最終更新日:2024年04月28日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,559

スプリンターズS (10月・GⅠ) (秋のGⅠ第1弾、スプリンターズS) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. いよいよ今週はGⅠスプリンターズS

  2. 今週は中山競馬場で、いよいよ秋のGⅠ第一弾スプリンターズステークスが行われる。

    現時点でどの馬が1番人気になるかは流動的だが、実績面を考えればタワーオブロンドンか、ダノンスマッシュってところだろう。

    そしてあくまでも「個人的」に推奨したいのはタワーオブロンドンだ。
    2019スプリンターズステークスの主役はタワーオブロンドンか?
     
    タワーオブロンドン」は3歳時にはNHKマイルを大目標にしていた馬だったのだが、実際は1600mでも長いと感じさせていた馬で、1400mがベストかなー?なんて思っていたのだが、ここ3戦のパフォーマンスを見ていると、どうもスプリンターの素質が開花してきたようにも見えるのだ。
    何よりも説得力があるのが9/8のセントウルステークスの勝ちっぷりだろう。

    2着馬と3馬身も突き放すレコード勝ちに加え、上がりも次位の馬に0.6秒もの差をつけていた。
    ローテーション的にみても極端に無理使いしている感もなかったので、タワーオブロンドンが主役になるとみて良いのではないだろうか。


    「タワーオブロンドン」の次位にはやはりスプリント重賞3勝、春の高松宮記念でも1番人気に推された「ダノンスマッシュ」となるのだろうが、この「ダノンスマッシュ」は、生粋のスプリンターのはずなんだが、1分8秒を切る持ち時計が何故か無く、ペースに合わせて勝っているだけって見えなくもない。
    タワーオブロンドンがセントウルSで叩き出した1分6秒7という時計を見ると、どーも「ダノンスマッシュ」は二番手感が否めない


    そしてこの後に続くのが春の「高松宮記念」の勝ち馬「ミスターメロディ」となりそうなのだが、「高松宮記念」の時はなんか全てに恵まれてて、なんの不利もなく最後に前がポッカリ空いたという感のレースだったし、前哨戦のセントウルSでも8着という結果だったので、期待はしないで疑っってかかった方が良さそうだ。


    …あと、巻き返しに期待ができそうなのが、3歳牝馬の身で既にスプリント戦で5勝を挙げている「ディアンドル」だ。
    北九州記念では初の古馬との対戦ということで2着となり、残念ながら連勝は途切れてしまったが、休み明けと考えれば悪くない内容だった。
    一度叩いて調子を上げてくれば「ディアンドル」の圏内入りも十分可能だと思える。


    1番厄介な馬は今年の桜花賞「グランアレグリア」かもしれない。
    マイルでは行きたがってリズムを崩すこともしばしばあり、スプリント戦に目を向けてて、いかんせん1200mは初体験となる。

    「グランアレグリア」の行きたがる気性を考慮して、距離短縮を狙う選択は分からないでもないが、それは安易といえば安易で、距離短縮が裏目にでる可能性も否定できない。
    だから「グランアレグリア」も全幅の信頼を置ける馬ではないだろうな…まぁ、終わってみたらスプリンターだったという可能性も十分ありえるが、いかんせんディープインパクト産駒なので、得意とする距離ではないと思える。


    同じようなことが昨年のマイルCS勝ち馬の「ステルヴィオ」にも言えて、こちらはロードカナロア産駒。1200m戦は初挑戦だが、少なくとも血統的にはグランアレグリアより適性がありそうだ。


    前走のセントウルSで3戦連続二桁着順だったファンタジストがスプリント戦に合わせ戻してきたのも評価できる。
    こちらも「ステルヴィオ」と同じロードカナロア産駒。デビューから3連勝した素質馬だし、この距離が適距離であれば慣れが見込める今回は勝ち負けに加わってきても驚けないない。

    …だから、私が個人的にが考えてる「構図」としては「タワーオブロンドン vs その他」って感じで、あとは、天気次第か。
    千葉県は不安定な気候が続いているので、レース当日に天気が崩れるようなら渋った馬場が得意な馬の台頭を考慮すると良いだろう。


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2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

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【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。



2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/20)


【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。