知っておくといい初心者も楽しめる地方競馬情報

  1. 初心者も知っておくべき地方競馬情報

    地方競馬の初心者の方に向けて「地方競馬の楽しみ方」というのをまとめてみたが、ソレとは別の視点で、より詳しく「知っておくべき地方競馬情報」をまとめることにした。



    競馬コラムで書いた「地方競馬情報」

    以前「競馬コラム」で地方競馬について、パート1〜3計3回に分けて地方競馬を解説したことがある。

    コレだと「地方競馬の知っておくと為になる情報」を考え抜いてまとめてたのに、コラムのタイトルからして何のことか分からないという指摘が競馬検証.comスタッフからあったので(笑)、少々面倒ではあったが、更に今回「地方競馬の大きな特徴」を追記して「地方競馬情報の保存版」としてコンテンツ化してみた。

    さて地方競馬の大きな特徴といえば、「地方競馬の楽しみ方」でナイター場立ち予想師の存在について触れたが、それ以外の特徴もあるのでまとめてみた。

    ❶ ダートの砂厚の違い
    ❷ 独特のコース形態
    ❸ ナイター開催
    ❹ 場立ち予想師の存在

    大まかにいうとこの四つが特徴と言えるだろう。
    盛岡競馬場を除けば地方競馬に芝コースはなく全競馬場オールダートになる。

    このような初心者 地方競馬トリビアも案外知らない人がいるようなので、その点も踏まえて今回は上記の4点を検証していきたいと思う。


    ❶ 中央競馬と地方競馬のダート(砂厚)の違い

    少し地方競馬に関心を持っている方なら「地方競馬のダートの砂は深い」という都市伝説的な話を聞いたことがあるだろうか。

    実際にはこれは大きな間違いだ。
    調べてみると中央競馬の砂厚が8~8.5cmに設定(海砂)されているのに対し、大井競馬場などは7.5cm前後に設定(海砂)されていることが分かった。

    何故このような都市伝説的な話が流布したかは謎だが、私も改めて調べてみるまで、地方競馬の砂は深いとなんとなく信じていた。

    そう信じていたから、私は昔から重い甲羅を背負ったドラゴンボールの亀仙人の修行のように、まるで深い砂厚で走っていた地方の馬はパワーがあるような錯覚をしていた。
    …というのも、中央から地方の交流競争で馬を使う調教師が、いつだったか「地方の深い砂はパワー型のこの馬に合う」と、平気で勘違いしたコメントをしていたのが記憶にあり、てっきり一括りに「地方の砂は深い」と信じていたし、そう考えている関係者も実際にいるってことは、現実問題としてあるようだ。

    ただ、実際に調べてみると盛岡競馬場の砂厚は12cmに設定されているように、深い競馬場も確かにあるにはあるが「地方競馬状の砂は全てが深い」という認識はは間違ってたようで、競馬場によって千差万別であることがわかる。

    砂厚の、中央競馬場と地方競馬場の比較

    中央競馬場 8~8.5cm
    門別競馬場 12cm
    盛岡競馬場 12cm
    浦和競馬場 9~10cm
    船橋競馬場 9cm
    大井競馬場 7.5cm
    川崎競馬場 8.5cm
    金沢競馬場 10cm
    笠松競馬場 9cm
    名古屋競馬場 10cm
    高知競馬場 15cm

    前記のように大井競馬場は中央よりも浅い 7.5cmの砂厚に設定されている。
    この理由は、調教をコースで行わなければならないため、あまり深い砂で調教をするとパワーが養われるどころか、却って馬の腰や靭帯に負荷がかかりすぎて故障の原因となってしまうことが往往にしてあるからだとか。

    …かと思えば、高知競馬場は15cmと相当に深く設定されており、やはり地方競馬予想をやる上で、競馬場の砂厚を事前にチェックしておくことは重要で、各競馬場を転戦するケースが多い地方馬を比較する場合どこの競馬場に良績が集中しているかは、馬券検証にあたり欠かせないファクターとなる。


    ❷ 地方競馬場の、独特のコース形態

    前項目で「砂厚」一つを取り上げただけでもかなり競馬場ごとに形態に差がある地方競馬場だ。
    これに加え「コース形態」も考慮しなくてはならないとなると、馬券検討はさらに骨の折れる作業となってくる。

    ただでさえ情報の少ない地方競馬で、競馬やる人も中央より少ないとなると、地方の競馬予想サイトが少ないのは予想しづらいのだろう。

    提供コースも少ないと外した時に目立つデメリットを考えると「労力に対し売上が釣り合わない」のだ。
    一時は地方競馬の予想もやったりしてる競馬予想サイトがいたが、地方やるなら「競艇の方が安全」ということで、最近では競艇予想サイトに移行している元・競馬予想サイト運営社を多く見る。

    …地方競馬の「コース形態」に話を戻し、例えを挙げてみると、
    南関東4競馬場を比較するのであれば、大井船橋はコース自体が広いためホームストレッチ、直線共に長い形態で、中央で言うところの「大箱」という認識だ。

    川崎はこれに比べて「直線がかなり短い」ために先行有利とされている。

    浦和に限れば「さらに直線が短い」ため追い出しは3、4コーナー付近からも鞭が入る馬が普通に出現する。

    概ね「南関東4競馬場所属の馬」はこの4場を主戦にしており、コース形態による得手不得手が極端に出るから、地方競馬予想をやるなら「独特のコース形態」を必ず知った方がいい


    ❸ 地方競馬のナイター開催

    ナイター開催」というのは気候がよい時期には夜に競馬を開催し、集客力を高めようという狙いのため施行された開催様式で、最近では船橋競馬場通年ナイターで開催することが決まり話題を呼んでいる。

    集客という部分では中央競馬が「週末の昼間」で集客が容易であるのに対し、地方競馬は基本的には平日開催。さらに昼開催となれば集客が難しいのは明らかだ。
    そこを改善しようと導入されたのがナイター開催だ。
    地方競馬の魅力と言えばナイター開催
     
    ナイター開催は仕事帰りにも競馬場に立ち寄ることが可能になり、帰宅後に自宅でネット投票も可能なので、売り上げには貢献出来るが、設備投資に莫大な費用がかかる

    南関東4競馬場では大井川崎が先駆けて春から秋季終盤までをナイターで開催することで集客力UPに成功している。
    だが、これに続けとばかりに先述したように船橋でも今年から通年ナイターという手段に出て、大井、川崎に負けない集客力を目論んでいることが垣間見れるのだが、浦和に関しては立地的に他の3競馬場に比べて集客に適してないため、残念ながらナイター設備を導入するというのは、かなり現実的に厳しい状況と言えるだろう。


    ❹ 地方競馬の場立ち予想師の存在

    地方競馬には、中央競馬にはない制度として「公認予想師」の開業を許可している。

    これは昔からの風習で、新聞だけでは情報が薄い地方競馬を、来場者により深く理解してもらうために設けられた地方競馬ならではの制度といえるだろう。

    各競馬場、名物予想師と呼ばれる人がいるが、なかでも群を抜く集客力を誇るのが、知っている人も多いだろう。大井競馬場で開業してる屋号は「ゲートイン」で有名なカリスマ予想師吉富隆安氏全国レベルで超有名だ。
    大井競馬場のカリスマ場立ち「ゲートイン」の吉富隆安氏
    ↑大井競馬場の「ゲートイン」吉富隆安氏

    「公認予想師」を競馬用語で場立ち」というのだが、川崎競馬場でキャリアをスタートさせた吉富隆安氏は、アメリカで開発されたアンドリューベイヤー理論(実走着差理論)を日本向けに改良し、徐々に頭角を現し始めたという、なかなかインテリな、普通の予想師ではない。

    私も彼を何度も見たことある。
    吉富隆安氏の競馬理論はそれはそれはしっかりしたもので、圧倒的な的中率も群を抜いていた。

    そこに輪をかけるように落語家顔負けの口上も見事なもので、的中率の高さとあいまって、川崎競馬場で爆発的な人気を博しており、私は感動したものだった。

    そしてその人気は川崎競馬場だけでは収まりきれなくなったため、主戦場を大井競馬場に移して現在に至るのだが、吉富隆安氏の予想師としてのカリスマ性JRAも認めnetkeibaも認めるほどで、過去には有馬記念のパンフレットに寄稿されるほどだった。

    また近年ではNHKの番組にも取り上げられ、年を経るごとに円熟味を増して行く吉富隆安氏の予想は、既にカリスマの域さえも超えているのといっても過言ではないだろう。
    こんなレジェンドは他にいない

    皆さんも、もし機会があれば是非一度、吉富隆安氏の予想に生で触れる為、大井競馬場に足を運んでみては如何だろうか。
    見て損はしない、物凄いエネルギーと、芝居でも見ているような口上だ。



  2. 地方競馬のダービーと賞金について

    地方競馬にもダービーがある
    ソコを踏まえ、南関東公営競馬(大井、船橋、川崎、浦和)と中央競馬を比較していく。


    地方競馬情報の詳細を知るには

    JRAで馬の成績を見るのであればJRAのHPで見られるが「南関東公営競馬」に所属する馬の成績を見るのであれば、

    南関東4競馬場|nankankeiba.com

    というHPがあるので、このサイトで開催日開催時間(昼開催かナイター開催か等)なども確認ができる。
    地方競馬だとどこで確認すればいいかわからない人も、新聞がなくても馬柱がココで見れる



    地方競馬情報の賞金について

    地方競馬の賞金は、中央競馬の賞金よりも格段に安いのだが、デムーロ曰くイタリア競馬の賞金が大井競馬の賞金とほぼ同じくらいだとコメントしてたな。

    その大井競馬は、国内の地方競馬場で一番高い賞金を誇っている。
    南関東4競馬場の中でも微妙な格差があり、各クラスの賞金は同じでも、集客数という点で大井競馬場がダントツのため、最も多くの賞金を負担できる大井競馬場に開催が集中し、逆に浦和競馬場は開催が少ないという現実もある。

    大井競馬場JRA並みにコラボイベントにも力を入れており、常設のライブステージもある。
    G1などの大きなレースの時は、音楽やお笑いのライブもあり、人気絶頂期のレイザーラモンのライブ時は、私も観たけど観客がスゴかったな。


    地方競馬で最も高額賞金のレースは、年末に行われる東京大賞典8000万円

    同様に地方競馬の祭典と言われるJBCクラシックも昨年までは同額の8000万円だったが、2018年は京都競馬場で行われるということから、賞金が9000万円にUPした
    当然、集客力の影響も考慮されたんだろう。


    因みに…
    中央競馬のJRA 有馬記念 ジャパンCは、賞金3億円
    やはり中央競馬と地方競馬の賞金は随分と違う。


    世界を見ると、
    ドバイワールドカップだと、7億円だ。

    あと、凄いのがアメリカでペガサスWCというのがあるのだが、出走する意思のある馬が1億円を払って12頭が出走し、1着馬が8億5千万円

    世界の競馬はケタが違う。

    日本のクラシックも登録料というのが必要で、重賞だと第1回で2万、第2回で8万、G1だと第1回で6万、第2回で24万、クラシックだと第1回で1万、第2回で3万、第3回で36万、追加登録の場合は200万掛かるそうだ。…だけど残念ながら、やはりケタが世界とは違うなw



  3. 中央競馬の騎手を凌駕する、地方競馬

    南関東公営競馬大井、船橋、川崎、浦和)と中央競馬比較していきたいと思う。


    地方競馬と中央競馬の「交流競走」

    地方競馬と中央競馬には「交流競走」という日がある。
    この「交流競走」の日に限っては、中央馬が地方のレースに参加できる日である。

    南関東以外の地方会馬場も概ねてだが、地方競馬は水曜」に交流重賞交流競走が組まれることが多く、その際には水曜日の交流競走に騎乗馬がいる騎手はその日のレースに参加できるというルールとなっている。

    しかし残念ながら実際には、中央の騎手が 地方馬に乗る機会はほぼ無く、理由は、ただでさえ中央に比べて賞金の低い地方競馬のレースに、中央競馬所属の騎手乗せるのは地方競馬の騎手界の反発を招くからだ。
    これは武豊、デムーロ、ルメールとて例外ではなく、1日1鞍の騎乗で終わる騎手も普通にいる。

    ただ例外があって、その例外とは内田博騎手戸崎騎手のこと。
    決して過小評価されているわけでもなく、この両騎手は・南関東所属ということで、南関関係者とのパイプは今も厚く、また南関競馬を支えた功労者として積極的に騎乗依頼が来ている。

    水曜日に大井で交流重賞があり、中央の騎手も重賞以外の交流競走に乗りに行くんだが、その場合中央の馬には中央の騎手(地方の騎手を乗せる時もある)が乗るというのが一般的で、逆に地方の馬に中央の騎手が乗ることは、まずなく、その点において内田と、戸崎は古巣なので例外的に騎乗依頼があるということね。



    現在、紆余曲折を経て地方、中央の交流戦のルールは概ね固まったが、ここに至るまではかなり色々な「シガラミ」が交錯してきたようだ。

    私もなんとなく覚えていた知識の裏付けの為、改めて色々と調べてみると、昭和の時代は地方の騎手が中央のレースに乗ることは殆ど稀だったのだが、1995年に「交流元年」という謳い文句の下、中央競馬と地方競馬間の交流が大幅に拡大されることになり、地方主催で行う中央との交流重賞の整備や、条件つきではあったものの、地方在籍のままでの中央GI競走への出走が可能となったのだ。


    地方ジョッキーが中央を超える現象

    交流元年ある現象が発生した

    その現象とは、地方競馬所属のまま地方の競馬の騎手が中央のレースに乗るというケースが一気に増えただけでなく、「中央の騎手」を「質、量」ともに凌駕するという現象が発展したのだ。


    その地方の騎手とは誰あろう、「アンカツ」こと「安藤勝己」元騎手のこと。

    地方競馬、当時笠松所属の騎手として脂がのりきっていた安藤騎手は、中央のレースを勝ちまくり始めた。
    1997年からは、地方所属馬が出走できる中央競走枠が大幅に増加したこともあり、1999年には455戦55勝という成績を挙げ、この頃より「アンカツ」のニックネームが中央ファンの間にも完全に浸透した。

    この結果、地方に在籍しつつ、騎乗機会の少ない中55勝を挙げた安藤勝己騎手に対して2002年7月、JRAは騎手免許試験の取り扱いを一部変更し、「受験年の前年以前の5年間において、中央で年間20勝以上の成績を2回以上収めている騎手に対しては騎乗技術試験は免除」という新要項を発表した。

    当時、地方騎手でこれを満たしていたのは安藤勝己騎手のみで、この基準が後に「アンカツルール」と呼ばれることになった。


    そして安藤勝己騎手が先鞭をつけた地方騎手の移籍、所謂「アンカツルール」に続いたのが岩田康誠騎手と、内田博騎手でした。
    「アンカツ」を含むこの3人が当時、中央競馬移籍直後から勝ちまくったことは、知っている人もいるんじゃないでしょうか。

    中央騎手会が慌てて作った「鎖国政策」

    これに危機感を抱いたのが中央の騎手会(笑)
    で、地方から凄腕がバンバン中央に流れてきたら新人騎手の騎乗機会が失われ、技術が育たないという意見が噴出した。

    そのため、2010年以降は「受験年の前年以前の5年間において、中央で年間20勝以上の成績を2回以上収めている騎手」というルールが、成績に関係なく全ての騎手に1次試験受験が必須となり、新たに直近3年以内にJRAで年間20勝2回の騎手のみ、2次試験の実技が免除され、口頭試験のみとなる新規定となった。徹底して「JRA」の保守だ


    このルールにおいて戸崎圭太騎手は10、12年に22勝を挙げ、規定を満たしているため2次は面接のみとなり、滑り込みでJRAの騎手となったが、以降は「交流元年」という文句自体が尻窄みとなっていった。

    現在では「戸崎で最後になる」と言われているくらいに、地方騎手の中央への門戸は一気に狭まってしまった


    「JRAの騎手」の既得権益を守るための「鎖国政策」とでも言おうか。
    日に何本も騎上して、鍛え上げてるアンカツや内田、岩田などの地方ジョッキーが来たことで、地方のジョッキーの腕が武豊に勝るとも劣らないことが証明されてしまったので、このまま開国を続ければ中堅以下若手の騎乗機会が失われるということを懸念して蛇口を締めたということ。

    もちろん、賞金の部分も考えてだと思うが、「地方のジョッキーの方が上手い」というイメージを、これ以上増幅するのはマズイだろう!と、いう考え方から来ていると思うし、実際上手いと関係者は気づいているのです。
    まぁ、それだけに地方競馬も見てると面白いw


    実際は、馬主や調教師は、地方の一流どころを積極的に乗せたいのが本音だろう
    それをJRAの騎手が「組合」という防波堤で対抗しているとイメージかな。
    デムーロやルメールも、漢字の読み書きができなければ合格しないし(笑)
    実際、Dバルジューも何度も不合格になっています(笑)


    これからのJRAは、第2の藤田菜七子の発掘など、ソッチ系に力を入れるのかもね。
    金になるのがわかったから。



  4. 地方競馬の知りたいQ&A ベスト3

    南関東公営競馬(大井、船橋、川崎、浦和)と中央競馬との比較で、今回は以下の3点について書く。

    ❶ 地方専用の厩舎はあるのか?
    ❷ 中央で成績が悪い馬は地方に行けるのか?
    ❸ 騎手の違い?


    ❶ 地方専用の厩舎はあるのか?

    多分あまり知ってる人も少ないだろう。地方の場合、南関東4競馬場には競馬場内に 厩舎が併設されている

    しかし競馬場内に馬が収まりきらない場合は、認定厩舎制度というのがあって、南関東4競馬場から認定を受けた施設だけが厩舎を設置することが可能となっている。
    …そう聞くと、なんだそれならどこも申請して外に厩舎(外厩)持ってるだろ、と思うかもしれないが、2018年6月時点で認定を受けている施設は、わずか3つしか無い

    野田トレセン(浦和競馬場認定)
    小林牧場(大井競馬場認定)
    小向厩舎(川崎競馬場認定)

    以上の3つが南関東4競馬場が認定して、厩舎が存在する施設なのだが、中には競馬場内で調教するよりもはるかに高度な調教施設を有する施設もあるそうだ。

    その筆頭といえるのが、大井競馬場が認定している小林牧場で、競馬場内にある厩舎はコース調教しかできないのが、小林牧場に厩舎を構えれば牧場内にある坂路コースを利用して調教が可能となっているのだとか。
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    また、上記以外にも騎手候補生や調教師、厩務員などを育成する施設として「地方競馬教養センター」という施設が栃木県那須市にあり、ここも地方競馬の外厩として認定されている。

    基本的には中央競馬でいう競馬学校」と同じで、ここに放牧に出して調整しレースを使うことが認められている。施設には坂路コースもあればウォーキングマシンもあり、かなり高度な調教施設を有していることで有名だ。


    ❷ 中央で成績が悪い馬は地方に行けるのか?

    (パターン1)

    3歳馬がスーパー未勝利が終わった時点で勝ち上がれず、出走できるレースがなくなってしまうため、現役を続行するため地方の厩舎に転厩することがある。

    この場合、「地方で2勝」すると賞金的に中央へ「再転入」することが可能になる。
    500万条件への出走が可能となるが、制度上、中央の1勝馬と地方で2勝した馬と比較すると、本賞金的に中央での1勝馬が優先されるので、抽選で弾かれることが多いのも現状だが、500万条件を1度勝てば、中央の2勝馬と同格になれるのだ。


    (パターン2)

    ダートのオープン頭打ちになった馬が、地方に転厩するパターン。
    ダートの条件戦を1つ1つ勝ち上がり、オープンに昇級し、1勝することはできたが、その後、賞金加算できずに除外の連続という、負の連鎖の陥ってしまった場合、悲しいが出走機会を得るために、地方競馬に転出するケースが多々ある。
    例えば、中央から船橋に移籍し、出走機会を得られたことにより息を吹き返したキタサンミカヅキとかね。


    ❸ 騎手の違い?

    何処がどう違うかを厳密に線引きするのは難しいのだが、シンプルに考えれば騎手試験の難易度が違い、中央の騎手試験の方が「圧倒的」にレベルや規制が高いため、中央の試験に受からなかった騎手候補生が、地方の試験を受けるというケースもある。

    これは騎手人生の「入口」の部分の話。
    騎手になった後、地方である程度の成績を積み重ねて騎乗機会が増えるようになれば、中央の騎手より騎乗する機会が多いので、技術的に磨かれて、地方の騎手の方が技術が 上と一般的には見なされている。

    一昔前は、そもそも技術を比較すること自体が困難だったのだが、前回説明した「交流元年」による「中央〜地方」の開国が行われ、地方のトップジョッキーであったアンカツや内田博、岩田、戸崎が大活躍したことで、地方所属騎手の力量を誰もが知るところとなったというのが現実だろう。

    では、何故こうなってしまったかという理由を探すのであれば、

    中央の騎手、例えば武豊が週末の開催で「障害レース」が無いと仮定すれば、最大で24Rであるのに対して、南関東時代の内田博や、戸崎は週に5日開催があるので物理的には60R騎乗することが可能となるため、圧倒的に「場数」に差が出るのだ
    このことによって「経験値」が上がるということが推測される。

    また、昔ほどではないにせよ、地方馬と中央馬の、馬自体の素質や力量差の違いは今もあるようだ。
    素質や力量の高い馬は概ね「乗り易い、癖がない」という定義が成り立つとするのであれば、その部分で劣る地方馬は「乗りにくく、癖馬も多い」という定義も成り立つだろう。

    そんな馬達を毎日相手にして、いかにして動かすかという、「弛まぬ努力」を続けた後に地方の頂点に立ったジョッキー達の腕は確かなものとなるのだ。

    馬には申し訳ない例えだが「温室育ち」と「雑草」の違いと言っても過言ではないだろう。




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