第122回
競馬の楽しみ方〜競馬業界を考察する

記憶する遺伝子〜ディープ、キンカメ

  1. 追悼ディープインパクト、キングカメハメハ

  2. 先日「ディープインパクト、死す」で 2019年 7月30日17歳で亡くなったディープインパクトについて書いたが、10日と置かず2019年 8月9日18歳キングカメハメハが亡くなった。

    同じ時期にこの世を去った種牡馬界の二大巨頭であったディープインパクトと、キングカメハメハ

    この2頭がここ数年、競馬界にもたらした功績はここで書き切れるようなものではなく、それでも要点だけを纏めたダイジェストとして今回は「何故この二頭が、日本の生産界ぶ種牡馬として大成功したか」について迫ってみたいと思う。

    キングカメハメハとディープインパクトの死亡
     



  3. ディープインパクト、キングカメハメハ、二大種牡馬の大成功の理由

  4. 今回焦点を当ててみたい、この二頭が種牡馬として成功した理由だが「記憶(気性)と競走能力の関係」が大きく影響を及ぼしていると、私は思っている。

    」というものは基本的には集団で群れて追いかけっこをするのが持って生まれた気性と一般には言われており、仲間の馬と走って追いかけて追い抜いたところで満足して走るのを止めてしまう。あるいは並んで走っているだけで楽しい。…これが馬の持つ「本質」だろう。

    その部分を「レース仕様」に教え込んで、競馬に使えるようになった馬が「サラブレッド」と言われる選び抜かれた馬なのだが、ただ、いくら人間が教え込んだとしても根っこの部分である「本能」とも言える「一緒に走って並んだだけで満足し追い抜こうとしない」とか「追い抜いたら走るのを止めてしまう」といったところは完全には、人間が矯正でいない性質で、競馬用語でいう「ソラを使う」というやつだ。


    この部分を「矯正」する馬具として有名なのが出目金のような「ブリンカー」で、覆面に付いたお椀のようなもので強制的に馬の視界を遮ってしまうのだ。

    これで隣の馬や後方が見えなくなるので、途中で走るのを止めさせないようにする効果があるのだが、ただ、馬は賢い動物なので「ブリンカー」に慣れてしまえば効果は薄れてしまう。
    前に何かで読んだが、ブリンカーの効果が1番大きいのは1回目から3回目くらいまでらしく、あとは慣れてしまうから段々効果が減少するんだとか。…効果が薄れるの、早っw


    つまり、
    ・並んだらそこで止めてしまう。
    ・追い抜いたらソラを使って競馬をやめてしまう。

    という気質の馬は、馬本来が持つ本性を完全に矯正出来なかったということなんだろう。…この本性を「完全に抑え込めたケース」もあり、これに成功すれば

    ・途中で止めない
    ・先頭で走る楽しさを記憶する

    …ということになり、そして、これに成功したのが前出の二頭なのではないか?…と私は個人的に推測しまうのです。
    その根拠だが、ディープインパクトは国内に限って言えば13戦してハーツクライに負けた有馬記念の1度きりの負けだし、キングカメハメハも同様に8戦して1度のポカで、あとは楽勝だった。

    この事実を顧みると、この二頭が「ゴール板を先頭で駆け抜ける」「勝ち切る」という癖を身につけていたという仮説が成り立つのでは無いだろうか。

    もちろん「心技体」という言葉もあるように、武豊も初めて騎乗した時にディープのポテンシャルの高さに驚いてたから、競走能力が高かったことが大前提にはなるけど、これに強靭な「心・魂」が同居してのが前出二頭だったんだろう。


    ディープに限ってはスタート遅いのに、グイグイ抜いていき、最後先頭で駆け抜けることを「楽しさ」として覚えているような走りだった。
    そのような条件が整っていたからこそディープインパクト、キングカメハメハは競走馬として、種牡馬としてスーパーホースとなり得たのと考えられると思う。



  5. 記憶も遺伝する

  6. ディープインパクトキングカメハメハの、二頭の競走実績を振り返ってもわかるように「負けない馬」というのはそういった部分も他の馬に比べ特に秀でていると言える。

    海外に目を向けても、この傾向は見て取れる。
    牡馬でいくらもレースを使っていないのにダービーなどの大きなレースを勝って即、種牡馬入りするというケースが多いのは、もちろん「ブランド」にキズが付かないようにするのもあるが、もしかすると「負け癖を付けさせないまま引退させ、種牡馬にする」狙いもあるのではないだろうか。

    このように「負け癖がついていない」ということは裏を返せば「勝ち癖が付いている」ということになりますからな。

    そんな「記憶の部分の遺伝子」が種牡馬となった時に産駒の気性に伝われば「勝負強い」「勝負根性がある」馬が生まれてきても驚けないと思う。


    もしアーモンドアイが牡馬だったら…

    間違いなくもう引退して種牡馬になっているだろう。競走能力抜群。負けたと言う記憶が一度しかないなら、十分この理論に適合する馬となっていただろう。

    記憶も遺伝する

    少々SFチックではあるが、こう考えると納得できる事象が「競馬界」には確かに沢山あるのだ。

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▲ やっぱり地下競馬の無料予想(2022/06/26)

やっぱり地下競馬は1日に3鞍提供される。
6/26(土)は、阪神1Rは複勝1.9倍+¥18,000だったが続かず、函館4R¥-18,000東京11R¥-39,000
翌日6/27(日)も、函館2R¥-18,000函館5R¥-20,000阪神11R¥-39,000という結果になった。
2日で-11万 6000円のマイナス収支だ。

今回抜き打ち検証するのは日曜函館2Rの3歳未勝利戦。
◎9エピファニアペスカ(2人気)を馬連の軸として推奨しているのだが、残念なことに◎9エピファニアペスカスタートでの躓きが後まで響き、リズムを取り戻すのに時間がかかり、最後ジリジリと追い上げるものの5着までという競馬だった。

通常であれば、◎9エピファニアペスカのスタートでの躓きを「不運」という言葉で片付けることも出来ただろうが、今回に関しては相手に選んだ3頭が全て4着以下に敗れるという結果は見過ごせない。

結果5番〜9番人気で決まったから難しかったのではと言うならば、12ベルアクトリス(6人気)や3コスモパンドラ(8人気)を相手として選んでいる時点で、選択ミスである。

馬柱を見て思うに、サイトの馬券師は斤量の軽い馬2頭と、前走着順が上位の2頭を選んでいるように思える。
まるで「お決まりのパターン」に沿っているかのようにだ。

要するに馬を見ているのではなく、数字でチョイスしているのだろう。グループサイトの「頂!馬券塾」のまんまだ。
そんな判断基準で競馬が当たるのなら、馬の調子や陣営の意気込みまで考える必要はなくなるというものだ。

一点予想屋本舗という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

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▲ 一点予想屋本舗の無料予想(2022/06/25)

6/25(土)の函館2R-60,000円6/26(日)の 阪神3R-60,000円となった。

抜き打ち検証するのは土曜函館2Rの3歳未勝利戦からの提供である。
8頭立てのレースの軸馬は、横山武史騎乗の◎1エステラ(1人気)からという旨味のない選択だ。

そして結果だが、
1着5メイショウタイゲイ(3人気)
2着4シャンダス(5人気)

◎1エステラ(1人気)は5着、○8アルマイメル(2人気)は3着、▲6タマモケンタウルス(6人気)は4着と、推奨馬全頭が辛うじて掲示板には入ったものの、求めているのはワイド/馬連/馬単であるが故に、1着馬も2着馬も買い目にいないという結果は、同情の余地なしである。
要するに、1番人気〜6番人気のうちで3頭を選んだが、連対圏内に来たのは選ばれなかった3頭のうちの2頭というものだ。

サイトの名前は…確か「一点予想屋本舗」だよな。
ワイドすら当てられない一点予想屋本舗」って、存在意義無いのではと思う。

前走できっかけを掴めて今回は溜めて終いを生かす競馬に徹した1着5メイショウタイゲイ(3人気)に、行きっぷりは良くないが直線でエンジンがかかって追い上げた2着4シャンダス(5人気)であるが、この2頭を買い目に絡めることが出来ないとは、なんたる落ち度。

こういう結果を見るにつれて的中実績の3連単は「一体何点で当てているのか?」という疑念が湧きまくるのである。

騏驎(麒麟)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

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▲ 騏驎(麒麟)の無料予想(2022/06/25)

騏驎(麒麟)の無料予想(無料情報)だが、1日2鞍提供なのだが、不的中だとダメージが大きい。 6/25は2鞍不的中で-8万6/26も同じく-8万

今回抜き打ち検証するのは土曜函館の特別戦の中でも、10頭と一番出走頭数の少ない渡島特別」からの無料情報だ。
注目馬は武豊ジョッキー騎乗のダイナストーン(3人気)であり、その他の馬は

2メイショウハナモモ(9人気)
3ビジン(1人気)
5ペイルライダー(8人気)
6エイカイステラ(6人気)
1サンキーウエスト(5人気)※3連複のみ

と、結構攻めた感じのチョイスである。
要するに、ある程度荒れるものと踏んだ訳だ。

だが結果は
1着3ビジン(1人気)
2着10リファインドマナー(4人気)
3着9メイショウイッコン(2人気)

麒麟の思惑とは裏腹に、上位人気での決着となった。
特に3ビジン(1人気)は、3歳馬ということで3キロ減の特典があり、圧倒的に有利な立場だったのだが、何故軸にできなかったのか?滞在効果による馬体増にも好感が持てた

軸にしなかったのは、やはり1番人気だからという理由だけだろうか。
だとすると、「浅はか」という言葉しか見つからない。
軸馬として選んだ馬が1番人気であればしょうがないだろう。
だが、最初から1番人気という理由で評価を下げていたとしたらどうだろう?

券種がBOXなので、今更「軸」についてとやかく言っても無駄だが、「軸馬」を作れないほどに関係者情報に乏しいのだろうか。
結局、常に馬単で20点も買ってるのでは、マグレで的中した場合もほぼトリガミになる可能性があるからだろう。
もとより、3連複で20点の場合も、ほぼトリガミになることだろうし、実際そうなっている。

だから建前上「注目馬」を1番人気以下にしている小狡さ」が垣間見れる騏驎(麒麟)の無料情報なのであった。
最低最悪・無料競馬予想サイトランキング
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順位 サイト名 金額
1位 一点予想屋本舗 ¥-52,882
2位 馬券コレクション(馬これ) ¥-47,985
3位 競馬チャンピオン ¥-36,286
4位 ビット競馬 ¥-27,414
5位 P4 ¥-25,781
6位 競馬レガシー(LEGACY) ¥-24,720
7位 インパクト(IMPACT) ¥-23,451
8位 騏驎(麒麟) ¥-21,830
9位 ダービータイムズ ¥-20,921
10位 高配当XXX ¥-19,913
順位 サイト名 金額
1位 一点予想屋本舗 ¥106,909
2位 馬券コレクション(馬これ) ¥60,000
3位 インパクト(IMPACT) ¥44,571
4位 競馬チャンピオン ¥44,143
5位 競馬レガシー(LEGACY) ¥43,800
6位 騏驎(麒麟) ¥40,000
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