最終更新日:2024年04月27日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:115,559

皐月賞 (4月・GⅠ) (野田オーナーブチ切れ?) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

アーモンドアイは凄かったな。
「I’m just a passenger」…「私は乗っていただけね」…と、ルメールはうそぶいたように次元が違った。

他の馬は生まれた年が悪かったかなw
今年の新種牡馬ロードカナロアを筆頭に、オルフェーブルノヴェリスト3巨頭だったが、その中でロードカナロアのみが成功に終わっている感がする。


ロードカナロアはインブリードの塊のような種牡馬で、遡ってもキンカメ、キングマンボも似たようなものなのだが、健康的にでいい馬が多く出てるし、勝ち上がり率もかなり高い。

対して、
オルフェーブル身体能力が上手く遺伝しなかったり、気性が悪かったりで、ラッキーライラックだけが奇跡的に上手くいった。
ノヴェリストに関しては、マジでどーしょーもねーってかんじ。
クラシック出走の可能性がある馬が皆無ってのも悲しい現実で、早いうちにドイツに返そう



さて今週は皐月賞

ダノンプレミアムがまさかの挫石で回避
管理体制を疑うわ。


野田オーナーは ブチ切れてるかもな。

「ダノンプレミアム」のオーナーはダノックス(株式会社オービック)の野田 順弘氏

少し余談だが、野田夫婦はセリで2日で13億も使う馬主で、企業の管理システムを提供するCMでもおなじみの「株式会社オービック」代表取締役だ。
自身の資産管理会社である「株式会社ダノックス」で馬主をしている。



…話は戻るが、ダノンプレミアムの挫石自体は軽度のものだろうから、災い転じて作戦でNHKマイルあたりからダービーってのもいいかもな。


一強が抜けたおかげ皐月賞は大混戦?となりそうだ。
こうなるともう好みの問題かな。

現時点では推定1番人気ワグネリアンで、2番人気以降は「その他大勢」となりそうだ。

まあ、ダノンプレミアム以外には負けていないということでステルヴィオが押し出される形で2番人気になるだろう。

ロードカナロアにルメール。ワグネリアンと直接対決がないだけに期待はしていいだろーね。
一応G1馬のタイムフライヤーはルメールに振られる形で内田博騎乗となった。これは合うかもしれない。


スプリングS2着のエポカドーロもいいと思う。
先ほどこき下ろしたオルフェーブルの産駒だが、この馬は逃げる形で崩れていないという点では気性的にも大丈夫と判断してる。
肉体的にもラッキーライラックとほぼ同配合の母系フォーティナイナーだから、これも成功例の1つと取っていいだろう。


これ以降は書き出したらキリがないのだが、個人的にはオウケンムーン
血統的には全く評価するところがないオウケンブルースリ産駒だが、国枝厩舎所属というのが不気味です。

こんな血統だけど、早くから評価は高かった馬がオウケンムーン
時が経つにつれディープやハーツクライ産駒が続々と勝ち上がってきたので徐々に影が薄くなってきたので、個人的にはむしろ喜んでるw

さーて、どーなるかなw


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【4/20】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/20(土)
土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

アシストという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。