第222回
競馬の楽しみ方~騎手編

次世代ジョッキーの活躍

  1. 次世代ジョッキーの活躍

    岩田望来騎手がリーデイング2位

    先月末、サウジカップ騎乗のためサウジアラビアへ渡航していたルメールが、日本に帰国後コロナウイルスに感染したことが判明し、そのまま療養となった。

    その結果、ルメールは約1ヶ月近く日本での騎乗をストップしていることになるのだが、その間にリーディング争いに異変?が起きている。

    先週時点で42勝、トップをひた走るのは悲願のリーディング獲得に燃える川田将雅騎手だが、鬼の居ぬ間に…ではないが、「冬競馬の楽しみ方? ルメールが目覚めるまでに…」の競馬コラムでも書いたように、例年暖かくなってから固め打ちを始めるルメールが目覚める前に少しでも勝ち星を稼いでおきたい状況だ。

    そして今回注目すべきは、その次に付けている騎手である。
    デビュー4年目岩田望来騎手が33勝を挙げて2位につけている。

    騎乗数が多いぶん勝率や連対率といった数字は全体的に低めではあるのだが、3月のこの時点で30勝以上ということは、単純計算で年間100勝を超えるペースだ。
    昨年の88勝を上回る数字だから、この快進撃がどこまで続くか見ものである。
    リーディング2位の岩田望来騎手
     

    また、岩田望来騎手といえば「3桁目前の岩田望来騎手。名門厩舎の宿命」でも書いたように、これだけ勝ち星を挙げているにもかかわらず、グレードレースをデビューから一度も勝てていなかったという「ネタ』」のあったジョッキーだ。
    ただ、そう言われながらも2月19日の京都牝馬S(ロータスランド)で待望の初重賞勝利をゲットしたことで肩の荷が降りたと思われ、その重賞勝ち後で12勝。さらに信頼を得た印象だ。

    岩田望来騎手の騎乗馬の仲介(エージェント)をしているのは、元競馬ブックの記者で、ひと頃の騎乗依頼仲介を仕切っていた小原氏が務めている。(ひと頃…と言っても、まだ彼の影響力は他のエージェントとの繋がりで今もしっかり根付いてはいる)

    有力厩舎やオーナーとの結びつきが多い同氏だけに、岩田望来騎手に集まってくる馬の質は必然的に高くなるのは当然だが、重賞を勝ってひと皮剥けた今年はしっかり飛躍の年にして、その地位を固めたいところだろう。



    今年デビューした女性ジョッキー今村聖奈騎手も。

    ちなみにその岩田望来騎手のエージェントである小原氏だが、先日デビューを果たし「崖っぷち藤田菜七子騎手と新人・今村聖奈騎手」でも紹介した、現役4人目の女性ジョッキー今村聖奈騎手のエージェントも務めることがわかった。
    栗東のトップジョッキーたちの騎乗馬を仲介してきた小原氏が、女性ジョッキーを担当するのはこれが初めてになる。

    今村聖奈騎手は、元ジョッキー今村康成氏(現在は飯田厩舎で調教助手)で、関係者との結びつきも多い立場ではあるが、この敏腕エージェントとのタッグでどれだけの騎乗馬を集められ、どれだけの成績を残せるのかも注目される。

    …とは言っても、現在も福永祐一岩田康成岩田望来といったジョッキーを抱えながらの担当ではあるだけに、この3人の『おこぼれ』を待つという立場にはなってしまうかもしれない。

    それでもローカル場にいけばそのぶん「おこぼれ」は増えることになるので、ジョッキーとしてもエージェントとしても都合が良い。


    そんな今村聖奈騎手、先週の13日(日)阪神8Rでデビュー初勝利を挙げた。
    所属する寺島厩舎の馬(ブラビオ)での勝利だっただけに、喜びもひとしおだった。

    これまでの騎乗馬の質を振り返ると、やはり「フィーバー」になっていた藤田菜七子騎手ほどのものではないが、それなりのレベルの騎乗馬を用意してもらっており、やはり「しっかりとしたエージェントが付いている」と感じさせるものがある。

    しかしこれは本人も、周囲も口にしているが「まだまだレベルアップが必要」という状況であり、この数年でどれだけ成長できるかが重要だろう。
    一方で、今現役で続けている3名の女性騎手との比較で「一番息が長いのはこの子なのかもしれない」という人も少なくはないようだ。

    良いか悪いかは別にして、太いエージェントを獲得することが出世への近道となっている今の中央競馬界だ。
    そこをクリアしているアドバンテージは大きく、彼女のこれからは競馬サークルの色々なところで注目されている。


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うま太郎の無料予想(無料情報)だが、
初回検証の11/12からはじまり、11/1311/1911/2011/2611/27と、これまでの7レース、全て全滅だ

今のところ無料情報は的中率0%回収率0%である。

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▲ うま太郎の無料予想(2022/11/27)

さて初回の「抜き打ち検証」だが、ジャパンCの無料予想を検証してみた。
結果はご存知の通り、6ヴェラアズール(3人気)→15シャフリヤール(1人気)→3ヴェルトライゼンデ(4人気)で決まったのだが、なんとなんとこの3頭が1頭も買い目に入っていないという事態に。

何故、芝に転向してから(3.0.2.0)と全て馬券圏内であり、前走でも京都大賞典を2馬身半差と完勝した上がり馬の6ヴェラアズール(3人気)を切ったのか。

何故、昨年のジャパンカップを3着と好走したダービー馬である15シャフリヤール(1人気)を切れるのか?
前走の天皇賞・秋は、明らかにジャパンカップへ向けての叩き台であった。

何故、日本ダービーでコントレイルの3着であり、オールカマーの勝ち馬ジェラルディーナ(のちのエリザベス女王勝ち)を、屈腱炎から1年4ヶ月ぶりの出走となった鳴尾記念で完封した3ヴェルトライゼンデ(4人気)を切ることができたのか???

兎にも角にも、うま太郎の買い目は不思議に思えるものであった。
責任者は目を通していなかったレベルだ。

うま太郎側が買い目に入れた馬は、
2[外]オネスト(6人気)→7着
7[外]テュネス(7人気)→9着
8デアリングタクト(5人気)→4着
14ダノンベルーガ(2人気)→5着
17ユーバーレーベン(10人気)→10着

と、ここ10年以上馬券に絡んだことがない外国馬2頭に、直線の最後に不利を受けたとはいえ東京コースが苦手な部類に入る川田騎手の乗る14ダノンベルーガ(2人気)。
牝馬3冠を獲って以来不安定な成績が続く8デアリングタクト(5人気)に、昨年のオークス制覇以降はパッとしない17ユーバーレーベン(10人気)という塩梅だ。

買い目から切った3頭とサイト側が買い目に入れた5頭では、臨戦態勢や調教評価が明らかに違っていたのだが、一体どこをどう見て判断したのだろうか。
素人としか思えない買い目である。

ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ウマスタイルの無料予想(無料情報)だが、12/26はレース名の記載が無かった(阪神6Rで4.7倍の的中だろう)
11/27は不的中となり、ウマスタイルの推奨金額通りに買っていたらこれ1発で3万のマイナスとなっていた。

流石1ヶ月の無料予想の検証マイナス50万超えで「最低最悪ランキング」入りをしている競馬チャンピオンの運営社だ。
ワイド3点で3万とは、無料情報とはいえ容赦ない。

ウマスタイルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ウマスタイルの無料予想(2022/11/27)

さて、今どき3歳上500万下」と書くのもどうかと思うが、東京7R 3歳以上1勝クラスの無料情報を検証する。

このレースは、戸崎騎乗の9オーエンズテソーロが「2.8倍」のグリグリ1番人気に推されたレースだ。

単純に1番人気だったこと、斤量の有利な3歳馬であることと、関東リーディングの戸崎騎手ということで◎に選んだのだろう
だが、無情にも10着大敗という結果になった。
やはり牡馬を相手には太刀打ちできず、そこを見越せなかった。

では、相手馬でワイドを獲れているのかもと思いきや、ウマスタイルの推奨馬は…
〇13オーロラアーク(2人気)→4着
▲ 2アリススプリングス(7人気)→16着
△11リネンファイト(5人気)→5着
という有り様である。

全ての馬が、人気順位よりも着順を上げることができなかった。
そういう情報精査しかできていないというのが正しいだろう。

結果的には、3人気→4人気→10人気で決まり、荒れるには荒れたが、コレくらいの高配当が獲れないのにウマスタイルのことを激推ししている検証サイトは、まだ検証期間が短すぎるのではないだろうか。(「最低最悪ランキング」入りをしている運営社のサイトを、はじめから優良評価にしている検証サイトは、検証期間も怪しい
せめて、これくらいのワイドの片割れくらいは獲って欲しいものである。
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順位 サイト名 金額
1位 一点予想屋本舗 ¥-52,882
2位 馬券コレクション(馬これ) ¥-47,985
3位 競馬チャンピオン ¥-36,286
4位 ビット競馬 ¥-27,414
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7位 勝ちウマ王国 ¥-21,488
8位 merit(メリット) ¥-18,650
9位 キャリーオーバー ¥-18,579
10位 やっぱり地下競馬 ¥-18,194
順位 サイト名 金額
1位 一点予想屋本舗 ¥106,909
2位 馬券コレクション(馬これ) ¥60,000
3位 キャロット ¥55,160
4位 勝ちウマ王国 ¥54,045
5位 競馬チャンピオン ¥44,143
6位 騏驎(麒麟) ¥40,000
7位 merit(メリット) ¥39,666
8位 P4 ¥35,000
9位 ビット競馬 ¥30,571
10位 的中タウン(的中TOWN) ¥30,000

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