第206回
競馬の楽しみ方~調教師・厩舎編

2021年のリーディングトレーナーは誰になる!?

  1. 2021年のリーディングトレーナーは誰になる!?

    リーディング争いはルメール1強か。

    秋のGIシリーズもいよいよ折り返し地点となった。
    あっという間に12月を迎えるのだが、この時期になって気になるのが「年間リーディング争い」だ。

    注目が集まるのはジョッキーの勝利数。ただ、近年はルメール騎手の1強ムードで、今年も特段アクシデントなどがなければこのままだろう。
    先週時点でルメール騎手が173勝、2位の川田騎手が127勝とすでに50勝近くの差をつけてリードしている状況だ。

    2018年以来の年間200勝も視界に入れており、焦点はどこまで勝ち星を伸ばすか、というところになりそうである。…ということで、今回ジョッキーネタはパスにしよう。
    調教師のリーディング争いにスポットを当ててみたい。



    初のリーディングトレーナーを目指す

    11月14日終了時点での勝利数ランキングは以下の通り。

    2021年 11月時点の厩舎ランキング

    順位 厩舎名 勝利数
    1位 中内田 充正 48勝
    2位 矢作 芳人 45勝
    3位 手塚 貴久 43勝
    4位 国枝 栄 42勝
    5位 友道 康夫 141勝
    6位 安田 隆行 40勝


    現在、首位に立っているのは栗東・中内田厩舎
    2014年に開業して今年が8年目になるが、今年の48勝は、一昨年記録した自己最高の年間勝利数に並んでいる。

    中内田 充正調教師
     

    すでに競馬ファンにはお馴染み、そして高く評価されている中内田調教師だが、16歳の頃から海外へ渡って厩舎修行を積んだ異色のエリートトレーナーだ。
    社台グループをはじめ、個人の大物馬主からの血統馬の預託も多く、着実に実績を積み重ねている。

    今年はここまでGI勝ちこそないが、様々な条件でしっかりと結果を出してきてのこの成績。2017年、2019年に最高勝率は記録しているが、まだ手にしたことのない最多勝利のタイトルは手にしたいことだろう。

    先週のデイリー杯2歳Sを勝ったセリフォスは、暮れのGI朝日杯FSで本命視されるであろう1頭だ。大舞台での活躍も含め、この数字をどこまで伸ばしていくかが注目となる。



    虎視眈々と逆転を狙う名調教師

    2位に付けるのがリーディング争いの「黄色いランボルギーニ」で紹介した、常連の矢作厩舎だ。

    矢作 芳人調教師
     

    昨年の2020年2014年2016年3回のリーディングを獲得している。

    先日のブリーダーズカップでのラヴズオンリーユー、マルシュロレーヌの偉業達成が鮮烈だが、矢作厩舎も意外に今年は国内でのGIタイトルは未だなし。ジャパンカップで引退を表明している3冠馬コントレイルは今年最大の勝負どころと言えるだろう。

    矢作厩舎といえば「計画的、戦略的な連闘策」が有名だが、こういった作戦(方針)も含めて年末にかけての「追い込み」でどこまで中内田厩舎に迫れるかが見どころである。

    それに続く手塚厩舎、国枝厩舎、友道厩舎、安田隆厩舎あたりまでが勝負圏内になるだろうが、いわゆる「厩舎力」というところを考えると、1、2位厩舎の一騎打ちになりそうな気がしている。



    良い馬が多い=勝ち星が多い、とは限らない

    良い馬がいればいるほど勝ち星が伸びる、というのは概ね合っているのだが、昨今はそれ以上に厩舎内のサイクル(循環)いかに効率よく回せるか重要視・評価されている。

    外厩制度(民間の育成施設等の馬房を利用できる制度)の活用により、トレセン近隣で競走馬をトレーニングさせ、ある程度の状態になったらトレセンに戻して仕上げて出走。出走したらすぐに外厩へ戻して、また違う馬をトレセンに戻して仕上げて出走…と、とにかく間髪入れずに競走馬を入れ替えていくことで出走機会を増やしていく、という戦略だ。

    ひと昔前は放牧と入厩がきっちり分かれていて、どんな馬も約2ヶ月近くはトレセンでみっちりトレーニングとして出走、という形が一般的だった
    例えば天皇賞秋⇒ジャパンカップ⇒有馬記念とローテーションを組むとしたら、9月から12月末まではずっとトレセンに入厩していた。

    だが今では短期放牧のような形で外厩へ行って緩まない程度に乗り込まれ、その間に違う馬が入厩して出走。それが終わったら入れ替え…というサイクル今の主流、一般的になっている。

    企業と同じように、厩舎経営も計画的かつ戦略的に競走馬を育て、レースに出走して賞金を稼いでいくことが求められている状況で、人間『頭が良い』というのは色々とベクトルがあるが、今や調教師(厩舎)には経営センスも兼ね備えていないと一流にはなれないのかもしれない。

    リーディング上位厩舎であってもそれぞれ経営方針が異なる(預かっている馬主の方向性などによっても違いが出る)ので、それぞれの厩舎がどのようなレースの使い方をしているか?というのを調べてみるのもまた新たな発見があって面白いかもしれない。


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大金星という競馬予想サイトの無料情報(無料予想)は1日に2鞍の買い目を提供する。
前週から2週間計8鞍見ていたのだが、その回収率は15%、因みにこんな感じだ。

5/14(4.7)、5/14(×)、5/15(7.3)、5/15(×)、5/21(×)、5/21(×)、5/22(×)、5/22(×)

今回検証するのは5月21日の中京6R3歳1勝クラス、買い目には「【馬単】4頭BOX」と記載があるが、5頭の馬番の表記がある。
よって点数は「12点」ではなく「20点」だ

これまで大金星が提供していた買い目はどれも「4頭」だったので、コレミスだと思うが、こういう基本的なことを間違わないよう今後改善してほしい。

大金星が選んだ5頭は
②スズカワールド(8人気)→9着
⑤コパノフランシス(13人気)→11着
⑥ハーツアズワン(1人気)→1着
⑩シンリミテス(6人気)→5着
⑪ウインアウォード(7人気)→8着
と、なんと辛うじて掲示板に食い込んだのが、たったの2頭という有様だ。

因みにこのレースを獲ったとしても、馬単は850円であり「12点」だったとしてもマイナス。

1着ハーツアズワン(1人気)は、好スタートから先行3頭の後ろにつけて、直線に向いても余裕綽々。引っ張ったまま逃げ馬を抜き去ると4馬身差での圧勝。
これは当然だが、2着⑨ライラボンド(2人気)と3着⑬フラップシグナス(3人気)に、何か不安要素でもあったのか?

2着ライラボンド(2人気)は、アオッて出て中団から追走し、直線では前をカットされたが、体勢を立て直してラスト100mで2番手に上が、3着フラップシグナス(3人気)は、外にヨレて出たこともあり、一旦引いて馬群の後ろでじっくり脚を溜めると、直線は馬群の外をひと追い毎に伸びたが、2着ライラボンドにクビ差届かなかった。
レース前の厩舎の話にも、取り立てて気になるような記事は見当たらなかった。

要するに、1番人気の⑥ハーツアズワンを選んだ以上は、オッズ的な旨味がないからその他の上位人気(2〜5番人気)をバッサリと切り捨てたのだろう。
オッズだけで見てるようでは、馬券は一向に獲れない。
まずは、来そうか来そうでないかの見極めから入らない限り、大金星が白星を増やすことはできないだろう。

アーニングインデックスという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

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こんなのも当てられないのか?」と、レースを見直した。
予想サイトでここまで酷い買い目もなかなか無いだろう。
提供された土曜東京4Rは、オークス前日の9頭立ての3歳未勝利戦だ。

アーニングインデックスが提供してきた買い目は、3連複1頭軸流しの相手5頭。
この時点で2/3を買い目に入れていることになる。

プロ(有料サイト)として運営している立場上、無料情報とはいえ9頭中6頭を選択した以上、当てることは必須であり、最悪ハズれても軸を読み間違える程度ならしょうがない。

…しかし、その結果は、なんと本命推奨ルメール騎乗の4ミルヴィオ(2人気)は8着惨敗であり、相手馬に指定した内の1頭レーン騎乗の6アルバスドラコ(1人気)が、辛うじて3着という散々なものだった。

翌日のオークスで、久々となるGI制覇を遂げたルメールをにしていたわけだ。
午前中のレースではそこまで信頼が置けないのだが、4ミルヴィオ(2人気)は5ヶ月の休養明けということもあり、新聞でも◎はそれ程付いておらず、▲や×がパラパラという程度であった。

実際に、ルメール騎手が馬体に余裕があったと言っており、馬場入り後のテンションは少し高めであり出遅れもあって4角手前から押っつけ通しで、ラストは全く伸びなかった。
何でもかんでもルーメール騎手から行っても、確率論から言うと5回中4回は負けるわけだし、取れたとしても実入りは少ない。

一方の、買い目に選ばれなかった1着9エンドロール(4人気)と2着7ビーウォーター(3人気)であるが、買い目から斬る必要性があったのか?

血統的にも距離が保つだろうし、前半にゆったり運んだ方が良さそうなので距離延長で臨んできた9エンドロールは、終い勝負に徹して直線大外から上がり600mで一気に伸びて差し切っての1着となった。
そして、前走で未勝利突破のメドは立った7ビーウォーターは、後方から向正面で馬群の外から一気に動くと3角先頭。ペース判断は的確に、勝ち馬の決め手も上回っての2着。これら2頭を斬り捨てるとは、どういう競馬観をお持ちなのか?と質問したくなる。

7着2ウェルシュゴールド(9人気)や9着8チャレンジャー(7人気)は、あわよくば高配当になるかもという希望的観測でしかない。
「外国人騎手×人気薄」のパターンで簡単に獲れていれば、誰も苦労しない。素人予想である。
土曜がみっともない負け方をしたからか、翌日日曜は、何時間待っても無料情報が提供されなかった(笑)

U-LINE(ユーライン)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

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4月30日から開始した、U-LINE(ユーライン)が提供する無料情報の長期検証だが、5/221ヶ月経った
その間的中したのは初日の1回だけ(9.5倍のガミ)で、その後は7連敗となり、1ヶ月の回収率は、わずか 12%となった。(今回もだがユーラインは軸馬の精度が低い)

さて今回検証する無料予想は、5月21日の中京5R3歳未勝利、本命推奨馬は競馬新聞等で◎と○が並んでいる、⑥サカジロゴー(2人気)から。
鞍上は高倉騎手であり、今年まだ4勝と今ひとつ冴えない成績であり馬自身も勝ち切れないレースが続いることから、この時点で既に不安でしかない

結果的には、 1着▲③デビットバローズ(1人気)
2着△8ダノンフロイデ(4人気)
3着○②ショウナンパラボラ(3人気)
と、1〜4番人気の上位人気での決着なのだが、◎⑥サカジロゴー(2人気)が抜けという大失態

好位の外につけ勝負どころで前を捉えにいった◎サカジロゴーだが、4角で外に膨れており、直線に向いても加速し切れず5着止まり。
脚の使いどころがうまく噛み合っていなかった。▲③デビットバローズ(1人気)を何故軸にできなかったのだろう?

鞍上は川田騎手(今年67勝)であり、高倉騎手には申し訳ないが月とスッポン」である。

あおり気味のスタートでもロスなくハナを切れ、コーナーでガクッとペースを落とすと後続のプレッシャーもなく、直線に向いても楽な手応えのまま押し切っての完勝。

そして相手の中の1頭に指名していた△8ダノンフロイデ(4人気)が、中団からの競馬で向正面では少し促されていたが、最後までバテずに脚を使い、福永騎手の手綱捌きに応えて2着に入った。

さらには、○②ショウナンパラボラ(3人気)は鮫島駿騎手が騎乗。
スローのスタートから後方に下げたが、向正面に入りしばらくすると落ち着きを取り戻して内々を立ち回り、4角では微妙に外に膨れていたが、直線は進路を切り替えつつひと伸びし、最後は脚勢が鈍るも3着は確保した。

結局のところ、上位3着までをリーディング20位までに入っている騎手で占めるという結果となった。
要するに、早い時間帯のレースといえども「騎手の力量の差が出る」のだ。
よって、本命推奨にする時は騎手のデータも鑑みながら考えることをお勧めする。
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2位 馬券コレクション(馬これ) ¥60,000
3位 インパクト(IMPACT) ¥44,571
4位 競馬チャンピオン ¥44,143
5位 競馬レガシー(LEGACY) ¥43,800
6位 騏驎(麒麟) ¥40,000
7位 merit(メリット) ¥39,666
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