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細江純子(ホソジュン)の競馬予想やパドック診断は当たる?

▼ 細江純子の競馬予想は当たる?

  1. 細江純子の馬体診断は本物

    元騎手の細江純子

    フジテレビ系「みんなの競馬」内の予想コーナーでもおなじみの「ホソジュン」こと細江純子は、元騎手(JRA初の女性騎手)で、今では馬番組に出たり予想したり「ホース・コラボレーター」と言って馬の診断などもしている。

    ホソジュンこと細江純子の写真
     


    細江純子の馬体診断は流石と言える?

    そんな細江純子が、宝塚記念において1番人気のサートゥルナーリアについて前年の有馬記念で2500mの競馬で2着しているにもかかわらず「3歳時に比べて重心が低くなり背中も詰まってきているので今ではマイルから中距離の体型」とレース前に馬体診断をして「今の体型では距離が長いのではないのか?」と、年を経るに連れて馬体が父のロードカナロアに雰囲気が似てきたと指摘していた。

    結果、4着。


    この結果ははたして本当に細江純子が言うように距離に問題があったのか、馬場に問題があったのかは定かではないが、その後、同じような見解サートゥルナーリアを管理してる角居調教師も「父のロードカナロアの血がここに来て出てきたのかもしれない」とレース後にコメントしていたので、細江純子の馬を見る目は流石と驚かされた。


    因みに他にも、5番人気に推されながらも15着と惨敗だったグローリーヴェイズについても「体がこじんまりして良い頃とはかけ離れている印象を受ける」と診断をしていた。
    コレも実際に管理する尾関調教師も「ドバイが中止になって現地で全く乗れない日があったから」と弱気なコメントを出していたのだから、やはり細江純子の「馬体診断」は本物と言えるようだ。



  2. 細江純子とはどんな人物?

    元ジョッキーで評論家といえば安藤勝己も的確な指摘でその位置を確立しているが、細江純子はオブラートに包まない発言がウケるらしく、昨今ではフジテレビ系「みんなの競馬」の細江純子のパドック診断を見てから馬券を買うというファンも増えているそうだ。


    細江純子が騎手を目指すキッカケ

    元騎手」の細江純子は、騎手になるにあたり、かなり異色の経歴を持っている。

    愛知県出身の細江純子は原作は少女漫画の「ハロー!レディリン」というTVアニメ(緑川鈴(リン・ラッセル)の不幸と乗馬と恋愛の、定番少女漫画。英国人貴族である父とか設定がマンガw)と、実在する天才ジョッキー武豊騎手に憧れて騎手になることを決めた。

    ハロー!レディリンという乗馬アニメの画像と武豊
     
    動画→ハロー!レディリン

    ハロー!レディリンという乗馬アニメのストーリー
    ▲ ハロー!レディリンという乗馬アニメのストーリー



    「細江純子」は乗馬経験ナシだった?

    競馬学校の門を叩いたのは高校を卒業してからで、今時騎手デビューする新人騎手達は皆中学校時代から乗馬スクールに通い、中学卒業と同時に競馬学校入学というのがエリートコースの常だった。(今もほぼ同じ)

    高校を途中で中退して競馬学校に入った人は過去にもいたようだが、高校を卒業してから競馬学校に入学したのは、細江純子だけだった。

    しかも、乗馬経験ナシでだ。



    細江純子は高学歴?

    かつて福永祐一騎手が中学時代にサッカー部に所属していて、練習中に足の骨を骨折し、競馬学校入学が一年遅れた際に一年でも高校に行っていたから「高学歴」と揶揄されていたが、細江氏はしっかりと三年間、高校生として学業を学んだ後に競馬学校に入学したのだから、単純に計算すれば福永騎手の3倍の高学歴とも言える(笑)

    しかもだ、
    細江純子が卒業した「愛知県立蒲郡東高校」は有名な進学校で、毎年東大や京大に何人もの合格者を出す超進学校だ。

    東大卒の競馬評論家須田鷹雄や、水上学などがいるが、IQレベルでは同列とも言えるかもしれない。

    そうなると「現役の騎手」にまでなってしまった細江純子の経験を加えると、サラブレッドの背中、馬との関わりを知らない高学歴評論家とは相馬眼(馬を見る目)という点においては日本一と言っても過言ではないのかもしれない。



    細江純子の夫は調教助手の児玉武大

    さらには細江純子の夫児玉武大(下画像参照)に、橋田厩舎の調教助手という家庭環境も、競馬をより深く理解するのには最適の環境だろう。

    細江純子の夫の児玉武大の画像
    ▲ 細江純子の夫の「児玉武大」


    実際、出演中のフジテレビ系「みんなの競馬」内の予想コーナーでは番組累計収支でもトップの座を守り続けている。(2020年7月時点)



    細江純子の下ネタ発言

    細江純子は他にも異色のキャラを至るところで発揮しており、特に有名なのが「ナンチッテ」で最後まとめる「下ネタ」だ。

    あまりの下ネタ発言で、若手ジョッキーには言い過ぎで引かれているくらいだ。

    本人曰く、男社会の競馬会にいち早く溶け込むために意識的に下ネタを連発してたとのことだが、引退後もその勢いは衰えず、以前AKB総選挙において指原莉乃が1位になった際に「みんなの競馬」の打ち合わせで「今日はサシ馬で決まり。私はサセコですが何か?」とぶっ放していたそうだ。

    本人がどこまで理解して言ってるのかわからないが、こんなエピソードばかりだ。



    細江純子は酒豪

    さらには細江純子はかなりの酒豪としても有名で、競馬評論家の井崎脩五郎と新潟競馬の解説に行った際に東京駅から新潟駅に着くまでに新幹線内の酒を全て飲み尽くしたという話もある。


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土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

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【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。