第176回
競馬の楽しみ方~番外編★

2020年の新ルールで、確信犯もOKなグレイゾーン?

  1. 2020年の新ルールで、確信犯もOKなグレイゾーン?

    蛯名正義騎手、最後にルール度外視して鞭を打つ

    先週行われた小倉大賞典G3において2月をもって引退となる蛯名正義騎手は、デンコウアンジュに騎乗し、結果5着と人気以上の奮闘ぶりを見せた。

    しかし、ここに蛯名騎手の荒技が隠されていた。
    その荒技とは、鞭の使用15回

    現在JRAでは1レース毎の鞭の使用回数を制限しており、それを超えると制裁対象となるのだが、2月で引退という背景もあり制裁覚悟の「鞭乱打」を繰り出した。



    鞭10回ルールを逆手にとった蛯名騎手

    鞭の使用回数制限10回を超えるとどんな制裁があるのか。

    制裁は罰金と制裁点が課せられることになるのだが、引退を間近に控える蛯名騎手にとっては今更過怠金とか制裁点などは意味をなさない

    本人も勿論それを承知で鞭を使ったのは明白だ。
    ある意味JRAのルールを逆手に取った形であったと言える。

    そもそも「鞭10回ルール」など今回の蛯名騎手にとってみれば全く意味を持たなかったのだ。


    当然鞭の使用過多は制裁点に加点され、制裁点が加算されていけば騎乗停止という目にあうのだが、引退する蛯名騎手にとっては「騎乗停止」は意味ないので、思う存分鞭を使ったというわけだ。

    結果的に勝てはしなかったものの、ルールを無視しての渾身の追いは勝利への渇望のためであり、今回の5着という結果は馬を送り出す陣営にしてみれば「よくやってくれた」という部類に入る好走だっただろう。



    自分の制裁点を常に把握して騎乗する

    現役を続行する騎手にとっては制裁点の加算タイミングが悪ければ命取りになる。

    斜行などを含めた強引な騎乗による進路妨害などの制裁点が最も高く、一発で騎乗停止になる危険を孕んでいるのだが、鞭の使用過多は微罪で制裁点も罰金も低いので武豊でも「ここが勝負どころ」と判断すれば勝手に体が動くだろう。

    ただ制裁点が溜まっていて、ここで制裁点を加点されたら積算点数で騎乗停止になるということを自覚している騎手は意識して騎乗しているハズ。
    次に紹介するC.ルメール騎手がいい例だ。



    C.ルメールの場合

    制裁点を意識したいい例C.ルメールの騎乗だろう。

    昨年ルメール騎手はアーモンドアイという絶対のパートナーを得ていたため、目標にしていたレースに騎乗停止で騎乗できないという事態は絶対に避けなければいけない状況にあった。

    制裁加点による騎乗停止及び進路妨害で騎乗停止になることを考慮した場合、ギリギリのところを攻めないで安全運転に徹し、勝利を逃すのは想像できることであり、それよりも絶対に騎手が犯してはならないミスというのは、例えば新馬戦や未勝利戦で制裁をくらったがために、G1に騎乗できないということの方が重大で、コレは絶対に起こしてはならない騎乗ミスだ。

    そう考えると昨年のアーモンドアイは天皇賞(秋)とJCを連勝したが、騎乗停止対象となる週には攻める騎乗を封印し、勝利を度外視した安全運転に徹していたというのは自然の流れであったと推測される。(競馬予想する上でも重要な情報となる)

    つまり大レースを2週間後に控えているルメール騎手は、その週は勝ち星よりも騎乗停止にならない騎乗を選んでいたのである。

    今年はアーモンドアイが引退し、絶対的パートナーはおそらくグランアレグリアということになるのだが、グランアレグリアが仮に大阪杯G1に出走するのであれば、ルメール騎手はその2週間前の騎乗はかなり消極的になるだろうと、想像がつく

    乗れば常に人気のルメール騎手だが、あえて本気を出さない週が明確に存在するのであれば、この情報は競馬予想に役立つだろう。


    「何故2週前なのか?」って、

    それは、以前は1週前に進路妨害などの過大な制裁は即翌週から騎乗停止となっていたのだが、2020年からルールが変わり、騎乗停止に相当する過怠騎乗を審査するのに一週間の期間を設けることになったので、翌週は騎乗ができるルールになったのだ。

    …というわけで、G1開催週の前週であれば騎乗停止に相当する制裁を受けても翌週のG1には乗れるというわけだ。



    制裁対象を纏めると…

    ここまでの事象を纏めると

    制裁対象のまとめ
    G1に騎乗するためには2週前の時点で騎乗停止相当の制裁を受けてはならない。
    仮にG1前週に騎乗停止に相当する制裁を受けても翌週のG1には騎乗できる。
    ということになるのだ。

    勿論騎手の騎手の意志に反して暴走してしまう馬がいれば事前予想もできないが、騎手の心理においては、後に控えるG1で有力馬に騎乗予定のある騎手の心理が予想できるだろう。

    しかしこの新ルールは騎手にしてみれば願ったりだろう。
    なぜかと言うと、このルールになったことでG1という大舞台での直前の乗り替わりをほぼ回避できるのであればJRAにしてみても混乱を避けレースを盛り上げるという意味では理にかなっているからだ。

    コロナ渦で無観客開催が続く中で打ち出されたこの新ルールは、ある意味、売り上げを堅調なものにするという面では有効と言えるのかもしれない。


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騏驎(麒麟)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

騏驎(麒麟)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 騏驎(麒麟)の無料予想(2022/06/25)

騏驎(麒麟)の無料予想(無料情報)だが、1日2鞍提供なのだが、不的中だとダメージが大きい。 6/25は2鞍不的中で-8万6/26も同じく-8万

今回抜き打ち検証するのは土曜函館の特別戦の中でも、10頭と一番出走頭数の少ない渡島特別」からの無料情報だ。
注目馬は武豊ジョッキー騎乗のダイナストーン(3人気)であり、その他の馬は

2メイショウハナモモ(9人気)
3ビジン(1人気)
5ペイルライダー(8人気)
6エイカイステラ(6人気)
1サンキーウエスト(5人気)※3連複のみ

と、結構攻めた感じのチョイスである。
要するに、ある程度荒れるものと踏んだ訳だ。

だが結果は
1着3ビジン(1人気)
2着10リファインドマナー(4人気)
3着9メイショウイッコン(2人気)

麒麟の思惑とは裏腹に、上位人気での決着となった。
特に3ビジン(1人気)は、3歳馬ということで3キロ減の特典があり、圧倒的に有利な立場だったのだが、何故軸にできなかったのか?滞在効果による馬体増にも好感が持てた

軸にしなかったのは、やはり1番人気だからという理由だけだろうか。
だとすると、「浅はか」という言葉しか見つからない。
軸馬として選んだ馬が1番人気であればしょうがないだろう。
だが、最初から1番人気という理由で評価を下げていたとしたらどうだろう?

券種がBOXなので、今更「軸」についてとやかく言っても無駄だが、「軸馬」を作れないほどに関係者情報に乏しいのだろうか。
結局、常に馬単で20点も買ってるのでは、マグレで的中した場合もほぼトリガミになる可能性があるからだろう。
もとより、3連複で20点の場合も、ほぼトリガミになることだろうし、実際そうなっている。

だから建前上「注目馬」を1番人気以下にしている小狡さ」が垣間見れる騏驎(麒麟)の無料情報なのであった。

一点予想屋本舗という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

一点予想屋本舗という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 一点予想屋本舗の無料予想(2022/06/25)

6/25(土)の函館2R-60,000円6/26(日)の 阪神3R-60,000円となった。

抜き打ち検証するのは土曜函館2Rの3歳未勝利戦からの提供である。
8頭立てのレースの軸馬は、横山武史騎乗の◎1エステラ(1人気)からという旨味のない選択だ。

そして結果だが、
1着5メイショウタイゲイ(3人気)
2着4シャンダス(5人気)

◎1エステラ(1人気)は5着、○8アルマイメル(2人気)は3着、▲6タマモケンタウルス(6人気)は4着と、推奨馬全頭が辛うじて掲示板には入ったものの、求めているのはワイド/馬連/馬単であるが故に、1着馬も2着馬も買い目にいないという結果は、同情の余地なしである。
要するに、1番人気〜6番人気のうちで3頭を選んだが、連対圏内に来たのは選ばれなかった3頭のうちの2頭というものだ。

サイトの名前は…確か「一点予想屋本舗」だよな。
ワイドすら当てられない一点予想屋本舗」って、存在意義無いのではと思う。

前走できっかけを掴めて今回は溜めて終いを生かす競馬に徹した1着5メイショウタイゲイ(3人気)に、行きっぷりは良くないが直線でエンジンがかかって追い上げた2着4シャンダス(5人気)であるが、この2頭を買い目に絡めることが出来ないとは、なんたる落ち度。

こういう結果を見るにつれて的中実績の3連単は「一体何点で当てているのか?」という疑念が湧きまくるのである。

やっぱり地下競馬という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

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▲ やっぱり地下競馬の無料予想(2022/06/26)

やっぱり地下競馬は1日に3鞍提供される。
6/26(土)は、阪神1Rは複勝1.9倍+¥18,000だったが続かず、函館4R¥-18,000東京11R¥-39,000
翌日6/27(日)も、函館2R¥-18,000函館5R¥-20,000阪神11R¥-39,000という結果になった。
2日で-11万 6000円のマイナス収支だ。

今回抜き打ち検証するのは日曜函館2Rの3歳未勝利戦。
◎9エピファニアペスカ(2人気)を馬連の軸として推奨しているのだが、残念なことに◎9エピファニアペスカスタートでの躓きが後まで響き、リズムを取り戻すのに時間がかかり、最後ジリジリと追い上げるものの5着までという競馬だった。

通常であれば、◎9エピファニアペスカのスタートでの躓きを「不運」という言葉で片付けることも出来ただろうが、今回に関しては相手に選んだ3頭が全て4着以下に敗れるという結果は見過ごせない。

結果5番〜9番人気で決まったから難しかったのではと言うならば、12ベルアクトリス(6人気)や3コスモパンドラ(8人気)を相手として選んでいる時点で、選択ミスである。

馬柱を見て思うに、サイトの馬券師は斤量の軽い馬2頭と、前走着順が上位の2頭を選んでいるように思える。
まるで「お決まりのパターン」に沿っているかのようにだ。

要するに馬を見ているのではなく、数字でチョイスしているのだろう。グループサイトの「頂!馬券塾」のまんまだ。
そんな判断基準で競馬が当たるのなら、馬の調子や陣営の意気込みまで考える必要はなくなるというものだ。
最低最悪・無料競馬予想サイトランキング
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順位 サイト名 金額
1位 一点予想屋本舗 ¥-52,882
2位 馬券コレクション(馬これ) ¥-47,985
3位 競馬チャンピオン ¥-36,286
4位 ビット競馬 ¥-27,414
5位 P4 ¥-25,781
6位 競馬レガシー(LEGACY) ¥-24,720
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2位 馬券コレクション(馬これ) ¥60,000
3位 インパクト(IMPACT) ¥44,571
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5位 競馬レガシー(LEGACY) ¥43,800
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