競馬の騎手〜記憶に残った騎手、記録を残した騎手、期待値の高い騎手

  1. 競馬の「騎手」について

  2. これまで「競馬コラム」で幾度となく競馬の「騎手」について競馬コラムを書いてきた。

    知人と競馬談義になった時、互いの情報交換として「どういうところで騎手ネタ情報を入手し、普段どこを意識して騎手情報を見るか」などといった話にもなることがあるので、ここで2018年最後の総括を兼ね、個人的な見解が中心とはなるが『競馬の「騎手」について』まとめたページを作ることにした。

    因みに私の場合、まずは月曜日競馬ブックをチェックする。
    誰がどこの競馬場で乗るのかは一目でわかるので、これを最初にやるのはもう昔から。
    最近だと東西でルメールと デムーロが被っていないか?
    この二人が西と東に別れれば、自ずと有力馬が集中するので、このチェックは肝要だ


    次にどの騎手がどの厩舎の馬に乗るのかをチェックしてる。
    外国人騎手はあまり関係ないけど、日本人騎手の場合はフリーの騎手でも厩舎とのラインがあるので、そこを見るといい。

    関西で有名なラインといえば川田騎手と中内田厩舎。
    例えば中内田厩舎の場合、基本的に勝ち負けが期待できる馬には川田騎手を乗せる傾向にあるが、このラインを飛び越えて中内田厩舎の馬に「外国人騎手が騎乗するようなら」馬主の介入?などがあったのではないか?と見てる。その場合、これまでの傾向からして勝負度合いがかなり上がるからだ。

    また、川田騎手が空いているにも関わらず、格下の騎手と配してきている場合も、コレは勝負度合いが低いと私は判断している。(注:あくまでも個人的な見解)

    このように時間があればラインをチェックするのがいい
    ただ水曜までの時点では紙面でチェックできるのは特別戦のみなので、木曜の午後に出走馬が確定した後、見れる人は購入された「競馬予想」と合わせて全レースを見ることをオススメする。そうすることで自分の競馬も楽しめるからだ。



  3. 2018年騎手ネタの総括として「記憶に残った騎手」

  4. 記憶に残った騎手」…このテーマに於いては、どう考えてもブッチギリで記憶に残ったのは、前に「競馬コラム」でも書いたゴール板を間違える周回誤認事件を起こした「山田敬士騎手」だ。

    この「前代未聞の珍事件」はあまりにも反響が大きく、数多くのメディアで取り上げられたので、競馬知らない人も見ただろう。


    改めて1人の騎手ではなく「騎手」を別の角度からも見てみたいと思う。
    …そう考えた時に思い浮かぶのは、ジャパンC週に行われた「過去に印象に残った外国馬は?」というインタビューを東西の騎手にした時、私の想定外の答えを複数人の騎手が語っていた、各騎手の答えが印象的だった

    平地免許しか取得していない騎手は、過去のジャパンCで好走した馬に対してそれぞれの印象を語ってたのだが、時はジャパンC週ということもあり、一ヶ月後に控えた有馬記念にオジュウチョウサンが参戦(→有馬記念回顧)するという話で盛り上がっていた時期でもあったため、障害免許しか持っていない騎手にもインタビューしていた。

    すると、障害専門の騎手は、ほぼ全員が口を揃えてこう答えてた。

    「カラジですね」…と。

    「カラジ」はオーストラリアの障害馬だが、なんと2005年から2007年にかけて春の中山大障害を3連覇しているのだ。

    かつて「ダイユウサク」で有馬記念を制したベテランの熊沢重文騎手(50歳、平地、障害兼任)は「長いこと競馬に乗ってきて平地も障害も見てきたけど、外国馬が中山大障害を三連覇するなんてありえんと思いましたわ」って語っており、他にも西谷騎手なども同様の受け答えをしていた。

    だから有馬記念では残念な結果だった「オジュウチョウサン」の記録も相当に偉業なのだが「騎手」から見れば当時のカラジの走りも偉業だったのだろう。



  5. 2018年騎手ネタの総括として「記録を残した騎手」

  6. 2018年の競馬において「記録」といえば真っ先に思い浮かぶのが「ルメール騎手」なんだろうが、今回は第記録よりもトリビア的な珍記録にスポットを当てたいと思うw

    そしてその記録とは、
    現在JRA最年長騎手である「柴田善臣騎手」が保有する珍記録で、これまで柴田善臣騎手はずっと一戦で活躍しながらもクラシック未勝利&クラシックオール2着持ちという、おそらく誰も真似のできない、面白い記録を保有している。
    息の長い騎手だから、こんな記録もあるんだな。



  7. 2019年注目騎手と、その期待値

  8. 私が個人的に考える2019年注目騎手は、ずばり「松山弘平騎手」だな。
    2019年の注目騎手は松山弘平騎手 
    ↑2019年の注目騎手は、松山弘平騎手


    昨年の皐月賞をアルアインで勝利した松山弘平騎手だが、当時は知名度も低く、一応は皐月賞を勝たせたということでダービーまでは連続騎乗となってたが、その後は主戦から外れるという屈辱を味わっている。

    ただ松山騎手は、そのベビーフェイスに似合わぬ反骨心を見せ、今年は現時点でキャリアハイの79勝をマークしているのだ

    全国リーディングは現在9位で、その「下」に武豊騎手がいるのであれば堂々と「ベストテンジョッキー」の座を手に入れたと言えるのではないだろうか。


    デムーロ騎手と ルメール騎手は別格としても、日本人騎手限定では7位、しかもベストテン内にいるジョッキーの中で最年少(28歳/2018年時点)ならば間違いなく未来を担う騎手の最右翼で、既に「若手のホープ」という範疇からも抜け出せそうな勢いだ。

    松山弘平騎手のエージェントを務めるのは専門誌「優馬」の櫻井眞人氏なのだが、櫻井氏は松山騎手の他に、和田騎手も担当している。
    2、3年前まででしたらこの二人の序列は「和田」>「松山」だったのだろうが、今年は和田騎手の怪我があったとしても勝利数では松山騎手は和田騎手を上回っている。

    来年、さらにキャリアハイを続けるようなら「松山時代」の到来は間近と言えるんじゃないかな。



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