最終更新日:2024年03月29日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,087

「海外競馬情報」では海外競馬の情報や魅力、馬券購入などにつき競馬ブログ形式でお伝えします!

寒い日が続いてますねー。
今週は京都でシンザン記念があったけど、「キョウヘイって誰?」状態だったのは私だけではないだろー。
酷い馬場を追い込んだのは若干漁夫の利があったかもしれないが、父リーチザクラウン譲りの道悪巧者なんだろーか。


さて、今回は今年の注目色々を見ていきたいと思ってるんだけど、とりあえず春競馬と海外競馬に焦点を絞ってみようかな。
明け三歳世代は昨年に比べ、今のところ突出した馬が出てきていないので、今回は古馬戦線に注目していきたいと思う。


まず2017年注目は 大阪杯のG1昇格だろう。
そしてこれはあまり目にすることない記事なんだが、どうも大阪杯がG1に昇格したことによって大阪杯、天皇賞(春)、宝塚記念とすべて勝つと二億円のボーナスが出るそうだ。

これは秋の三つに比べ狙いやすいともいえるローテーションなので、初年度から是非とってもらいたいものだが、その位置に一番近いところにいるのが昨年 の菊花賞、有馬記念馬のサトノ」こと、サトノダイヤモンドだろう。

今年の最大目標を秋の凱旋門賞とし、春は国内専念と既に発表されている。…ヤル気だ。


強力なライバルであるキタサンブラックドバイを視野に入れているとのことで、もしライバル不在なら最初の二つは取れていいだろう。その実力は大いにある。

そしてそのドバイなんだが、日程的にドバイが3月25日大阪杯が4月2日なので、どちらかを選ばなければならない。

国内ではあらかたやれることはやったキタサンブラックだが、サトノと対決するよりはドバイのほうが相手が弱いかも?と思っても不思議ではないし、脚質的にも海外向きだと思うので、今年は海外での活躍が期待できそうだ。


しかし、ここでこのキタサンの皮算用に「待った」をかけそうな馬が・・・・。


昨年のダービー馬凱旋門賞に挑戦したマカヒキだ。
既に京都記念からドバイというローテーションがアナウンスされており、さらには京都記念からいきなりムーア確保という念の入れようで、ドバイとのセットの可能性が非常に高くなっている。

キタサンはドバイに行くなら当然シーマクラシックマカヒキはドバイターフとの両にらみのようなので、そうなると雲行きは怪しいかもしれない。
わざわざドバイに行って外国馬にならともかく、マカヒキに負けて帰ってくるのはつらいだろう。

ドバイターフには昨年の覇者リアルスティールも連覇へ虎視 眈々で、矢作調教師にしてみれば、「お願いだからマカヒキ、シーマに行って」という心境なのではないだろーか。そうなれば再度ムーアが使えるので、陣営としては祈る思いだろう。

ドバイWCにはアウォーディー、ラニの兄弟が揃って出馬を表明、アウォーディーはぶっつけ、ラニは一回使って本番のようだね。ラニがどれだけ強いのかははっきり言って未知数だけど、昨年ドバイで勝っているという点では評価しないわけにはいかないだろう。


一応、東京大賞典勝ちのアポロケンタッキーも登録しているようw
まだまだこれから出走に名乗りを上げる馬が増えるはずなので…
また数十億も馬券が売れるだろうな。すげー、JRA。

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/03/23

らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するらくらく競馬の無料予想(無料情報)は、2024/03/23の中山11R 日経賞(G2)で提供された買い目である。

らくらく競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ らくらく競馬の無料予想(2024/03/23)

結論から言えば何故、勝ち馬⑥シュトルーヴェ、2着⑩クロミナンスを抜けにして、⑧アドマイヤハレー、②マテンロウレオをピックアップしたかが勝負を分けた。

勝ち馬⑥シュトルーヴェは新馬、未勝利こそ敗れてはいるものの3戦目で勝利してからは1勝クラスでで2着。
その後1勝クラス、2勝クラスの特別戦を連勝し、昇級初戦の3勝クラス美濃Sで2着、その後のジューンSでも連続で2着目処クラスに目処を立てた。
デビュー3戦目の未勝利勝ちから、6戦し3勝2着3回パーフェクト連対は評価できたところ。

3走前の日本海Sで7着に敗れてはいるものの、勝ち馬は後の菊花賞馬ドゥレッツアでいくらも負けていないなら内容も悪くなく、実際に前走のJCベストレース記念(ハンデ戦)ではトップハンデを背負いながら勝っているなら、昇級でも見せ場以上を期待できていい馬

しかもその前走は、休養中に去勢し迎えた一戦。
そこを難なく勝ち切ったのであれば、気性面の成長も加味できた
しかも、管理するのは関東の名門堀厩舎だ。

対して、らくらく競馬の推奨馬としてピックアップされた⑧アドマイヤハレーは、3勝クラスに昇級してから9着、14着、8着と見せ場もない競馬
2走前に3勝クラスの迎春Sを勝ってはいるものの、ここは7頭立ての5番人気での勝利なら、余程恵まれたものと言える。
実際、前走のAJCCは見るも無残な12着の最下位入線

この2頭の臨戦過程を比較した時に、⑧アドマイヤハレーに一体どうしたら食指が動くのか?

さらには、2着⑩クロミナンスは前走のAJCCで3着と、⑧アドマイヤハレーに1.9秒差と決定的な力の違いを見せつけている。

らくらく競馬が提供したレース

もう一頭の推奨馬②マテンロウレオはいかにもムラな馬。
3歳時にきさらぎ賞勝ちがあり、その後も重賞で2着が2回あるが、近7走で馬券圏内はなかった

大きく負けたかと思えば僅差の競馬もしていた馬で力はあるのだろうが、鞍上横山典がずっと乗り続けているにもかかわらず勝ち負けまでには至らないところをみると、かなり乗り難しい馬と判断できる。

②マテンロウレオを切りきれなかったのはわからないでもないが、少なくともアドマイヤハレーは一刀両断できてよかったはず

このあたりを考慮できていればまだ結果は変わっていたかもしれない。
…因みに翌日の3/24も不的中だった。



2024/03/24

ウマビッグ(UMABIG)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

今回検証するウマビッグ(UMABIG)の無料予想(無料情報)は、2024/03/24の中京6Rで提供された買い目である。

ウマビッグ(UMABIG)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ウマビッグ(UMABIG)の無料予想(2024/03/24)

まず、一頭軸の軸が馬券圏外では話にならない。

③ダノンフューチャーは、未勝利を勝つのに7戦を要した馬。
その直後、ダービートライアルのプリンシパルSに挑んだが見せ場なく10着。
自己条件に戻し、適鞍のダートを使われたが9戦して全くいいところなし。
10戦目に福島に初遠征して3着。
一戦挟んで小倉で2着。
このクラスで馬券になったのはこの2回のみ

中央場所では全く歯が立たず、ローカルの弱メン相手にようやく馬券圏内を2度確保したが、振り返って確かめてみるとダートで1秒以上負けているレースが10回。

中央のコース全く通用していないのは明らかで、今回は中京であったが坂のあるコースでの馬券圏内はゼロ

要するに非力なのである。
何処をどう切り取ればこの馬を軸にできるのか?

ダノックスの良血で血統は悪くなく、鞍上もそれなり以上のジョッキーを配しし続けたのに全く身にならず。
既に底が割れている馬なのは明らかで、理解に苦しむ

対して、勝った③レッドラグラスは既に前走でこのクラス首差2着と目処を立てていた。
休み明けの一戦を叩き状態が上がってきたのは確かで、休む前より馬が良くなってきていたのもまた確か。

川田、中内田厩舎の黄金コンビで買い材料は十二分だった
どうしてこっちを軸にしなかったのか?

ウマビッグ(UMABIG)が提供したレース

最下級条件だからこそしっかり軸を決めなければならないのに、軸馬選びがここまで杜撰だと相手馬どうこう論ずるのは不毛。
競馬は記憶の勝負だ
よく覚えておきたい。