第75回
有馬記念 (12月・GⅠ)

2018有馬記念、レイデオロの勝算は?

  1. 2018有馬記念、レイデオロの勝算は?

  2. 前回の競馬コラムでは「2018有馬記、オジュウチョウサンの勝算は?」というタイトルで記事を書いたので、今回は前回に続き、有馬記念2018年ファン投票1位で、最注目馬の「レイデオロ」に目を向けてみよう。

    おそらく1番人気に推されるのは、ファン投票で堂々1位を獲得したレイデオロだろう。
    2018有馬記念で人気1位のレイデオロという馬の写真画像 
    ↑人気1位だろう、レイデオロ



  3. 2018有馬記念で、レイデオロがなせ注目なのか?

  4. 過去3年のダービー馬が勢ぞろいするか?と当初は思われた2018有馬記念だが、今年のダービー馬ワグネリアンは神戸新聞杯を勝ったものの、その後疲れが取り切れないため年内休養が確定した。

    一昨年のダービー馬マカヒキこそ今回は出走するが、天皇賞(秋)ではレイデオロに完敗している
    ここに向けてどれだけ立て直されてくるかが焦点だったのだが、どうも今ひとつ回復のピッチが上がらず、騎乗予定であった武豊騎手もギリギリまでこの馬の動向を見守り続けてはいたが、本調子にないと判断するや、この馬を袖にしてオジュウチョウサンを選択しているなら、マカヒキの調子の程は推して測るべし。といったところだろう。

    基本的にその世代の頂点に立つ馬というのはダービー馬なので、これらの比較からレイデオロに注目が集まるのは「必然」とも言えるし、また、天皇賞(秋)の完勝劇もコレを後押ししているだろう。

    さらには、出走してくればレイデオロに立ちはだかる可能性があったスワーヴリチャードや、アーモンドアイ などが続々と回避したのもこの馬に注目せざるを得なくなった要因だろう。



  5. 2018有馬記念で、レイデオロが来る理由

  6. 前回書いた「2018有馬記、オジュウチョウサンの勝算は?」という競馬コラムで、2018有馬記念の超・注目馬オジュウチョウサンの「来る理由」と「来ない理由」を3つずつ挙げたのだが、コレが私の周りで好評だったので、今回は「レイデオロ」版で3つずつ個人的な見解を挙げさせていただこうと思う。
    あくまでも個人的なものなので、流し読みして頂けたら幸いだw

    さて「レイデオロが来る理由」だが・・・

    【来る理由その1】
    レイデオロが「来る理由」と考えられる一番のポイントは、もちろん今年秋の始動戦に産経オールカマーを選択して完勝したことにある
    レイデオロの最大のウィークポイントは「スタート」だった。
    3歳時は皐月賞で出遅れ、ダービーでも大きくは出遅れなかったけどスタート後の二の脚はよくなかったがルメール騎手の好判断で途中から動いて行ったことでダービー馬の栄冠を手にできた。
    「スタートが悪い」というファクターは直線の短い中山コースでは弱点とされるもだが、この秋は産経オールカマーでもスタートはしっかり決めているし、二の脚も普通についていたので、「一応」は弱点を克服した(?)とみていいのではないだろうか。


    【来る理由その2】
    天皇賞(秋)では産経オールカマーよりも更に前目の位置で競馬ができ、尚且つ上がりは中団から追い込んだ2着サングレーザーに次ぐ33.6秒なら、ほぼ完璧な競馬であったと言える。
    この2戦において全くと言っていいほど隙を見せていない競馬をしているなら、レイデオロが完成の域に近づいたと言えるだろう。


    【来る理由その3】
    出走馬の中で最も理想的な「ローテーション」を踏んでいるのがレイデオロだ。秋に前哨戦を含め天皇賞(秋)、ジャパンC、有馬記念と4戦使い、全てを勝ち切るというのは至難の技。天皇賞(秋)を勝ってからジャパンCをスキップして、ここまで余力十分というのは理想的なローテーションと言えるだろう。



  7. 2018有馬記念で、レイデオロが来ない理由

  8. さて次は「レイデオロが来ない理由」だが・・・

    来ない理由1:内枠を引いた場合
    今開催の中山は、初日から最終日まで全て「Aコース開催」だったのだが、先週の時点で馬場の内側がかなり荒れており、最後の直線で位置どりの都合上、内を通らざるを得ない馬の不発が相次いでいる
    スタートが上手くなっているレイデオロだが、内枠を引いて好発を切ってしまった場合は、周りの馬との兼ね合いもあるが、最悪内に押し込められ、悪い馬場に脚を取られ伸びあぐねる可能性も十分に考えられるということだ。


    来ない理由2:出遅れた場合
    ここまでの検証でレイデオロはスタートが上達したと何度も書いているが「出遅れ癖」というのは思い出したように再発するのもまた特徴です。

    天皇賞(秋)を見た人は思う出して欲しい。1番人気に推されたスワーヴリチャードはこれまでもあまりスタートが早い方ではなかったが、この時はまさかの大出遅れを演じてしまった。
    その直後、運の悪いことに同様に出遅れたマカヒキと接触し、さらにリズムを崩したため、その時点で万事休すとなった。騎乗したM.デムーロにとってもこの二重のアクシデントはシュミレーションの想定外だったんだろう。
    結果的にこのレースでスワーヴリチャードはキャリア初の二桁着順に終わった。

    レイデオロも最近はスタートがまともになってきているが、スワーヴリチャード同様に突然「癖」が再発する可能性がある
    ただ騎乗するルメールも、デビューからずっと乗ってきている馬なので過去の癖も知り尽くしている。万が一の時の「プランB」も考えてはいるだろうが「出遅れない」ほうが良いに越したことはないからね。せめて有馬が終わるまでもって欲しいところだ。



    来ない理由3:アクシデントに見舞われた時
    競馬に「絶対」はない。
    一見、中山コースを克服したかのように映るレイデオロだが(2歳時に2勝しているが今回とは相手関係が全く異なるため参考外)、レイデオロの本質は東京のような大箱向きの馬だ

    小回り中山で些細なアクシデントに遭遇しないとも限らない。
    先日行われたマイルCSでも、ルメール騎手が騎乗し1番人気に推されたモズアスコットは、デビュー時から安定感の塊のような走りをずっとしてきてたが、運悪くマイルCSの際には道中、他馬と接触する不利を受けて13着と敗れたからな。

    レイデオロは人気を背負って走らなければいけない立場なので極力、安全運転を心がけながらレースを進めたいのが騎手心理だろうが、裏を返せば勝負どころで攻めに入るところを安全策を取ったばかりに進路が塞がるというアクシデントが起こらないとは言えない。
    東京コースのような「大箱なら」多少の接触等のアクシデントも挽回が効くこともあるが、有馬記念は「小回り中山」なので一瞬の判断ミスが命取りになる確率はかなり高いのです。

    万が一にそんなアクシデントに巻き込まれたら「万事休す」という可能性を秘めるのが中山芝2,500mというコースなのです。



  9. 2018有馬記念、レイデオロの「結論」

  10. 最も理想的な展開と考えられるのは、前回の競馬コラムで書いたオジュウチョウサンの離し気味の逃げに、キセキが番手で睨みを利かす。…という展開になれば、後続馬群はまずバラけるだろう。
    そうなるとレイデオロが不利を受ける可能性は「かなり下がる」と見ていいだろう。

    ただ、この展開で最も恐ろしい結末とは・・・

    オジュウチョウサンが最後まで止まらない場合。

    「え、オジュウチョウサン止まらないよ!?」…となった場合、勝ち負けを意識している騎手の心に焦りが生じるだろうな。
    そうなると、仕掛けどころを誤る可能性が想定され、最初から勝ち負けを度外視した馬の「漁夫の利」、昨年の例で言えば8番人気で2着したクイーンズリングのような「まさかの馬」が漁夫の利をかっさらう可能性も無きにしも非ず、だろうね。


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▲ neos(ネオス)の無料予想(2023/02/04)

neos(ネオス)の無料予想(無料情報)1日2鞍提供されるのだが、この日は2/4(-5,400)、もうひとつは上画像の買い目で、今回検証する東京8Rの無料情報である。

このレース、単勝2.7倍のカフェカルマが1番人気になっていたのだが、鞍上は内田博で微妙な単勝倍率ってことで、個人馬券なら絶対に買いたくない部類である。

neos(ネオス)が提示したワイド馬券の相手馬は、○タイセイマーベル/戸崎(2人気)と▲ホワイトクロウ/石橋脩(4人気)の2頭だ。
3.6倍と迫った2番人気なだけに、どちらかがブッ飛びそうなレースであった。

結果は両方が飛んでしまい、どちらも掲示板すら乗らなかった。
土曜東京8R
▲ 土曜東京8R

◎カフェカルマ(1人気)➡︎10着
○タイセイマーベル(2人気)➡︎6着

唯一、▲ホワイトクロウ(4人気)が3着に絡んだのだが、競馬は▲の複勝を当てるゲームではないw
1〜4番人気を選んだ中で、唯一買い目に選ばなかった3番人気のベストフィーリングが勝ってしまうという最悪のオチ。
馬体重が、+14キロと+12キロの2頭にしてやられるとは、思いもしなかったことだろう。

選ぶレースがそもそもズレてたね。
人気馬で行きたければ、傾向をもっと調べた方が良いのではないか。

横綱ダービーという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ここ2週間の横綱ダービー無料予想の抜き打ち検証だが、 1/28×1/28×1/29は10.7倍で+350円、 1/29×2/4×2/4×2/5は10.7倍で+1,500円、 2/5×、…といったかんじで、8戦2勝6敗

今回もこの8鞍の予想精度だけで言えば回収率30%となり、前回の27%と変わらずマイナス収支となった。

さて、その中から今回は2023/02/04土曜日に提供された、横綱ダービーの無料予想を検証をする。

横綱ダービーという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 横綱ダービーの無料予想(2023/02/04)

土曜日の小倉7Rは、B.ムルザバエフが騎乗する◎スペクトログラムが1番人気だった。
しかし、2番人気の○ラニカイが単勝3.0倍なのに対して、2.8倍と微妙なオッズだ。

このような、飛び抜けていない並んだオッズの場合は、どちらかが飛ぶ確率が高いもの。
そして見事なばかりに9着に飛んだのは、横綱ダービーがワイドの軸に挙げた◎スペクトログラムの方だった。

そして、1着には▲サトミノマロン(3人気)が入り、2着には○ラニカイ(2人気)という縦目で決まったのだ。
よりにもよってツイていないものだ(笑)

レースでは、3番手の外につけた◎スペクトログラムだったが、3~4角で後続に被せられると、まったく抵抗できず後退してしまい、勝負どころでやめてしまうという気難しい面が露出してしまった。そもそも、気性に難のある馬を何故軸にしたのだろうか?

まだ、引退間近となった福永が乗る○ラニカイ(2人気)を軸にするのが常套手段。これに関しては2月特有の考え方であろう。

2/5土曜日の小倉7R

同日の中京メインでは、この日誕生日の酒井学が4番人気の メイショウフンジンで勝利するぐらいだ。
勝つべき騎手が勝ち、絡むべき騎手が絡むのが、競馬だ

関係者や騎手の誕生日や、区切り(記念)の勝ち星、引退絡み、その日その日で勝ちそうな騎手や絡みそうな騎手をピックアップしてから臨むのが「情報競馬」たる所以でもあるだろう。

横綱ダービーの予想担当者にも、それくらいの情報は、掴んでて欲しいものである。
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