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珍馬名馬〜競馬の面白い競走馬名前

▼ 珍馬名馬〜面白い名前

  1. 競馬の、珍馬名馬特集

    猛威を振るう、珍馬名馬

    2012年にNHKマイルCを勝ち種牡馬となったカレンブラックヒルに初勝利をもたらした産駒の馬名は「オヌシナニモノ」という珍馬名馬だった。

    因みに面白い競走馬名は沢山いるが、馬主だからといって、なんでも馬名に付けられるわけではない。

    一応、競走馬名にもルールがある。



    馬名をつける上でのルール

    ・カナで2文字〜9文字、アルファベットで18文字以内
    ・馬名としてふさわしくない馬名
    ・商品名や、広告効果をあからさまに狙った馬名
    ・冠名のみを馬名としたもの
    ・個人名など「個人」を特定する馬名
    ・1983年以前の八大競争を制した馬の馬名
    ・父馬・母馬の馬名と似た紛らわしい馬名
    ・動 植物の名称のもの
    ・地名又は山河の名称(国名、首都、都道府県名等)



    という禁止事項はある。
    なので、高須クリニックの高須医院長も「イエスタカス」で申し込んだが通らなかったそうだ。

    外国馬が来日した場合は、10文字以上になることもあるが、文字数規定があるのでオウケンムーンの父「オウケンブルースリ」は、残念ながら「オウケンブルースリー」まで文字数が足りなくて入らなかったw



  2. 競馬で、活躍した珍馬名馬

    珍馬名を命名するのは簡単だが、その産駒が活躍しなければただのウケ狙いとなってしまい、人間の付けた名前が馬に理解できないとは思うが、なんだか可哀想な気がする。

    ちょっと珍馬名馬に反して活躍した馬を何頭か取り上げたいと思う。


    活躍した珍馬名馬

    オレハマッテルゼ

    由来は故石原裕次郎の主演映画からだが、この馬は2006年の高松宮記念を制しGⅠ馬となり、種牡馬にもなった。

    エガオヲミセテ

    この馬は前出オレハマッテルゼの兄弟馬で、阪神牝馬Sを勝っている。また、馬名に「ヲ」を初めて入れた馬としても有名。

    カレンチャン

    この馬も牝馬ながら2011年のスプリンターズSなどGⅠを2勝。獲得賞金も4億円以上という文句なしの名馬。

    ティコティコタック

    この馬の名前の由来は時計の擬音から来ているのだが、この馬も秋華賞GⅠを勝っている。

    エキマエ

    まぁ書いて字の通りの「駅前」、この馬も地方交流重賞の兵庫ジュニアGPを勝っている。

    ワナ

    新馬、新潟2歳Sと連勝。ちなみにこの馬のお母さんの名前はメロンパン

    ナイスナイスナイス

    1989年に牝馬ながらクラシックの重要ステップ重賞である「きさらぎ賞」を勝っている。


    以上が重賞を勝っている珍馬名馬だが、これらの馬以外にも比較的活躍した馬をピックアップすると、

    ロバノパンヤ

    ダート重賞のアンタレスSで3着。

    モチ

    重賞勝ちこそなかったが、クラシックの登竜門と言われる若駒Sを勝っている。
    また、逃げ馬であったことからテレビ解説では「モチ粘る」が連発してた。中継でこの言い回しがウケたんだろう。

    これらがオープンないしは重賞で活躍した馬だが、他にもウケただけで終わった馬の名前は沢山いる。



  3. 面白馬名を付ける馬主さん

    面白馬名を付ける馬主、小田切有一

    競馬界で面白馬名を付ける馬主さんといえば小田切有一さんが有名。
    面白馬名を付ける馬主、小田切有一
     

    ただ前述した「オレハマッテルゼ」や「エガヲミセテ」は結構な血統馬なので購買価格もそれないだろう。
    なので、先を考えて小田切さんも思い切った名前はつけられなかったのかもしれない。

    もしかして走るかも?」という馬にあんまりヘンな名前は付けられない。

    逆に「走ったら話題になるかもなあ」という購買価格の安い馬には注目度を上げるためにも面白馬名を付ける傾向は若干見て取れるフシもある。

    ちなみに
    ワナ
    ロバノパンヤ
    オドロキノサイフ
    モチ
    ワスレナイデ
    ラグビーボール
    デンシャミチ
    ヒコーキグモ
    サヨウナラ
    アッパレアッパレ
    カゼニフカレテ
    ドモナラズ
    …なども小田切さんの所有馬(たいして高額馬ではない)


    「北斗の拳」キャラの、サトミホースカンパニー

    そうかといえば冠号サトノで有名なサトミホースカンパニーは、ご存知「サトノ」プラス「北斗の拳」のキャラクター名でここぞという馬には「ボスキャラ名」を付けてくる

    現役でも「サトノケンシロウ」という超良血馬がいるが、残念、成績は今ひとつ。
    過去には「サトノラオウ」や「サトノユリア」、「サトノコクオー」など北斗の拳シリーズのビッグキャラクターの名前を付けた馬もいたが、期待は伝わるがサッパリでした(笑)

    名前負け」という表現もあるくらいだから、やはり「ほどほど」が良いかもしれない。



  4. ヘンな名前の競走馬

    競走馬の馬主であるならどんな名前を付けようが、基本的には馬主の自由だが、競馬も「スポーツ」と打ち出している以上はある程度の配慮は必要かと、思う時もある。

    先の「冠号サトノ」のように落札額にも比例して、馬主の期待度も馬の名前に反映することが多いが、「名は体を表す」と馬でも言えるのか?と、思うくらい、あまりにもバカげた馬の名前で大成することは、ほぼない

    先述したようにJRA規定の一応ルールとして「馬名として不適切な馬名、ふさわしくない馬名」というのがあるが、はたしてそのJRAの言う基準というのがどんなものなのか、正確な規定を教えてもらいたいものだ。

    こんなのいいのか?とJRAに訊きたくなるような「ウケ狙い」の名前を紹介しよう。


    ウケ狙い?の競走馬

    イセエビ
    ソンナノカンケーネ
    ジーカップダイスキ
    ガンバレヒトリッコ
    オバサンオバサン
    シシャモチャン
    キョカキョク
    カクカクシカジーカ
    ネコパンチ
    シャア
    ネコパンチ
    マズイマズイウマイ
    ホンマカイナ
    オマワリサン
    モグモグパクパク
    トリアエズナマ
    ノラネコ
    オレニホレルナヨ
    イラッシャイマセ
    シシャモチャン
    バカニシナイデヨ
    ビックリシタナモー
    ハシルヨミテテ
    ノンコノユメ


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2024/03/23

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▲ らくらく競馬の無料予想(2024/03/23)

結論から言えば何故、勝ち馬⑥シュトルーヴェ、2着⑩クロミナンスを抜けにして、⑧アドマイヤハレー、②マテンロウレオをピックアップしたかが勝負を分けた。

勝ち馬⑥シュトルーヴェは新馬、未勝利こそ敗れてはいるものの3戦目で勝利してからは1勝クラスでで2着。
その後1勝クラス、2勝クラスの特別戦を連勝し、昇級初戦の3勝クラス美濃Sで2着、その後のジューンSでも連続で2着目処クラスに目処を立てた。
デビュー3戦目の未勝利勝ちから、6戦し3勝2着3回パーフェクト連対は評価できたところ。

3走前の日本海Sで7着に敗れてはいるものの、勝ち馬は後の菊花賞馬ドゥレッツアでいくらも負けていないなら内容も悪くなく、実際に前走のJCベストレース記念(ハンデ戦)ではトップハンデを背負いながら勝っているなら、昇級でも見せ場以上を期待できていい馬

しかもその前走は、休養中に去勢し迎えた一戦。
そこを難なく勝ち切ったのであれば、気性面の成長も加味できた
しかも、管理するのは関東の名門堀厩舎だ。

対して、らくらく競馬の推奨馬としてピックアップされた⑧アドマイヤハレーは、3勝クラスに昇級してから9着、14着、8着と見せ場もない競馬
2走前に3勝クラスの迎春Sを勝ってはいるものの、ここは7頭立ての5番人気での勝利なら、余程恵まれたものと言える。
実際、前走のAJCCは見るも無残な12着の最下位入線

この2頭の臨戦過程を比較した時に、⑧アドマイヤハレーに一体どうしたら食指が動くのか?

さらには、2着⑩クロミナンスは前走のAJCCで3着と、⑧アドマイヤハレーに1.9秒差と決定的な力の違いを見せつけている。

らくらく競馬が提供したレース

もう一頭の推奨馬②マテンロウレオはいかにもムラな馬。
3歳時にきさらぎ賞勝ちがあり、その後も重賞で2着が2回あるが、近7走で馬券圏内はなかった

大きく負けたかと思えば僅差の競馬もしていた馬で力はあるのだろうが、鞍上横山典がずっと乗り続けているにもかかわらず勝ち負けまでには至らないところをみると、かなり乗り難しい馬と判断できる。

②マテンロウレオを切りきれなかったのはわからないでもないが、少なくともアドマイヤハレーは一刀両断できてよかったはず

このあたりを考慮できていればまだ結果は変わっていたかもしれない。
…因みに翌日の3/24も不的中だった。



2024/03/24

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まず、一頭軸の軸が馬券圏外では話にならない。

③ダノンフューチャーは、未勝利を勝つのに7戦を要した馬。
その直後、ダービートライアルのプリンシパルSに挑んだが見せ場なく10着。
自己条件に戻し、適鞍のダートを使われたが9戦して全くいいところなし。
10戦目に福島に初遠征して3着。
一戦挟んで小倉で2着。
このクラスで馬券になったのはこの2回のみ

中央場所では全く歯が立たず、ローカルの弱メン相手にようやく馬券圏内を2度確保したが、振り返って確かめてみるとダートで1秒以上負けているレースが10回。

中央のコース全く通用していないのは明らかで、今回は中京であったが坂のあるコースでの馬券圏内はゼロ

要するに非力なのである。
何処をどう切り取ればこの馬を軸にできるのか?

ダノックスの良血で血統は悪くなく、鞍上もそれなり以上のジョッキーを配しし続けたのに全く身にならず。
既に底が割れている馬なのは明らかで、理解に苦しむ

対して、勝った③レッドラグラスは既に前走でこのクラス首差2着と目処を立てていた。
休み明けの一戦を叩き状態が上がってきたのは確かで、休む前より馬が良くなってきていたのもまた確か。

川田、中内田厩舎の黄金コンビで買い材料は十二分だった
どうしてこっちを軸にしなかったのか?

ウマビッグ(UMABIG)が提供したレース

最下級条件だからこそしっかり軸を決めなければならないのに、軸馬選びがここまで杜撰だと相手馬どうこう論ずるのは不毛。
競馬は記憶の勝負だ
よく覚えておきたい。