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藤田菜七子の「神スタート」
先週は1勝の上積みだけにとどまり、関東リーディング3位から6位に順位を落とした藤田菜七子騎手だが、小倉では藤田菜七子の「神スタート」が高く評価されているようだ。 -
小倉ダート1000mで引く手数多の藤田菜七子
特に「小倉のダート1000m」。 -
藤田菜七子とコパノキッキング
藤田菜七子騎手といえばコパノキッキングとのコンビで昨年は実績を積み上げてきていたが、オーナーのDr.コパこと小林祥晃氏の「藤田菜七子に重賞を勝たせる」という目標を果たしたことで、根岸SではO.マーフィー騎手に乗り替わりとなった。
「神スタート」と言っても出走時に観客に笑顔で手を振るとかいったものではなく、スタートの安定感のハナシ。
「スタート」がここ最近の特に上達しているようで、ゲートの出し方も上手く、そしてそこから適度に加速させて、有利なポジションを奪う技術も高いというのが、藤田菜七子の高い評価の原因だとか。
「スタートが早い」ということはイコール、ゴールまでの最短距離を走れるということになり、ましてや平場戦なら2kg減で騎乗できるので、「小倉のダート1000m」では水面下で藤田菜七子の争奪戦が繰り広げられているようだ。
今年は中京競馬場の改修の影響で、小倉は6週間のロングラン開催となるのだが、2020年の藤田菜七子は冬の小倉開催リーディングも視野に入っているので、今の藤田菜七子ナラ十分に可能性はあるだろう。
このまま「コパノキッキング」とのコンビ解消か、…という風向きだったのだが、ここにきてなんだか雰囲気が変わりつつあるようだ。
…というのも根岸Sの敗戦で、コパノキッキングは「1600mのフェブラリーSでは距離的に無理がある」として回避することになり、急遽先日の「海外競馬コラム」でも書いた、サウジCのリヤドダートスプリント(ダート1200m)か、ドバイゴールデンシャヒーン(ダート1200m)、もしくはサウジを使ってそのままドバイへ輸送というローテーションも考慮されているそうだ。
そして藤田菜七子騎手の方は、サウジCの前日に行われる騎手招待レースに騎乗することが確定しており、コパノキッキング が翌日に行われるリヤドダートスプリント出走することになったので、騎手の調整がつかなかった場合はコンビ復活の可能性も無きにしも非ずだ。

オーナーの小林祥晃氏曰く「騎手も全て調教師に任せている」ということだし、管理している村山調教師の胸一つで再コンビ結成の可能性も「無い話ではない」雰囲気である。
まだ正式なローテーションの発表はないが、もし仮にコンビ復活が実現するようであれば、これまで以上の「藤田菜七子フィーバー」は約束されたも同然だろうw
6/26の無料予想では、228.1倍、44.8倍、16.9倍の3券種全て的中で、推奨通りに買っていたら27万 1250円になっていた。…現場からのトレセンの写真とツイートは超生情報で、新聞では知れない情報が同日に何度も更新される。