最終更新日:2023年03月28日に更新しました。現在までに確認した競馬予想サイトの口コミ数:110,356

競馬の楽しみ方~注目馬編 (2023年、新種牡馬戦線を占う) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 2023年、新種牡馬戦線を占う

    最後のディープインパクト産駒は6頭のみ。

    今年の日本ダービーが終わり、来年の日本ダービーに向けての闘いが始まった。
     
    一時代を席巻したディープインパクトが急逝し、2022年にデビューを迎えるディープインパクト産駒が最後になる。
    この年に種付けしたのは24頭いたのだが、海外の繁殖牝馬などが大半だったため、日本国内で競走馬登録されたのは、わずか6頭のみ
     
    ディープインパクト産駒の種牡馬も徐々に活躍を見せてきている状況ではあるが、それでも父ディープインパクトの価値は今でも健在で、残された6頭、それぞれに評価が高まっており、どんな活躍を見せてくれるのか1年間非常に楽しみである。 
      
     

    注目の2023年のクラシック戦線

    そんな最後のディープインパクト産駒の走りに注目が集まる2023年のクラシック戦線だが、もう一方でそのディープインパクトに代わる種牡馬の闘いも見ものだ。 
     
    昨年もこの時期にこんな話の競馬コラムを書いたと思うが、その昨年はデアリングタクトの牝馬三冠、エフフォーリアの皐月賞制覇などでエピファネイアの価値が一気に高まっていた。 
     
    しかし、2022年のクラシック戦線は不発となり、同産駒のサークルオブライフが阪神JFを勝ったのみで、3歳になってからGⅠで活躍する馬を輩出することはできなかった。 
    (当時、いけいけドンドンでエピファネイア産駒の価格を引き上げたノーザングループは、今年が正念場になるだろう) 
      
    今年の3歳世代のGI(2歳時含む)は、ハーツクライ2勝(ドウデュース)、ドゥラメンテ2勝(スターズオンアース)、ディープインパクト(キラーアビリティ)、ドレフォン(ジオグリフ)、ロードカナロア(ダノンスコーピオン)がそれぞれ1勝と、特筆して抜けた存在はいなかった。  

    ただ、グレードレース以外も見てみると新種牡馬ドレフォン、飛躍を遂げたドゥラメンテの活躍は目立っており、今年もその勢いで流れに乗れるか注目だろう。  



    新種牡馬戦線を占う

    さて、最後に今年デビューとなる新種牡馬の話題をしたい。
     

    サトノダイヤモンド

    今年も初年度から大人気…という種牡馬はいなかったものの、先週の新馬戦でいきなり勝利を挙げたサトノダイヤモンド(ダイヤモンドハンズ)は注目の1頭だ。 
    スピード力が求められている昨今の競馬界において、ディープインパクト産駒ながらもややスタミナ系のサトノダイヤモンドがどういう活躍を見せるのか興味のあるところだ。
     
     

    リアルスティール

    そしてディープインパクト産駒の種牡馬からはもう1頭。
    国内GⅠ未勝利もドバイターフ勝ちのリアルスティールも評判は高い。
    現役時代は勝ち味に遅いタイプではあったが、マイル~中距離路線で常に安定した走りを披露し、種付け料も手頃ということもあり、中長期的に幅広いニーズがありそうな1頭である。
    現役時代はドゥラメンテに何度も敗れたリアルスティールだが、種牡馬になってドゥラメンテ産駒との闘いも競馬ファンとしては楽しみにしたいところだろう。


    レッドファルクス

    その他では短距離~マイルで活躍したレッドファルクスか。
    こちらはクラシック向き…ではなさそうだが、零細生産者や馬主さんあたりにはコスパの良い種牡馬になっていきそう。


    サトノクラウン

    もう1頭、これはどう出るか?なのだが、サトノクラウン産駒が意外にも評価が悪くない
    サトノダイヤモンド同様、こちらも開幕週で初産駒(クラックオブドーン)がデビュー勝ちを収めている。

    近年、サンデーサイレンス系の種牡馬や繁殖牝馬が増えている状況だけに、日本の芝への適性を示している外国馬は需要が高く、サトノクラウンはその期待を背負っている。
     
    ロードカナロア、ハーツクライといったところは今でも人気だが、年齢を考えるともうそろそろ…というところもある現状だ。 
    安定して産駒を輩出しているキズナも、再来年にコントレイル産駒が出てくるとどうなるか…という雰囲気で、毎年のように種牡馬の勢力図が変わることが予想されるだろう。
     
    平成に入ってからは「サンデーサイレンス産駒を買えば間違いない」的な感覚・先入観が強くなり、種牡馬が群雄割拠するのはあまり見られなかった光景だけに、やや違和感を感じる人も少なくないとは思う。ただ、これはこれでまたひとつの楽しみ方かもしれないと思い、POGでは頑張って良い馬を指名したいところだ(笑)


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2023/03/25

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▲ うま通の無料予想(2023/03/25)

うま通無料予想(無料情報)だが、03/25は阪神11Rと、中京12Rの2鞍提供。

2023/03/25 (阪神11R)
土曜阪神11R毎日杯(GIII)の3連複無料予想、
在り来たりと言うか、グリグリの1番人気5キングズレインを軸にしていた。
熱発で予定が延びたこと知らなかったのだろう
しかも、馬体減である。

こういうところに、競馬の落とし穴がある。
それでも軸にするか、軸からは落とすか?

案の定というべきか、レースは出負けした上に接触して後方から運び末脚勝負に賭けたが、直線では内にモタれ気味で前走のような脚は見られず12着惨敗(13頭立て)

うま通が提供したレース

仮に、1着になった3シーズンリッチを軸にしていたとしても、2番人気で2着となった8ノッキングポイントを拾えておらず、どちらにせよ不的中という結末。


2023/03/25 (中京12R)
同日中京12Rの無料予想も上がっていたのでついでに。

こちらはワイド5頭BOXで10点という買い目。
3,8,2,1,7番人気ワイド5頭BOXで10点の5頭であるが、馬券に絡んだのはこの買い目の中でも最低人気である8番人気の10シルバーキングダム(2着)と5ソナトリーチェ(3着同着)だ。

5-10という買い目が当たったことには当たったが、10点で870円ではマイナス収支。

残りの馬券に絡んだ2頭も、6ニシノラーナ(10人気→1着)と1ルアル(11人気→3着同着)と人気薄である。
要するに、雨の不良馬場で大荒れのレースになるということを単純に読めていなかったようだ。
もう一頭買い目に入っていれば、余裕でプラスになっていただけに哀れである。

ちなみに翌日翌日3/26は2鞍とも不的中。



2023/03/25

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▲ ウマピースの無料予想(2023/03/25)

ウマピース無料予想(無料情報)だが、1ヶ月検証が終わり、結果は回収率59%の、マイナス-13万 5000円のマイナス収支。
その後も負け続けている

今回検証する3/25も、3/26も連敗

3/25土曜は、中山10R伏竜ステークスを無料で出していた。
このレースは、同舞台で行われた前走の黒竹賞を3馬身半差で圧勝した7ミトノオーが1番人気になっていた。
条件戦とは言え、当時の2着タイセイマンボも後続に3馬身差をつけていたことを考えると、ミトノオーの強さは誰もが認めるところだ。

今回もミトノオーは、馬の方からグイグイと行きリズム重視で運ぶと3~4角も馬なりで後続を突き放し始め、2着には2馬身半差の完勝となった。

なのにだ、ウマピースの担当者はワイド流しの相手にどころか買い目にも入れていないのである。

ウマピースが提供したレース

この時点で、何故このレースを選んだのかが意味不明だ
7ミトノオーが単勝250円と、オッズ的にも美味しいのにだ。

結果的に7ミトノオーから流したとすれば、2モックモックとの組み合わせ(2-7)で580円もついている。
そうなれば、会員さんも嘸かし満足されたことだろう。

10ベンダバリラビア(3人気)を軸としたことで全てが狂ったのだが、道中は7ミトノオー1頭をマークして進むも、3~4角では馬なりの7ミトノオーに対して、10ベンダバリラビアは押っつけ通しで直線早々に脚が鈍った。
完全な選択ミスである。

◎10ベンダバリラビア(3人気→7着)の相手に
○2モックモック(5人気→2着)
▲11ゴールドバランサー(6人気→13着)
△4モンドプリューム(7人気→9着)

を選んだところを見ると、完全にワイドで少しでも好配当を獲りたいという気持ちが見え隠れしている。
きっと、馬を見ずしてオッズだけを見ていたのだろう。