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重賞競馬総合コラム (17年ぶりの地方馬勝利となるか?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 17年ぶりの地方馬勝利となるか?

    GⅠ馬大終結の豪華な一戦となりそうな「有馬記念」

    2022年も残すところ僅か。
    週末はいよいよグランプリ・有馬記念だ。

    注目は天皇賞で古馬を一蹴した3歳馬イクイノックスに、昨年の覇者エフフォーリア
    さらに宝塚記念を勝ったタイトルホルダーに、ジャパンC勝ちのヴェラアズール、エリザベス女王杯を勝ったジェラルディーナなど、GⅠ馬大終結の豪華な一戦となりそうで、例年に増して早い段階から有馬記念ムードが高まっている。



    GⅠとしては物足りないダートのメンツ

    そんな有馬記念が盛り上がっている中、翌週に行われるダートのグランプリこと東京大賞典微妙な空気が漂っている。
     
    その理由は出走を予定している「中央馬のレベル」だ
     
    ・ウシュバテソーロ
    ・グロリアムンディ
    ・サンライズホープ
    ・ショウナンナデシコ
    ・ノットゥルノ
    ・メイショウハリオ
    ・レッドガラン
     
    かしわ記念を勝ったショウナンナデシコ、帝王賞を勝ったメイショウハリオ、ジャパンダートダービー勝ちノットゥルノのJpnⅠ勝ち馬は3頭いるものの、3頭ともに信頼を置ける存在かと言うと、微妙
     
    2018年から4年連続でこのレースを勝利したオメガパフューム、近年のダート界を引っ張ってきたチュウワウィザードがそれぞれ引退。
    先日のチャンピオンズCで敗れたテイオーケインズ、フェブラリーSと南部杯を勝ったカフェファラオが回避となり、出てくれば人気の中心になっていたであろう馬たちが相次いで不在となったため、このような面々になってしまった。
     
    他のメンバー含め、GⅠとしてはちょっと物足りないメンツだ。

    周りでは「GⅡ?いやGⅢでもいいくらい」とまで言われるくらいで、今回の東京大賞典だけではないが、ダート界はここにきてニュースターの誕生が待たれる状況になっている。
    以前「ダートグレード競走体系の見直しで、ダートの評価と今後に注目」と競馬コラムで書いたが、今回の東京大賞典には間に合わない。 
     
     
     

    地方馬の目覚ましい進歩に注目

    こんな状況でにわかに盛り上がっているのが地元・南関東勢である。 
     
    JRAからの転厩馬も多くいるが、近年は地方競馬でも調教・調整技術に目覚ましい進歩があり、中央馬にヒケを取らないくらいのレベルの馬を輩出している。
    今年のメンバーなら…と色気を持っている厩舎は少なくない。
     
    過去10年、中央馬がすべて勝利している、まさに『馬場貸し』状態の東京大賞典。さらに言うと、地方馬の勝利は2005年のアジュディミツオーまで遡る…。

    17年ぶりの地方馬勝利となるか?
    レベル的には盛り上がりに欠けるかもしれないが、そういう意味で注目して楽しむと面白くレースを観られるはずだ。
    有馬記念をしっかり獲って、いい形で年末を迎えたいものだ(笑)


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2023/03/25

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▲ うま通の無料予想(2023/03/25)

うま通無料予想(無料情報)だが、03/25は阪神11Rと、中京12Rの2鞍提供。

2023/03/25 (阪神11R)
土曜阪神11R毎日杯(GIII)の3連複無料予想、
在り来たりと言うか、グリグリの1番人気5キングズレインを軸にしていた。
熱発で予定が延びたこと知らなかったのだろう
しかも、馬体減である。

こういうところに、競馬の落とし穴がある。
それでも軸にするか、軸からは落とすか?

案の定というべきか、レースは出負けした上に接触して後方から運び末脚勝負に賭けたが、直線では内にモタれ気味で前走のような脚は見られず12着惨敗(13頭立て)

うま通が提供したレース

仮に、1着になった3シーズンリッチを軸にしていたとしても、2番人気で2着となった8ノッキングポイントを拾えておらず、どちらにせよ不的中という結末。


2023/03/25 (中京12R)
同日中京12Rの無料予想も上がっていたのでついでに。

こちらはワイド5頭BOXで10点という買い目。
3,8,2,1,7番人気ワイド5頭BOXで10点の5頭であるが、馬券に絡んだのはこの買い目の中でも最低人気である8番人気の10シルバーキングダム(2着)と5ソナトリーチェ(3着同着)だ。

5-10という買い目が当たったことには当たったが、10点で870円ではマイナス収支。

残りの馬券に絡んだ2頭も、6ニシノラーナ(10人気→1着)と1ルアル(11人気→3着同着)と人気薄である。
要するに、雨の不良馬場で大荒れのレースになるということを単純に読めていなかったようだ。
もう一頭買い目に入っていれば、余裕でプラスになっていただけに哀れである。

ちなみに翌日翌日3/26は2鞍とも不的中。



2023/03/25

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▲ ウマピースの無料予想(2023/03/25)

ウマピース無料予想(無料情報)だが、1ヶ月検証が終わり、結果は回収率59%の、マイナス-13万 5000円のマイナス収支。
その後も負け続けている

今回検証する3/25も、3/26も連敗

3/25土曜は、中山10R伏竜ステークスを無料で出していた。
このレースは、同舞台で行われた前走の黒竹賞を3馬身半差で圧勝した7ミトノオーが1番人気になっていた。
条件戦とは言え、当時の2着タイセイマンボも後続に3馬身差をつけていたことを考えると、ミトノオーの強さは誰もが認めるところだ。

今回もミトノオーは、馬の方からグイグイと行きリズム重視で運ぶと3~4角も馬なりで後続を突き放し始め、2着には2馬身半差の完勝となった。

なのにだ、ウマピースの担当者はワイド流しの相手にどころか買い目にも入れていないのである。

ウマピースが提供したレース

この時点で、何故このレースを選んだのかが意味不明だ
7ミトノオーが単勝250円と、オッズ的にも美味しいのにだ。

結果的に7ミトノオーから流したとすれば、2モックモックとの組み合わせ(2-7)で580円もついている。
そうなれば、会員さんも嘸かし満足されたことだろう。

10ベンダバリラビア(3人気)を軸としたことで全てが狂ったのだが、道中は7ミトノオー1頭をマークして進むも、3~4角では馬なりの7ミトノオーに対して、10ベンダバリラビアは押っつけ通しで直線早々に脚が鈍った。
完全な選択ミスである。

◎10ベンダバリラビア(3人気→7着)の相手に
○2モックモック(5人気→2着)
▲11ゴールドバランサー(6人気→13着)
△4モンドプリューム(7人気→9着)

を選んだところを見ると、完全にワイドで少しでも好配当を獲りたいという気持ちが見え隠れしている。
きっと、馬を見ずしてオッズだけを見ていたのだろう。