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今週は京都でシンザン記念があったけど、「キョウヘイって誰?」状態だったのは私だけではないだろー。
酷い馬場を追い込んだのは若干漁夫の利があったかもしれないが、父リーチザクラウン譲りの道悪巧者なんだろーか。
さて、今回は今年の注目色々を見ていきたいと思ってるんだけど、とりあえず春競馬と海外競馬に焦点を絞ってみようかな。
明け三歳世代は昨年に比べ、今のところ突出した馬が出てきていないので、今回は古馬戦線に注目していきたいと思う。
まず2017年注目は 大阪杯のG1昇格だろう。
そしてこれはあまり目にすることない記事なんだが、どうも大阪杯がG1に昇格したことによって大阪杯、天皇賞(春)、宝塚記念とすべて勝つと二億円のボーナスが出るそうだ。
これは秋の三つに比べ狙いやすいともいえるローテーションなので、初年度から是非とってもらいたいものだが、その位置に一番近いところにいるのが昨年 の菊花賞、有馬記念馬の「サトノ」こと、サトノダイヤモンドだろう。
今年の最大目標を秋の凱旋門賞とし、春は国内専念と既に発表されている。…ヤル気だ。
強力なライバルであるキタサンブラックがドバイを視野に入れているとのことで、もしライバル不在なら最初の二つは取れていいだろう。その実力は大いにある。
そしてそのドバイなんだが、日程的にドバイが3月25日、大阪杯が4月2日なので、どちらかを選ばなければならない。
国内ではあらかたやれることはやったキタサンブラックだが、サトノと対決するよりはドバイのほうが相手が弱いかも?と思っても不思議ではないし、脚質的にも海外向きだと思うので、今年は海外での活躍が期待できそうだ。
しかし、ここでこのキタサンの皮算用に「待った」をかけそうな馬が・・・・。
昨年のダービー馬で凱旋門賞に挑戦したマカヒキだ。
既に京都記念からドバイというローテーションがアナウンスされており、さらには京都記念からいきなりムーア確保という念の入れようで、ドバイとのセットの可能性が非常に高くなっている。
キタサンはドバイに行くなら当然シーマクラシック、マカヒキはドバイターフとの両にらみのようなので、そうなると雲行きは怪しいかもしれない。
わざわざドバイに行って外国馬にならともかく、マカヒキに負けて帰ってくるのはつらいだろう。
ドバイターフには昨年の覇者リアルスティールも連覇へ虎視 眈々で、矢作調教師にしてみれば、「お願いだからマカヒキ、シーマに行って」という心境なのではないだろーか。そうなれば再度ムーアが使えるので、陣営としては祈る思いだろう。
…ドバイWCにはアウォーディー、ラニの兄弟が揃って出馬を表明、アウォーディーはぶっつけ、ラニは一回使って本番のようだね。ラニがどれだけ強いのかははっきり言って未知数だけど、昨年ドバイで勝っているという点では評価しないわけにはいかないだろう。
一応、東京大賞典勝ちのアポロケンタッキーも登録しているようw
まだまだこれから出走に名乗りを上げる馬が増えるはずなので…
また数十億も馬券が売れるだろうな。すげー、JRA。
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