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2015年7月25日イギリスアスコット競馬場で行なわれたキングジョージ
制したのはドバヴィ産駒ポストポンド

確かに強かったんだが、
トレヴを倒せる馬なのかどうか・・・まだまだわからない。

日本競馬にとっては、キングジョージよりも凱旋門賞の方が馴染み深いレースではあると思うんだが、昔流行ったダビスタとか、競馬ゲームをやっていた人にとってはこのキングジョージも有名だと思う。

 開催地イギリスアスコット競馬場
そういえば今年のキングジョージには、2014年のダービー馬ワンアンドオンリーが挑戦するなんてことも言っていたけど、結局回避した。
ワンアンドオンリーには荷が重かったかも。
 
最近の日本馬でいうと、
2000年エアシャカール(武豊騎手・森秀行厩舎)が挑戦して5着
2006年ハーツクライ(ルメール騎手・橋口厩舎)が挑戦し3着
2012年ディープブリランテ(岩田騎手・矢作厩舎)が挑戦し8着

 2000年に入って、日本馬の海外挑戦が盛んになっている中でも、日本馬によるキングジョージへの挑戦はこの3頭だけだから、馴染みの薄いレースであることは否めない。

特徴はとにかくハードタフ
高低差も大きいコースであって、スタミナも問われる。

個人的な感想としては、高速馬場でもある分、日本馬にとってはローテーションさえ、このキングジョージに照準を合わせれば、凱旋門賞よりもチャンスがあると思う。

アスコットの方が、日本馬には向くのではないかと・・・。
凱旋門賞制覇が先か、キングジョージ制覇が先か。

 ここは日本馬それぞれの特徴を考慮しながら、住み分けさせて、とにかく日本競走馬による欧州のビッグレース制覇を早く成し遂げて欲しいと願う。


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まず、一頭軸の軸が馬券圏外では話にならない。

③ダノンフューチャーは、未勝利を勝つのに7戦を要した馬。
その直後、ダービートライアルのプリンシパルSに挑んだが見せ場なく10着。
自己条件に戻し、適鞍のダートを使われたが9戦して全くいいところなし。
10戦目に福島に初遠征して3着。
一戦挟んで小倉で2着。
このクラスで馬券になったのはこの2回のみ

中央場所では全く歯が立たず、ローカルの弱メン相手にようやく馬券圏内を2度確保したが、振り返って確かめてみるとダートで1秒以上負けているレースが10回。

中央のコース全く通用していないのは明らかで、今回は中京であったが坂のあるコースでの馬券圏内はゼロ

要するに非力なのである。
何処をどう切り取ればこの馬を軸にできるのか?

ダノックスの良血で血統は悪くなく、鞍上もそれなり以上のジョッキーを配しし続けたのに全く身にならず。
既に底が割れている馬なのは明らかで、理解に苦しむ

対して、勝った③レッドラグラスは既に前走でこのクラス首差2着と目処を立てていた。
休み明けの一戦を叩き状態が上がってきたのは確かで、休む前より馬が良くなってきていたのもまた確か。

川田、中内田厩舎の黄金コンビで買い材料は十二分だった
どうしてこっちを軸にしなかったのか?

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最下級条件だからこそしっかり軸を決めなければならないのに、軸馬選びがここまで杜撰だと相手馬どうこう論ずるのは不毛。
競馬は記憶の勝負だ
よく覚えておきたい。



2024/03/23

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結論から言えば何故、勝ち馬⑥シュトルーヴェ、2着⑩クロミナンスを抜けにして、⑧アドマイヤハレー、②マテンロウレオをピックアップしたかが勝負を分けた。

勝ち馬⑥シュトルーヴェは新馬、未勝利こそ敗れてはいるものの3戦目で勝利してからは1勝クラスでで2着。
その後1勝クラス、2勝クラスの特別戦を連勝し、昇級初戦の3勝クラス美濃Sで2着、その後のジューンSでも連続で2着目処クラスに目処を立てた。
デビュー3戦目の未勝利勝ちから、6戦し3勝2着3回パーフェクト連対は評価できたところ。

3走前の日本海Sで7着に敗れてはいるものの、勝ち馬は後の菊花賞馬ドゥレッツアでいくらも負けていないなら内容も悪くなく、実際に前走のJCベストレース記念(ハンデ戦)ではトップハンデを背負いながら勝っているなら、昇級でも見せ場以上を期待できていい馬

しかもその前走は、休養中に去勢し迎えた一戦。
そこを難なく勝ち切ったのであれば、気性面の成長も加味できた
しかも、管理するのは関東の名門堀厩舎だ。

対して、らくらく競馬の推奨馬としてピックアップされた⑧アドマイヤハレーは、3勝クラスに昇級してから9着、14着、8着と見せ場もない競馬
2走前に3勝クラスの迎春Sを勝ってはいるものの、ここは7頭立ての5番人気での勝利なら、余程恵まれたものと言える。
実際、前走のAJCCは見るも無残な12着の最下位入線

この2頭の臨戦過程を比較した時に、⑧アドマイヤハレーに一体どうしたら食指が動くのか?

さらには、2着⑩クロミナンスは前走のAJCCで3着と、⑧アドマイヤハレーに1.9秒差と決定的な力の違いを見せつけている。

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もう一頭の推奨馬②マテンロウレオはいかにもムラな馬。
3歳時にきさらぎ賞勝ちがあり、その後も重賞で2着が2回あるが、近7走で馬券圏内はなかった

大きく負けたかと思えば僅差の競馬もしていた馬で力はあるのだろうが、鞍上横山典がずっと乗り続けているにもかかわらず勝ち負けまでには至らないところをみると、かなり乗り難しい馬と判断できる。

②マテンロウレオを切りきれなかったのはわからないでもないが、少なくともアドマイヤハレーは一刀両断できてよかったはず

このあたりを考慮できていればまだ結果は変わっていたかもしれない。
…因みに翌日の3/24も不的中だった。