最終更新日:2024年04月20日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,443

競馬の楽しみ方〜競馬業界を考察する (ルメール・ファーストでM.デムーロの心情いかに?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. ルメール騎乗停止でもルメール・ファーストは継続

  2. 先週は東京競馬場でNHKマイルCが行われ、M.デムーロ騎乗アドマイヤマーズが勝利した。

    その陰で、C.ルメール騎乗グランアレグリは、気性のモロさが露呈して他馬と接触し降着となり、そのおかげでルメール騎手6日間の騎乗停止となった。


    これでルメールは、ヴィクトリアマイルのノームコア、オークスのコントラチェック、そしてダービーで騎乗予定だったサートゥルナーリアにも騎乗できずのスリー・アウトとなった。(ダービー・デイの目黒記念でブラストワンピースにも騎乗予定だったのだが、コレも騎乗できずでフォー・アウトか?…ちなみにブラストワンピースは、先日書いた「凱旋門賞」の出走プランがあるということを発表しており、もしそうなれば日本馬が5頭になるかもしれない。また、有馬記念馬がハンデ戦である目黒記念に出走となると、58kgのハンデを覚悟しないとならないのだが、凱旋門賞出走となると斤量は59.5kgとなるので、それにどこまで対応できるかを試すという説もある)



  3. ルメールから、D.レーン騎手への乗り替わり

  4. ルメールが外れることで「このラインナップ」の中で私が最も気になるのは、二冠のかかる皐月賞馬「サートゥルナーリア」に誰が騎乗するのか?…という点だったのだが、所属するキャロットクラブからは早々と「ダービーはD.レーン騎手を予定(オークスのコントラチェックも同様にD.レーン騎手)と発表された。
    サートゥルナーリアに騎乗することになったD.レーン騎手 
    ↑サートゥルナーリアに騎乗することになったD.レーン騎手


    D.レーン騎手は、来日初日に4勝をあげ、日本競馬への適応力の速さを見せつけたかと思えば、翌日の新潟でメールドグラースに騎乗し新潟大賞典を勝たせるなどの大活躍をしており、このD.レーン騎手の大活躍っぷりは、身元引き受け人となった社台グループとしても想像をはるかに超えるものだっただろう。

    結果的に今週からの3週、ルメール騎手が騎乗予定だった、全ての馬(全てノーザンファーム産馬) D.レーン騎手へと乗り替わりになった。
    だがこの「ルメール騎手」から「D.レーン騎手」への乗り替わり、ノームコアとコントラチェックは特に問題なさそうなのだが、ダービーのサートゥルナーリアだけはなんだか物議をかもしそうだ。



  5. M.デムーロの心情はいかに?

  6. …と言うのも、サートゥルナーリアは新馬からホープフルSまで3連勝し、その全レースに騎乗していたのがM.デムーロで、サートゥルナーリアの強さについては十二分に理解しているのはM.デムーロなのだが、乗り替わりの可能性は十分あったハズのM.デムーロではなく、あっさりとD.レーン騎手に決まったのであればM.デムーロにしてみれば忸怩たるものがあるだろう。

    そこまで社台に嫌われているのか?…と。


    …ただおそらくだが、デムーロを乗せない理由はデムーロ本人にあるのではなく(多少ありそうだが)ダービーの結果にかかわらず「すぐにルメールに戻せる」という「ルメール・ファースト」の言い訳が成り立つためのD.レーン騎手の起用となったのではないだろうか。

    ノーザンファームの考え方としては、誰が乗ったとしてもというと極論になるが、D.レーン騎手くらいの騎乗技術があれば普通にダービーも勝てると踏んでのもの。もちろんデムーロを乗せても勝てるとは思うが、仮にデムーロを乗せてダービーを勝つと、今度は降ろすに降ろせないという状況が生まれかねないので、ここは敢えてレーン騎手を選択したのではないだろうか。深読みしすぎか?
    また、どうやらD.レーン騎手の短期免許がダービーの週で切れるのも、結果的に「願ったり」のタイミングだったのでは??


    ただ、理由がどうあれ、やっぱ腹の虫が収まらないのはやはりデムーロだろーな。
    アドマイヤマーズがダービーに出走するか否かは未定だが、もし出走するのであればデムーロは「史上最大の下克上」を狙うのは間違いのないところだろう。



    だが、
    アドマイヤマーズの関係者に忖度出来る立場にあるのもまたノーザンファームだろ。
    この「忖度」を実行に移せばアドマイヤ陣営に「借り」を作ることにはなり、オーナーサイドも「借し」を作ったと考えて矛を収めれば万事が丸く収まる。…だが逆に「馬にとって一生に一度のダービーの舞台」と考え、ダービー出走を強行するようなら、ただでさえノーザンファームからの風向きが良くないアドマイヤ陣営なので、これまで以上に厳しくされることも覚悟しなければならなくなる。
    …むーん、難しい問題だw

    波風を立てずに丸く収めたい日本人の思惑に対して、騎乗するのは外国人w

    全くブレない「ルメール・ファースト」という姿勢。
    さて、この騒動の行方やいかに。


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2024/04/13

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エンジョイマイライフの無料予想(無料情報)は、1日2鞍提供で、土日計4鞍提供される。

・4/13(中山2R)-不的中
・4/13(福島3R)-4.4倍(25点 ガミ)
・4/14(中山3R)-11.3倍(25点 ガミ)
・4/13(福島4R)-不的中

今回検証するエンジョイマイライフの無料予想は2024/04/13の中山2Rで提供された買い目である。

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▲ エンジョイマイライフの無料予想(2024/04/13)

結果:5-11-12

エンジョイマイライフの無料予想(無料情報)だが、結果として勝ち馬11・アムレートゥムが抜けたことで馬券は成立しなかったがアムレートゥムは中山ダート1800mで近2走連続3着、過去には2着もある。

所謂「コース巧者」である。
何故入れない?

13・カリプソという馬がピックアップされているがデビューから2戦して中山ダート1800mで連続10着
内容も後ろから行って全く伸びず2戦とも2秒近く負けている。

この2頭を比較してどうして13・カリプソが馬券に必要で11・アムレートゥムは必要ないのか?

理解に苦しむを通り越して理解できない。
エンジョイマイライフの予想担当者の今回の推奨理由を聞いてみたいものだ。



2024/04/13

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▲ 競馬LIFE(競馬ライフ)の無料予想(2024/04/13)

結果:11-13-1

競馬LIFE(競馬ライフ)無料予想(無料情報)だが、結果として、勝ち馬が組み立ての中にいないのでは話にならない。

11キングクレオールは、2走前に強敵揃いの阪神で3着がある馬。
しかも、3走前のダート1600mから1200mに短縮して良さが出た。

前走は砂を被って嫌がった分負けているが、今回はその点も馬具工夫で対応してきている。
さらに、今週引退が決まっていた勝浦騎手には有力馬が集まってきていたのは誰もが知りうる事実。

何故入れない????

3エイシンポップ→前走この舞台で3.6秒負け。
6ライズタイガ→今回中山ダート1200m初体験で実績皆無。

この2頭と比較しただけで、簡単に結論は出ていてよかったはずだ。

競馬LIFE(競馬ライフ)が提供したレース

勝ち馬には買いの根拠があった。
前出2頭には見当たらない。

いずれにせよ、3着ナックアテナも抜けていたのであれば、どうしようもない組み合わせ。

1ナックアテナは、交流競争とはいえ2着が2回あった馬。
つまりはクラス実績があったのだ。

全体的にもっと良く調べた方がいいだろう。