最終更新日:2023年03月28日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:110,356

日本ダービー(5,6月・GⅠ) (ダービー目前。ノーザンファームとエフフォーリア) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. ダービー目前。ノーザンファームとエフフォーリア

    2021ダービーの有力馬はエフフォーリア

    いよいよ今週はダービーだ。
    普通に考えればノーザンファーム天栄の無敗の皐月賞馬エフフォーリアが最有力馬と見えるが、はたしてどうだろう。

    ノーザンファーム天栄の馬で、高評価は一番手にエフフォーリア。2番手は他の馬を差し置いて牝馬のサトノレイナスとなり、ノーザンファーム天栄にはエフフォーリア以外に抜けた馬がいない



    昨年のダービーを振り返る

    競馬は基本的にはチーム戦ではなく個人戦なのだが、昨年の覇者コントレイルの勝利は実は「チーム戦」を用いたことで、より確実に勝利をものにできた。

    昨年ダービーにコントレイルの「ノースヒルズグループ」は、コルテジアディープボンド、そしてコントレイルの3頭出しをしたのだが、この3頭は生産から育成までを同じところで行った、いわば「同じ窯の飯」を食べたトリオだった。

    どの馬が勝ってもノースヒルズにとっては栄誉なことだが、それでもディープインパクト産駒で無敗の皐月賞馬コントレイルが勝つことが牧場にとって最も意味がある勝利であったのは言うまでもない。


    そこでノースヒルズ軍団の獲った昨年ダービーの戦術は、まずコルテジアを先に行かせて、その直後にコルテジアの位置にコントレイルを滑りこませ、さらにコントレイルの外にはディープボンドを配置し、他馬からのプレッシャーからガードするという戦法で2冠目を制することができたのだ。

    ダービーに3頭出せたこと自体なかなか稀なことであり、だからこそ成せたのだが、昨年のコントレイルは実力以上に運も味方したと言えるだろう。


    ではこの事象を今年のノーザンファームに当てはめることはできるのか?
    残念ながら答えは「ノー」だ



    チーム戦とはいかないエフフォーリア

    今年ダービーに出走予定なのは、ダノンザキッドは骨折のため回避なので、ダノンザキッドを抜いて17頭。
    そのうち12頭がノーザンファーム生産馬なのだがエフフォーリアがノーザンファーム生産馬といっても生産から育成まではノーザンファームで行うが、そこから競りに出されたりクラブに回されたりし利権はバラバラになるのだ。

    一番人気が予想されるエフフォーリアはキャロットファーム所属で、今年は1頭だけの出走となるのでコントレイルの時のような援護射撃は期待できない

    まぁ、それでもノーザンファームとしては最も勝って欲しい馬はエフフォーリアであるため、援護しろとは言わないまでも邪魔はしないだろう。

    昨年のノースヒルズグループの作戦が鉄壁に近かったことと比較すれば少々心許ないが、今年は先ほども書いたように12頭がノーザンファーム生産馬なので、邪魔をされないだけでも有利とは言える。



    ガチンコ勝負となるダービー

    ただ、ノーザンファーム勢12頭の他にも出走馬は5頭いるのは確かで、実際に先週のオークスを勝ったのはマイネル軍団のユーバーレーベンであったこをを考えれば、ダービーもある程度のガチンコ勝負にはなりそうだ。

    この5頭の中でノーザンファームが「最もこの馬に勝たせたくない」と考えているのはディープモンスターであろう。

    この馬はノーザンファームがディープインパクトの種付け権利を矢野牧場に売り、そこで生産されてDMMドリームクラブがセレクトセールで落札した馬なので、ノーザンファームがほぼ関わっていないディープ産駒ということなので何のしがらみも無いのだ。

    昨年のクラシックを牡牝無冠で終え、今年もオークスをマイネル軍団に勝たれてしまったノーザンファームからしてみれば、今年のダービーは自前で生産して育成した馬で是が非でも勝ちたいところであろう。

    さてダービー目前、どうなるか。


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/03/25

うま通という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

うま通という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うま通の無料予想(2023/03/25)

うま通無料予想(無料情報)だが、03/25は阪神11Rと、中京12Rの2鞍提供。

2023/03/25 (阪神11R)
土曜阪神11R毎日杯(GIII)の3連複無料予想、
在り来たりと言うか、グリグリの1番人気5キングズレインを軸にしていた。
熱発で予定が延びたこと知らなかったのだろう
しかも、馬体減である。

こういうところに、競馬の落とし穴がある。
それでも軸にするか、軸からは落とすか?

案の定というべきか、レースは出負けした上に接触して後方から運び末脚勝負に賭けたが、直線では内にモタれ気味で前走のような脚は見られず12着惨敗(13頭立て)

うま通が提供したレース

仮に、1着になった3シーズンリッチを軸にしていたとしても、2番人気で2着となった8ノッキングポイントを拾えておらず、どちらにせよ不的中という結末。


2023/03/25 (中京12R)
同日中京12Rの無料予想も上がっていたのでついでに。

こちらはワイド5頭BOXで10点という買い目。
3,8,2,1,7番人気ワイド5頭BOXで10点の5頭であるが、馬券に絡んだのはこの買い目の中でも最低人気である8番人気の10シルバーキングダム(2着)と5ソナトリーチェ(3着同着)だ。

5-10という買い目が当たったことには当たったが、10点で870円ではマイナス収支。

残りの馬券に絡んだ2頭も、6ニシノラーナ(10人気→1着)と1ルアル(11人気→3着同着)と人気薄である。
要するに、雨の不良馬場で大荒れのレースになるということを単純に読めていなかったようだ。
もう一頭買い目に入っていれば、余裕でプラスになっていただけに哀れである。

ちなみに翌日翌日3/26は2鞍とも不的中。



2023/03/25

ウマピースという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ウマピースという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ウマピースの無料予想(2023/03/25)

ウマピース無料予想(無料情報)だが、1ヶ月検証が終わり、結果は回収率59%の、マイナス-13万 5000円のマイナス収支。
その後も負け続けている

今回検証する3/25も、3/26も連敗

3/25土曜は、中山10R伏竜ステークスを無料で出していた。
このレースは、同舞台で行われた前走の黒竹賞を3馬身半差で圧勝した7ミトノオーが1番人気になっていた。
条件戦とは言え、当時の2着タイセイマンボも後続に3馬身差をつけていたことを考えると、ミトノオーの強さは誰もが認めるところだ。

今回もミトノオーは、馬の方からグイグイと行きリズム重視で運ぶと3~4角も馬なりで後続を突き放し始め、2着には2馬身半差の完勝となった。

なのにだ、ウマピースの担当者はワイド流しの相手にどころか買い目にも入れていないのである。

ウマピースが提供したレース

この時点で、何故このレースを選んだのかが意味不明だ
7ミトノオーが単勝250円と、オッズ的にも美味しいのにだ。

結果的に7ミトノオーから流したとすれば、2モックモックとの組み合わせ(2-7)で580円もついている。
そうなれば、会員さんも嘸かし満足されたことだろう。

10ベンダバリラビア(3人気)を軸としたことで全てが狂ったのだが、道中は7ミトノオー1頭をマークして進むも、3~4角では馬なりの7ミトノオーに対して、10ベンダバリラビアは押っつけ通しで直線早々に脚が鈍った。
完全な選択ミスである。

◎10ベンダバリラビア(3人気→7着)の相手に
○2モックモック(5人気→2着)
▲11ゴールドバランサー(6人気→13着)
△4モンドプリューム(7人気→9着)

を選んだところを見ると、完全にワイドで少しでも好配当を獲りたいという気持ちが見え隠れしている。
きっと、馬を見ずしてオッズだけを見ていたのだろう。