第31回
凱旋門賞 (10月)

凱旋門賞に 最も適性がある日本馬

  1. 凱旋門賞を振り返って

  2. 2019年の凱旋門賞が終わった。

    日本馬はえらい 負けっぷりだった

    頭数が少なくなったので、もう少しやれるかと思ったんだが、キセキが最先着とは。
    ノーザンファーム陣営も形無しだな。

    前回の「凱旋門賞直前の舞台裏」でも書いたように、わざわざイギリスを経由するという裏技を使いながらもこの体たらく。
    正直血統的にはブラストワンピースが最も合っていると思ってたんだが…ダメだった。
    2019凱旋門賞も終わって。NumberWebの画像
     
    まぁただ、強い弱いの比較よりは馬場が合わなかったことが原因だと思うので、この敗戦で今回の3頭の評価を下げる必要はないと思うけど、まぁ、燃え尽きずに復活することを祈りましょう(><)



  3. 凱旋門賞は日本馬に不向き

  4. 馬場が合わない」と前記したが、実はロンシャンのコース日本の競馬場と比較にならないくらいアップダウンが激しいのだ。

    日本馬はスピード勝負用に作られているので、日本馬がいきなりロンシャンの馬場で走るのは、かなりキツイのではないかと思う。

    逆に凱旋門賞で好走した馬が、ジャパンCでコロコロと負けているのもやはり「馬場が合わない」ことの証明と言えるだろう。
    「だったら無謀な挑戦するなよ」と、声が聞こえてきそうだが「全くチャンスが無い」というわけでもないと私は思う。



  5. どんな馬が凱旋門賞に向いているのか?

  6. …では、どんな馬を連れて行けば勝負になるのか?

    過去に凱旋門賞で2着した日本馬は3頭いる
    エルコンドルパサーは半年間フランスに滞在して体を欧州仕様に作り変えたことで、あと一歩のところまで行った。

    振り返ればエルコンドルパサーはデビューから2戦ダートを使い、デビュー戦が7馬身差、2戦目が9馬身差と、圧倒的なパワーを持っていた。この辺りもロンシャンの馬場に対応できた理由の1つだろう。

    その他2頭はオルフェーブルが2着2回、ナカヤマフェスタも2着している。
    この2頭に共通していることは父がステイゴールドであったということだ。

    ステイゴールドは産駒は配合次第ではスピード馬にもなるしスタミナ馬になる。それを兼備していたのがこの2頭だった。

    ならばステイゴールド産駒を探そうと、見渡してみたが「これは」というステイゴールド産駒は…いない。


    いや、ちょっと待て、
    一頭だけいた。

    坂を上って下って「無類のスタミナ」を誇るステイゴールド産駒
    そう、絶対障害王オジュウチョウサンだ。
    凱旋門賞へ?オジュウチョウサンの写真画像

    一口馬主界のレジェンドと、オジュウチョウサン。」では「オジュウチョウサン」のオーナーについて書き、「2018有馬記念、オジュウチョウサンの勝算は?」ではオジュウチョウサンの潜在能力について自分なりに分析してみたけど、既に日本の平地GⅠで強い馬でも「馬場が合わない」から残念ながらロンシャンでは通用しないことはもう証明済だろう。

    ならばもぅ、この「オジュウチョウサン」が凱旋門賞で勝負できる馬だろ。
    障害馬」は平地を引退したあとに「障害仕様に体を作り変える」ので、上って下ってジャンプしてって出来るようにならなければ障害馬にはなれない。

    そしてそんな過酷な修行に耐え、その頂点にいるのがこのオジュウチョウサンなのだ。
    好走できる条件は満たしていると思う。

    もう障害で十分稼いだのだから、暮れの中山大障害を勝ったあと、長期滞在して完全な欧州仕様にすればチャンスは無きにしも非ずだと個人的には思っている。

    目立ちたがりの馬主(長山オーナー)なので、これ以上のアピールはないと思うんだが…本人は今回の日本の惨敗みてどう思っているんだろう。挑戦する気はあるのだろうか?

    オジュウチョウサン」が凱旋門賞に 最も適性がある馬だということに気づかれているのだろうか?
    挑戦してもらいたいものだ。


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  1. これからは、海外競馬馬券日本で買える時代になる…

  2. 日本の血を欲しがる海外の競馬界
  3. …それに対し、良血は海外には出さないようにプロテクトしてしまっている日本の競馬界。
    このままでは日本馬がヨーロッパの大きなレースに挑戦しても、「絶対に日本馬に勝たせるな」という 海外勢の厳しいマークを受けることになり、日本の競馬ファンは、これからますます海外競馬から目の離せなくなる。
    海外競馬を知ると、更なる競馬の魅力を体感できることだろう。

    ディープインパクトを筆頭としたサンデーサイレンス系種牡馬の種付相手は、どんどん海外からの 輸入馬が増加しており、 母系もサンデーサイレンスの血が多く、ディープインパクトの血を最大限に生かすには、悔しいが外国産馬との配合でないと 強い馬が誕生しにくいのが現状。

    競走馬時代を知っている馬の仔がデビューというのは、競馬ファンなら、特別な思いがあるはずだ。




  4. 血が紡ぐ競馬の未来
  5. 2015年のダービー馬ドゥラメンテ。
    人気になったのは強さもそうだが、アドマイヤグルーヴの最後の仔であることも大きく関係している。

    当時は牝馬が牡馬を倒すことが珍しかった時代に、天皇賞を制したエアグルーヴ。
    そのエアグルーヴの仔であるG1馬アドマイヤグルーヴ。
    そのアドマイヤグルーヴの仔、ドゥラメンテ。




  6. 血が繋ぐ競馬新時代
  7. 海外競馬に目を向けなければ、「この馬の母って誰?」…そんなことも日常茶飯事になることだろう。
    ジェンティルドンナの母は海外馬。
    競馬は新しい時代に突入しています。


    情報の少ない海外競馬…
    海外競馬を見ていれば、「この母馬は知らない」が「この馬知ってる!」に変わります。

    「海外競馬」を知ることで、より充実して競馬を楽しむことができます。
    このコラムでは、海外競馬に関する情報を積極的に公開していきたいと考えています。



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