今回検証する
らくらく競馬の無料予想
(無料情報)は、2024/03/23の
中山11R 日経賞(G2)で提供された買い目である。
▲ らくらく競馬の無料予想(2024/03/23)
結論から言えば何故、勝ち馬⑥シュトルーヴェ、2着⑩クロミナンスを抜けにして、⑧アドマイヤハレー、②マテンロウレオをピックアップしたかが勝負を分けた。
勝ち馬⑥シュトルーヴェは新馬、未勝利こそ敗れてはいるものの3戦目で勝利してからは1勝クラスでで2着。
その後1勝クラス、2勝クラスの特別戦を連勝し、昇級初戦の3勝クラス美濃Sで2着、その後のジューンSでも連続で2着目処クラスに目処を立てた。
デビュー3戦目の未勝利勝ちから、
6戦し3勝2着3回の
パーフェクト連対は評価できたところ。
3走前の日本海Sで7着に敗れてはいるものの、勝ち馬は後の菊花賞馬ドゥレッツアでいくらも負けていないなら内容も悪くなく、実際に前走のJCベストレース記念(ハンデ戦)ではトップハンデを背負いながら勝っているなら、昇級でも見せ場以上を
期待できていい馬。
しかもその前走は、休養中に去勢し迎えた一戦。
そこを難なく勝ち切ったのであれば、
気性面の成長も加味できた。
しかも、管理するのは関東の名門堀厩舎だ。
対して、
らくらく競馬の推奨馬としてピックアップされた
⑧アドマイヤハレーは、3勝クラスに昇級してから
9着、14着、8着と見せ場もない競馬。
2走前に3勝クラスの迎春Sを勝ってはいるものの、ここは7頭立ての5番人気での勝利なら、余程恵まれたものと言える。
実際、
前走のAJCCは見るも無残な
12着の最下位入線。
この2頭の臨戦過程を比較した時に、⑧アドマイヤハレーに
一体どうしたら食指が動くのか?
さらには、2着⑩クロミナンスは前走のAJCCで3着と、⑧アドマイヤハレーに1.9秒差と決定的な力の違いを見せつけている。
もう一頭の推奨馬②マテンロウレオはいかにもムラな馬。
3歳時にきさらぎ賞勝ちがあり、その後も重賞で2着が2回あるが、
近7走で馬券圏内はなかった。
大きく負けたかと思えば僅差の競馬もしていた馬で力はあるのだろうが、鞍上横山典がずっと乗り続けているにもかかわらず勝ち負けまでには至らないところをみると、かなり乗り難しい馬と判断できる。
②マテンロウレオを切りきれなかったのはわからないでもないが、少なくともアドマイヤハレーは
一刀両断できてよかったはず。
このあたりを考慮できていればまだ結果は変わっていたかもしれない。
…因みに
翌日の3/24も不的中だった。
馬一点という競馬予想サイトの口コミ情報、評判を検証してみた。
「馬一点」のようなペラっペラなLP型の競馬予想サイトというのは、複数の競馬予想サイトに登録しているメールの中に、迷惑メールなどでいつの間にか紛れ混んでくるような、競馬予想サイトに多い形式で、胡散臭い文言が並びまくっている傾向が多かったりして超怪しいサイトが多いのだが、馬一点は果たしてどうだろうか?
馬一点のページフッターはパッと見、特定商取引法に基づく表記の記載が無いように思えたので、法律上問題なのでは?と一瞬思ってしまったが、運営者のリンクをクリックしてみると、そのページの中に、特定商取引に基づく表記の存在を確認できた。
これでウェブ上での予想販売をしても問題は無さそうだが、何故、無駄にこんな紛らわしい見せ方をしているんだろう。
馬一点の競馬予想サイトを運営する会社が「株式会社馬一点」というところで、その所在地が「東京都港区赤坂5-4-7」という住所だということだが、正式には「The Hexagon」というビルがこの場所にはある。…だが「特定商取引に基づく表記」にはそのような記載は無い。本当にこの場所に「株式会社馬一点」なんて会社があるのか?
非常に怪しいもんである。
因みにネットでこの住所を調べると、「Linkage-047」という貸切スペースのサイトばかりが見つかる。
あと、気になったのが「馬一点」のURLに含まれているドメインの部分が気になったのだが、馬一点のドメインは「uma-ichittenn.com」という表記だ。
そしてページフッターにある馬一点の英語表記は「UMA-ITTEN」だ。
何が変かって言うと、英語の表記が「uma-ichittenn」(ウマイチッテン)と「UMA-ITTEN」(ウマイッテン)で統一性が無い。
ドメインの「uma-ichittenn」(ウマイチッテン)ってなんだろうww イチッテンて…
ウマイチッテンって明らかに意味が分からないw これは誤字なのか、なにか旧ドメインの使い回しか?
まさか業者がドメインを取得する時に「uma-ichittenn」っと誤って取得してしまったのだろうか?
それで後から誤字だった事に気づき、やもなくドメイン以外では「UMA-ITTEN」と正しい表記で記載され、今の形となっている…のか実際の経緯は知らないが、もしそうだったとしたら、相当マヌケだなw
果たしてそんな馬一点は、どんな情報を提供してくるのだろうか?
馬一点という競馬予想サイトは「完全無料」といえるのか?
サイトトップの上には、「全重賞レースの3連単情報を永久無料配信」ってな事が書かれていてスゴく太っ腹な発言だ。
重賞レースの3連単情報を永久に無料でくれるってなんだか虫が良すぎる気もするが、どうして馬一点はそんな事が出来るのだろう?利益はどこから出ているんだ?
サイト説明をもう少し見ていくと、無料で情報を提供する理由のような発言が、サイト内の中間に位置する黒バックの背景に記載されており、「馬一点」が言うには、「悪徳業者が蔓延する競馬予想サイトの業界で、少しでも競馬ファンが有料価値のある情報で真の優良情報に辿りついてもらう為に、情報を無料で提供している」とかなんとか言っているが、「周りは悪」で「自分達が正義」だと主張をするが、はたして本当に後ろめたいことを一切していない、競馬予想も無料であげ続けるボランティアサイトなのだろうか?
馬一点は救済措置を行うボランティア団体とでも言うのだろうか?
…馬一点の定商取引法に基づく表記の中の特商品価格を見てみると、無料と思いきや「1レース5,000円以上(商品ごとに記載)」と、「情報を販売」していると書かれてある。
サイトトップの説明では、無料無料と発言しまくっていて有料情報の説明は一切無いが、あまり目立たない特商法での記載ではちゃっかりと1レース5,000円と記載しているあたり、やはり無償ではないようで、警戒をしてしまう。
とりあえず馬一点は、完全無料の競馬予想サイトではないという事は分かった。
非会員ページの説明では、どういった情報が有料の対象になるのか。という説明は一切されていないが、きっとどこかしらで有料情報への誘導があるだろう。
馬一点という競馬予想サイトのサービス
・メイン重賞の3連単馬券の配信
重賞レースの買い目情報を毎週完全無料で提供とか書いてるが、商品価格では「1レース5,000円以上」という記載があるにも関わらずトップページで肝心な有料情報の説明も無い。
・関係者情報のリアルタイム配信
馬一点に集まる膨大な情報を厳選し、馬券的中に必要な情報を知らせてくれるらしいが、本当に馬一点がそこまでできるのだろうか。
・会員様本位の徹底したサポート体制
当たり前だろ。こんなの競馬予想サイト運営するなら改めて言うようなことじゃない。
あと気になったのが、「業界No.1の的中率を目指す馬一点」という発言も確認できるが、随分と大きな目標で、感心、感心。
「重賞予想を永久無料で提供して、業界1の的中率」に馬一点が、もし、万が一にもなれた日には、1000個は超えるだろう競馬予想サイトの商売が干上がってしまうだろうよ。
目指すのは結構だが、次の項目で書いたような「嘘」ついているようなサイトが、頂点取るって?…まぁ、ないだろうな。
馬一点という競馬予想サイトの的中実績はデタラメ。
というのもだ。
馬一点のドメイン取得日は「2016年 10月07日」であることから、そのサイトが出来た日付以降の2016年 10月20日の実績なので時系列的には問題は無いのだが、掲載されている的中実績は全部で4つあり、全ては無料で配信した情報となるらしい。
そのどれもの実績が2016年 10月20日の京都11Rの同じ日付の的中結果で、同じレースの同じ3連単馬券となっており、「1-11-8」「9-11-8」「3-13-8」と明らかに買い目が違っているのに、全部的中扱いとなっている…
「優良」を演じてるが「捏造」じゃないか。
それも、1,002,000円という高額な回収金額だ。
それだけではなく、「ウマイッテンステークス」なんて存在しないレースを当てている事になっているのもおかしいだろ…
そもそも、016年の10月20日は 木曜日だったから、中央競馬の京都競馬場でレースが行われているはずが無いだろう。この時期に「延期開催」でもあったと言うのだろうか?
↑JRAのカレンダー見ても、そんなレースは存在しない。
やはり「捏造」じゃないか。
馬一点という競馬予想サイトはメルマガ配信のサイトか?
さっそく登録を試みようと思ったのだが、残念な事に、馬一点に会員登録を行おうとしたら、突然馬一点のサイトが「このサイトにアクセスできません」というページに切り替わり、登録ができない。
ただ、もうしばらく検証をしていると、画像のファイルのページはまだ表示されるという事が分かった。
例えば「http://uma-ichittenn.com」というトップページのURLだけだと、白いページに移るだけでサイトは表示されないのだが、「http://uma-ichittenn.com/images/uma1_04.jpg」のように画像ファイルのURLでサイトにアクセスしてみると、馬一点のトップページで使われていた画像ファイルを確認する事が出来る。
この事から馬一点のサイトは閲覧する事はできないが、完全に消えている訳ではないという事が分かる。
それに、馬一点の〝みょうちくりん"な的中実績からすると、サイトリリース前の可能性も感じたので、一旦サイトを閉ざしてしまったのかもしれない。
もしかすると今後復活する可能性も考えられるので、しばらく様子を伺っておくとしよう。
馬一点という競馬予想サイトのグループサイト
特定商取引法に基づく表記に記載されている運営者情報の観点からも調べてみたが、グループらしき競馬サイトは確認する事ができなかった。
つまり、馬一点のグループサイトは今のところ確認できていないという事だ。
「競馬検証.com」では引き続き 馬一点の検証は続けていくつもりですが、もしも 馬一点をご利用された方や、被害・不満と思われている方、馬一点の「関連サイト情報」などをお持ちの方、または 馬一点からの電話営業など証拠の残らない営業を受けられた方などいらっしゃいましたら、どんな些細な情報でも構いませんので、口コミ情報のご提供にご協力頂けると幸いです。
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馬一点という競馬予想サイトの競馬予想と料金プラン