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2016年の凱旋門賞が動き出す


はぁ~、春のフィナーレの2016宝塚記念が終わってしまった…
この週を境に一気に競馬界の勢力図が動いている。

一番大きな動きは、なんといってもドゥラメンテの引退だろう。
2016宝塚記念の後で、もしかしたらとは思いましたが結構な重傷だったようだな…(´;ω;`)ウゥゥ

昨年もダービー後の骨折が両前脚だったし、回復を待ったとしてもこれだけ故障がちだと、レースで使うよりは種牡馬にした方がという結論だったんだろう。

そのかわりにと言ってはなんだが、マカヒキ2016年10月2日の 凱旋門賞挑戦が正式に決まったようだね。 鞍上はルメール なんですが・・・・・


ルメールはこの春のクラシックシーズンで、サトノダイヤモンドに騎乗してたけど、これは「ダービーまでは」という暗黙の約束があったからで、最初は本人もそのつもりだったみたいなんだけど、弥生賞で自分が乗ってマカヒキを勝たせたから「マカヒキに乗りたい」と言いだしましたそうだ?

しかし、周囲の懸命の説得でサトノダイヤモンドに落ち着いたという裏話があったようだぞ。
…私としては意外と言うか、こちらのリサーチ不足だったんだけど、ルメールはまだ凱旋門賞を勝っていないようなんだよね。…なので、2016凱旋門賞で「マカヒキに乗りたい!」って話がどこまでどのようなテンションで会話があったのか知らないが、本人は当然、相当燃えているようです。

ただ、サトノダイヤモンドも菊花賞と凱旋門賞との両睨みらしいんだけど、今一つ決断でいないのはディープインパクトやオルフェーブルで勝てなかった池江親子が二の脚を踏んでいるかも?ですな。


個人的には、宝塚記念勝ちのマリアライトに凱旋門賞2016に出てほしーんだけどねー!!

マリアライトは小柄な牝馬だけどパワー型で、これは母の父エルコンドルパサーが父ディープより強く出ているからだろう。道悪得意ならヨーロッパの深い芝もいいだろう。
牝馬だし、ハンデも軽いはずだから、仮に国内に残ったとしても今更エリザベス女王杯を連覇しても面白くもなんともないし、天皇賞やJCに向かったとしても東京の時計の早い馬場が向くとは思えない。

瓢箪からコマとはまさにこのことでしょう。気付いてほしいんだけどなー。
…まぁ、私がどうこう考えるよりも、日本の代表を背負って行く馬は、政治的なモンも含め、私が考えている以上に複雑で、勝算があって行くんだろうから期待しているよ、マカヒキ。
歴史に残る瞬間ってのは、案外こういうタイミングなのかもしれないな。


これにあわせてかどうかは定かではないが、このタイミングでJRAは2016凱旋門賞の馬券発売を発表してました。
これについてはもう少しリサーチしてから諸々お知らせできればと思いますw


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2024/04/21(日)
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【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。



2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。