第93回
競馬の楽しみ方~騎手編

祝・武豊4000勝!


武豊騎手4000勝

…というのは、おそらく今の競馬の制度上抜かれることのない記録だろう。


武豊騎手はこれからも現役を続けるだろうし、今年も現時点で58勝しているので、怪我なく無事に騎乗し続けて、コンスタントに毎年100勝弱の勝利を積み重ねていけば、10年後には5,000勝に届いていても驚けない数字だ。
なにせ、あの天才ジョッキー武豊だからな。

ただこのカウントJRAでの勝利に限ったもので、地方や海外での勝利数を足せば随分前に達成出来ていた数字だった。
これを区切りの勝利とするのはいかがなものかなとも個人的には思う。

デムーロやルメール、モレイラにしても海外の勝利数をカウントすれば相当数勝っているはずなので、このあたりの線引きをきちんとしないと、記録そのものがボヤけたものになってしまうことが危惧される。
本人達はどのカウントにしているのだろうか。



武豊騎手が所謂「ピーク」を迎えていたのは2004年(211勝)2005年(212勝)で、この当時は「一人横綱」状態が続き、その後もコンスタントに150勝前後の勝ち鞍を挙げていた。
転機となったのは2010年の落馬事故だ。

本来、左鎖骨遠位端骨折、腰椎横突起骨折により長期の戦線離脱をしいられるはずだったのが、復帰を焦るあまり鎖骨にプレートが入ったまま半年で戦列復帰したため、左肩の可動域は正常時の半分程度だった。

このことは後年、本人も語っているが「あの時焦って復帰したのが後々響き、実際に完治するまで2年間は痛みがつきまとっていた」と言っている。

そして、怪我の影響で全盛期には程遠い騎乗となったため、武豊は騎乗馬の質を落としたが、これに追い打ちをかけたのが「エージェント制度」だった。

今でこそルール化されている「エージェント制度」だが、当時は明確なルールがなかったため、元競馬ブックTM小原TMが「小原軍団」を結成し、岩田福永四位を中心に自身の息のかかった騎手間で有力馬を融通するシステムを構築し、「有力馬は小原軍団に頼めば誰かまともな騎手に落ち着く」という状態になった。

対して五体不満足の武豊のエージェントは、元ホースニュースのTMで、その後フリーとなった平林雅好氏だったが、平林氏は武豊専属ということで、前述の小原軍団のように有力馬を融通しあうことが出来なかったため、この頃の武豊騎手は体調面を含めて「負の連鎖」に突入していた。

「心は腐るも技術は腐っていなかった武豊」


天才ともてはやされた武豊とて所詮は一人の人間。
誰の人生にも山があり谷があるのが当たり前で、2010年頃が武豊の「谷」の時期だっただろう。
そして丁度、年の頃をかえりみても「厄年」の時期に符合しているように、やはり武豊も人の子だったのです。


天国から地獄に落ちた人間の心情としては、まわりから「腐らずに頑張れ」と言われても「はい頑張ります」と切り替えるのは至難の技で、同時に武豊に進言できる人間も多くなかったんじゃないかと想像する。

それでも武豊は武豊なりに腐らずに粛々と騎乗し続けてた。
エージェント制度の影響は今でも根強く、そこに加えてデムーロ、ルメールのJRA通年免許取得と、今だに武豊を取り巻く環境は厳しく、ここにモレイラがJRA試験に合格して万一にも加われば、状況悪化はさらに加速することだろう。
どのスポーツも外国人に活躍の場を譲ってしまっているので、日本の武豊には頑張ってもらいたい。


ただ、4,000勝を達成した日の武豊は3勝の固め打ちを見せた。
固め打ちが外国人騎手の代名詞となって久しい今日この頃、この日の武豊の騎乗は全盛時を彷彿とさせるものであり、スプリンターズSでも13番人気のラインスピリットを正攻法の競馬で3着に持ってきた騎乗技術は文字通り前評判の高かった外国人騎手騎乗の馬を凌いでいた。
これを見る限り、少なくとも体に染み付いた「騎乗技術」は全く錆び付いていないように見えた。


第86回
競馬の楽しみ方~騎手編

モレイラ騎手JRA騎手試験

既に日本ではお馴染みの、”マジックマン”J.モレイラ騎手だが、今年の6月に「来シーズンは香港での騎乗免許を更新せず、JRA通年免許取得を目指して今年の秋に行われる「JRA騎手免許試験」を受験する」と発表した。
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↑”マジックマン”J.モレイラ騎手


この発表にともない、「やっぱ賞金がいいからかい」とか言われたりしている。
外人ジョッキーが日本に「出稼ぎジョッキー」としてくるのは、実は「賞金が良い」のではなく、海外だと馬主と専属契約しなければならなにので、契約でガチガチに拘束されて好きな馬に乗れないのだが、日本だと「専属契約」が無いから、自由に稼げるのだ。だから結果的に「稼げる」ってワケ。


だが、今回のJ.モレイラ騎手は、ソレが原因ではないらしい。

1つだけ確かな情報があるとすれば、モレイラは「日本で騎乗したい」のではなく、香港ではもう騎乗したくない」ってのが、どうやら真実のようだ。


まずは大前提に「香港での通年騎乗は今年で終わり」というのがあり、その先の、どの国で騎乗するかという選択肢に「日本」が選ばれたのが本当のところらしい。

この事実の裏付けとしては、実は香港での来シーズンの騎乗免許を更新しないのはモレイラだけでなく、日本でもお馴染みのT.ベリー、2006年にブリッシュラックで安田記念を制したB.プレブル、その他にもO.ドゥルーズも、香港での 来シーズンの免許を更新しない事が既に発表されているからだ。


では何故、大量の香港のトップジョッキー達が香港を離脱するのか?


これは噂の域を出ず、断言できない部分はあるのだが…
8月に完成する新しいトレセンを嫌ってる」という見方をする関係者が多い。というのが大きな理由のようだ。

というのも、
このトレーニングセンターは日本の栗東トレセンにも負けない規模と施設で、施設としては申し分のないものになる予定だそうだが、実はこの施設が作られる「場所」が中国の郊外で、将来的にジョッキー達がここで調教をつけるとなると、香港の競馬場まで3時間もかかり、しかもこの施設のまわりには森しかなく、娯楽施設など皆無超不便な環境なため「これではやってられない」というのが本当の理由だとか。

ソレが理由で香港競馬から離脱するジョッキーが大量に発生したって噂だから、よっぽど「嫌」なんだろうw


J.モレイラ騎手がJRAの騎手試験に受かるかどうかは現時点では全くのグレーゾーンなのだが、そもそもJRAの騎手試験には、合格者は発表されるが受験して失格になった受験者の名前は公表されないという「アンリトゥンルール」が存在する(JRA競馬学校の卒業生の場合は発表される)。

J.モレイラ騎手の場合、自ら受験宣言したから衆知のこととなってしまったが、日本でお馴染みのD.バルジュー騎手何度受験してもダメなのは、あまり知られてない事実で、バルジュー騎手以外にも地方所属の騎手が何人も受験しているという噂もあるのだが、何処の誰が受験しているのかはわからない。

外様に対してはまさに「ブラックボックス」のJRA騎手試験
はたして”マジックマン”J.モレイラ騎手は、JRAの騎手になれるのだろうか?


第75回
競馬の楽しみ方~騎手編

騎手の体重ネタ

私の競馬を知らない友人から、よく「騎手の体重は軽い方が有利なんだろ?」って聞かれるので、その「騎手の体重ネタ」について書こうと思う。
改めて自分でも調べなおしたので、勉強になったw


騎手は「騎手」になるために「競馬学校」へ通わなければならないのだが、「競馬学校」への入学条件として、年齢による体重制限が設けられており、現在は競馬学校に入学する前にも様々な障害が彼らの前には待ち受けている。
「騎手」になりたいからと言って、気合いと根性では「どうしようもない」障害だ。


そう考えると、関東の小幡3兄弟のように親子揃って、兄弟も皆騎手になれたのはラッキーだ。

…と言うのも最近、父の初広氏は鞭を置き引退したのだが、それでも息子3人がデビューするまで中堅騎手として現役を全うしてた。
過去には交流重賞とはいえG1を勝ったこともある騎手で、若い頃は重賞も何度か勝っている。結構稼いだ部類に入るのではないだろーか。
「ならば息子も!」ってコトで、騎手を目指すケースは多々あり、父が品行方正ならばJRAもそれなりの「忖度」をしてくれる。

父のようになりたいと、幼い頃から乗馬学校に通い騎手を目指す人も多いけど、小幡3兄弟が全員騎手になれたのは、小柄な父初広氏の遺伝子が上手く伝わったからだ。
乗馬学校に通う生徒は騎手への試験を受ける前に、ある「年齢のタイミング」で「指の骨の長さ」を計測され、化骨のロジックを理由に「このままだと君は減量に耐えられない身長以上になるため、騎手になるのは諦めなさい」と、乗馬学校で勧告されるというケースもあるのだ。

死と隣り合わせのジョッキー人生だが、無事に騎手として人生を全う出来れば普通のサラリーマンよりも相当に多い収入1説によると1年間勝利がなく0勝で終えても、厩舎所属なら給料は保証され、諸々の手当も含めデビューした年から年収1000万円がほぼ約束されている。って説もある!)を得られるのが中央競馬の騎手だが、いくら忖度が得られても物理的な理由で弾かれてしまうのが現在の潮流のようだ。

それを考えれば、身長171cmの天才ジョッキー・武豊騎手はギリギリだとしても、で元騎手の幸四郎現調教師の身長は177cm
今考えれば絶望的な数字だ。この身長じゃ当時でもアウトで、そこは勿論JRAの忖度が当然あったんだろーけど、本人は相当減量に苦しんだことだろう。


「身長制限」があるからと言って、騎手にさせてもらえない訳ではない。
実際に2018年現在で見ると、他の騎手は平均で160cm前後の中、幸四郎騎手が引退し、最も背が高いのが皮肉なことに武豊騎手171cmだからな。
ハンデがあるはずの騎手が、誰もが知る武豊だ。


基本的に現在の現役ジョッキーは52kg前後を目安に体重をキープしているそうなのだが、武豊騎手は昔の逸話として「52kgで乗れるか」と調教師に尋ねられ、腕時計のバンドの緩み具合で減量できるかどうか判断できたんだとか。

勝負服や馬装具を装着することを考えると、54〜55kgが理想の体重で、この状態で57kgの斤量で乗らなければならない場合は、足りない分をベルト状の馬装具を腰に巻いて鉛をいれて調整している。

謙虚な日本人はこのような慣習を守り体調維持に努めているのだが、デムーロ、ルメールのような外国人ジョッキーは、身長こそ低いものの骨格が日本人とは違うため、なかなか上手く減量できず、53kg以下では騎乗しないと予め宣言している。ってネタも聞いたことがある。

そんなデムーロ、ルメールが52kgで騎乗する決断をしたのであれば、相当に勝負がかっていると判断していいだろう。
もともとヨーロッパに在籍していたデムーロ、ルメールは59kg近い斤量で乗るのが当たり前なので、日本人よりはきつい減量を強いられ続ける運命は仕方のないことなのだw


また逆に日本の競馬において定量戦では牝馬が55kg、牡馬が57kgがスタンダードなのだが、今後日本人の身長も欧米に倣い高身長化することも予想されるので、段階手にでも世界基準(古馬牝馬58kg、牡馬59.5kg)に合わせていくことが、「スポーツとしての競馬」の繁栄に繋がるのではないか?と、個人的には考えている。


第68回
競馬の楽しみ方~騎手編

日本人ジョッキーに足りないもの

今回のネタは、「競馬最強の法則」の安田康彦騎手のインタビューが面白かったので、引用及び参照しましたw

ズバリ、
外国人ジョッキーと比べて、日本人ジョッキーに足りないものとは?
既に引退した某ジョッキーに外国人ジョッキーが席巻する現在の競馬界について、「日本人の何処が劣っているのか」と尋ねたところ、

「パワー」…と即答だったそう。


なんでも、そのジョッキー、現役時代に「元祖外国人ジョッキーのO.ペリエ」にかつて調整ルームで一緒になった時に、冗談半分で腕相撲を挑んだところ、瞬殺されたと語っていた。
また、往年のL.デットーリ(今でも十分現役バリバリだが)の背中は、物凄い形の逆三角形だったとも語っている。

そんな古い話を偶然見た後、これまた偶然に先週土曜の京都11Rの洛陽Sを見てたら、このレースで世界のムーアが伸び悩む未完の大器、サトノアーサー覚醒させたのを目にする。


昨年までのサトノアーサーはとにかく不器用…?

実はサトノアーサーはそこまで不器用な馬でなく、脚力も馬力もモノが違い過ぎて、日本人ジョッキー(川田騎手しか乗ったことがないのだが)ではコントロールできないため、不器用、器用さがないと言われていただけ。(川田騎手の手に余ったのか)
そのため兎に角、前半目一杯抑え込んで、直線勝負という競馬しか出来なかったというのが実情だったんだろう。

そして迎えた今回は、一応「空っ下手」と伝えられていた雨馬場、普通だったら積極的に買えない状況だった。
実際レースでもグアンチャーレが完全に抜け出して、追いすがるサトノアーサーは「流石にここからでは差しきれないだろう」という位置取りだった。

ところがだ、そこからムーアが追い出すと雨馬場もなんのそので、物凄い迫力でグアンチャーレに迫り、最後は競り落とした。グアンチャーレに騎乗していたフル吉君も「これで負けるのか」という思いだっただろー。
それくらいフル吉君も完璧な騎乗だった。

しかし、これこそが「パワー」なのだろう。
ムーアは完全にサトノアーサーをコントロール下に置き、秘めた能力を覚醒させた。

しかし、残念ながらムーアは外国人騎手のため連続騎乗が出来ない(短期免許は2月27日まで
出来れば剛腕系の騎手が合いそうなのだが、日本人では見当たらない。

デム、ルメもあんまり豪腕というイメージは湧かないからなぁ〜
重賞を1つでも勝てば、ドバイという選択肢もあるのだろうが・・

あ、1人いたか、豪腕ジョッキー。
案外豪腕だ。短期免許だが、中山記念ならまだ日本にいるだろーな。

その名は・・・十、二十、バルジュー!


第59回
競馬の楽しみ方~騎手編

ジャパンカップ展望と、外人騎手との違い

先週のマイルCSはまたデムーロかい。
ムーアも乗れてないと言われながら完璧な騎乗かと思ったが、M.デムーロにしてやられたね。

今更ながらに思い知らされたが、やはり騎手としてのポテンシャルが、日本人ジョッキーと外国人ジョッキーでは根本的に違うのではないかと考えた。


そのきっかけとなったのは、某メディアで当時のことを語った「日本人ジョッキーのコメント」を見た時だった。

今年の秋の台風直撃の競馬開催において、そのジョッキーは「無事に回ってくるだけで命がけだった」とコメントしてたんだけど、まあ、言わんとするところはもっともで、その日がG1開催の日でなければ、確かに中止もあり得る状況だったのだが、中止に伴う売上のダメージは相当なものとなるだけに、強行開催となったが、乗っているジョッキーにしてみれば、まさに「回ってくるだけで命がけ」って状況だったんだろう。

ただ、その状況下で「無事に回ってくるだけで命がけだった」だった日本人ジョッキーに対して、涼しい顔でG1を勝ったのがデムーロだった。
菊花賞ではキセキ、天皇賞ではキタサンブラックには勝てなかったが、サトノクラウンに対して「渾身の鬼追い」をしてたのがデムーロ。


「無事に回ってくるだけで命がけ」のジョッキーに比べ、デムーロは「渾身の鬼追い」をやってたワケだから、この騎乗技術とメンタリティーの違いは「別格」で、日本人ジョッキーにしてみれば規格外。

ただ、そう考えると、今週のジャパンカップにおいて、驚愕の結論に至るのです。
天皇賞(秋)のキタサンブラックは、武豊が大して何もしていないのに自分からスイスイ進んで勝ち切ったのではないのか?

最後の直線でデムーロが サトノクラウンに起こしたアクションは凄まじかったのに対して、武豊は至ってスマートだったな。
…と考えると、キタサンブラック絶対能力は、「サトノクラウン」を遥かに凌駕していたという結論に至るんだよな。

また、あの日の馬場で天皇賞以外のレースで走った馬に、悪馬場での激走のダメージはあるのか?と検証もしてみたが、案外そういう結果は出てないようだった。
それもそのはずで「無事に回ってくるだけで命がけ」なら馬を激しく追うこともできず、それに伴い馬も痛まなかったと結論づければ全ての辻褄が合ってくるからな。


ただ、例外はある。
それは菊花賞及び、天皇賞の日に、デムーロもしくはルメールなどの外国人ジョッキーが乗っていた馬の場合。
これらの馬は彼らによって激しく動かされた可能性が高く、その分ダメージが大きかった可能性も高いだろう。

そうなると、サトノクラウン、ピーーーーンチか??
実際デムーロは現時点でサトノクラウンに乗るかシュヴァルグランに乗るか迷っているそう。
なので、もしかするとサトノクラウンの回復が遅れている可能性も高いのでは?と、考える(-。-;

この仮説は今週末のジャパンカップで結論が出るだろう。


第56回
競馬の楽しみ方~騎手編

藤田伸二の「不合格」

先週はなんとなく平穏な競馬で終わったなぁー。

阪神で行われた神戸新聞杯も、ダービー馬レイデオロがダービー馬らしく勝ち、2着も夏の上がり馬キセキ、3着は春に不遇を囲ったサトノアーサーの巻き返しで結果人気通りの決着だった。

オールカマーも比較的平穏。
そんな中、あまり平穏でないトピックといえば元JRA騎手藤田伸二が、地方競馬騎手試験1次試験で不合格となったことかな。


受験前から「今年だけの一発勝負」と語っていたようだが、今になって思えば本当に復帰の意思があったのか?と、「受かれると思ったのか?」と、考えさせられるよな。
おそらく前例のないことなので、地方競馬の関係者も戸惑っただろーが、もし合格していようものなら中央、地方、両方の関係者の「悩みのタネ」となっていたことだろう。


藤田伸二で客が呼べる」というプラスの効果と、「藤田伸二が面倒を起こす」というマイナスの効果を天秤にかければ「不祥事」を嫌う公営競技としてみれば、結果としてはよかったということなんだろう。
「藤田伸二」ほどの元騎手に対し、試験の結果を決めるのは、結局のところ「有害」か「無害」か「有益」か「無益」か。ってことなんじゃないだろーか?…と、傍観者は思うのであった。


良きにつけ、悪気につけ、現役時代の藤田氏は問題の多かった騎手だったからなー。
売り上げが低調なのであれば、起爆剤としての効果は期待できただろうが、今はその必要がなかったってコトでしょー。

それ以前にテストの成績が散々であったならば、政治的な判断は必要なかったかもしれないけどね。
いずれにせよ、当の本人はどう思っているか分からないけど、業界からすれば終わってみればこの事象も「平穏」で「事なきを得た」という結果で治めたように見えるね。


さて今週は秋のG1の第一弾、スプリンターズS
絶対王者ロードカナロア引退後、この路線はずっと混沌としている。

そうなると今週は「平穏」ではなさそうな週となりそうな予感が少ししてきたぞ。個人的に気があった馬はナックビーナスなんだが、現時点では出れそうにないんだよね、ホント残念(≧ω≦)

運よく滑り込めたら(多分ないとは思うけど)応援してあげてくださいw


第52回
競馬の楽しみ方~騎手編

船橋に現れた、天才(?)中野省吾

みなさん、コンチワw

先週は札幌WAJS (ワールドオールスタージョッキーズ2017)が行われた。

このシリーズの開催にあたり様々なトピックがあったが、やはり注目のトピックは地方枠から参戦した船橋所属中野省吾騎手ではないだろーか。
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まず驚かされたのが、
このシリーズの選考レース4戦1、2、1、1着という異次元の成績を残して地方代表に選ばれたこと。

過去に大井の鉄人的場文雄騎手が、予選の1、2戦目を二桁着順で終え、3、4戦目をピンピン(両方1着の意)で決めて出場権を獲得した時もかなり驚いたが、今回の中野騎手の予選成績は前代未聞とも言える。

そして、予選の結果についての感想をインタビューで聞かれた際の中野騎手の返答がまたとんでもなくって、僕の覚醒している時は誰にも負けないと思うんです」と答えたそうw


更に、WAJS(ワールドオールスタージョッキーズ2017)が行われる札幌競馬場の印象について聞かれた際には「むしろ、教えてください」と答えたんだとか。
実際、中野騎手は実戦で芝コースで騎乗したのはたったの3回しかない。

「モレイラ、デムーロ、ルメールを、むこうに回して戦うことについては?」という質問に対しては、
負ける気はしません。自信はあります。」とのこと。
若干25歳の若武者で、このビッグマウスっぷりはいーねぇーw
結果だしてるからな。自分を自分の言動で追い込んで、自分を底上げするタイプか。


今回のシリーズ参戦にあたり、様々なメディアで彼の言動が取り上げられており、個人的には笑いが止まらないほど楽しく読んでいるんだが、1つ、気づいた人いるかな?…「もしかしたら?」と思わせる受け答えがあったw

その内容とは、
僕はメディアでは絶対に感謝の言葉を口にしないです。
それこそ、『関係者の皆様ありがとうございます』みたいなことは言いません。
そこは日本人なので、わざわざ言葉にして伝えなくても日本は察する文化ですから。
日本人らしく生きてきたからですかね。
あえてメディアでは言わないのですが、本当に周りのおかげだというのはわかっています。
もちろん、日々感謝の思いは思ったままそのままに伝えていますよ
」という内容。
注)「競馬ラボ」より抜粋引用


これを読んで、あるスーパースターの記者会見を思い出した。
その会見というのは「野球」のイチローがマーリンズに移籍した際、

「これからも皆さん応援よろしくお願いします・・・・とは僕は言いません。皆さんが応援したくなるような選手であることを目指していますので」
と語っていたのを超鮮明に覚えている。

なんとなく、ニュアンスが似ているような気がするが、気のせいか?

諸々、これから騎手生活の中で中野騎手の評価は付いてくると思うが、既に天才(?)の萌芽をこの時点で今回の出来事を覚えておくと、今後が楽しい。
楽しみだ。


第50回
競馬の楽しみ方~騎手編

乱れ飛んだ、ご祝儀馬

皆さんこんにちは〜w
世の中はお盆休みだけど、競馬は暦通りなので、また今週も競馬がやってきます。い〜ねw

さて、先週の競馬で気になったことなんだけど、1番のトピックスとしては三浦皇成騎手が復帰し、いきなり3勝3着3回をあげたことだろう。

妻の「ほしのあき」も安心したかな(-。-;
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三浦皇成騎手の怪我については以前の競馬コラムで「かなりヤバい怪我」だったことを伝えたけど、復活週でいきなり結果を出せたことは、本人が一番だろーけど関係者も「ほしのあき」もホッと胸を撫で下ろしていることだろう。献身的な看護?でペニオク事件これでチャラかな。まずは無事に復帰できたことを労ってあげたいと思う。


先週は三浦騎手の復活に合わせてジョッキーにゆかりのある各厩舎が勝ち負けになる「祝儀馬」を何頭か用意したのは想像に難くなく、その数も土日で12鞍、怪我の程度を考えれば3勝3着3回は上々の結果だったと言える。

そして、三浦騎手の復帰の陰に隠れて、この週に時と場を同じくして「騎乗停止からの復帰祝い」の祝儀馬を用意されたのが、松田大作騎手だった。

松田大作騎手が騎乗停止になった理由については、前の「競馬コラム」に書いたので今回は割愛するけど、松田騎手が騎乗停止になったのは今年の春の高松宮記念の直前で、この頃の松田騎手は、プライベートはおいといても、栗東トレセンの中での信頼がかなり上がっていた時期だったよーで、今年の高松宮記念馬のセイウンコウセイG1出走にまで漕ぎ着かせたのは、誰あろう、松田騎手だ。

普通に何もなければ、高松宮記念にも騎乗していた可能性もあった。


先週は勝ち鞍こそ無かったけど、4鞍騎乗し2着が1回、3着が1回ならまずまずの成績と言える。
騎乗馬の中には名門、池江寿厩舎の馬もいたぐらいだし、彼の反省の意栗東トレセンにしっかり伝わっているようだ。

競馬サークルの伝統的な手法の「ご祝儀馬」三浦騎手はともかくとして、比較的に好意的に騎乗馬が集まった松田騎手に集まってくる馬には、今後いい意味で注意が必要だ。


第49回
競馬の楽しみ方~騎手編

初重賞制覇 木幡巧也の知られざる性格

デビュー年に新人賞を獲得した小幡一家木幡巧也が、ラジオNIKKEI重賞初制覇を飾った。


積極性のある若手として関東ではかなり人気を博していたが、今年春の二度の騎乗停止で少し雲行きが怪しくなってきたとか。

若手なんだから少々荒っぽいくらいでいい」という積極的な騎乗で小幡巧也は新人賞を取ったが、これは所属する牧厩舎の全面バックアップもあったようだ。

そもそも牧調教師本人ががゴリゴリの体育会系で、小幡巧也が強引な競馬をして先輩騎手から人前で叱責されているのを見て「誰であろうと男は舐められたら終わりだ」と裏で励ましていたという。

そんなバックアップ?を受けてイケイケの競馬を繰り返してきた小幡巧也であったが、さすがにこの春の2度の騎乗停止には懲りたらしい。
2月の不注意騎乗はまだしも、5月にまたしてもイケイケの騎乗で不注意騎乗となり9日間の騎乗停止となった。

この時点で制裁点数ランキングが2位となったが、1位は無免許運転で長期騎乗停止中の松田騎手だから、実質1位というハチャメチャぶり。
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そりゃあ、先輩騎手も口うるさく言わざるを得ないだろう。
小幡巧也は超がつくほどの負けず嫌いで、負けたレースのVTRを検量室のモニターで見ながら、悔し涙を流すほどらしい。

おそらくこんなメンタリティーが制裁覚悟の騎乗につながっているのだろうが、これが続くようでは…

ちなみに昨年が45勝で今年が現時点で13勝、このままいけば減量の恩恵が取れるのも時間の問題、
せっかく重賞をいいタイミングで勝ったのだから、勝って兜の緒を締めて欲しいところだ。


第47回
競馬の楽しみ方~騎手編

三浦皇成騎手が復帰

まだ興奮してますw 先週のセレクトセールは凄かったなぁ。
高額落札者の顔ぶれは、相変わらず猛威を振るうゲーム機パチンコ業界の面々に加えてネットの巨人DMM.の参入古豪アドマイヤの復活と色々ありましたね…
いずれにせよ、セレクトセールの盛り上がりは競馬界の活況へと繋がるので、良いことだ。

さてセレクトセールに昨年2016年の8月に落馬負傷し、現在まで療養中の三浦皇成騎手が訪れるとか、訪れたとか。
どうやら復帰の目処が立ったようで、今回はその挨拶回りだったのだとか。

ケド、落馬事故で受けたダメージは相当だったらしく、古い記事を調べたとこと、JRAからの発表では、、、、具体的に書くと怪我の箇所が多すぎるため簡略化するとのこと。

・肋骨骨折8本(半分以上じゃないか)
・骨盤骨折5箇所
・気胸2箇所


って、競馬の骨折でこんなの聞いたことない。
これで復帰できるってコトのほーが驚きだ。
これだけの骨折をし、心が折れなかったことも驚きだ。
そこはほしのあきに支えられての復活か?…まぁ、色々とあったけど

リハビリだけでも相当に根性が必要だっただろう。
最近の情報によると本人は札幌開催後半に復帰の青写真を描いているようで、既に美浦での調教に騎乗しているそう。

また無事に騎乗できることをお祈りします。


第41回
競馬の楽しみ方~騎手編

2017年安田記念と孤高の男、川田将雅

先週は安田記念サトノアラジンが優勝した。

サトノアラジンは、昨年の安田記念やマイルCSと勝てて不思議の無い下地は持っていた馬だったのだが、ようやく力を十分に発揮できたってことだろう。


その全てのレースで手綱を取っている川田将雅ですが、最近流れている噂と言えば
孤高の男」や「嫌われ者?」。

気にはなっていたので、この機会に調べてみた。

気になる「きっかけ」となったのは、よく区切りの勝利でインタビューとかがある。で、最近では岩田騎手の1400勝があった。
その際、普通はJRAの女性職員が「祝○○勝」と書かれたプラカードを後ろに掲げて記念撮影をするんだが、あれだけ昨年荒れまくっていた岩田騎手でさえ、若手を含めて記念のプラカードをJRAの女性職員から奪い合い写真に収まる、ってゆーのが「微笑ましい儀式」としてあって、JRAもそれをよしとする雰囲気なんだけど、川田騎手の場合、そういうのが一切ないらしい。
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↑写真で見ても一目瞭然ですねw


では、なんでこんなマジになっているかと言うと、一般的に言われているのは

川田は九州男児(佐賀出身)
曲がったことが嫌い(武豊に説教をした過去を持つ)

などなどがあった。
ただ、だからと言って天狗になっているわけでもなく、干されたとかという類の話題もない。

シンプルに「我が道」を行った結果、誰も付いてこなくなったということみたい。
そしてこれは意識しておこなれている振る舞いでなく、あくまでも「素」なのだそう。

なので、本人の態度にブレがないため、そこまで大きな問題とはなっていないみたいだ。
そして「腕」も確かな為、かつての松田博元調教師が重用したように年配の調教師には、かえってその生き方が好ましく映るのかもしれない。


まぁ、人付き合いが苦手なのかな。「そういう場面」でハジけるのが恥ずかしいシャイな人なのかもしれない。って思うと、こんな川田騎手の「キャラ」、役に立つ日が来るかは定かではありませんが、憶えておいてもよいかと思います。
個人的にはこういう不器用そうな人柄の川田騎手を応援してます。
第39回
競馬の楽しみ方~騎手編

2017、岩田の馬券買えます。

2006年に中央競馬移籍後、華々しい活躍を続けていた岩田康誠騎手だったが、昨年は目を覆うような大スランプに陥った。
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様々な奇行は各メディアで取り上げられていたので、今更の詳細は省こうと思うが(28年4月23日のコラム「競馬の楽しみ方~騎手編」にも書いてます。)、今年になって所謂「普通の岩田」に戻りつつあるようだ。

クラシック路線にファンディーナというパートナーを得たことも一つの要因になったのだろうが、至ってシンプルな要因はご子息の次男・望来君が順調に騎手過程を進み、そろそろ厩舎実習の課程に差し掛かるため、トレセンに息子が働いているという状況が出来上がることを考慮して、「息子に示しがつかん」と、ようやく気付いたのかもしれない。

元々の騎手としての技量は今更説明するまでもないレベルの高い騎手なので、普通に真面目にやっていれば自ずと結果がついてくる騎手でもあり、岩田復活の下地は着々と整いつつあるので、もぅそろそろ皆さんも安心して岩田の馬券を買っていいのではないかと思う。


話は変わって先週のNHKマイルだが、東京競馬場の時計の出方は尋常ではないな。
勝ち時計1分32秒3はこの時期の牝馬が出せるものをはるかに超えている。

アエロリットが強かったといえばそれまでのところもありますが、やはり高速馬場の影響は多分にある。
今週以降もこのあたりは気をつけたいね。


第36回
競馬の楽しみ方~騎手編

2017 3月の事件山盛り〜③

2017 3月の事件山盛り〜③

先週末の驚きのニュース、3つ目が、


最後は高松宮記念ネタ。
セイウンコウセイが馬場のいい、ど真ん中に進路を取って突き抜けた。

この馬も実はここに至るまで「アホなドラマ」が実は裏で進行していたんですよ。

…というのも、
実はこの「セイウンコウセイ」に競馬を教え込んでいたのが、ここ3戦で騎乗していた松田大作騎手だったんだけど、現在騎乗停止中で、幸騎手への乗り替わりとなったのだが、その騎乗停止の理由無免許運転での速度超過という道交法違反という前代未聞のもので、松田大作騎手この事件を起こす前にも免許停止中にもかかわらずトレセンに車で通っていたとというから、あきれてものが言えない行状だ。

最初に免許停止になった理由は定かではないが、その時点で自身を戒めて仕事に打ち込んでいたのであれば、高松宮記念の鞍上はそのまま松田騎手であったことだろう。自分で棒にふってアホだ。

まさに「禍福は糾える縄の如し」を地で行った事象でありました(失笑)


第33回
競馬の楽しみ方~騎手編

悩める岩田の運命を変える超新星、ファンディーナ。

悩める岩田の運命を変える超新星ディープインパクト牝馬、ファンディーナ。」というのが、今回の競馬コラムの正式タイトルにしたい。文字数が入らなかったので…

丁度今から約3年前に、デムーロルメールが正式にJRAの騎手になった。
その1年前には戸崎圭太、この頃を起点に、現在の「デム、ルメ、戸崎時代」の幕が開いたのだが、ではそれ以前はどうだったのかと思い起こしてみると、間違いなく岩田の時代だった。


絶対スプリント王ロードカナロア、最強牝馬ジェンティルドンナ、ダービー馬ディープブリランテ、数えあげればきりがないのだが、2015年に桜花賞をレッツゴードンキで勝ち、その年も重賞13勝と、絶頂期にいた岩田は明けて2016年、厳密に言えばその年の後半から突如スランプに陥り、2016年はなんと重賞0勝と大凋落。彼の身の回りに起こったスランプの原因については、あまりにも色々あったため、ここで改めて説明はしないけど、メンタル的に消耗していたのは明らかで、私も岩田を応援してるので見てて辛かった。

そんな岩田に手を差しのべた関係者は何人もいたのだが、どうにも改善の兆しがなかったため、心配した回りは栗東の大御所に頼み、なんとか岩田に話してみてくれないかと懇願し、「わかった」岩田と話をしでみたところ「僕は心の病ですから」と、いかんともし難い返答にお手上げだったそうです。


…そんな岩田、2017年になり一応は「今年は心を入れかえる」と宣言し、今年はここまで重賞2勝とまずまずの成績なのだが、かつての武豊がそうであったように、一旦流れを手放すと元に戻すのは至難の技。

たたでさえ「デム、ルメ、戸崎」が強力なラインとなっているならば、かなりの困難を極めるところだろう。
ただ、競馬の神様も時に捨てたものではないな、という巡り合わせを演出してくれる。

武豊の場合はそれがキズナという馬だった。
そこから息を吹き返した元祖天才は、今はキタサンブラックという最強のパートナーを得て輝きを取り戻した。


岩田の場合、ファンディーナ」という馬がそうなるかもしれない。


噂によると、岩田は「フェブラリーステークス」の当日、G1に騎乗馬がいたんだけど、ファンディーナの「つばき賞」とかち合ったため、真面目にG1を捨てファンディーナの自己条件に乗ろうかと最後の最後まで迷った末、最終的には次は岩田に戻すという確約をとった為、一旦は川田に譲ったのだそう。

そのファンディーナは今週4月20日(月)のG3中山フラワーC」に登場します。当然鞍上は岩田。

そして幸いなことに、この馬は生産、所有ともにターフスポートということで、社台系にありがちな強奪も無さそうなのは、岩田にとっても運が向いてきたと言えるのではないだろーか。
大事に使うのであれば、桜花賞を自重しオークスとなるだろうが、使った後状態が良ければ桜花賞参戦もあるだろう。


…え、もうフラワーCを勝った様な話になってる?

大丈夫。
ぶっちぎりです。…頑張ってくれ!!!


第19回
競馬の楽しみ方~騎手編

藤田七菜子の最近は?

デビューから6カ月経った今年のJRA新人騎手ですが、春先の藤田七菜子フィーバー(ナナコフィーバー)は少々沈静化の模様。

というのも、最初の数ヶ月はどの新人が「乗れる」新人かどうかは実際乗せてみないと分からないので、「ならば」ってコトで、藤田七菜子を重用し競馬界を盛り上げようというムードが当初はあったんだけど、やはり競馬は個人が金払って馬に乗ってるわけじゃないからね。ここにきてデビュー直後に比べれば藤田七菜子の騎乗機会はかなり減ってきてるのがリアルなとこだ。

その理由としては、今年デビューの見習い騎手のレベルが高い事にあるといえるだろう。

西の筆頭が 南関東大井競馬所属の坂井英光を父にもつ坂井瑠星(サカイリュウセイ)で、既になんと17勝。
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画像:南関魂 高橋華代子の南関東競馬ブログより引用

所属が昨年の関西リーディング常連の矢作厩舎という事もあり、馬の質が高いって事も確かにあるけど、矢作師も「いくら大井と縁のある俺でも下手とわかっていれば取っていなかった」と、坂井英光にコメントしているようにその評価は高い。
坂井英光のことは厩舎でも重用されてて、今年の5月に自厩舎のイクラトロ(ふざけた名前だよなーw)に騎乗し勝たせているけどその際には矢作師から「勝ち切るイメージで乗ってこい」と指示され、実際勝っているんだから、その腕も確かなものってことなんだろう。

そうなると3kg減は大いなる魅力で、騎乗回数は2016年8月時点で藤田菜々子159回に対して坂井瑠星は157回、それでいて同じ3kg減の藤田菜々子の五倍の勝ち星ならどちらを乗せるかは誰が見ても明らかなものだろう。…可愛くっても悪いが指名できないのよ…(*´з`)


…これに負けていないのが東の筆頭木幡ブラザースの木幡巧也(コワタタクヤ)。
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画像:MASAに来いブログより引用

この家族は父初広、兄初也、そして巧也と読みにくい事この上ない(コワタも珍しい苗字だし)木幡ファミリーで、そんな木幡巧也も既に21勝を挙げており、同じ関東なら普通なら巧也を乗せざるを得ないって有望な見習いジョッキーだ。
…また、弟の活躍に奮起して兄 木幡初也も9勝しており、木幡ブラザースのワンツーもしばしば見受けられるほどとなっている。

さらには見習い騎手斤量の「恩恵ルール」が2016年から改正され、今までは、斤量の恩恵を受けられる期間がデビューから3年と定められてたんだけど、今年2016年から5年に延長された事によって「一旦減量が取れて利用価値の下がった騎手が減量復活」となり、デビュー4年目、5年目の岩崎翼などに再度騎乗が集まり始めている。
そして、所属厩舎の根本厩舎で一年先輩に当たる野中悠太郎が先日の新潟競馬において一日3勝の固め打ちを成し遂げるなど、ここにきて藤田菜々子には厳しい逆風が吹きまくっているのが現状だ。

騎乗機会が与えられ続けるライバル達はこれからも斤量の恩恵が続く限りは重用され続けるだろう。
この現状を打破するには、もう可愛いってだけの「人気」には頼れないので、地力で打破するしかないだろう。やっぱ、藤田菜々子が乗ると競馬場も明るくなって言うか、皆期待してると思うから頑張ってほしいなぁー!

ただ、そうは言ってもまだまだデビューしてようやく半年が過ぎたばかりの藤田菜々子に大きな期待を寄せるのは酷というものかな。

これからも藤田菜々子を暖かく見守っていきましょうw


第13回
競馬の楽しみ方~騎手編

どうした岩田康誠騎手!? 元NMB48の島田玲奈カフェ?

今回は、競馬界情報。
元NMB48島田玲奈経営のアイドルカフェ入店も、写真の「風貌」に不安と心配の声続々で...その男とは!??

元NMB48島田玲奈が経営する“夢を応援するカフェ”というコンセプトの「saq * cafe」。

スタッフがかわいい「純喫茶」ということで、店舗のある大阪心斎橋でも有名な店なのだが、その「saq * cafe」にJRA騎手岩田康誠騎手が来店したようだが、競馬ファンが異様にざわついている。
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「saq * cafe」は公式Twitterを20日に更新。
ソコには、経営者である島田と岩田騎手のツーショット写真が。

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「岩田騎手が来てくれました かっこいい! 怖そうに見えて優しいです笑 サインも頂きました」と、コメントも添えられている。これ自体は個人の趣味であり、アイドルが経営するカフェに行くことに問題はない。しかし、ファンを驚かせたのは岩田騎手の“風貌”だ。


写真の通り、岩田騎手は坊主頭の上にサングラスを乗せ、ドクロマークのついたTシャツにダウンベストを着用。ヒゲをたくわえ、さらに表情も「オラオラ」と完全にコワモテだった。「危険な匂いしかしない」「40代のオッサンなのに」「どこに向かってるんだ岩田」「田舎の青年キャラはどこへ」など、ネット上では心配の声が上がっている。
そして「けっこう好きだったのにガッカリだ」「昔に戻ってくれ」と、毒気のない風貌の岩田騎手に戻ってほしいという声もあった。


ファンの中には、岩田騎手最近の「成績」との関係性を上げる声も多い。
現在岩田騎手は26勝(4月21日時点)で、リーディング9位と決して成績が悪いわけではない。しかし、その「中身」はずいぶんと変わってしまった。

昨年まで面白いように勝っていた重賞は、今年は現状未勝利。愛馬であったヌーヴォレコルトのためにスポット的に関東に拠点を移したが、出走した大阪杯では完敗を喫し、香港遠征では武豊騎手が騎乗することに。

春のG1開催で競馬界が盛り上がる中、これまででは考えられなかった「福島競馬場騎乗」という、ローカル開催への参戦……ジェンティルドンナにロードカナロア、ゴールドシップにダノンシャークとG1勝利を重ねていた2、3年前とは明らかに状況が違う。そんな中での今回の風貌に腐るなよ岩田」と心配する声もある。


有力馬への騎乗が激減した理由は諸説ある。
M.デムーロと、C.ルメールという通年外国人騎手のアオリを受けた、昨年自殺した後藤浩輝騎手を、生前2度落馬させたことによる競馬サークル内での印象悪化など、様々な理由が取りざたされている。確かに風貌は大きく変化しているが、その影響もあるのだろうか。…本当に岩田騎手には頑張ってもらいたい。


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藤田伸二元騎手がブログで岩田康誠をディスっている件
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↓藤田伸二元騎手のブログより一部抜粋

あれから1年
2016-02-27 12:00:33
今日は俺の44回目の誕生日…
この歳になると何も嬉しい事は無いのだが…
去年を思い出す…
去年の誕生日は、確か金曜日で俺は朝の飛行機で阪神競馬場へと向かっていた…
この時期だけに雪の影響もあるので早めに移動してた訳で…
ちょうどお昼頃だったと思うが、マサミ(松岡)からの電話…
『後藤さんが死にました!!!』


でも自殺はアカン…
でも良い奴やった…
とにかく原因を作った人間が一番クズなのは確かだろう……
1度目の落馬事故なんか、1度も見舞いにも行ってないと言う…
で奴はG1で勝って馬上でバンザイ………
俺には見苦しく映ったな…
ホンマにクズや。


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…なにが「男道」だよ。
藤田伸二が岩田康誠騎手のことキライなのは、藤田伸二の暴露本(実はかなり面白かったのだが)でもよく分るし、色々と言い分はあるのは至る所で言いまくってるから分かるよ。また、我々には到底理解のできない怒りもあるのかもしれないが、引退した男が「ネット」や「書籍」を使って現役の騎手の名を晒し、馬頭するってのはどうかと思うぞ。
騎乗スタイルが褒められていたね、うん。特別模範騎手賞2回で優れた騎手なのは認める。だが、かなり性格悪いよな。オラオラやるのは良いが、対等に言い返せないフィールドでやるのは「男道」に反しているんじゃないだろーか?

岩田騎手のことは「内面が弱ってるほど外見で虚勢を張る」というファンからの指摘もある。…後藤騎手の件で岩田騎手を事あるごとに糾弾している藤田伸二元騎手がいるが、「プライベートのオラつき方が似てきた」なんて声まで……とりあえず、今の岩田騎手の姿は、ファンが望むものでないことは確かなようだ。

弱っているならね、自信を取り戻してほしい。
藤田伸二のエゲツないブログにより弱っているのでなく、「男」だからね、元NMB48の島田玲奈に会いたくなったのか、かわいー子のいるカフェに行ってみたい。って思ってただけで、単純に「行きたかったから行った」のなら、安心w子持ちはよ~く、分かる。そして、照れ隠しの強面兄さんなら、まぁ、それも分かる。…が、ガチで路線変更考えてるなら、優秀な騎手であり、人に好かれる田舎の明るい兄さんだっただけに、戻ってほしーものだ。


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