最終更新日:2023年06月02日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:111,132

細江純子(ホソジュン)の競馬予想やパドック診断は当たる?

▼ 細江純子の競馬予想は当たる?

  1. 細江純子の馬体診断は本物

    元騎手の細江純子

    フジテレビ系「みんなの競馬」内の予想コーナーでもおなじみの「ホソジュン」こと細江純子は、元騎手(JRA初の女性騎手)で、今では馬番組に出たり予想したり「ホース・コラボレーター」と言って馬の診断などもしている。

    ホソジュンこと細江純子の写真
     


    細江純子の馬体診断は流石と言える?

    そんな細江純子が、宝塚記念において1番人気のサートゥルナーリアについて前年の有馬記念で2500mの競馬で2着しているにもかかわらず「3歳時に比べて重心が低くなり背中も詰まってきているので今ではマイルから中距離の体型」とレース前に馬体診断をして「今の体型では距離が長いのではないのか?」と、年を経るに連れて馬体が父のロードカナロアに雰囲気が似てきたと指摘していた。

    結果、4着。


    この結果ははたして本当に細江純子が言うように距離に問題があったのか、馬場に問題があったのかは定かではないが、その後、同じような見解サートゥルナーリアを管理してる角居調教師も「父のロードカナロアの血がここに来て出てきたのかもしれない」とレース後にコメントしていたので、細江純子の馬を見る目は流石と驚かされた。


    因みに他にも、5番人気に推されながらも15着と惨敗だったグローリーヴェイズについても「体がこじんまりして良い頃とはかけ離れている印象を受ける」と診断をしていた。
    コレも実際に管理する尾関調教師も「ドバイが中止になって現地で全く乗れない日があったから」と弱気なコメントを出していたのだから、やはり細江純子の「馬体診断」は本物と言えるようだ。



  2. 細江純子とはどんな人物?

    元ジョッキーで評論家といえば安藤勝己も的確な指摘でその位置を確立しているが、細江純子はオブラートに包まない発言がウケるらしく、昨今ではフジテレビ系「みんなの競馬」の細江純子のパドック診断を見てから馬券を買うというファンも増えているそうだ。


    細江純子が騎手を目指すキッカケ

    元騎手」の細江純子は、騎手になるにあたり、かなり異色の経歴を持っている。

    愛知県出身の細江純子は原作は少女漫画の「ハロー!レディリン」というTVアニメ(緑川鈴(リン・ラッセル)の不幸と乗馬と恋愛の、定番少女漫画。英国人貴族である父とか設定がマンガw)と、実在する天才ジョッキー武豊騎手に憧れて騎手になることを決めた。

    ハロー!レディリンという乗馬アニメの画像と武豊
     
    動画→ハロー!レディリン

    ハロー!レディリンという乗馬アニメのストーリー
    ▲ ハロー!レディリンという乗馬アニメのストーリー



    「細江純子」は乗馬経験ナシだった?

    競馬学校の門を叩いたのは高校を卒業してからで、今時騎手デビューする新人騎手達は皆中学校時代から乗馬スクールに通い、中学卒業と同時に競馬学校入学というのがエリートコースの常だった。(今もほぼ同じ)

    高校を途中で中退して競馬学校に入った人は過去にもいたようだが、高校を卒業してから競馬学校に入学したのは、細江純子だけだった。

    しかも、乗馬経験ナシでだ。



    細江純子は高学歴?

    かつて福永祐一騎手が中学時代にサッカー部に所属していて、練習中に足の骨を骨折し、競馬学校入学が一年遅れた際に一年でも高校に行っていたから「高学歴」と揶揄されていたが、細江氏はしっかりと三年間、高校生として学業を学んだ後に競馬学校に入学したのだから、単純に計算すれば福永騎手の3倍の高学歴とも言える(笑)

    しかもだ、
    細江純子が卒業した「愛知県立蒲郡東高校」は有名な進学校で、毎年東大や京大に何人もの合格者を出す超進学校だ。

    東大卒の競馬評論家須田鷹雄や、水上学などがいるが、IQレベルでは同列とも言えるかもしれない。

    そうなると「現役の騎手」にまでなってしまった細江純子の経験を加えると、サラブレッドの背中、馬との関わりを知らない高学歴評論家とは相馬眼(馬を見る目)という点においては日本一と言っても過言ではないのかもしれない。



    細江純子の夫は調教助手の児玉武大

    さらには細江純子の夫児玉武大(下画像参照)に、橋田厩舎の調教助手という家庭環境も、競馬をより深く理解するのには最適の環境だろう。

    細江純子の夫の児玉武大の画像
    ▲ 細江純子の夫の「児玉武大」


    実際、出演中のフジテレビ系「みんなの競馬」内の予想コーナーでは番組累計収支でもトップの座を守り続けている。(2020年7月時点)



    細江純子の下ネタ発言

    細江純子は他にも異色のキャラを至るところで発揮しており、特に有名なのが「ナンチッテ」で最後まとめる「下ネタ」だ。

    あまりの下ネタ発言で、若手ジョッキーには言い過ぎで引かれているくらいだ。

    本人曰く、男社会の競馬会にいち早く溶け込むために意識的に下ネタを連発してたとのことだが、引退後もその勢いは衰えず、以前AKB総選挙において指原莉乃が1位になった際に「みんなの競馬」の打ち合わせで「今日はサシ馬で決まり。私はサセコですが何か?」とぶっ放していたそうだ。

    本人がどこまで理解して言ってるのかわからないが、こんなエピソードばかりだ。



    細江純子は酒豪

    さらには細江純子はかなりの酒豪としても有名で、競馬評論家の井崎脩五郎と新潟競馬の解説に行った際に東京駅から新潟駅に着くまでに新幹線内の酒を全て飲み尽くしたという話もある。


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/05/27

ブレイクホースレーシングという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ブレイクホースレーシングという競馬予想サイトのことをある検証サイトでは9戦9勝の、回収率は1358.1%と、満点評価のサイトだと推奨していたのだが、競馬検証.comでも1ヶ月かけて検証すると、8戦1勝の、回収率 9%という、全く別モノと言えるほど乖離した検証結果となった。

一体どうすればこうも検証結果が変わるのか

ブレイクホースレーシングという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ブレイクホースレーシングの無料予想(2023/05/27)

検証するのは土曜「京都11R 葵S(GIII」の無料予想の検証となり、ダービー週に行われる、3歳春のスプリント王を決めるレースだ。

目下4連勝中のビッグシーザーや、前走を5馬身差の完勝で決めたルガル、行きっぷりの良いモズメイメイ等、錚々たるメンバーが揃った。
ブレイクホースレーシングは、いつもの馬連5頭BOXで推奨してきたのだが、上記3頭の中で唯一買い目から切ったモズメイメイが1着となった。

2,1,3,6,5番人気と選んで、上位人気の中で唯一切った4番人気のモズメイメイが1着となるとは、運の無さに呆れてしまう
このレースの買い目を監修した予想担当のツキの無さに感心する。
こんな予想担当が有料情報も監修しているとしたら皆さんはどう思うだろう?

そもそも、この時期の3歳馬にはまだそれほどの能力個体差は無く、日頃の練習の成果や騎手の技量が成績に現れ易い。
3歳限定戦が無くなった後、夏を超える頃になると馬自身の能力差がハッキリしてくる。

この上位人気6頭の騎手メンバーにおいて、武豊を差し置いて角田和や団野騎手を選択するとは如何なものか?
しかも、前走唯一の桜花賞組であり(この時点でワンランク上だ)、京都内回り1200m戦で行きっぷりが良く鞍上が武豊騎手であれば、切る理由など見つからないはず

そのあたりを踏まえた上で、買い目の予想をしてもらいたいものである。

ブレイクホースレーシングのことを優良と評価している検証サイトがあるが、改めてこのような検証サイトと、競馬検証.com検証結果を見比べてもらいたい



2023/05/28

モーカルという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

モーカル無料予想(無料情報)も、1ヶ月に及ぶ長期検証を行った。
検証結果は的中率30%の、回収率8%といった、
お世辞にも「まぁまぁ」とも言えない結果となった。

そんなモーカルだが、以下日曜「東京8R 青嵐賞」を検証するのだが、久々に「こりゃあ酷い」と思った買い目であった。

モーカルという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ モーカルの無料予想(2023/05/28)

このレースは、メインのダービーと同じ距離で行われるレースであり、昔からこのレースを見てからダービーの馬券を買うというファンも多い。

レース前のオッズでは外枠の2頭に人気が集中しており、1番人気の◎9エイカイマッケンロに2番人気の〇11エクランドールという、面白くもない選択であった。

まあ▲以下の相手には、6番人気▲1ネイチャーシップ、9番人気△5ダノンターキッシュ、10番人気の穴7ホウオウユニコーン等が選ばれてはいたが、明らかにワイドの高配当を狙った適当なチョイスであることは明らかである。

レース結果は、1着には外枠でも1番人気との同枠である8ドリームインパクト(7人気)、2着には武豊を擁する6キャルレイ(3人気)、そして3着は3エクセレントタイム(4人気)が入り、モーカルが予想した5頭は1頭も馬券圏内に入らないという不測の事態となった。
いや、予想通りの事態というべきであろう。

モーカルが提供したレース

1番人気馬が飛んだ時に同枠が馬券になるなんてことは日常茶飯事だし、10頭前後の少頭数で武豊が騎乗する有力馬を切るなんてことは、ご法度だろ
武豊は下位人気だと馬券圏内には殆ど来ないが、上位人気となると尋常ではない力を発揮する。

実際にGI戦に限ったデータだと、1〜4番人気では1着は90勝あるが、5番人気以下だと0勝という記録がある。
そんなの「常識」なのだが、そんなことも知らないのだろうか。

それにしても、11頭中5頭(1,2人気在中)出して1頭も馬券圏内(3頭)に絡まないとは、どれほどの確率だろうか?
以前のモーカルなら、ここまでの醜態を晒すことはなかったと思うが、あまりに酷すぎてレースを間違えたのかとさえ思った。