメール)の特徴と対策

    迷惑メール(スパムメール)の特徴

    迷惑メールの特徴は、通常は登録に身の覚えの無いサイトから、多くの迷惑メール(スパムメール)が届くようになります。

    競馬予想サイト以外の運営もしている運営会社であれば、最近は少し下火になったがロトの予想サイトや、出会い系サイトお金貸しますとか、怪しい情報商材等の勧誘メールが届くようになるかもしれません。

    競馬予想サイトから来る迷惑メール
    こんなメールばかり。

    この時点で、悪質なスパムを送りつけてくる運営会社は一人一人を把握しているわけではありません。
    自動送信で手当たり次第に迷惑メール(スパムメール)を送信しており、運営側は貴方の「メアド」しか情報を知りません

    まぁ、細かく個人情報をフォームから入力するタイプのサイトで会員登録してしまっていたら、SNS等のアカウントを乗っ取られたり、送られてくるメールからいつの間にかPCにウィルス流し込まれて個人情報が洩れ、遠隔でPCの中を見られたりすることも十分にあり得ます。

    ただ、基本的にはそこまでスペックの高い技術者は競馬予想詐欺を働く輩にはいませんから安心してください。
    仮にいても一人のユーザーにべったり貼りつく事はありません。



    迷惑メールだけでは怖がる必要は無い

    迷惑メールで勧誘してくる競馬サイトや、怪しい情報商材のサイトは、スパムで勧誘しなければ到底集客もできないようなサイトばかりです。

    全く知らない競馬予想サイトから届く迷惑メール
    ▲ 全く知らない競馬予想サイトから届く迷惑メール



    もし仮にどこかの業者にメアドを転売され、脅迫じみた迷惑メール(スパムメール)が届くようになったとしても、実際はメアドしか抜かれていないので、相手にしないでください。


    「悪質な予想サイト運営社」からすると、重要なのはメールアドレスではありません。

    執拗に迷惑メール(スパムメール)を送り、ふとした気の緩みでサイト内にあるurlをクリックしたり、メール内容に興味を持ち、なにかしらのアクションを起こしたとしたら、その時点で課金する可能性のある貴重なターゲットに入ってしまうでしょう。

    ココではじめて「フラグ」が立ちます。




    エロ情報ほど怖いものはない。

    もしかするとそのurlのリンク先からexeファイルなどが送られてくるかもしれません。

    気を惹くようなことがメールには書いてあり、男なら唆られそうな「無修正画像3000枚」とかいうexeファイルを「実行」してしまうと、開くことを「許可」してしまったことになるので、ウィルスがPCに流し込まれるか、意味不明な情報商材ソフトがインストールされて課金請求される可能性が大いにあるでしょう。

    メアド入力だけで送られてくるスパムメールや、添付されたファイルを開いても、メールで添付されてくる請求書は「メール」の域を出れないのでほっとけば良いのですが、過去に悪質な競馬予想サイトなどで個人情報を登録したり、電話番号を教えていたりすると、面倒なことになるかもしれません。

    とりあえず「身に覚えの無いサイト」から送られてきたメールは開封しないことが一番です。

    物凄い量の迷惑メール(スパムメール)が届くようになり、まず初めに最速で問題解決できる被害対策は、「メアドを捨てる」ことです。



    キャリアからドメインブロックする

    次にdocomo、au、Sofobunk等の各キャリアに相談します。「特定のメアドドメイン」を指定して、フィルター(ブロック)をかけることも可能です。

    《docomo》迷惑メールおまかせブロック

    docomo」には迷惑メールを自動で判定してブロックする「迷惑メールおまかせブロック」という機能があります。

    ドコモの迷惑メールおまかせブロック
     

    《au》迷惑メール自己申告

    au」では迷惑メールの被害にあった場合、受信した「迷惑メールをauへ転送し報告する」機能がありますが、全く役に立ちません

    迷惑メールが来るようになったアカウントは、既にメアドが転売されている可能性もあり、送信元も異なるため、いくらキャリアに転送して報告しても何の意味もありません。
    キャリアへは日本中から連日「スパム報告」が届いているので、自動でメールブロックをしているのでしょうが、送信元もソフト使って送るのでブロックしきれません。
    auの迷惑メール自己申告は意味がない
     

    《softbunk》迷惑メール対策

    softbunk」は「au」のような「迷惑メールの申告」という機能もありますが、これは「対策ページ」の一番下に紹介されています。

    それよりまず先にオススメしている対策は、競馬予想サイト検証.COMでも先述した「メアドの変更」です。

    基本的にはこれで万事解決ですが、どうしてもメアドを変えたくない人に対しては、やはり「迷惑メールのフィルター」となりますね。

    ソフトバンクの迷惑メールスパムメール対策として迷惑メールフィルター
     
    フィルターはしたけど、まだ来る場合は、メールアドレスの部分一致したものに対しフィルターをかけてブロックします。



    警察へ「迷惑メール」の相談

    警察のホームページを見ると、迷惑メールに対する対応窓口は「一般財団法人 日本データ通信協会・迷惑メール相談センター」へ完全に丸投げです。

    その「一般財団法人 日本データ通信協会・迷惑メール相談センター」を見ても「迷惑メールとにどんな種類があるか」とか「迷惑メールを送った運営者に対しどんな罰則があるか」といった、被害者のための情報と言うより加害者のための法律のガイドラインといった感じです。

    被害にあった人が知りたい情報」が殆ど無くて、「迷惑メール」について勉強になるだけで駆け込み寺としては全く役に立たない

    警察の迷惑メールに対する対応ページ
     
    まぁ、警察よりは「消費者センター」の方が対応してくれますが、「警察に相談した事を運営者に伝える」ことができれば、あっさり手を引く事もありますね。


    そんなワケで、
    やっぱ一番いいのは「悪質競馬予想サイトの特徴」に書いたようなサイトには登録しないことと、身に覚えの無いサイトから送られてきたメールは開封しないことが一番です。


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。



2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/20)


【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。