最終更新日:2024年04月27日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,554

「海外競馬情報」では海外競馬の情報や魅力、馬券購入などにつき競馬ブログ形式でお伝えします!

2016年 凱旋門賞インターネット投票売り上げ約41億円だったそうだ。
これは先日行われたオールカマー約46億円この数字は競馬場、WINSを含む数字で、凱旋門賞はインターネット投票だけで40億円ってワケなので、兎に角、

JRAは儲かった。

…ってことはわかるだろう。
如何せん初めての事なのでどこをどう比較すれば凄いのかはわからないが、JRAとしては「予想していた数字の10倍」の売り上げだったそうだから、どれだけ喜んだことか。


ただ、やはり、個人的な見解を言えば生で見たいレースは凱旋門賞ドバイWC、そうなると来年のドバイは同じくらいの売り上げが見込めるかもしれないね。

ドバイWCはレース数が多く、日本馬がたくさん出るので、もしかしたら更に売上を伸ばす事が出来るかもしれないが、結局どれだけの数の日本馬が遠征するかが 売り上げに比例するわけなので、その部分だけ考えれば期待は出来るが、来春から大阪杯がG1になったら、ドバイに行く日本馬が減るだろうから、海外での馬券の売り上げはそこまで期待できないかもしれないのが、JRAとしては悩むところなのではないだろーか。

難しいところだよね、
詰まる所はもっと外国の一戦級が日本のレースに出走してくれればシンプルに馬券が売れると思うんだけどね。実際、今回一番人気に推されたポストポンドがJCに出走すれば相当盛り上がるだろう。そういう環境を日本でつくることが重要なのではないかと思わされた2016 凱旋門賞でもあった。

2016 凱旋門賞が開催されたこの日の夜、東京競馬場ではパブリックビューイングが行われて、約二千人以上のお客さんが詰めかけたそうだ。
画像をクリックするとポップアップで表示 


…それにしても東京競馬場にわざわざあの時間に行くなんて…まぁ、マカヒキ走ったからな、気持ちは分からなくもないが、馬券が買えない東京競馬場に行って、スマホで馬券を買って応援ってことか?

レースでは一番人気のポストポンドが5着、ジョッキーは「最後に手前を変えなかった」と語っていたようだが、ずっと左回りを使われていての久々の右回りが影響したのかもしれません。

マカヒキは「かかった」とルメールは言ってたけど、ニエル賞が上手く行きすぎたので「もう少し出していっても」と欲をかいた分ガッツリ裏目に出たと言えるだろう。途中までいい線いってたのに最後伸びなかったなぁー…ガックリ。

レース後様々な競馬関係者がメディアにコメントを出していたけど、その中で私が一番印象に残ったのは蛯名騎手のコメント。

蛯名騎手は4着のシルジャンズサガに騎乗していたブドー騎手の事を評価していた。
なんと16頭立ての15番人気であわやの4着。…しかも、1~3着が全てA.オブライエン厩舎の馬であっただけに、厳しい競馬をしながら4着に持ってきたブドー騎手、地元フランスではO.ペリエの後継者と言われており、日本で一緒に乗った事のある蛯名騎手は将来性をこの時から見込んでいたようです。


…このブドー騎手の日本に残した伝説をひとつ紹介しようw
2014年に短期免許で来日した前代未聞の事件を起こしている。

日本食にハマって、焼肉とラーメンを食べすぎて減量できなくなり、レース前の検量で100グラム程度オーバーしてしまい、直前の検量で減量の必要が生じたため、なんと自身の判断でブーツを脱いで検量し、そのままレースにも騎乗してしまったいう珍事件を起こしたのです(笑)

その後も体重調整に苦労したため、短期免許の期限を二日残して帰国してしまったそう。
でも、今年はフランスリーディングをスミヨン騎手と分け合うほどの活躍で、どうやら大人になったようですね。

世界の競馬に目を向けるといろんな事があるようだな。


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。



2024/04/22

【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/20)


【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。