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競馬の楽しみ方~注目馬編 (カペラSで藤田菜七子、チャンス到来) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 藤田菜七子、中央重賞勝ちの最大のチャンス到来

  2. JRAの華、藤田菜七子騎手に、中央重賞勝ちの 最大のチャンスが到来した!

    今週日曜中山で、ダート1200mの重賞カペラSが行われるのだが、ここに藤田菜七子騎手とコパノキッキングで出走することとなりそうだ。
    藤田菜七子騎手とコパノキッキングで中央重賞勝ちとなるか!?
     

    コパノキッキングはこのレースの昨年の覇者
    当時騎乗していた柴田大知騎手はテン乗り(初めて騎乗すること)だったんだが、出遅れて最後方を追走しながらも直線だけで全馬をごぼう抜きをした。

    レース後、柴田大知騎手は「僕は掴まっていただけでした」とコメントしていたよあうに、どうもこの辺りでは「力が違った」といったニュアンスだったようだ。


    だが今年のフェブラリーS後、4戦全て重賞を使い前走のJBCスプリントでも惜しくも2着だったコパノキッキングの、最大のストロングポイントは、その堅実さだと言える。

    コパノキッキングがデビューしてから馬券対象外となったのはたった2回で、そのうち1回は昨年のGⅠフェブラリーS。
    この時一走前の根岸Sに騎乗して勝利したO.マーフィー騎手も「1400mで勝てたが距離はこの辺りがギリギリで、1600mは長い」と明言していたように、やはりコパノキッキングの本質は ダート短距離馬なんだろう。


    つまり今週日曜の、

    ダート1200mの重賞カペラSだ。



  3. コパノキッキングの堅実さのヒミツ

  4. コパノキッキングがどうしてこれだけ色んな競馬場に行っても堅実に走れるかという理由に、この馬が騙馬である(せん馬)ということがあげられるかと思う。…つまり去勢された牡馬ね。

    競走馬の騙馬(せん馬)のイラスト画像
     
    コパノキッキングはデビューした時から「騙馬」だったんだが、騙馬のいい面は好調期間が長いところが挙げられる。

    もちろん馬によって固体差はあるが、oguogu牧場のイラストにもあるように去勢すると基本的に気性の荒かった馬もメンタル面が落ち着くので、騙馬は常にレースに行って一生懸命走るようになることが多い。

    さらに騙馬の特徴としてホルモンバランスが変化することによって筋肉に柔らかみが出て故障しにくい体になるというのも特徴の一つだ。

    牡馬♂に故障する馬が多いのに比べて、牝馬♀に故障が少ないことの理由に筋肉が柔らかいことが原因の一つとしてよく言われるが、騙馬にもこれと同じことが当てはまるのだろう。


    これまで数々の記録を塗り替えてきた藤田菜七子騎手は今年も色んな記録を樹立したが、2019年、このあたりでGⅢは通過点であったというくらいの騎乗を見せられれば、来年2020年はさらなる飛躍の年となるだろう!


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2024/03/23

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▲ らくらく競馬の無料予想(2024/03/23)

結論から言えば何故、勝ち馬⑥シュトルーヴェ、2着⑩クロミナンスを抜けにして、⑧アドマイヤハレー、②マテンロウレオをピックアップしたかが勝負を分けた。

勝ち馬⑥シュトルーヴェは新馬、未勝利こそ敗れてはいるものの3戦目で勝利してからは1勝クラスでで2着。
その後1勝クラス、2勝クラスの特別戦を連勝し、昇級初戦の3勝クラス美濃Sで2着、その後のジューンSでも連続で2着目処クラスに目処を立てた。
デビュー3戦目の未勝利勝ちから、6戦し3勝2着3回パーフェクト連対は評価できたところ。

3走前の日本海Sで7着に敗れてはいるものの、勝ち馬は後の菊花賞馬ドゥレッツアでいくらも負けていないなら内容も悪くなく、実際に前走のJCベストレース記念(ハンデ戦)ではトップハンデを背負いながら勝っているなら、昇級でも見せ場以上を期待できていい馬

しかもその前走は、休養中に去勢し迎えた一戦。
そこを難なく勝ち切ったのであれば、気性面の成長も加味できた
しかも、管理するのは関東の名門堀厩舎だ。

対して、らくらく競馬の推奨馬としてピックアップされた⑧アドマイヤハレーは、3勝クラスに昇級してから9着、14着、8着と見せ場もない競馬
2走前に3勝クラスの迎春Sを勝ってはいるものの、ここは7頭立ての5番人気での勝利なら、余程恵まれたものと言える。
実際、前走のAJCCは見るも無残な12着の最下位入線

この2頭の臨戦過程を比較した時に、⑧アドマイヤハレーに一体どうしたら食指が動くのか?

さらには、2着⑩クロミナンスは前走のAJCCで3着と、⑧アドマイヤハレーに1.9秒差と決定的な力の違いを見せつけている。

らくらく競馬が提供したレース

もう一頭の推奨馬②マテンロウレオはいかにもムラな馬。
3歳時にきさらぎ賞勝ちがあり、その後も重賞で2着が2回あるが、近7走で馬券圏内はなかった

大きく負けたかと思えば僅差の競馬もしていた馬で力はあるのだろうが、鞍上横山典がずっと乗り続けているにもかかわらず勝ち負けまでには至らないところをみると、かなり乗り難しい馬と判断できる。

②マテンロウレオを切りきれなかったのはわからないでもないが、少なくともアドマイヤハレーは一刀両断できてよかったはず

このあたりを考慮できていればまだ結果は変わっていたかもしれない。
…因みに翌日の3/24も不的中だった。



2024/03/24

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まず、一頭軸の軸が馬券圏外では話にならない。

③ダノンフューチャーは、未勝利を勝つのに7戦を要した馬。
その直後、ダービートライアルのプリンシパルSに挑んだが見せ場なく10着。
自己条件に戻し、適鞍のダートを使われたが9戦して全くいいところなし。
10戦目に福島に初遠征して3着。
一戦挟んで小倉で2着。
このクラスで馬券になったのはこの2回のみ

中央場所では全く歯が立たず、ローカルの弱メン相手にようやく馬券圏内を2度確保したが、振り返って確かめてみるとダートで1秒以上負けているレースが10回。

中央のコース全く通用していないのは明らかで、今回は中京であったが坂のあるコースでの馬券圏内はゼロ

要するに非力なのである。
何処をどう切り取ればこの馬を軸にできるのか?

ダノックスの良血で血統は悪くなく、鞍上もそれなり以上のジョッキーを配しし続けたのに全く身にならず。
既に底が割れている馬なのは明らかで、理解に苦しむ

対して、勝った③レッドラグラスは既に前走でこのクラス首差2着と目処を立てていた。
休み明けの一戦を叩き状態が上がってきたのは確かで、休む前より馬が良くなってきていたのもまた確か。

川田、中内田厩舎の黄金コンビで買い材料は十二分だった
どうしてこっちを軸にしなかったのか?

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最下級条件だからこそしっかり軸を決めなければならないのに、軸馬選びがここまで杜撰だと相手馬どうこう論ずるのは不毛。
競馬は記憶の勝負だ
よく覚えておきたい。