第61回
重賞競馬総合コラム

春三冠2億円ボーナス制度が招いた結果…

宝塚記念が終った。

キタサンブラック、「残念でしたね」なんて、そんな一言で終る訳にはいかないので、今回はちょっと本気の独り言とさせてもらおうと思う。

キタサンブラック現代競馬の理想形、スピードあり、パワーあり、人気あり。
勝って当たり前。でも今回は、まさかの結果は想定の中だった。


天皇賞(春)異次元の競馬、何故そうなったと考えれば、現時点でキタサンの最強のライバルであるサトノダイヤモンドを負かすには、自身も極限のパフォーマンスを出さないと勝てないと考えるのが普通だろう。

今思えば、そこがピークだったと思う。
実際勝ち切ったけど、その代償は非常い大きかたっと思う。
天皇賞レコード勝ちで反動なくケロってしてたら、もう突然変異のミュータントかサイボーグの領域だろ。

あの時計は普通じゃない。
普通じゃないからこそ必ず反動は出る。
実際それに付き合ったシュヴァルグランは、中間の調教でも全く調子が上がって来てこなかったからな。


でも、キタサンの身体能力は、ある意味現代競馬の完成形、送り出す側も、希望的観測込みで「多分大丈夫だ」と見たんだろう。

実際、大丈夫ではなかったんだが。


結果的に、「多分大丈夫だろう」というのは全く的はずれだった(≧ω≦)
陣営も、天皇賞のダメー ジを計算に入れてないってことは、当然ナイ。
正直怖かったと思う。

でも、三冠ボーナス2億円リーチが掛かっていて、やめるわけにはいかない立場。
勝てばボーナス込みで約3億円、これをやめるのというのは無理があるよ。

ましてや、この少頭数、上手くいけばと誰もが考えるだろーが、結果は散々だった。

返す返すも残念。
もし今年、春三冠2億円ボーナスという制度がなければ、キタサンは天皇賞春を走りすぎたので、宝塚記念をスキップし、休ませて秋はフランスという選択肢もあったと思う。

凱旋門で見たかった・・・

今年は、キタサン行かなくなって、日本馬は行かないのか。。


第50回
重賞競馬総合コラム

ホープフルSが、G1昇格?

押忍、押忍、押忍。 今週は個人的に二つの「おや?」というトピックがあった。

一つは降級制度の廃止。

…これについては色々思うところがあるんだが、かなり大掛かりな改革となりそうだ。…実際もう少し情報を集時間かけて見守らないと、このルール変更の功罪は見えてこないと思われるので、今回は一旦この件についてはペンドにしとこう。


…で、もう一つのトピックは、
今年は有馬記念が12月24日に行われるんだけど、その後28日(木)もう一開催を追加して、その日の目玉2歳G1としてオープフルSを昇格させるというもの。


このホープフルS企画は以前から水面下で着々と進んでた話で、聞いたことある人もいるだろう。
昨年のホープフ ルS(G2)が終わった時点で、このレースがG1競争に昇格できるレースに値するかというジャッジがされ、ほぼ正式決定となる運びだという。

この企画の話を以前に聞いた時には、現状阪神で行われている朝日杯FSにとって代わる2歳G1になるのか??と、思ってたんけど、実際には「朝日杯もそのままG1として残す」って事になりそうだ。


一体全体何のために??


そりゃー、4月の大阪杯といい、一開催増えれば売り上げがまたそれだけ増えるのでJRA、興行主とすれば悪い話じゃないだろーケド、前後に行われるレースを考えると現時点では疑問符ばかりが目立つ。


例えば、阪神の朝日杯を使って中一週でホープフルSを使う馬も必ず出てくるだろーが、中一週で2歳 G1が2回というのは考えものだ。
そーなると年明け一発目の京成杯はどうなるんだ(-。-; ???
同じ中山の芝2000mでこちらはG3だぞ。

このホープフルSの件は1月中に申請が行われ、その後承認されるって流れのようなので、正式に決まれば各方面から様々な意見が出てくると思う。
続報はその時に皆の意見も合わせてお知らせできればと思います。。。


第38回
重賞競馬総合コラム

2016 大阪杯がGⅠ昇格!

大阪杯がGⅠ昇格!…らしいぞっ!!


…取り敢えずこれだけが現在の決定事項のようなので、報告w
これは天皇賞(春)が時代の流れとともにレース価値が落ちてきて有力馬がドバイに流れるのを防ぐのが狙い(?)みたいだ。


そして、更に検討されているのが来年の有馬記念後の12月28日の木曜にも開催を行う方針で、GIへの昇格を見込むホープフルS(中山、芝2000m)が同日のメインとなる予定だそう。

こちらは桜花賞と同じ条件の阪神JFが阪神1600mで行われており、これに倣う意味で皐月賞と同じ距離の2000mの2歳G1をつくるという事なんでしょう。
…これは理にかなっていると思う。


…と、そうなると朝日杯FSの存在がどうなるかが気になるところ。
12月に2歳G1が二回あるってのは少し????だ。


一月の中山に行われる京成杯も芝の2000mということで、グレードは違うと言っても同じ競馬場で同じ距離の重賞が2ヶ月連続で行われるというのはあまり意味がないだろうし、面白くない。


いい落とし所としては京成杯をマイルにするか朝日杯FSをグレードダウンして中山1600mにもどしてこの時期にスライドすればまとまりはつくのだろうが、どーするんだろうね。


第36回
重賞競馬総合コラム

2016年ローズS 2016セントライト記念

今週はトライアル春のG1馬が東西で始動します!

関東では、皐月賞馬ディーマジェスティ2016セントライト記念に出走する。
個人的には、ディーマジェスティは凱旋門賞に挑戦するマカヒキに勝るとも劣らない素質馬と見ているだけに注目している。今回相手が弱いので、ここでの興味はは勝ち方だね。


阪神では、伝統の2016年ローズS。ここでいきなり本番秋華賞でも一騎打ちが予想される 桜花賞馬ジュエラーオークス馬シンハライトが激突する!!

骨折明けのジュエラーだが、症状は非常に軽く、剥離骨折という病名で所謂ヒビよりも軽い症状で骨片除去手術だけで済むくらいのものだったという。手術後は順調に回復し、直前追いでも容赦なくビシビシ追い切られているように、骨折の影響はあまり考えなくていいだろう。

オールマイティーなイメージのシンハライトに対して、粗削りながら爆発力が魅ジュエラーの対決となるが、今回の舞台はワンターンコースの大箱阪神。本番の秋華賞に結果は直結しないと思うが、この二頭がどんなレースをするかは今から楽しみだっ(≧ω≦)

その他では、先週短期免許を取得したリサ・オールプレス騎手が来日した。短期免許は先週から有効だったんだけど、残念ながら騎乗馬が集まらず騎乗がなかった。
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↑短期来日したリサ・オールプレス騎手(引用元:JRA)

リサ騎手の来日を誰よりも心待ちにしていたのは、ここ最近若干影が薄くなりつつあった藤田菜々子騎手
…初めて2人が出会った1年前は競馬学校の研修生だったのが、時は流れて今回は同じ女性騎手としての再開となった。

暫く二場開催月続くため、藤田騎手の騎乗機会はあまり期待できないが、同じ女性騎手としてリサ騎手から吸収出来る事は多いはずなので、リサ騎手も藤田騎手を気にかけてくれてるよーで、今後に向けていい経験なってくれると期待している!


第31回
重賞競馬総合コラム

2016皐月賞表話&ダービー裏話

2016皐月賞表話&ダービー裏話の競馬ブログといってみよーw

先週は東京競馬場オークス2016を堪能してきたよ~。
桜花賞当日に馬券だけ買いに久々に東京競馬場に行ったんだけど、今回はG1開催の当日とあって相当な入場者数だったようだ。
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少し遅めの出陣だったため、まずは着いたら即ランチ。今回は動向した仲間と意見が一致し、三福のソース焼きそば。

一昔前は焼きそばなんてテキ屋の食べ物だったと認識していたのだが、最近はかなりレベルが上がりB級グルメに昇級している。「三福のソース焼きそば」はボリュームもかなりあり大満足w

そして一緒に行った仲間は、食後のデザートに「耕一路」のモカソフトクリームを選択。店の前まで一旦行ってあまりの行列に絶句。それでもスイ―ツUMAJOの根性で30分並んでゲットしてた。…まぁ、コレも愛する競馬ってイベントで皆高揚してたからな、「まさか競馬場でここまで並ぶとは思わなかった。」と言いながらも「うめぇえ!!!!」と、妙にハイテンション(笑)


さてさて今週はいよいよダービー。
今週ほど様々な情報が飛び交う週はないので、アツい情報を抜粋してお届けしようw

・皐月賞馬ディーマジェスティ

馬主の嶋田賢氏は中山馬主会(馬主さんは必ずどこかの競馬場の馬主会に入らないといけないというルールがある)に所属しており、代表産駒にはG1馬ホエールキャプチャが居る。

皐月賞当日は地元銚子から中山競馬場へ大応援団が駆けつけていた。思い起こせば皐月賞のディーマジェスティは8番人気で、当時は三強絶対の雰囲気、当然出す側も勝てるとは思っていなかっただろう。

それでも馬主さんのご当地という事で勝ち負けは度外視してメイチに仕上げられた。
結果は日本全国があっと驚く強い競馬だったのだが、実は皐月賞はダービーの事など考えずに仕上げてたので、激走の反動もその後のケアもまさに「想定外」だったようです。ま、勝った事が一番の想定外だったんでしょうがw


そうなると大きな上積みとなると・・・

でも秘めたるポテンシャルというのは走らせてみないと分からないものだね。本番が楽しみだ。


・サトノダイヤモンド

「皐月賞を使ってダービーが最大目標」と池江調教師は公言していた。
実際皐月賞当日はプラス6kg、過去10年で前走比プラス体重で皐月賞を勝った馬はいない。

裏返せば「ここで勝てなくていいからダービーを勝ちたい」と言う事なんだろうな。
昨年がドゥラメンテの前に冠号サトノはラーゼンクラウンで2、3着。ともに億超えの高馬。そして今回のサトノダイヤモンド2億超えの超高馬、これで勝てなかったらオーナーはどんな気持ちになるだろー??????

私には次元が違い過ぎて分からないが・・・

それでも「祭り」旋風でG1を2勝した歌手北島三郎氏所有のキタサンブラックは標準価格の馬。おそらくキタサンブラックは購買価格が2000万円に届くかとどかないかの馬じゃないかな? …そうなるとサトノダイヤモンドの購買価格でキタサンブラックが10頭買えるって計算だね(笑)。

これで勝てなかったら・・・

…こんな「金のかかっている競馬背景」を考えながら競馬を楽しむのも面白い。
さてさて、長い競馬の歴史の中で色々な格言が生まれているが、ダービーの格言はというと

「最も運がいい馬が勝つ」


年に一度の祭典だ、運を試して楽しもう。


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