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競馬の楽しみ方~番外編★ (2017春競馬〜芝コースって一体どうなってるの?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

皆さん、どもーw

今週はNHKマイルCが東京競馬場で行われる。
今回は「芝コースって一体どうなってるの?東京編を書こうと思う。


前回に解説した京都競馬場編では、天皇賞(春)を「最も時計の出やすい状態」に持っていくことのみに専念すればいいため、難しく考える必要はなかったんだが(実際レコードが出たしねw)

春の東京開催はG1が5つ、NHKマイルC、ヴィクトリアマイル、オークス、ダービー、安田記念と5週連続のG1開催だから「どこをピークに」というのは難しいところなので、常にいい状態をキープするように努めるしかないのだが、それでもやはり最も馬場が良好な状態で使いたいのがダービーウィークだろう。


芝コース」は一番幅の広いAコースから始まって、開催を追うごとにBコース、Cコースの順に傷んだ内を覆うように仮策を設置していきます。で、そのため徐々にコースは狭くなっていくんです、…と、狭いといっても18頭が走るのに十分な広さはあるけどね。

この方式は長年変わらずとられてるが、何故長年この方式が取られたか?…という「競馬ウンチク」を少し説明しよーと思う。



聞いたことはある方もいるかもしれないけど、競馬用語で「スタンド前発走」という言葉があって、それはそのままの意味で「東京芝2400mはスタート位置とゴール位置がメインスタンドの目の前になるように設定されている」ってこと。
これにより「ゲートインする馬の様子」と、「ゴール前の叩き合いの様子」を、観客席 から最も近いところで見られるようになり、より臨場感が大きくなるというのが芝2400mの特徴で、さらにCコース使用時は最もスタンドに近くなるので臨場感マックス状態になる。

サッカーでも意識的にピッチと観客席を近く作るスタジアムがあるように、やはりスポーツの醍醐味は臨場感なんだな!


流石にダービーウィークくらいの時期になると、芝コースの状態は内外イーブンとなるから、追い込み馬が大外を回せば手が届く位置に馬がいる(大袈裟かw)というような臨場感が味わえるって演出も兼ねてるんだな。面白いっしょ、よく考えられてるよねw

オークス週がBコースでダービー週からCコース使用というのも、やはり「競馬の祭典」という意味合いでダービーに重きを置いているJRAの思惑も このあたりに見え隠れする。

この「スタンド前発走」、知ると競馬場に脚を運びたくなるハズ。ぜひこの臨場感を味わってみると良いでしょー。ただ、ダービー当日は毎回大変な混雑なので事前に指定席を取ることをお勧めする。

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▲ うま通の無料予想(2023/03/25)

うま通無料予想(無料情報)だが、03/25は阪神11Rと、中京12Rの2鞍提供。

2023/03/25 (阪神11R)
土曜阪神11R毎日杯(GIII)の3連複無料予想、
在り来たりと言うか、グリグリの1番人気5キングズレインを軸にしていた。
熱発で予定が延びたこと知らなかったのだろう
しかも、馬体減である。

こういうところに、競馬の落とし穴がある。
それでも軸にするか、軸からは落とすか?

案の定というべきか、レースは出負けした上に接触して後方から運び末脚勝負に賭けたが、直線では内にモタれ気味で前走のような脚は見られず12着惨敗(13頭立て)

うま通が提供したレース

仮に、1着になった3シーズンリッチを軸にしていたとしても、2番人気で2着となった8ノッキングポイントを拾えておらず、どちらにせよ不的中という結末。


2023/03/25 (中京12R)
同日中京12Rの無料予想も上がっていたのでついでに。

こちらはワイド5頭BOXで10点という買い目。
3,8,2,1,7番人気ワイド5頭BOXで10点の5頭であるが、馬券に絡んだのはこの買い目の中でも最低人気である8番人気の10シルバーキングダム(2着)と5ソナトリーチェ(3着同着)だ。

5-10という買い目が当たったことには当たったが、10点で870円ではマイナス収支。

残りの馬券に絡んだ2頭も、6ニシノラーナ(10人気→1着)と1ルアル(11人気→3着同着)と人気薄である。
要するに、雨の不良馬場で大荒れのレースになるということを単純に読めていなかったようだ。
もう一頭買い目に入っていれば、余裕でプラスになっていただけに哀れである。

ちなみに翌日翌日3/26は2鞍とも不的中。



2023/03/25

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▲ ウマピースの無料予想(2023/03/25)

ウマピース無料予想(無料情報)だが、1ヶ月検証が終わり、結果は回収率59%の、マイナス-13万 5000円のマイナス収支。
その後も負け続けている

今回検証する3/25も、3/26も連敗

3/25土曜は、中山10R伏竜ステークスを無料で出していた。
このレースは、同舞台で行われた前走の黒竹賞を3馬身半差で圧勝した7ミトノオーが1番人気になっていた。
条件戦とは言え、当時の2着タイセイマンボも後続に3馬身差をつけていたことを考えると、ミトノオーの強さは誰もが認めるところだ。

今回もミトノオーは、馬の方からグイグイと行きリズム重視で運ぶと3~4角も馬なりで後続を突き放し始め、2着には2馬身半差の完勝となった。

なのにだ、ウマピースの担当者はワイド流しの相手にどころか買い目にも入れていないのである。

ウマピースが提供したレース

この時点で、何故このレースを選んだのかが意味不明だ
7ミトノオーが単勝250円と、オッズ的にも美味しいのにだ。

結果的に7ミトノオーから流したとすれば、2モックモックとの組み合わせ(2-7)で580円もついている。
そうなれば、会員さんも嘸かし満足されたことだろう。

10ベンダバリラビア(3人気)を軸としたことで全てが狂ったのだが、道中は7ミトノオー1頭をマークして進むも、3~4角では馬なりの7ミトノオーに対して、10ベンダバリラビアは押っつけ通しで直線早々に脚が鈍った。
完全な選択ミスである。

◎10ベンダバリラビア(3人気→7着)の相手に
○2モックモック(5人気→2着)
▲11ゴールドバランサー(6人気→13着)
△4モンドプリューム(7人気→9着)

を選んだところを見ると、完全にワイドで少しでも好配当を獲りたいという気持ちが見え隠れしている。
きっと、馬を見ずしてオッズだけを見ていたのだろう。