第30回
凱旋門賞 (10月)

凱旋門賞直前の舞台裏

  1. 凱旋門賞直前の舞台裏


  2. 2019年の凱旋門賞は、

    10月6日の日曜、23:05に発走する。


    スプリンターズSを勝てたので、気持ちよくフランスに行けそうだ。飛行機でもよく眠れると思う」と、タワーオブロンドンスプリンターズSを勝ったルメール騎手のコメントは、リラックスしたものだった。

    今年は一体何頭の日本馬が挑戦するのか?…と、色々と憶測が流れたが、、実際蓋を開けてみると、日本馬が3頭挑戦する「2019年凱旋門賞」となった。

    そして、今年の凱旋門賞の舞台裏では様々な動きがあるようだ。



  3. 厩舎関係者はほぼ「蚊帳の外」??

  4. 今回の図式は一応は日本馬3頭なんだが、キセキ陣営は早々とフランス入りして「キセキ。フォア賞惨敗にみる2019凱旋門賞」でも書いたように一戦消化済み(負け)、フィエールマンブラストワンピースは、まずイギリスに渡ってからニューマーケットで調教師フランス入りするという全くの別路線となったようだ。

    実際には「キセキ陣営」と「ノーザンファーム陣営」という図式なのだ。
    生産牧場が違いうので、これはこれで仕方のないことなんだろう。


    ただ、ノーザンファーム陣営の2頭はフィエールマンキャロットファーム所属で、ブラストワンピースシルクレースホース所属で、両方ともにノーザンファーム天栄仕上げの馬だ。

    実際に現地の調教でもノーザンファーム関係者が陣頭指揮を取ってて、厩舎関係者はほぼ「蚊帳の外」のようだ?
    国内でもノーザンファーム天栄で仕上げて、入厩10日で使うことがあるらしいから、こう言うのも日常茶飯事なのかもしれないが、一応は馬を任されているのは厩舎なので、もう少し一丸となって取り組む姿勢があってもよいのかな?と思った。(まぁ実際現場での空気感とかはわからないので断言はできないし、これがベターなのかもしれないが)と、同時にノーザンファームの発言力の強力さを改めて感じ入った。



  5. 実際に凱旋門賞で通用するか?

  6. さて、それではこれらの馬が実際に凱旋門賞で通用するか?…というと、どうなんだろう?

    キセキについては前哨戦のフォア賞よもやの敗退
    前哨戦と割り切っての敗退ならまだ救いはあるが、ひと叩きして前走以上を期待できないとなると、かなり厳しいと思われる


    ノーザン勢2騎についてだが、フィエールマンはディープインパクト産駒で、切れ味を売り物にここまで菊花賞、天皇賞(春)を制してきたが、この2つのGⅠはともに3000m超のレースだったからスタミナに関しては申し分ないと言えるだろう。

    血統的にも母系にかなりのステイヤー血統であるグリーンダンサーが入っているし、この血は欧州競馬にフィットしてると思う。
    日本での好調時の状態を維持できてれば、いい勝負になる可能性も大いにあるので、期待が持てると思う。


    ブラストワンピースについても、530kgを超す巨漢馬なので、力を要する欧州の芝は歓迎だろうw
    タフな中山の2500mで有馬記念を勝っているというのも推し材料となる。

    さらには血統。
    同じハービンジャー産駒であるディアドラがイギリスのGⅠナッソーSを牝馬の身で60kgのハンデを背負いながらも勝ったというのは強調材料となるし、サドラーズウェルズ系の血統でもるから、血統的にフィエールマンよりも優位という見方もできる。


    あとは、外国勢との力関係がどうか?ってトコだが、かつてオルフェーブル2度凱旋門賞に送り込んで、2回の2着に敗戦するという、本当に惜しい経験をした池江泰寿調教師は、2017年にサトノダイヤモンドで凱旋門賞に挑戦した際に言った「あのオルフェーブルでも勝てなかったのだから…」という、名台詞がある。

    つまりはオルフェーブルクラスの馬でないと勝ち負けは難しいということを示唆したのだろう。
    今回挑戦する3頭の力がそこまでのものかどうかは、世代も違うし、直接対決もないことから計り知れないところがある。
    まして、相手も違うわけだからな。

    ただ、個人的な見解で言わせてもらうのであれば、一矢報いる可能性を感じるのはブラストワンピースなのではないか?と。

    実績十分の日本馬3頭なので、下馬評を覆しての検討を祈りたいと思います!!


優良競馬予想サイトを探すなら【競馬検証.com】
海外競馬情報
海外競馬とは?

  1. これからは、海外競馬馬券日本で買える時代になる…

  2. 日本の血を欲しがる海外の競馬界
  3. …それに対し、良血は海外には出さないようにプロテクトしてしまっている日本の競馬界。
    このままでは日本馬がヨーロッパの大きなレースに挑戦しても、「絶対に日本馬に勝たせるな」という 海外勢の厳しいマークを受けることになり、日本の競馬ファンは、これからますます海外競馬から目の離せなくなる。
    海外競馬を知ると、更なる競馬の魅力を体感できることだろう。

    ディープインパクトを筆頭としたサンデーサイレンス系種牡馬の種付相手は、どんどん海外からの 輸入馬が増加しており、 母系もサンデーサイレンスの血が多く、ディープインパクトの血を最大限に生かすには、悔しいが外国産馬との配合でないと 強い馬が誕生しにくいのが現状。

    競走馬時代を知っている馬の仔がデビューというのは、競馬ファンなら、特別な思いがあるはずだ。




  4. 血が紡ぐ競馬の未来
  5. 2015年のダービー馬ドゥラメンテ。
    人気になったのは強さもそうだが、アドマイヤグルーヴの最後の仔であることも大きく関係している。

    当時は牝馬が牡馬を倒すことが珍しかった時代に、天皇賞を制したエアグルーヴ。
    そのエアグルーヴの仔であるG1馬アドマイヤグルーヴ。
    そのアドマイヤグルーヴの仔、ドゥラメンテ。




  6. 血が繋ぐ競馬新時代
  7. 海外競馬に目を向けなければ、「この馬の母って誰?」…そんなことも日常茶飯事になることだろう。
    ジェンティルドンナの母は海外馬。
    競馬は新しい時代に突入しています。


    情報の少ない海外競馬…
    海外競馬を見ていれば、「この母馬は知らない」が「この馬知ってる!」に変わります。

    「海外競馬」を知ることで、より充実して競馬を楽しむことができます。
    このコラムでは、海外競馬に関する情報を積極的に公開していきたいと考えています。



検索
競馬予想サイトを検索!
▼競馬検証.comの競馬コンテンツ▼

トップへ