第237回
競馬の楽しみ方~騎手編

ルメール不在で、今年の夏は名を売る絶好の機会

  1. ルメール不在で、今年の夏はジョッキーにとって名を売る絶好の機会

    ルーキー・今村聖奈騎手重賞初騎乗初勝利(CBC賞・テイエムスパーダ)に沸いたのが先週。
    梅雨明けと時を同じくして、徐々に盛り上がってきた夏競馬ではあるが、そんな中でひとつ寂しい知らせもある。


    ルメール騎手が母国に帰省

    それはルメール騎手7月から8月中旬まで母国に帰省するため、日本での騎乗を行わないことがJRAから発表された。

    その先週から「夏休み」がスタートしたわけだが、もともとこのシーズンは毎年北海道シリーズに参戦し、勝ち星を量産する、いわゆる『ドル箱開催』として得意にしている時期でもあった。

    そんな得意にしている舞台を離れても母国に一時帰省する理由は、長く続いていた(いる)コロナウイルス感染症の影響で、しばらく家族に会えていなかったためだ。

    海外遠征などは限定的に認められていたものの、私用として日本国外へ行けることはできず、ようやく緩和されてきたのがこのタイミングということで、フランスに帰る決断をしたそう。

    日本がそうでない訳ではないが、とくに欧米諸国は家族と過ごす時間を大切にする人が多く、その優先順位は仕事よりも明らかに高い。
    本人としても苦渋の決断ではあっただろうが、秋からはGⅠシリーズに向けてより重要な騎乗機会も増えてくるだけに、この夏がそのタイミングとなったようだ。

    ややグレードレースで苦戦が続いた春競馬だったが、オークス(スターズオンアース)を勝ってその不安を払拭。
    しっかりと充電し、秋はいつも以上に暴れ回って欲しいところだ。



     

    ルメール不在でリーディング争いの影響は?

    そんなルメールが1ヶ月半ほどの不在で、気になるのが毎年熾烈な闘いを繰り広げているリーディング争いだ。

    先週終了時点で、川田騎手が他から頭ひとつ抜ける形で81勝をマークして首位に立っており、次点で横山武史騎手65勝ルメール騎手63勝と並ぶ。

    夏で確変するルメール騎手がひと休み。ということになれば、現時点でのこの差はセーフティーリードと言っていいのかもしれない。
    もちろん最後まで何があるか分からないので、この時期に断定的なことは言えないのだが、川田騎手の直近の騎乗馬の集まり等を見ると、このまま順調にいけば以下のジョッキーたちがその差を詰めるのは非常に至難の業である。
     
    結果、不戦勝のような形にはなってしまうのかもしれないが、それでもリーディングジョッキーというのは1年通してしっかりと騎乗し、それに応じた結果・成果を出した騎手がなるべきもの。
    残り半年、このまま順調に騎乗を続け、2016年の戸崎圭太騎手以来となる日本人騎手のリーディング獲得を期待したい。 



    若手ジョッキーも、今年は名を売る絶好の機会

    …とはいえ、このまま川田騎手が独走を続けるのも面白くない。

    このルメール騎手不在で、本来ルメール騎手が騎乗するであろう有力馬が他のジョッキーに流れることになるだけに、そのチャンスをどの騎手が一番モノにするかはこの夏の見どころでもある。

    ルメール騎手といえばやはり社台系からの信頼が非常に強く、社台やサンデーサラブレッドクラブ、シルクホースクラブやキャロットクラブなどの有名クラブの良血馬に騎乗することは多々ある。
    この時期は2歳馬デビューの時期でもあり、クラシック戦線も期待される馬たちへの騎乗も非常に多い。

    北海道シリーズを拠点している横山武史騎手は、ルメール不在の恩恵を預かれる一番チャンスのある存在と言えそう。
    現状でも関東圏では前述の大手クラブあたりは、ルメール騎手の次点としての評価なのが横山武史騎手だ。

    先ほど「もう川田騎手は安泰…」なんて書いてしまったものの、この夏の頑張り次第では川田騎手に肉薄、あるいは逆転することがあっても不思議ではない。

    その他では特段拠点はないものの、以前「競馬の騎手〜記憶に残った騎手」で書いた坂井瑠星騎手の評価がここにきて上昇中だ。

    矢作厩舎所属で元々チャンスの多い環境下ではあったが、海外修行等を経て騎乗技術に磨きがかかり、大手生産者やオーナーなどからの評価が上がっている。
    岩田望来騎手には相変わらず有力馬が集まってきているが、その立場を脅かさんとするくらいの勢いはあるとみていい。

    若手ジョッキーらにとっては自身の名前を売る絶好の機会でもあるのが夏競馬だ。
    今年はそこにトップジョッキー不在というチャンスも重なっているだけに、各地で若手騎手が躍動するシーンが期待できそうだ。

    ルメール&川田の2大巨頭に勝負を挑む若者が出てくるか。
    後半戦の中央競馬の楽しみのひとつである。


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勝ちウマ王国の無料予想(無料情報)の1ヶ月長期検証が終わり、わずか1ヶ月の無料情報で108万 900円も賭け金がかかりマイナス-42万 9,754円という結果は、ガチで買ってる人がいたら、 どう言い訳をするのか訊いてみたい。

無料情報でもこれだけ金のかかる予想サイトだと、当然「最低最悪 無料競馬予想サイトランキング」にランキング入りをして、「1日1Rあたりの平均賭け金」ではワースト3位となった。

一旦長期検証は終わったものの、1週間間を空け、再び9/24と9/25の抜き打ち検証をすると、9/24は2鞍全滅-79,600円9/25も2鞍全滅-96,800円となり、この2日だけで-17万 6400円という目も当てられない結果となった。

今回検証するのは、9/25のオールカマーの無料予想だが、なんと馬単と3連単で1着対象とした8デアリングタクト(1人気)と5ヴェルトライゼンデ(3人気)が掲示板にも入らなかったのだ。

勝ちウマ王国は、人気順位と格を重視したのだろう。

1頭目の8デアリングタクト初めての中山コースであり、三冠馬とはいえ本来の目標はエリザベス女王杯であるから故に、ここは叩き台という可能性が高かった。
徐々にテンションが高くなって発汗し、最後に馬場入り。レースは、後方で少し気負っていた。

2頭目の5ヴェルトライゼンデは、鉄砲巧者ではあるがコチラも目標は次のレース。レースはスタートで出遅れとなり、外を回る形となった上に手前も上手に替えられず緩さが見られた。
両者ともに実力馬ではあるが、目標は次走ということで、表向きには仕上がったと言いながらもここは叩き台的な状況であったのだ。

一方、1〜3着の上位3頭は、3連複の3頭目・3連単の3着候補には入れたものの、あくまでも、その他大勢という評価でしかなかった。
要するに、GIでは少し足りないのだが、GIIやGIIIでは好走を見せていた3頭であった。
しかも、一昨年の神戸新聞杯を3着していた1ロバートソンキー(6人気)を軽視して2着という失態。
ジェンティルドンナの仔で、本格化が待たれていた1着の2ジェラルディーナは、夏場に使って鳴尾記念を2着、小倉記念で2着とはハナ差と安定感が出て来て順調度は食べに比べて上だった。

GIの前哨戦で、GIを目標にする馬を上位指名するなど、自称プロなら一番やってはならないことだろ。
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