最終更新日:2024年04月23日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,514

うまスクエア(馬スクエア) という競馬予想サイトの口コミ、評判、評価、無料情報の検証のまとめ

▼ うまスクエア(馬スクエア)の競馬予想サイト情報

  • ■サイト名:
    うまスクエア(馬スクエア)
    ■補足情報:

    競馬ラボや日刊スポーツ新聞に出稿。ウマスクエア 

    ■運営会社:

    株式会社キャロット

    ■運営責任者名:

    池上 弘光

    ■電話番号:

    042-441-5515

    ■メールアドレス:

    info@umasq.jp

    ■住所:

    東京都調布市布田4-20-2

    ■IPアドレス:

    210.129.191.23

▼ うまスクエア(馬スクエア)の関連サイト情報

▼ うまスクエア(馬スクエア)の競馬検証レポート

  1. うまスクエアという競馬予想サイト口コミ情報 評判検証した。

  2. うまスクエア」という競馬予想サイトは「競馬ラボ」という、超有力情報が山盛りの競馬情報サイトを検証していた時に見つけた。
    「うまスクエア」がまるで「競馬ラボ」のサイトなんじゃないか?と、勘違いするほどの枠で、うまスクエアの広告塔である「境和樹」が不敵な笑いを浮かべており、競馬ラボ内でも「境和樹」による「GⅠ特集メニュー」というコンテンツが丸々1ページ使われていたので、境和樹氏を起用した馴染みで、うまスクエアに対して「ひいき目」なスペースを「競馬ラボ」が提供していたのかもしれない。

    競馬ラボ」が有力な情報サイトでなければ、うまスクエアに対してもそこまで興味を持たなかったかもしれないが、先ほども述べたように うまスクエアの「境和樹」競馬ラボのコンテンツに参加しているとなると、ほってはおけない珍事だろうw


    私も含めてだが、当然ここまで目立てば「うまスクエア」と「競馬ラボ」の関連性が疑われるところであり、日刊スポーツの広告欄では最近よくこの2サイトを見かける。

    競馬ラボの広告の主要取引先として日刊スポーツや他の新聞社も載っているので、競馬ラボ経由で うまスクエアも広告出稿しているのかもな。他に広告掲載されているメンツもいつも同じなので、薄々気づいている人も多いかもしれない。

    ある日の日刊競馬の広告欄(※同じ日の新聞の中にこれだけの常連が広告出稿してる)
    うまスクエア新聞広告
    競馬ラボの、新聞広告
    シンクタンクの、新聞広告
    暴露王の、新聞広告
    競馬セブンの、新聞広告



  3. うまスクエアの登録前ページの検証。

  4. 登録前の紹介ページでは、先ほども書いたが、通り名が「血統スナイパー」という「境和樹」が うまスクエアの広告塔として表を飾っている。
    この人物、「競馬ラボ」側の人間かと思いきや、東京スポーツや雑誌競馬 最強の法則コラムを担当しているらしい。…おお、まじか。…「競馬最強の法則」は不定期発売なのかな?私もたまにコンビニで立ち読みするが、良い企画の時はおもしろいよな。
    うまスクエアの登録前ページには境和樹氏自身が登場する動画コンテンツもあり、かなり「うまスクエア」に力を注いでいるようだ。

    特段突っ込みどころはなかったので、スムーズに会員登録へ進んでみよう。メアドを入力して送信すると、すぐに仮会員登録完了の旨がメールで届いた。ここらへんは普通の競馬サイトとなんら変わりない。メール本文の中にあるURLをクリックすると、会員登録完了だ。


    「メンバー登録が完了しました!」という文字と共に、うまスクエアの使い方のようなテキストページに飛ぶんだが、ここで不自然な点を発見した。
    うまスクエアに登録して間もないのに「MASTERS・ホースメン会議・シンクタンク」と3つのサイトの広告バナーが貼り付けられている。
    会員登録が完了した瞬間にこれか? 自社サイトの説明しながら、いきなり広告表示かよ。何??コイツら同じ会社なん??

    そういえば競馬ラボの検証時に「シンクタンクなどと同じ系列が運営。というか、競馬ラボはこれらの広告を打つためのポータルサイト。全部グルです」という口コミがあったね。(→競馬ラボ)…ありましたよ「シンクタンク」の広告。なるほどね、あの口コミは、まさにこの不自然な広告導線に気づいた利用者からのリアルな声だったことが伺える。

    冒頭でも触れたが、この3社の「同じグループ説」は色々と口コミで挙がっている。
    うまスクエアのIPアドレスは「210.129.191.23」で、関連サイト疑惑の競馬ラボが「202.228.201.58」なので、この2サイトはどうやら全く違う配信基地局を使用しており、あまり関連付けられるとこが見つからない。

    …ケド、下記広告の3サイトはこんな感じ↓で、IPアドレスがなんか似てる。
    どうも「うまスクエア」と下記のサイトは、運営社は違うが「新聞社」への出稿仲間ってところでお互いにバーターのような関係置(?)でもあるようだ。
    シンクタンク (202.228.201.50)
    ホースメン会議 (202.218.202.29)
    マスターズ(MASTERS)(202.228.201.56)



  5. うまスクエアの会員ページを検証してみた。

  6. これがうまスクエアの会員ページだ→こんな
    一目見て分かるが「大魔神佐々木氏」がメインレースの最終見解(レース回顧)を寄稿している。ここでも「ホースメン会議 」と「マスターズ(MASTERS)」の広告が目立つ…なぜか「シンクタンク」の広告はどこかへ消えてしまった。


    それにしても、うまスクエアの人脈は凄い。
    うまスクエアのコンテンツ全部で6つあり、どのコンテンツも業界やそれ以外でも知名度の高い人達がコンテンツに参加している。一体、いくら金をつぎ込んでいるんだろう。
    何が凄いって、業種の異なる異色の顔ぶれだ。その中でも佐々木氏のコラム「大リーグボール22号」が一番推したいコンテンツのようだ。1つずつ紹介していこう。

    佐々木主浩氏のコラム「大リーグボール22号
    コレって、本当に佐々木が書いているのか!??すっげーー、疑わしいんだけど、コンテンツとしての見所はG1馬主ならではの見解が読めて、読み物としては面白い。
    私が見た時はちょうど「京都記念」と「共同通信杯」の展望と有力馬を紹介していて、ちょっと「ゴーストライター」を疑ってしまう程のしっかりした内容だ。バックナンバーも一通り読んでみたが、毎回文章全体の中で馬の名前が占める割合がちょっと多いかなと言った感じか。

    境和樹氏の「血統スナイパー
    登録前ページの主役(笑)「境和樹」のコンテンツは穴馬予想だ。
    「血統スナイパー」とは誰が付けたかわからないが、よほど血統データがアタマに入っているんだろう。競馬を血統から読み取る穴馬選定を行っている。佐々木氏のコラムと比べて文章量も多く、読みごたえがあり、更にYouTubeに境和樹本人の解説動画までUPしている気合の入りっぷり。YouTubeからの導線で流入を狙っているんだろう。
    このコンテンツ、穴馬選定なので買い目は無く、無料コンテンツに一貫している。

    Mrマルチネスこと樋野竜司氏の「投網式 投資馬券
    投網式」の意味が分からなかったが、馬券の買い方でようやく意味が分かった。…この樋野氏の馬券術は“多頭買い”で幅広く三連単を的中させる形式だ。
    実際にうまスクエアで毎週無料買い目情報も提供していて、検証時は「2月14日の東京10R 雲雀ステークス」の買い目を公開していた。(※全会員対象)
    下記に結果を記載したけど、三連単的中が1本と不的中が1本で、結果としては「割と高い」。ただ多頭買いの性質上、買い目多すぎてリスクあり過ぎ。当たっても配当が大きくないと、トリガミリスクがデカいよな。
    20160214_東京10R  JRA結果---○
    20160214_東京12R  JRA結果---×

    堀内秦夫氏の「今週の裏ネタ
    堀内氏は現役の日刊スポーツの記者。「日刊スポーツには載せられない裏ネタ(?)」をこのコンテンツで暴露しているらしい。が、そんなことをよく「日刊スポーツ」が許すな。 「うまスクエア」が完全に日刊スポーツと深い関わりがあることがよくわかる。実際のコンテンツ内容としてはただの「軸馬見解」なのだが、現役記者の情報ともなると聞き逃すわけにはいかない。

    早大特任教授 木村凌二の「ワイド1点
    早稲田大学特任教授の学者先生が、不定期でコラムと無料買い目を提供しているって言うんだから、変わったコンテンツだ。
    ちなみに「京都記念」と「共同通信杯」ではともに三連複ワイドの情報を提供していたが結果は…大外れ。 餅は餅屋なんだから競馬は趣味でやってろよ、「教授」とかいう肩書きのアタマ良さそうな人が予想すると、期待してしまうから迷惑。これからも馬に関する論文に精をだしてください(笑)

    採れたてトレセン情報
    毎週金曜日と土曜日の20時にメルマガで配信されるコラムで、書き手は毎回違うようで、各トレセンの生情報を提供してくれる。
    買い目情報はなく、あくまでも追切情報のみの提供なのだが、この文章量、圧巻。


    …以上の6つが「うまスクエア」のメインコンテンツとなる。内容は充実していたしホンモノ感はすごく出ている。他にコンテンツと呼べるものはなく「この6つで楽しんでねっ」て運営方式のようだ。
    「うまスクエア」は、あくまでも競馬情報サイトなので有料コンテンツが存在しないのも うまスクエアの特徴だ。その分無料コンテンツやコラムには力を入れているのかな。2つのコンテンツで買い目情報を提供していた点は評価できる。



  7. うまスクエアの「会社概要」を検証してみた。

  8. これだけの人脈を持つ「うまスクエア」、気になる会社概要を見てみよう。
    記載されているのは3点のみ。

    ・法人名「株式会社キャロット
    ・運営責任者「池上弘光
    ・所在地「東京都調布市布田4-20-2

    この3つだけなんだが、「競馬ラボ」との関連は記されていない。「株式会社キャロット」って、あの馬主登録をしているクラブ法人の「キャロットファーム」や「キャロットクラブ」と関係しているのだろうか??

    うまスクエアの主要取引先」は「競馬ラボの主要取引先」とかなり重複をしており、特にスポーツ新聞とか同じようなところと関わりがあるんだね。
    それに少し不自然なのが、これだけ広告出稿とかしているのに、「うまスクエアの株式会社キャロット」も「競馬ラボの株式会社Do Innovation」も、互いの主要取引先に記載されていないんだよな。仲悪いの? 記載しない方がいいの??


    会社概要の他検証ポイントとしては、サイト上部に紹介されてる、かの有名な「ラジオ日本の競馬実況中継」に、うまスクエアがコンテンツを提供しているとこか。

    提供コンテンツは「大魔神佐々木の注目馬」ってものらしいが、ラジオで競馬中継を楽しんでいる世代の方には有意義なコンテンツなのかもな。


    「競馬検証.com」では引き続きうまスクエアの検証は続けていくつもりですが、もしもうまスクエアをご利用された方や「関連サイト情報」などをお持ちの方、またはうまスクエアからの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
    m(_ _;)m


  9. うまスクエアの競馬予想と料金プラン

  10. ・無料買い目予想あり。
    ・無料情報サイトの為、有料コースやコンテンツは存在しない。


▼ うまスクエア(馬スクエア)の口コミ・評価・評判

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  • 投稿者 : 名無しさん

    境和樹。能書きばかり言ってちっとも当たらない!こいつを追放してくれ!

    うまスクエア(馬スクエア)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    境和樹さん お願いですから
    ラジオ日本のメインレ-ス時間帯解説
    降りて頂きたい
    毎週毎週 推奨馬は走らず それでいて
    堂々の解説。 聞いているこちらも体に悪い

    うまスクエア(馬スクエア)の口コミ情報
  • 投稿者 : うまスクエア(umasq.jp)の匿名ユーザーさん  

    「山下ヨモギは最悪です。競馬界から追放してください。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「うまスクエア(馬スクエア)」の口コミ検証
  • 投稿者 : うまスクエア(umasq.jp)の匿名ユーザーさん  

    「なんか一歩引いてみると色々分かってきたよ。ここは記事書くのはうまいと思う。今までなら、あーそうなのかって思って読んでたけど、実際予定と違う結果になった時は前走はどうとか去年はどうとか話題をはぐらかしてるんだよね。言いわけしない、もっとカッコいい予想家とかいないかな?」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「うまスクエア(馬スクエア)」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    なんか悪そうな人相してるなーw
    この人有名なの?
    どっかのサイトにもこの人出てた記憶がある
    こういう顔出してない方がいいと思う

    うまスクエア(馬スクエア)の口コミ情報
  • 投稿者 : うまスクエア(umasq.jp)の匿名ユーザーさん  

    「読み物としては悪くないと思う。何処もそうだけど、そっちに集中してるサイトは予想家としては全くダメなんだよね。はなから競馬予想は当たらないと自分たちが思ってるのに会員から金取ることに悪いと思ってない。予想メインでやってるサイトの方が的中できるし回収額が天と地の差がある。すぐ言い訳しちゃうからがっかりです。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「うまスクエア(馬スクエア)」の口コミ検証
  • 投稿者 : うまスクエア(umasq.jp)の匿名ユーザーさん  

    「山下ヨモギも調子良いことばかりでお決まりパターンは「馬券買ったのはあなたでしょ!自己責任ですよ!」当たった時だけピックアップしておけば良いんだもんなー下手な鉄砲も数撃ちゃ当たる。頭いい奴はこいつに投資はしないよ。」

    「【WiKiKeiBA】サクラ・的中ねつ造に騙されるな!」より「うまスクエア(馬スクエア)」の口コミ検証
  • 投稿者 : 名無しさん

    的中率は高いと思うんだけど、いかんせん配当は低くて回収出来ない。
    馬券代と情報料考えたら何も残らんぞ。となるとサイトを使う意味はないよな。

    うまスクエア(馬スクエア)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    境和樹の、予想?? やめとけ!てんで、話にならん。
    能書きだけは、達者

    うまスクエア(馬スクエア)の口コミ情報
  • 投稿者 : 名無しさん

    自分はギャンブル宝典購読してたんで、同誌の公式サイトにリンク、アクセスするために使ってるだけ。
    予想陣には一切興味なし。以上!

    うまスクエア(馬スクエア)の口コミ情報
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無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。



2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/20)


【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。