第212回
競馬の楽しみ方~番外編★

競走馬の繁殖・育成ビジネスとは。

  1. 競走馬の繁殖・育成ビジネスとは。

    ビッグネームが続々と引退する

    今年もあっという間に1年が過ぎ、あっという間に有馬記念(12/26)を迎える。
    コロナウイルスは新種株の出現で予断を許さない状況ではあるものの、ひと頃に比べると人の行動制限も緩和傾向にある。

    完全封鎖だった競馬場にも訪れることができるようになり、このまま徐々に日常を取り戻すことができれば…と願うばかりだ。

    そんな2021年の締め括り、有馬記念ムード一色の競馬界ではあるが、それと同時に毎年この時期にトピックスとなるのが今シーズンを持って引退となる競走馬のことだ。

    すでに無敗の3冠馬コントレイルがジャパンカップを勝利して、GI6勝グランアレグリアもマイルCSを勝利して引退を表明。

    その他では高松宮記念を勝ったモズスーパーフレア長距離GI2勝ワールドプレミアダートGI4勝クリソベリルダノンプレミアムといったGI馬が続々引退する。

    そして、この有馬記念がラストランとなる馬もいる。春秋グランプリ3連覇中、ラストで4連覇の偉業が懸かるクロノジェネシス
    そして、菊花賞馬キセキもこのレースが最後となる。

    毎年競馬界を賑わせた馬たちが引退しているが、今年は一気に人気馬たちがターフを去ることになる。



    GI馬、第二の生活の方が儲かる?

    クロノジェネシスキセキに関してはもう1走頑張って、そして無事に走ってもらう形になるが、引退してからは次の仕事・役目がある。

    種牡馬繁殖馬としての生活がスタートだ。

    ヨーロッパやアメリカでは以前から主流となっていたが「能力のある馬の血筋を広める」という観点から、競走馬として走ることよりも、より多くの子孫を残すことが大事と捉え、まだもう1年くらいバリバリ走れるという馬でも早めに繁殖入りされる傾向が、日本でも浸透している。

    要は競走馬として賞金を稼ぐよりも、種牡馬として種付け料を徴収した方が儲かる…という考えだ。


    コントレイルを例に挙げてみる

    4歳にして早々に引退を決めたコントレイルがまさに良い例だろう。

    名馬であり名種牡馬となった父ディープインパクトがこの世を去り、日本の競馬界として「ポスト・ディープインパクト」が待たれる状況で、そんな偉大な父に代わるべく、オーナーサイドは早期の引退を決断した。

    すでに種付け料が発表されており、価格は1,200万円

    なんと、驚くことにその父ディープインパクト初年度と同じ価格設定なのである。
    結果的にディープインパクトとて種牡馬としての価値は子供たちが走ってみないと分からなかったものの、それを同じ価格にしてくるあたり強い想いが見てとれる。



    繁殖ビジネスが過熱してる競馬業界

    ちなみに来年度の主な種牡馬の価格は以下の通り。

    《2022年の種牡馬の価格》

    1,800万円 エピファネイア
    1,500万円 ロードカナロア
    1,200万円 キズナ
    1,200万円 コントレイル
    700万円 サートゥルナーリア
    700万円 モーリス
    700万円 レイデオロ
    700万円 ドレフォン
    500万円 キタサンブラック

    という状況。

    エピファネイアが、1,800万円!??
    というのが率直な感想である。笑

    牝馬3冠デアリングタクト、今年GI2勝し有馬記念でも優勝候補のエフフォーリアと、2年連続でGI馬を輩出した実績を考えると納得できなくもないし、ディープインパクト最後に4,000万円まで上がったことを考えると、まぁ考えられなくもないが、それにしてもちょっと強気設定ではないかと思う。

    ただ、一方でこういう価格設定にしても応募が殺到する現状というのも事実で、それだけ競走馬の繁殖・育成ビジネスにはビッグマネーを獲得する夢?チャンス?があるとも言えるし、そこから既にギャンブルは始まっているのだ(笑)



    海老で鯛を釣る?競走馬の繁殖ビジネス

    夏に行われているセレクトセールがあるが、いとも簡単に「億」の金が次々に飛び交うセリが行われていることを考えると、このタイミングで支払う1,000〜2,000万円という金は、ビジネス的に決して高くない金額になる。

    最近は外国のオーナーも参加が目立つようになったし、国内でもIT関係の資産家たちが馬主になるということがメジャーになっている。

    ・生産・育成牧場としても売れる可能性があれば少しでも質の良い競走馬を産ませたい。

    ・そういったニーズがあると、種牡馬の価値を多少上げても需要がある。

    ・諸々コストの掛かった馬は、それ相応の価格設定にせざるを得ない。

    ・それでも買いたいという人がいる。生産者は利益を獲得できる。

    という状況だ。
    イチ市場としては望ましいサイクルになっているのかもしれないが、一方でいわゆる「適正価格」が完全に崩壊してしまっているのは懸念されるところで、零細馬主たちからしてみると迷惑な話だろう…

    正解・不正解はないのだが、すべての馬が価格に見合った走り、結果を残してくれる訳ではないので、こういったリスクとともに繁殖ビジネスがどう変化していくのかは気になるところである。


優良競馬予想サイトを探すなら、競馬予想サイト検証.COM

関連コラム

競馬予想サイトを検索

検索
競馬予想サイトを検索!

無料予想のある、優良競馬予想サイト

優良競馬予想サイトを探すなら、
競馬予想サイト検証.COM

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

やっぱり地下競馬という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

やっぱり地下競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ やっぱり地下競馬の無料予想(2022/06/26)

やっぱり地下競馬は1日に3鞍提供される。
6/26(土)は、阪神1Rは複勝1.9倍+¥18,000だったが続かず、函館4R¥-18,000東京11R¥-39,000
翌日6/27(日)も、函館2R¥-18,000函館5R¥-20,000阪神11R¥-39,000という結果になった。
2日で-11万 6000円のマイナス収支だ。

今回抜き打ち検証するのは日曜函館2Rの3歳未勝利戦。
◎9エピファニアペスカ(2人気)を馬連の軸として推奨しているのだが、残念なことに◎9エピファニアペスカスタートでの躓きが後まで響き、リズムを取り戻すのに時間がかかり、最後ジリジリと追い上げるものの5着までという競馬だった。

通常であれば、◎9エピファニアペスカのスタートでの躓きを「不運」という言葉で片付けることも出来ただろうが、今回に関しては相手に選んだ3頭が全て4着以下に敗れるという結果は見過ごせない。

結果5番〜9番人気で決まったから難しかったのではと言うならば、12ベルアクトリス(6人気)や3コスモパンドラ(8人気)を相手として選んでいる時点で、選択ミスである。

馬柱を見て思うに、サイトの馬券師は斤量の軽い馬2頭と、前走着順が上位の2頭を選んでいるように思える。
まるで「お決まりのパターン」に沿っているかのようにだ。

要するに馬を見ているのではなく、数字でチョイスしているのだろう。グループサイトの「頂!馬券塾」のまんまだ。
そんな判断基準で競馬が当たるのなら、馬の調子や陣営の意気込みまで考える必要はなくなるというものだ。

一点予想屋本舗という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

一点予想屋本舗という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 一点予想屋本舗の無料予想(2022/06/25)

6/25(土)の函館2R-60,000円6/26(日)の 阪神3R-60,000円となった。

抜き打ち検証するのは土曜函館2Rの3歳未勝利戦からの提供である。
8頭立てのレースの軸馬は、横山武史騎乗の◎1エステラ(1人気)からという旨味のない選択だ。

そして結果だが、
1着5メイショウタイゲイ(3人気)
2着4シャンダス(5人気)

◎1エステラ(1人気)は5着、○8アルマイメル(2人気)は3着、▲6タマモケンタウルス(6人気)は4着と、推奨馬全頭が辛うじて掲示板には入ったものの、求めているのはワイド/馬連/馬単であるが故に、1着馬も2着馬も買い目にいないという結果は、同情の余地なしである。
要するに、1番人気〜6番人気のうちで3頭を選んだが、連対圏内に来たのは選ばれなかった3頭のうちの2頭というものだ。

サイトの名前は…確か「一点予想屋本舗」だよな。
ワイドすら当てられない一点予想屋本舗」って、存在意義無いのではと思う。

前走できっかけを掴めて今回は溜めて終いを生かす競馬に徹した1着5メイショウタイゲイ(3人気)に、行きっぷりは良くないが直線でエンジンがかかって追い上げた2着4シャンダス(5人気)であるが、この2頭を買い目に絡めることが出来ないとは、なんたる落ち度。

こういう結果を見るにつれて的中実績の3連単は「一体何点で当てているのか?」という疑念が湧きまくるのである。

騏驎(麒麟)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

騏驎(麒麟)という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ 騏驎(麒麟)の無料予想(2022/06/25)

騏驎(麒麟)の無料予想(無料情報)だが、1日2鞍提供なのだが、不的中だとダメージが大きい。 6/25は2鞍不的中で-8万6/26も同じく-8万

今回抜き打ち検証するのは土曜函館の特別戦の中でも、10頭と一番出走頭数の少ない渡島特別」からの無料情報だ。
注目馬は武豊ジョッキー騎乗のダイナストーン(3人気)であり、その他の馬は

2メイショウハナモモ(9人気)
3ビジン(1人気)
5ペイルライダー(8人気)
6エイカイステラ(6人気)
1サンキーウエスト(5人気)※3連複のみ

と、結構攻めた感じのチョイスである。
要するに、ある程度荒れるものと踏んだ訳だ。

だが結果は
1着3ビジン(1人気)
2着10リファインドマナー(4人気)
3着9メイショウイッコン(2人気)

麒麟の思惑とは裏腹に、上位人気での決着となった。
特に3ビジン(1人気)は、3歳馬ということで3キロ減の特典があり、圧倒的に有利な立場だったのだが、何故軸にできなかったのか?滞在効果による馬体増にも好感が持てた

軸にしなかったのは、やはり1番人気だからという理由だけだろうか。
だとすると、「浅はか」という言葉しか見つからない。
軸馬として選んだ馬が1番人気であればしょうがないだろう。
だが、最初から1番人気という理由で評価を下げていたとしたらどうだろう?

券種がBOXなので、今更「軸」についてとやかく言っても無駄だが、「軸馬」を作れないほどに関係者情報に乏しいのだろうか。
結局、常に馬単で20点も買ってるのでは、マグレで的中した場合もほぼトリガミになる可能性があるからだろう。
もとより、3連複で20点の場合も、ほぼトリガミになることだろうし、実際そうなっている。

だから建前上「注目馬」を1番人気以下にしている小狡さ」が垣間見れる騏驎(麒麟)の無料情報なのであった。
最低最悪・無料競馬予想サイトランキング
競馬予想サイトの無料予想だけを使い続けた場合 、1日にかかる賭金や、1日1Rあたりの平均収支をランキング形式にしました。 口コミなどを基にした悪評サイトのランキングではなく 、⻑期間無料予想の検証を行った データを基に算出した、マイナス収支ランキング です。
順位 サイト名 金額
1位 一点予想屋本舗 ¥-52,882
2位 馬券コレクション(馬これ) ¥-47,985
3位 競馬チャンピオン ¥-36,286
4位 ビット競馬 ¥-27,414
5位 P4 ¥-25,781
6位 競馬レガシー(LEGACY) ¥-24,720
7位 インパクト(IMPACT) ¥-23,451
8位 騏驎(麒麟) ¥-21,830
9位 ダービータイムズ ¥-20,921
10位 高配当XXX ¥-19,913
順位 サイト名 金額
1位 一点予想屋本舗 ¥106,909
2位 馬券コレクション(馬これ) ¥60,000
3位 インパクト(IMPACT) ¥44,571
4位 競馬チャンピオン ¥44,143
5位 競馬レガシー(LEGACY) ¥43,800
6位 騏驎(麒麟) ¥40,000
7位 merit(メリット) ¥39,666
8位 ダービータイムズ ¥38,727
9位 高配当XXX ¥37,827
10位 P4 ¥35,000

トップへ