最終更新日:2023年03月28日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:110,361

競馬の楽しみ方~女性騎手編 (2022年5月・JRA女性騎手の近況(藤田菜七子騎手・古川奈穂騎手・今村聖奈騎手)) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 2022年5月・JRA女性騎手の近況について(藤田菜七子騎手・古川奈穂騎手・今村聖奈騎手)

    悩めるアイドルジョッキー藤田菜七子騎手の近況について

    2018年にJRA女性騎手の最多勝記録(35勝)を更新し、翌年には年間45勝を挙げるなど目覚ましい活躍を続け、JRAに貢献してきた藤田菜七子騎手だが、近年は落馬による負傷などの影響もあり、極度のスランプに陥っている。

    2022年JRA女性騎手、藤田菜七子騎手の近況
     

    スランプ」と言っても、本人の騎乗技術が著しく低下しているわけではない。
    単純に需要がなくなった。というのが正解だろう。

    これまでの競馬コラムでも何度も書いてきたが、女性騎手には斤量減の恩恵があり、男性ジョッキーに比べて有利なところはあるが、現実的な話をすると、やはり「腕っぷし」という部分で男性と女性では明らかに分が悪い
    馬を御せるか否かは、ひとつでも上の着順を目指すためにジョッキーの重要なスキルで、調教師やオーナーも「勝ちに導ける騎手」「上位に導ける騎手」を選ぶのは当然の流れである。

    その中で期待値の低いジョッキーは消去法で序列が下がっていってしまう

    これは女性ジョッキーだけの問題ではなく、伸び悩んでいるジョッキーすべてに言えること。

    とにかく自身の身体を鍛え、技術を磨いて結果を出せるジョッキーにならなければプロとしてはやっていけない。

    そんな苦悩の日々を送っている藤田菜七子騎手だが、3月初旬から拠点を所属する美浦から栗東に移して武者修行を始めた

    だいぶ差は縮まってきたものの、いまだ西高東低の勢力図となっている競馬界であり、レベルの高い厩舎、ジョッキーと一緒に過ごして学ぶことが第一ではあるが、それと同時に営業活動の側面も多いにあるのだろう。

    中京、新潟、小倉などのローカル開催では関西馬の出走も多いだけに、ローカル場が主戦場となる自身としては少しでも騎乗馬を集めたいところだ。

    そして、肝心の武者修行の成果はというと…先週・先々週と2週連続で勝ち星を挙げ、徐々に希望の光が見えてきた…かも?しれない。
    勝利を挙げたのは杉山厩舎、藤原英厩舎という栗東上位厩舎の馬だ。

    その2勝を挙げるまでは今年はここまで1勝のみだったことを考えると、大きな進歩と言えるだろう。
    ここから着実に信頼と結果を積み重ねていけるかどうか、今後の活躍に期待したい。



    古川奈穂騎手の近況について

    また、藤田菜七子騎手同様、もう一段階上のレベルへのステップが求められているのが古川奈穂騎手だ。

    2022年JRA女性騎手、古川奈穂騎手の近況
     

    超がつく名門・矢作厩舎に所属し、毎週のように勝ち負けを期待できる馬に騎乗させてもらえてるものの、今年ここまでわずか4勝

    周囲から「俺がオーナーだったら絶対クビにするけどね…」という笑えない冗談話も聞こえてきそうな状況だ。
    矢作調教師としてもオーナーがいる手前、いつまでも黙って見守っている訳にはいかないだろう。

    2021年、期待の女性騎手として注目されていたが、正味、古川奈穂騎手の騎乗技術「まだまだ」というレベルのもの。

    これから期待できる伸びしろを含めてのジャッジだが、その伸びしろを埋めるのは、こちらも今の努力次第だ。



    今村聖奈騎手の近況について

    今年デビューした別の女性ジョッキー今村聖奈騎手が、3月のデビューから3ヶ月も経たずに10勝を挙げる快進撃。(女性新人騎手の斤量減の恩恵アリ)

    2022笑顔の今村聖奈騎手
     
    ちなみにデビュー年に年間10勝は今までの9勝(牧原由貴子元騎手、西原玲奈元騎手)が最高でこれが新記録だ。
    加えて同期の中でも2ケタ勝利は一番乗り

    今年まだ7ヶ月も残しての10勝達成だから、ここからどこまで数字を伸ばしてくるか注目が集まっている

    父が元ジョッキーというDNAか、はたまた契約している敏腕エージェント・元競馬ブックの小原氏のお陰なのかは定かではないが、最近のJRA女性ジョッキーは完全に今村聖奈騎手一色で、永島まなみ騎手含めた他の3名の存在は確実に薄くなっている。

    勝負の世界、みんな平等に…という訳にはいかないのだが、せっかく厳しい世界に飛び込んできたのだから、華々しく活躍する姿を見たいものだ。


無料予想のある、優良競馬予想サイト

競馬予想サイトの、無料予想の抜き打ち検証

競馬予想サイトの抜き打ち検証」は、競馬予想 サイトが提供した無料予想を抜き 打ちで検証したものになります。

2023/03/25

うま通という競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

うま通という競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ うま通の無料予想(2023/03/25)

うま通無料予想(無料情報)だが、03/25は阪神11Rと、中京12Rの2鞍提供。

2023/03/25 (阪神11R)
土曜阪神11R毎日杯(GIII)の3連複無料予想、
在り来たりと言うか、グリグリの1番人気5キングズレインを軸にしていた。
熱発で予定が延びたこと知らなかったのだろう
しかも、馬体減である。

こういうところに、競馬の落とし穴がある。
それでも軸にするか、軸からは落とすか?

案の定というべきか、レースは出負けした上に接触して後方から運び末脚勝負に賭けたが、直線では内にモタれ気味で前走のような脚は見られず12着惨敗(13頭立て)

うま通が提供したレース

仮に、1着になった3シーズンリッチを軸にしていたとしても、2番人気で2着となった8ノッキングポイントを拾えておらず、どちらにせよ不的中という結末。


2023/03/25 (中京12R)
同日中京12Rの無料予想も上がっていたのでついでに。

こちらはワイド5頭BOXで10点という買い目。
3,8,2,1,7番人気ワイド5頭BOXで10点の5頭であるが、馬券に絡んだのはこの買い目の中でも最低人気である8番人気の10シルバーキングダム(2着)と5ソナトリーチェ(3着同着)だ。

5-10という買い目が当たったことには当たったが、10点で870円ではマイナス収支。

残りの馬券に絡んだ2頭も、6ニシノラーナ(10人気→1着)と1ルアル(11人気→3着同着)と人気薄である。
要するに、雨の不良馬場で大荒れのレースになるということを単純に読めていなかったようだ。
もう一頭買い目に入っていれば、余裕でプラスになっていただけに哀れである。

ちなみに翌日翌日3/26は2鞍とも不的中。



2023/03/25

ウマピースという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

ウマピースという競馬予想サイトの無料予想の抜き打ち検証
▲ ウマピースの無料予想(2023/03/25)

ウマピース無料予想(無料情報)だが、1ヶ月検証が終わり、結果は回収率59%の、マイナス-13万 5000円のマイナス収支。
その後も負け続けている

今回検証する3/25も、3/26も連敗

3/25土曜は、中山10R伏竜ステークスを無料で出していた。
このレースは、同舞台で行われた前走の黒竹賞を3馬身半差で圧勝した7ミトノオーが1番人気になっていた。
条件戦とは言え、当時の2着タイセイマンボも後続に3馬身差をつけていたことを考えると、ミトノオーの強さは誰もが認めるところだ。

今回もミトノオーは、馬の方からグイグイと行きリズム重視で運ぶと3~4角も馬なりで後続を突き放し始め、2着には2馬身半差の完勝となった。

なのにだ、ウマピースの担当者はワイド流しの相手にどころか買い目にも入れていないのである。

ウマピースが提供したレース

この時点で、何故このレースを選んだのかが意味不明だ
7ミトノオーが単勝250円と、オッズ的にも美味しいのにだ。

結果的に7ミトノオーから流したとすれば、2モックモックとの組み合わせ(2-7)で580円もついている。
そうなれば、会員さんも嘸かし満足されたことだろう。

10ベンダバリラビア(3人気)を軸としたことで全てが狂ったのだが、道中は7ミトノオー1頭をマークして進むも、3~4角では馬なりの7ミトノオーに対して、10ベンダバリラビアは押っつけ通しで直線早々に脚が鈍った。
完全な選択ミスである。

◎10ベンダバリラビア(3人気→7着)の相手に
○2モックモック(5人気→2着)
▲11ゴールドバランサー(6人気→13着)
△4モンドプリューム(7人気→9着)

を選んだところを見ると、完全にワイドで少しでも好配当を獲りたいという気持ちが見え隠れしている。
きっと、馬を見ずしてオッズだけを見ていたのだろう。