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孤高の天才・川田将雅騎手 (2017年安田記念と孤高の男、川田将雅) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

先週は安田記念サトノアラジンが優勝した。

サトノアラジンは、昨年の安田記念やマイルCSと勝てて不思議の無い下地は持っていた馬だったのだが、ようやく力を十分に発揮できたってことだろう。


その全てのレースで手綱を取っている川田将雅ですが、最近流れている噂と言えば
孤高の男」や「嫌われ者?」。

気にはなっていたので、この機会に調べてみた。

気になる「きっかけ」となったのは、よく区切りの勝利でインタビューとかがある。で、最近では岩田騎手の1400勝があった。
その際、普通はJRAの女性職員が「祝○○勝」と書かれたプラカードを後ろに掲げて記念撮影をするんだが、あれだけ昨年荒れまくっていた岩田騎手でさえ、若手を含めて記念のプラカードをJRAの女性職員から奪い合い写真に収まる、ってゆーのが「微笑ましい儀式」としてあって、JRAもそれをよしとする雰囲気なんだけど、川田騎手の場合、そういうのが一切ないらしい。
画像をクリックするとポップアップで表示 
↑写真で見ても一目瞭然ですねw


では、なんでこんなマジになっているかと言うと、一般的に言われているのは

川田は九州男児(佐賀出身)
曲がったことが嫌い(武豊に説教をした過去を持つ)

などなどがあった。
ただ、だからと言って天狗になっているわけでもなく、干されたとかという類の話題もない。

シンプルに「我が道」を行った結果、誰も付いてこなくなったということみたい。
そしてこれは意識しておこなれている振る舞いでなく、あくまでも「素」なのだそう。

なので、本人の態度にブレがないため、そこまで大きな問題とはなっていないみたいだ。
そして「腕」も確かな為、かつての松田博元調教師が重用したように年配の調教師には、かえってその生き方が好ましく映るのかもしれない。


まぁ、人付き合いが苦手なのかな。「そういう場面」でハジけるのが恥ずかしいシャイな人なのかもしれない。って思うと、こんな川田騎手の「キャラ」、役に立つ日が来るかは定かではありませんが、憶えておいてもよいかと思います。
個人的にはこういう不器用そうな人柄の川田騎手を応援してます。

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/05/28

モーカルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

モーカル無料予想(無料情報)も、1ヶ月に及ぶ長期検証を行った。
検証結果は的中率30%の、回収率8%といった、
お世辞にも「まぁまぁ」とも言えない結果となった。

そんなモーカルだが、以下日曜「東京8R 青嵐賞」を検証するのだが、久々に「こりゃあ酷い」と思った買い目であった。

モーカルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ モーカルの無料予想(2023/05/28)

このレースは、メインのダービーと同じ距離で行われるレースであり、昔からこのレースを見てからダービーの馬券を買うというファンも多い。

レース前のオッズでは外枠の2頭に人気が集中しており、1番人気の◎9エイカイマッケンロに2番人気の〇11エクランドールという、面白くもない選択であった。

まあ▲以下の相手には、6番人気▲1ネイチャーシップ、9番人気△5ダノンターキッシュ、10番人気の穴7ホウオウユニコーン等が選ばれてはいたが、明らかにワイドの高配当を狙った適当なチョイスであることは明らかである。

レース結果は、1着には外枠でも1番人気との同枠である8ドリームインパクト(7人気)、2着には武豊を擁する6キャルレイ(3人気)、そして3着は3エクセレントタイム(4人気)が入り、モーカルが予想した5頭は1頭も馬券圏内に入らないという不測の事態となった。
いや、予想通りの事態というべきであろう。

モーカルが提供したレース

1番人気馬が飛んだ時に同枠が馬券になるなんてことは日常茶飯事だし、10頭前後の少頭数で武豊が騎乗する有力馬を切るなんてことは、ご法度だろ
武豊は下位人気だと馬券圏内には殆ど来ないが、上位人気となると尋常ではない力を発揮する。

実際にGI戦に限ったデータだと、1〜4番人気では1着は90勝あるが、5番人気以下だと0勝という記録がある。
そんなの「常識」なのだが、そんなことも知らないのだろうか。

それにしても、11頭中5頭(1,2人気在中)出して1頭も馬券圏内(3頭)に絡まないとは、どれほどの確率だろうか?
以前のモーカルなら、ここまでの醜態を晒すことはなかったと思うが、あまりに酷すぎてレースを間違えたのかとさえ思った。


2023/05/27

ブレイクホースレーシングという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ブレイクホースレーシングという競馬予想サイトのことをある検証サイトでは9戦9勝の、回収率は1358.1%と、満点評価のサイトだと推奨していたのだが、競馬検証.comでも1ヶ月かけて検証すると、8戦1勝の、回収率 9%という、全く別モノと言えるほど乖離した検証結果となった。

一体どうすればこうも検証結果が変わるのか

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▲ ブレイクホースレーシングの無料予想(2023/05/27)

検証するのは土曜「京都11R 葵S(GIII」の無料予想の検証となり、ダービー週に行われる、3歳春のスプリント王を決めるレースだ。

目下4連勝中のビッグシーザーや、前走を5馬身差の完勝で決めたルガル、行きっぷりの良いモズメイメイ等、錚々たるメンバーが揃った。
ブレイクホースレーシングは、いつもの馬連5頭BOXで推奨してきたのだが、上記3頭の中で唯一買い目から切ったモズメイメイが1着となった。

2,1,3,6,5番人気と選んで、上位人気の中で唯一切った4番人気のモズメイメイが1着となるとは、運の無さに呆れてしまう
このレースの買い目を監修した予想担当のツキの無さに感心する。
こんな予想担当が有料情報も監修しているとしたら皆さんはどう思うだろう?

そもそも、この時期の3歳馬にはまだそれほどの能力個体差は無く、日頃の練習の成果や騎手の技量が成績に現れ易い。
3歳限定戦が無くなった後、夏を超える頃になると馬自身の能力差がハッキリしてくる。

この上位人気6頭の騎手メンバーにおいて、武豊を差し置いて角田和や団野騎手を選択するとは如何なものか?
しかも、前走唯一の桜花賞組であり(この時点でワンランク上だ)、京都内回り1200m戦で行きっぷりが良く鞍上が武豊騎手であれば、切る理由など見つからないはず

そのあたりを踏まえた上で、買い目の予想をしてもらいたいものである。

ブレイクホースレーシングのことを優良と評価している検証サイトがあるが、改めてこのような検証サイトと、競馬検証.com検証結果を見比べてもらいたい