最終更新日:2023年05月28日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:111,078

競馬の楽しみ方〜競馬業界を考察する (武豊、VIP席招かれて嬉しいのは分かるが…) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 武豊、VIP席招かれて嬉しいのは分かるが…

    フランスまで行って「出走取り消し」

    昨今、ヨーロッパで再度コロナウィルス感染者数が急増中との報道が様々なマスコミで報道されている。

    ロックダウン解除後のサマーバケーションをを挟んだことで気が緩み、再度感染が拡大しているのだ。


    競馬においてもこんな話が。

    先日行われたフランスでの凱旋門賞に騎乗するため渡仏した武豊騎手だが、「2020凱旋門賞で、極悪馬場に泣いたエネイブル。」の競馬コラムでも書いたように、結局騎乗予定馬であったジャパンから禁止薬物が検出され出走取り消しとなってしまい、渡航したものの何も実績をあげられずに帰国することとなった。

    「11/4のGJ」の記事に書いてあったことだが、
    レース4日前の木曜日にフランス入りした武豊騎手がこの「ジャパンから禁止薬物が検出」されたことを知ったのは、フランスに入った翌日の金曜日(レース3日前)。

    レース当日、「出走取り消し」となった武豊騎手の騎乗予定馬はジャパンのみであったためどうなるかと思ったら、おそらくジャパン出走取り消しのお詫びの意味もあったのだろう、ジャパンを管理するクールモアグループ専用のVIP席に招待されたそうだ。

    VIP席なのでゴール前の戦いを目の当たりにできたんだとか。
    GJの競馬記事
     


    「一般客」という自覚あったなら…

    現在ロンシャン競馬場は無観客で競馬を開催されている為、武豊騎手は騎乗馬がいなければ「ただの観客」というカテゴリーに入れられてしまい〈そもそも競馬場に入れるのだろうか?〉と、考えたらしい。

    海外競馬での直前の出走取消は決して珍しいものではないそうなので、〈凱旋門賞挑戦がなくなって残念〉くらいな気持ちだったそうだ。


    まぁここで思うのが、
    出場予定だった騎手ということもありVIP席に招かれたのだろうが、厳密に言えば「出場しない騎手=一般客」という扱いなので、武豊本人も〈そもそも競馬場に入れるのだろうか?〉と考えたということは、入れないことも想定していたはずだ。

    そこを「騎手特権で入れてしまった」というのは、無駄に接触者を増やす可能性もあったわけで、こういったことがフランス、ひいてはヨーロッパののコロナに対する気の緩みに繋がるんじゃないか?…とも言える。

    おそらく場の雰囲気に流されてしまったのであろうが、武豊騎手は渡仏した場合に帰国したら2週間の自主待機を強いられるのを承知で渡仏したわけで、これで万が一にも武豊がフランスでコロナウィルスに感染でもしていたら「出場もしなかったのに一体何考えてるんだ?」と、大問題となっていただろう。

    VIP席で観戦したのは前述したように「流された」のかもしれないが、そこは「騎手会長という立場」であるなら、もう少し注意して発言した方がいいのでは?…と思ってしまう(少し厳しすぎるかw)


    何はともあれ凱旋門賞への騎乗は叶わなかった武豊ではあったが、クールモアグループ専用のVIP席に招待されたのは日本のレジェンド武豊だからこそとも言える。

    日本の馬が凱旋門賞を勝つ機会がこの先あるかどうかは定かではないが、少なくともクールモアグループ専用のVIP席で競馬観戦した日本人は、後にも先にも武豊くらいだろう(笑)


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/05/20

競馬ファミリーという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

競馬ファミリーという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 競馬ファミリーの無料予想(2023/05/20)

競馬ファミリー無料予想(無料情報)だが、今回検証するのは5月20日京都7Rは「4歳以上1勝クラス」の買い目である。

10頭立てで簡単そうなレースに見えたのかもしれないが、競馬ファミリーの予想スタイルは3連単1頭1着固定のフォーメーションなので、1着を読み違ってしまうと大変なことになる。
今回はその典型的な例となった。

競馬ファミリーが◎本命に推奨したのは、M.デムーロが騎乗する9レオンバローズ(2人気)であるが、予想に反して1着となったのは川田が騎乗する4チェルノボーグ(1人気)だ。
配当考えて、敢えて川田から行かずM.デムーロから行ったのであろうが、世の中はそう上手くは行かないものだ。

4チェルノボーグ(1人気)は、9レオンバローズ(2人気)よりも内側にいて、先行できたということもあったのだろう。
上がり3ハロンは34秒4と同タイムだっただけに、前半での貯金分が功を奏した形となった。
4チェルノボーグ(1人気)が4角でためを作ったところで9レオンバローズ(2人気)が外に並べかけようとしたが、直線ではあとひと押しが利かずという結果。

競馬ファミリーが提供したレース

まあ、普通に考えれば10頭立てという少頭数ならば「内枠・川田・先行」という時点で既に勝敗はついていたようなもの。
無料情報だからハズレてもいいから「少しでも配当が良さそうな方を頭にしよう」という考えが読み取れるのは私だけだろうか?



2023/05/20

スター競馬という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

スター競馬という競馬予想サイトの無料予想(無料情報)は、1日に3鞍提供される。
5月20日は、1.0倍(複勝)、-9,900円(ワイド)、-10,800円(三連単)、
5月21日は、1.1倍で+1,000円(複勝)、-9,900円(ワイド)、-12,000円(三連単)となった。

今回は、その中から土曜京都9Rのメルボルントロフィーを検証する。

以下、2023/05/20に提供されたスター競馬の無料予想の買い目検証である。

スター競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ スター競馬の無料予想(2023/05/20)

やはり、対象レースとなるのはこの日でも一番頭数の少ない、10頭立てのメルボルントロフィーを選んできた。
最初に言っておくが、頭数の少ないレースの方が『難解である』と言っておこう。

3連単軸1頭マルチなのだが、◎3ベルシャンブル(2人気)を軸推奨とし、相手に

1スマイルスルー(5人気)
2トウシンカーリン(3人気)
6オックスリップ(6人気)
8ラケマーダ(1人気)

の4頭を指定している。
要するに、1〜6番人気の内の5頭を選択したのだが、その中でも唯一指名しなかった4アンジュフィールド(4人気)が2着に入り外れるという結果である。
ある意味、見事である(笑)

スター競馬が提供したレース

どのような基準で選んだのかはわからないが、ダートしか走っていなかったからなのか、前走が11着という大敗だったからなのか…
あとは、坂井瑠騎手をまだ信用しきれていないのか…
まあ、そんなところだろう。

単純に、勝ち鞍数で選ぶのであれば、この10名の騎手の中では3位であり、最近は特別戦でも勝負強さを発揮している実力派と言っても過言ではないだろう。
アンジュフィールドがダート血統であるということだけを抜かせば、パドックでも他の馬と遜色はなく見えた。

そもそも、人気の2頭である8ラケマーダ(1人気)と3ベルシャンブル(2人気)の間に割って入るような馬の情報(話)が入っていなかったとなれば、それはそれで大問題だろう。
もっと、均等に情報を得られるようなシステムを持って予想してもらいたいものだ。