最終更新日:2023年03月28日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:110,356

競馬の楽しみ方~騎手編 (新人騎手の勢いに、影が薄くなってく藤田菜七子) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 新人騎手の勢いに、影が薄くなってく藤田菜七子

    新人騎手の勝利が続く。女性騎手2人もV

    前回の競馬コラム「新人騎手大攻勢に藤田菜七子危うし。」でも紹介したように今年の新人騎手がまだまだアツい

    1週目小沢騎手が2勝永野騎手が1勝したことをコラムでも書いたが、2週目は以前に「全国の女性騎手まとめ」でも紹介した女性騎手矢作厩舎所属した古川奈穂騎手初勝利した。

    他の新人騎手だと、松本大輝騎手も勝利し、もう一人の女性騎手である永島まなみ騎手も勝利した。

    既にデビューした8人のうち5人が勝利を挙げている。
    古川奈穂騎手と、永島まなみ騎手
    古川奈穂騎手と、永島まなみ騎手



    新人騎手は貴重。全員に付いてるエージェント

    女性騎手の古川奈穂騎手は、あの矢作厩舎所属のためレーシングマネージャーがエージェントを兼業している。

    他全ての新人ジョッキーにはエージェントが付いており万全の体制となっている。
    新人騎手が勝ちまくる舞台装置はいきなりから出来上がっているのだ。

    そこに新人・女性には「減量」という恩恵があるならば、実は見習い騎手は貴重な存在となるのだ。



    減量による斤量差

    では具体的に減量による斤量差がどう生まれるかとなるとこうなる。

    男性騎手の場合

    ▲勝利度数30回以下:3kg減
    △勝利度数31回以上50回以下:2kg減
    ☆勝利度数51回以上100回以下:1kg減

    女性騎手の場合

    ★勝利度数50回以下:4kg減
    ▲勝利度数51回以上100回以下:3kg減



    武豊と、新人騎手の斤量を比べてみる

    例を挙げると、例えば現在行われている3歳未勝利戦で牡馬の背負う定量は「56kg」だ。
    つまり武豊騎手がのるのであれば56kgで戦わなければならないところだが、ここで見習いの減量騎手を使った場合

    男子の、例えば1周目で2勝した小沢騎手が騎乗すれば「53kg」、女子の古川騎手が騎乗すれば「52kg」となるのだ。

    ちなみに藤田菜七子騎手が騎乗するのであれば、女性騎手のハンデがあるので54kgとなる。


    もちろんこれはハンデキャップ競走重賞も含む特別競走を除いた、一般競走にのみ適用されるものだ。

    だが、レースの大半以上を占めるのがこの「一般競走」であるため、馬を送り出す側としては騎手が似たり寄ったりの技術なら「斤量が軽いほうがいい」と判断するのは当然だろう。

    極端な例を挙げるのであれば、ダート短距離の逃げ馬は、騎手の技術を必要としないというと語弊があるが、実際問題としては最も「小細工」の必要のないレースであることは間違いない。

    そんなレースに52kgの逃げ馬56kgの逃げ馬が同時に出走すればどちらが有利かは明白だ。

    まぁ、これはあくまでも極端な例だが、ここを深堀したくなるほど今年の新人騎手は「乗れる」のだ。



    未勝利の新人騎手は全員、競馬ファミリー

    そして8人のうち、まだ勝利のない角田大和騎手父に現役調教師の角田晃一師をもち、西谷凛騎手父に現役の西谷誠騎手、横山琉人騎手父に元ジョッキーの横山義行騎手を持つ競馬ファミリー騎手なら他の騎手に比べ忖度はあるはずだし、当然乗馬経験も豊富なはず。

    これまでは勝ち運に恵まれなかっただけで、いずれ頭角を表してくるのは間違いのないだろう。


    そう考えると藤田菜七子騎手2kg減もかすんでしまう
    新馬戦でコンビを組んだレッジャードロもその後トライアルに連続騎乗したが気性の悪さのためか結果を出せなかった

    状況は悪くなる一方の藤田菜七子騎手。ここで奮起しなければかなり危うい

    藤田菜七子・・・ピンチだ。



関連コラム

無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/03/25

うま通という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

うま通という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うま通の無料予想(2023/03/25)

うま通無料予想(無料情報)だが、03/25は阪神11Rと、中京12Rの2鞍提供。

2023/03/25 (阪神11R)
土曜阪神11R毎日杯(GIII)の3連複無料予想、
在り来たりと言うか、グリグリの1番人気5キングズレインを軸にしていた。
熱発で予定が延びたこと知らなかったのだろう
しかも、馬体減である。

こういうところに、競馬の落とし穴がある。
それでも軸にするか、軸からは落とすか?

案の定というべきか、レースは出負けした上に接触して後方から運び末脚勝負に賭けたが、直線では内にモタれ気味で前走のような脚は見られず12着惨敗(13頭立て)

うま通が提供したレース

仮に、1着になった3シーズンリッチを軸にしていたとしても、2番人気で2着となった8ノッキングポイントを拾えておらず、どちらにせよ不的中という結末。


2023/03/25 (中京12R)
同日中京12Rの無料予想も上がっていたのでついでに。

こちらはワイド5頭BOXで10点という買い目。
3,8,2,1,7番人気ワイド5頭BOXで10点の5頭であるが、馬券に絡んだのはこの買い目の中でも最低人気である8番人気の10シルバーキングダム(2着)と5ソナトリーチェ(3着同着)だ。

5-10という買い目が当たったことには当たったが、10点で870円ではマイナス収支。

残りの馬券に絡んだ2頭も、6ニシノラーナ(10人気→1着)と1ルアル(11人気→3着同着)と人気薄である。
要するに、雨の不良馬場で大荒れのレースになるということを単純に読めていなかったようだ。
もう一頭買い目に入っていれば、余裕でプラスになっていただけに哀れである。

ちなみに翌日翌日3/26は2鞍とも不的中。



2023/03/25

ウマピースという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ウマピースという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ウマピースの無料予想(2023/03/25)

ウマピース無料予想(無料情報)だが、1ヶ月検証が終わり、結果は回収率59%の、マイナス-13万 5000円のマイナス収支。
その後も負け続けている

今回検証する3/25も、3/26も連敗

3/25土曜は、中山10R伏竜ステークスを無料で出していた。
このレースは、同舞台で行われた前走の黒竹賞を3馬身半差で圧勝した7ミトノオーが1番人気になっていた。
条件戦とは言え、当時の2着タイセイマンボも後続に3馬身差をつけていたことを考えると、ミトノオーの強さは誰もが認めるところだ。

今回もミトノオーは、馬の方からグイグイと行きリズム重視で運ぶと3~4角も馬なりで後続を突き放し始め、2着には2馬身半差の完勝となった。

なのにだ、ウマピースの担当者はワイド流しの相手にどころか買い目にも入れていないのである。

ウマピースが提供したレース

この時点で、何故このレースを選んだのかが意味不明だ
7ミトノオーが単勝250円と、オッズ的にも美味しいのにだ。

結果的に7ミトノオーから流したとすれば、2モックモックとの組み合わせ(2-7)で580円もついている。
そうなれば、会員さんも嘸かし満足されたことだろう。

10ベンダバリラビア(3人気)を軸としたことで全てが狂ったのだが、道中は7ミトノオー1頭をマークして進むも、3~4角では馬なりの7ミトノオーに対して、10ベンダバリラビアは押っつけ通しで直線早々に脚が鈍った。
完全な選択ミスである。

◎10ベンダバリラビア(3人気→7着)の相手に
○2モックモック(5人気→2着)
▲11ゴールドバランサー(6人気→13着)
△4モンドプリューム(7人気→9着)

を選んだところを見ると、完全にワイドで少しでも好配当を獲りたいという気持ちが見え隠れしている。
きっと、馬を見ずしてオッズだけを見ていたのだろう。