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有馬記念 (12月・GⅠ) (有馬記念2015を展望) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

2015年 有馬記念を展望しましょう。
では一般的に有力とされる順に紹介して行きましょう。
まずは、

ゴールドシップ
ここが引退レースになる予定です。JCを叩いてここ勝負の戦が濃厚です。


キタサンブラック
菊花賞勝利後はJCを自重し有馬記念参戦を表明。やはり日本人なら有馬記念で祭りでしょうか。コース適性は十分ですので祭りアゲインあっても驚けませんね。


リアファル
こちらも菊花賞組。菊花賞は目標にされた上に出入りの激しい競馬で苦しい競馬。再び挑戦者の立場になって乗れる今回は巻き返せていいでしょう。また逃げ馬が活躍しているレースでもあり期待したいですね。


ゴールドアクター
アルゼンチン共和国杯勝ち馬でJCは賞金足らずでこちら回りですが、ローテーションに余裕があるのは好材料、まだまだ伸びる器ですし一角崩しがあっていいでしょう。


サウンズオブアース
京都大賞典3着の後ここまで待機。昨年の菊花賞2着馬、実績は十分です。ローテーションもここ狙いでいい材料でしょう。


ここまでが本気で有馬記念を狙ったきている馬ですが、JCの結果次第でまた雰囲気も変わってくるでしょう。

というのも天皇賞勝ちのラブリーデイがJC(ジャパンカップ)を勝つようなら、有馬を勝つとボーナスがJRAから支給されます。脚質的にも中山は全然OKのタイプですので、普通に出てくればこちらが一番人気でしょうね。

あとはJC(ジャパンカップ)の結果次第で出てくる馬が変わってくるでしょう。
しかし・・・・今年はとんでもない大物が実は出走するかもしれないのです。その大物とは、、、、
オーストラリアでGIを4勝している強豪クライテリオン(デヴィッド・ヘイズ厩舎、牡5歳)という馬。


今年3月のGIクイーンエリザベスS(芝2000メートル)を2馬身1/2差で快勝するなど、2000メートルのGIを3勝しているほか、2400メートルのオーストラリアダービーも制している実力馬なんです!


 メルボルンCで3着に敗れた後は香港への遠征を念頭において調整されていますが、オーストラリアでは「クライテリオンは香港だけでなく、非常に実入りのいい日本の2500メートル戦に向かうプランもある。オーナーは遠征に向けて意欲的だ」とリポートされております。
また、オーストラリアの競馬サイトpunters.com.auも同日、「クライテリオンは香港カップ(12月13日、シャティン、GI、芝2000メートル)から有馬記念に向かう」と報じている。


 香港カップから有馬記念へのローテーションは中1週の強行ローテとなりますが、今年は3、4月に母国で3戦消化したあと香港に行き、夏場もイギリス遠征を敢行するなどタフさには定評があるんです。
クライテリオンを管理するヘイズ調教師は、1990年のJC(ジャパンカップ)をベタールースンアップで制した実績の持ち主でもあり、日本に来る可能性は十分あります。

 今年60回目の区切りを迎えるグランプリ有馬記念ですが、外国馬が出走した例は今まではないのです。もしもオーストラリアの実力馬が、日本の暮れの風物詩に参戦したら最高に盛り上がるでしょう。



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2023/05/28

モーカルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

モーカル無料予想(無料情報)も、1ヶ月に及ぶ長期検証を行った。
検証結果は的中率30%の、回収率8%といった、
お世辞にも「まぁまぁ」とも言えない結果となった。

そんなモーカルだが、以下日曜「東京8R 青嵐賞」を検証するのだが、久々に「こりゃあ酷い」と思った買い目であった。

モーカルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ モーカルの無料予想(2023/05/28)

このレースは、メインのダービーと同じ距離で行われるレースであり、昔からこのレースを見てからダービーの馬券を買うというファンも多い。

レース前のオッズでは外枠の2頭に人気が集中しており、1番人気の◎9エイカイマッケンロに2番人気の〇11エクランドールという、面白くもない選択であった。

まあ▲以下の相手には、6番人気▲1ネイチャーシップ、9番人気△5ダノンターキッシュ、10番人気の穴7ホウオウユニコーン等が選ばれてはいたが、明らかにワイドの高配当を狙った適当なチョイスであることは明らかである。

レース結果は、1着には外枠でも1番人気との同枠である8ドリームインパクト(7人気)、2着には武豊を擁する6キャルレイ(3人気)、そして3着は3エクセレントタイム(4人気)が入り、モーカルが予想した5頭は1頭も馬券圏内に入らないという不測の事態となった。
いや、予想通りの事態というべきであろう。

モーカルが提供したレース

1番人気馬が飛んだ時に同枠が馬券になるなんてことは日常茶飯事だし、10頭前後の少頭数で武豊が騎乗する有力馬を切るなんてことは、ご法度だろ
武豊は下位人気だと馬券圏内には殆ど来ないが、上位人気となると尋常ではない力を発揮する。

実際にGI戦に限ったデータだと、1〜4番人気では1着は90勝あるが、5番人気以下だと0勝という記録がある。
そんなの「常識」なのだが、そんなことも知らないのだろうか。

それにしても、11頭中5頭(1,2人気在中)出して1頭も馬券圏内(3頭)に絡まないとは、どれほどの確率だろうか?
以前のモーカルなら、ここまでの醜態を晒すことはなかったと思うが、あまりに酷すぎてレースを間違えたのかとさえ思った。


2023/05/27

ブレイクホースレーシングという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ブレイクホースレーシングという競馬予想サイトのことをある検証サイトでは9戦9勝の、回収率は1358.1%と、満点評価のサイトだと推奨していたのだが、競馬検証.comでも1ヶ月かけて検証すると、8戦1勝の、回収率 9%という、全く別モノと言えるほど乖離した検証結果となった。

一体どうすればこうも検証結果が変わるのか

ブレイクホースレーシングという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ブレイクホースレーシングの無料予想(2023/05/27)

検証するのは土曜「京都11R 葵S(GIII」の無料予想の検証となり、ダービー週に行われる、3歳春のスプリント王を決めるレースだ。

目下4連勝中のビッグシーザーや、前走を5馬身差の完勝で決めたルガル、行きっぷりの良いモズメイメイ等、錚々たるメンバーが揃った。
ブレイクホースレーシングは、いつもの馬連5頭BOXで推奨してきたのだが、上記3頭の中で唯一買い目から切ったモズメイメイが1着となった。

2,1,3,6,5番人気と選んで、上位人気の中で唯一切った4番人気のモズメイメイが1着となるとは、運の無さに呆れてしまう
このレースの買い目を監修した予想担当のツキの無さに感心する。
こんな予想担当が有料情報も監修しているとしたら皆さんはどう思うだろう?

そもそも、この時期の3歳馬にはまだそれほどの能力個体差は無く、日頃の練習の成果や騎手の技量が成績に現れ易い。
3歳限定戦が無くなった後、夏を超える頃になると馬自身の能力差がハッキリしてくる。

この上位人気6頭の騎手メンバーにおいて、武豊を差し置いて角田和や団野騎手を選択するとは如何なものか?
しかも、前走唯一の桜花賞組であり(この時点でワンランク上だ)、京都内回り1200m戦で行きっぷりが良く鞍上が武豊騎手であれば、切る理由など見つからないはず

そのあたりを踏まえた上で、買い目の予想をしてもらいたいものである。

ブレイクホースレーシングのことを優良と評価している検証サイトがあるが、改めてこのような検証サイトと、競馬検証.com検証結果を見比べてもらいたい