第113回
競馬の楽しみ方~番外編★

「サイン馬券」について

  1. 「サイン馬券」について

  2. 日本ダービーが終わって、一息つく。
    …いやあ、今年の日本ダービーだが、最後の最後にとんでもない馬が勝ってしまった。
    先日書いた「第86回日本ダービー、徹底検証」ではほぼノーマークだった単勝12番人気、ディープインパクト産駒ののロジャーバローズ
    管理する角居調教師もインタビュアーの質問にしどろもどろで、映像も茫然自失な感じだった。


    大喜びしていたのは、生産牧場と馬主だけ。

    角居調教師は、なんで勝ったのに喜べないのか?
    その答えは簡単。2頭出しの1番人気サートゥルナーリアを勝たせられなかったから。
    …この辺は大人の事情が大きく絡んでるんだろう。



    今回競馬コラムで書きたかったのはそのことではなく、先週のダービーウィークは様々な話題が様々なメディアで紹介されてて、特に多く面白い話題が「サイン馬券」だった。

    俺の競馬予想」という競馬予想サイトでも、「俺」という人物がたまに正気とは思えないサイン馬券を出しているが、当然ながら「競馬検証.com」では「サイン馬券」のことはまともに取り上げてないし、個人的にも「サイン馬券」はやってない。


    ただ競馬ファンの中には、一見バカバカしいと思われがちだが、実は「サイン馬券派」は多数存在しており、玄人も素人も最終的にサイン馬券に辿り着く人にとっては、過去の競馬キャリアはあまり関係なく、強いて言えば最初は真面目に競馬を研究してたのに、結果が出なかった為「まともな競馬予想」を放棄し、試しにサイン的な手法で馬券を買ったらとんでもない大穴を当ててしまって現在に至る。…といった、「ラッキー」だったのか「サイン」なのか、本人も説明がつかないところからはじまるケースが多いようだ。

    また、血統などの研究に研究を重ね馬券を買う競馬ファンは「求道者」的な「我が道を行く」といった考えを持つ人が多く、馬券の買い方にブレがないため、とことんまで「唯我独占」を貫き続けている。

    ソレに対し「サイン馬券派」は中途半端なタイプが多いようで、…というのも「サイン馬券」は性質上、一人の考えで完結するケースが少ないから、「群れる」という習性が存在しており、各々が持ち寄った「サイン」と思しきネタを持ち寄ってネット上でディスカッションし、そしてその中でより「信憑性があるネタ」に対して少額の金額を投資して一喜一憂するのが「サイン馬券サークル」の楽しみ方だからだ。皆常にネタ探しをしている。
    サイン馬券のサイン会議 
    ↑こういうサイトが沢山ある。



  3. 過去にあった有名なサイン馬券

  4. 「サイン馬券」が人を魅了するのには「サイン馬券」に夢があるわけで、競馬におけるサインに信憑性があるかどうかは、受け取る人それぞれだと思うが、昔から有名なのが「有馬記念は その年の世相を表す馬が馬券になる」というものがある。


    ここ最近で有名なサイン馬券の話をひとつ紹介しよう。

    年末の「有馬記念」の時期には「今年の漢字」が発表されるので、まさに「今年の漢字」とは「世相を表す」文字とも言える。
    2017年の「今年の漢字」1位は「」だったのを覚えているだろうか。
    ソレは「朝鮮の話題」が多かったり、九州部豪雨、海道産のジャガイモの不作、海道日本ハムの大谷翔平選手がポスティングで海外に移籍したり、清宮幸太郎選手がドラフト1位で指名されたりと、NPBの北海道日本ハムがストーブリーグを盛り上げ、「」に関する話題が多い年だった。

    「競馬界」においては、歌手である島三郎所有の「キタサンブラック」がその年の競馬を席巻してたので、有馬記念では駄目押しとばかりに勝利した。(これはサインと言うより「実力」にしか見えないがw)



    また2017年「今年の漢字」1位は「」だった。
    この年は932年ぶりに日本の広範囲で環日食が観測されたり、ロンドンオリンピックで日本勢がメダルを沢山取ったりと、「金」にまつわる話題の多い年だったからなのだが、この年の有馬記念勝ち馬はまさに「金=ゴールド」のサインとも言える結果で、「ゴールドシップ」で、3着は「ゴールドアクター」だった。


    コアな「サイン馬券野郎」は、ありとあらゆるところからサインを探して来るようだが(「俺の競馬予想」の「俺」然りw)、案外サインはシンプルなところにあるものなのかもしれない。

    サインが本当に存在するかどうかは別として、日常で起こる出来事と競馬がリンクすれば、競馬の存在が人々に認知される結果となるので、競馬を盛り上げる一つのツールとしてはあって良いのかもしれないw



  5. コレはもしや「サイン」だった?

  6. …ところで…私も「サイン」を後日談として見てみると…

    大レースでJRAから発せられる「サイン」もよく言われる「サイン」で、「俺の競馬予想」の「俺」も、なんだかJRAの広告が、とか、CMが、とか言っているが、実は先日の日本ダービーで出されていたサインは「赤」だったとのではないか?と思った。

    …というのも、国歌斉唱を務めたのが歌手の木村カエラだが、どういう経緯で彼女が抜擢されたのは知らないが(昔木村カエラの夫、瑛太が鶴瓶とかとJRAのCMに出てたから、その関係か?)、レース前にターフに登場した木村カエラは「真っ赤なドレス」を着て登場していた。赤といえば3枠。そう、サートゥルナーリアが入っていた枠。
    内枠の偶数版というのは長距離レースで最も有利とされる枠番ですので、ここで「サートゥルナーリアに2冠を達成させれば競馬がさらに盛り上がる」と考えたJRAが、サートゥルナーリアに最大限の忖度をしたとも考えられる。

    そう考えると…冒頭に書いた角居調教師が、「ロジャーバローズ」が勝ったことで受けてたインタビューで茫然自失の受け答えとなり、「なんで勝ったのに喜べないのか?」…という話にも、「そうだったのでは?」と、なんとなく辻褄が合ってしまう。

    …コレが自己暗示で信じてしまう「サイン馬券」の怖さなのだろう(笑)


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▲ 一点予想屋本舗の無料予想(2022/06/25)

6/25(土)の函館2R-60,000円6/26(日)の 阪神3R-60,000円となった。

抜き打ち検証するのは土曜函館2Rの3歳未勝利戦からの提供である。
8頭立てのレースの軸馬は、横山武史騎乗の◎1エステラ(1人気)からという旨味のない選択だ。

そして結果だが、
1着5メイショウタイゲイ(3人気)
2着4シャンダス(5人気)

◎1エステラ(1人気)は5着、○8アルマイメル(2人気)は3着、▲6タマモケンタウルス(6人気)は4着と、推奨馬全頭が辛うじて掲示板には入ったものの、求めているのはワイド/馬連/馬単であるが故に、1着馬も2着馬も買い目にいないという結果は、同情の余地なしである。
要するに、1番人気〜6番人気のうちで3頭を選んだが、連対圏内に来たのは選ばれなかった3頭のうちの2頭というものだ。

サイトの名前は…確か「一点予想屋本舗」だよな。
ワイドすら当てられない一点予想屋本舗」って、存在意義無いのではと思う。

前走できっかけを掴めて今回は溜めて終いを生かす競馬に徹した1着5メイショウタイゲイ(3人気)に、行きっぷりは良くないが直線でエンジンがかかって追い上げた2着4シャンダス(5人気)であるが、この2頭を買い目に絡めることが出来ないとは、なんたる落ち度。

こういう結果を見るにつれて的中実績の3連単は「一体何点で当てているのか?」という疑念が湧きまくるのである。

騏驎(麒麟)という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

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▲ 騏驎(麒麟)の無料予想(2022/06/25)

騏驎(麒麟)の無料予想(無料情報)だが、1日2鞍提供なのだが、不的中だとダメージが大きい。 6/25は2鞍不的中で-8万6/26も同じく-8万

今回抜き打ち検証するのは土曜函館の特別戦の中でも、10頭と一番出走頭数の少ない渡島特別」からの無料情報だ。
注目馬は武豊ジョッキー騎乗のダイナストーン(3人気)であり、その他の馬は

2メイショウハナモモ(9人気)
3ビジン(1人気)
5ペイルライダー(8人気)
6エイカイステラ(6人気)
1サンキーウエスト(5人気)※3連複のみ

と、結構攻めた感じのチョイスである。
要するに、ある程度荒れるものと踏んだ訳だ。

だが結果は
1着3ビジン(1人気)
2着10リファインドマナー(4人気)
3着9メイショウイッコン(2人気)

麒麟の思惑とは裏腹に、上位人気での決着となった。
特に3ビジン(1人気)は、3歳馬ということで3キロ減の特典があり、圧倒的に有利な立場だったのだが、何故軸にできなかったのか?滞在効果による馬体増にも好感が持てた

軸にしなかったのは、やはり1番人気だからという理由だけだろうか。
だとすると、「浅はか」という言葉しか見つからない。
軸馬として選んだ馬が1番人気であればしょうがないだろう。
だが、最初から1番人気という理由で評価を下げていたとしたらどうだろう?

券種がBOXなので、今更「軸」についてとやかく言っても無駄だが、「軸馬」を作れないほどに関係者情報に乏しいのだろうか。
結局、常に馬単で20点も買ってるのでは、マグレで的中した場合もほぼトリガミになる可能性があるからだろう。
もとより、3連複で20点の場合も、ほぼトリガミになることだろうし、実際そうなっている。

だから建前上「注目馬」を1番人気以下にしている小狡さ」が垣間見れる騏驎(麒麟)の無料情報なのであった。

やっぱり地下競馬という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

やっぱり地下競馬という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ やっぱり地下競馬の無料予想(2022/06/26)

やっぱり地下競馬は1日に3鞍提供される。
6/26(土)は、阪神1Rは複勝1.9倍+¥18,000だったが続かず、函館4R¥-18,000東京11R¥-39,000
翌日6/27(日)も、函館2R¥-18,000函館5R¥-20,000阪神11R¥-39,000という結果になった。
2日で-11万 6000円のマイナス収支だ。

今回抜き打ち検証するのは日曜函館2Rの3歳未勝利戦。
◎9エピファニアペスカ(2人気)を馬連の軸として推奨しているのだが、残念なことに◎9エピファニアペスカスタートでの躓きが後まで響き、リズムを取り戻すのに時間がかかり、最後ジリジリと追い上げるものの5着までという競馬だった。

通常であれば、◎9エピファニアペスカのスタートでの躓きを「不運」という言葉で片付けることも出来ただろうが、今回に関しては相手に選んだ3頭が全て4着以下に敗れるという結果は見過ごせない。

結果5番〜9番人気で決まったから難しかったのではと言うならば、12ベルアクトリス(6人気)や3コスモパンドラ(8人気)を相手として選んでいる時点で、選択ミスである。

馬柱を見て思うに、サイトの馬券師は斤量の軽い馬2頭と、前走着順が上位の2頭を選んでいるように思える。
まるで「お決まりのパターン」に沿っているかのようにだ。

要するに馬を見ているのではなく、数字でチョイスしているのだろう。グループサイトの「頂!馬券塾」のまんまだ。
そんな判断基準で競馬が当たるのなら、馬の調子や陣営の意気込みまで考える必要はなくなるというものだ。
最低最悪・無料競馬予想サイトランキング
競馬予想サイトの無料予想だけを使い続けた場合 、1日にかかる賭金や、1日1Rあたりの平均収支をランキング形式にしました。 口コミなどを基にした悪評サイトのランキングではなく 、⻑期間無料予想の検証を行った データを基に算出した、マイナス収支ランキング です。
順位 サイト名 金額
1位 一点予想屋本舗 ¥-52,882
2位 馬券コレクション(馬これ) ¥-47,985
3位 競馬チャンピオン ¥-36,286
4位 ビット競馬 ¥-27,414
5位 P4 ¥-25,781
6位 競馬レガシー(LEGACY) ¥-24,720
7位 インパクト(IMPACT) ¥-23,451
8位 騏驎(麒麟) ¥-21,830
9位 ダービータイムズ ¥-20,921
10位 高配当XXX ¥-19,913
順位 サイト名 金額
1位 一点予想屋本舗 ¥106,909
2位 馬券コレクション(馬これ) ¥60,000
3位 インパクト(IMPACT) ¥44,571
4位 競馬チャンピオン ¥44,143
5位 競馬レガシー(LEGACY) ¥43,800
6位 騏驎(麒麟) ¥40,000
7位 merit(メリット) ¥39,666
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9位 高配当XXX ¥37,827
10位 P4 ¥35,000

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