第22回
世界へディープインパクト産駒

とうとう名馬は世界へ

先日に続き、今回も海外ネタ書こうと思う。
海外で活躍している、日本の名馬ディープの血統ディープインパクト産駒を紹介したい。

あまり日本じゃ話題になってないけど、今年はなんと日本と、フランスのダービーをディープ産駒が勝っているのだ。
日本ではワグネリアン、フランスではスタディオブマンが勝った。

そして英ダービーでもディープ産駒サクソンウォリアー1番人気に推されたが、惜しくも4着。
しかしサクソンウォリアーは日本の皐月賞に当たるイギリスのクラシック1冠目の英2000ギニーを制しており、今年の春はなんと世界で3頭のディープ産駒が、クラシックを勝ったことになる!


またサクソンウォリアーは、今年の英ダービーで単勝1.8倍に推されたのだが、これは239年の歴史を誇る英ダービーでオッズ・オン(単勝が2倍割れ)は、過去に15頭しかおらず、これだけでも既に偉業と言える、日本のディープ産駒だ。

欧州のクラシック6月30日に行われる、愛ダービー(アイルランド・ダービー)が春の最後のクラシックとなり、近代競馬では格的には英ダービーと愛ダービーは、ほぼ同等とされており、実際に英ダービーを勝ったマサーも愛ダービー出走を予定しており、ここでサクソンウォリアーとの再戦が実現することが濃厚となっている。


さらにはこのレースの延長線上に、ヨーロッパ競馬の春のグランプリがあり、凱旋門賞に肩を並べるほどの格を持つキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスがあり、このレースに3歳馬が出走してくることが当たり前となっているのだが、実際、昨年の凱旋門賞馬エネイブルは、春にキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを勝ち、秋に凱旋門賞を勝つという偉業を成し遂げている。


英ダービーで惜しくも勝利を逃したサクソンウォリアーであるが、愛ダービーでマサーに雪辱し、さらにキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスを勝つようなことがもしあれば、種牡馬ディープインパクトの価値は国内にとどまらず、世界から羨望の眼差しを向けられることになることだろう。


そしてそれを後押しするのが、ディープインパクトの有する血脈です。

今年の安田記念馬であるモズアスコットは、英国の種牡馬フランケルの産駒なのだが、欧州血統はサドラーズウェルズ系ディンヒル系の配合に現状行き詰まっており(実際にモズアスコットも同様の配合)、この血統構成に配合できる新たな血、新しい種牡馬をここ数年探り続けていたのだが、ついに今年から本格的にジャパンブランドの、ディープインパクト産駒にスポットが当てられたのは、前述のサクソンウォリアーの例を見ても明らかだからだろう。


この「ディープインパクト産駒の血統が優秀だ」と、世界に知られはじめてる現象は、現在世界No.1ジョッキーと呼ぶにふさわしいR.ムーア騎手がコンスタントに日本に来日し、日本の競馬のレベルの高さや、種牡馬ディープインパクトの性能を知ったことにより、世界のホースマン達に身をもって体験したことをR.ムーア騎手が進言したため、種牡馬ディープインパクトにスポットが当たり始めているという説が濃厚だ。

サクソンウォリアーがマサーに愛ダービーで雪辱し、勝ち馬になることはそれだけでも偉業と言えるが、万が一にその先にあるキングジョージ6世&クイーンエリザベスステークスや、凱旋門賞までもを勝つようなことになれば、種牡馬ディープインパクトは新たな歴史を世界に刻むこととなるだろう。


  1. これからは、海外競馬馬券日本で買える時代になる…

  2. 日本の血を欲しがる海外の競馬界
  3. …それに対し、良血は海外には出さないようにプロテクトしてしまっている日本の競馬界。
    このままでは日本馬がヨーロッパの大きなレースに挑戦しても、「絶対に日本馬に勝たせるな」という 海外勢の厳しいマークを受けることになり、日本の競馬ファンは、これからますます海外競馬から目の離せなくなる。
    海外競馬を知ると、更なる競馬の魅力を体感できることだろう。

    ディープインパクトを筆頭としたサンデーサイレンス系種牡馬の種付相手は、どんどん海外からの 輸入馬が増加しており、 母系もサンデーサイレンスの血が多く、ディープインパクトの血を最大限に生かすには、悔しいが外国産馬との配合でないと 強い馬が誕生しにくいのが現状。

    競走馬時代を知っている馬の仔がデビューというのは、競馬ファンなら、特別な思いがあるはずだ。




  4. 血が紡ぐ競馬の未来
  5. 2015年のダービー馬ドゥラメンテ。
    人気になったのは強さもそうだが、アドマイヤグルーヴの最後の仔であることも大きく関係している。

    当時は牝馬が牡馬を倒すことが珍しかった時代に、天皇賞を制したエアグルーヴ。
    そのエアグルーヴの仔であるG1馬アドマイヤグルーヴ。
    そのアドマイヤグルーヴの仔、ドゥラメンテ。




  6. 血が繋ぐ競馬新時代
  7. 海外競馬に目を向けなければ、「この馬の母って誰?」…そんなことも日常茶飯事になることだろう。
    ジェンティルドンナの母は海外馬。
    競馬は新しい時代に突入しています。


    情報の少ない海外競馬…
    海外競馬を見ていれば、「この母馬は知らない」が「この馬知ってる!」に変わります。

    「海外競馬」を知ることで、より充実して競馬を楽しむことができます。
    このコラムでは、海外競馬に関する情報を積極的に公開していきたいと考えています。



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