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競馬の楽しみ方~番外編★ (馬主・俳優の陣内孝則とナルハヤ) |競馬情報は、競馬のブログ形式の競馬コラムです

  1. 馬主・俳優の陣内孝則とナルハヤ

    ナルハヤ4着で、俳優陣内孝則が喜んでる

    6月14日、阪神競馬場ではマーメイドSが行われた。

    このレースに藤田菜七子騎手騎乗で出走したナルハヤ4着となり、馬主である俳優陣内孝則は上機嫌だ。
    俳優陣内孝則はナルハヤの馬主
     


    俳優陣内孝則が藤田菜七子推し

    藤田菜七子騎手といえば、これまでDr.コパこと小林祥晃のお気に入りジョッキーで有名だったが「単勝1.5倍人気が馬券圏外。どうなる藤田菜七子?」にも書いたように、東京スプリントを単勝1.5倍の一番人気で落としてしまい、Dr.コパには飽きられていた模様。

    だが、馬主陣内孝則はナルハヤの4着の後コメントで、
    これならオープンを目指せる。藤田菜七子とのナルハヤのコンビで重賞を勝てたら最高だ」と言っており、俳優・馬主陣内孝則はDr.コパ(小林祥晃)よりは所有馬の数は少ないが、ここにきて新たに一人援軍が増えた形となった藤田菜七子。(ブスで華がなければこうはいかないか)
    俳優陣内孝則が藤田菜七子推し
     


  2. 三年目の仔馬がG1を制したとは!

    俳優陣内孝則は、過去にG1制覇を逃していた

    俳優の陣内孝則が馬主?…と、初めて知った人もいるかと思うが、実は過去にG1制覇を逃していたことがあると言える。

    馬主・陣内孝則は、2008年の天皇賞(春)を制したアドマイヤジュピタであるジェイズジュエリーという馬を所有していた

    ジェイズジュエリーの生涯戦績は2勝であったが、血統面が評価されて繁殖牝馬となった。
    「ジェイズジュエリー」を陣内自身が所有していた縁もあり、陣内は初年度産駒から連続で2頭を所有する。

    だが、いずれの馬も泣かず飛ばずであったため、3年目に生まれた産駒の購入をやめてしまう

    だが、その購入をやめた馬が、2008年の天皇賞(春)を制した前述のアドマイヤジュピタだ。



    俳優陣内孝則の大失敗

    2003年のセレクトセールで4300万円で落札されたアドマイヤジュピタだが、落札したのは冠号「アドマイヤ」で有名な近藤利一

    馬主・陣内孝則が社台側に予め「三年目の仔馬も購入する」と打診していれば、セレクトセールに出されることもなかっただろう。

    アドマイヤジュピタ(この時は無名だが)が安価で陣内氏の所有馬になっていた可能性は高い



    馬主と馬の「縁」

    キタサンブラックで一躍時の人となった馬主北島三郎も、実は1963年から馬主資格を所有していたのだが、キタサンブラックに出会うまでに実に50年もの年月が経っている

    先日の東京競馬場でエプソムCを勝ったダイワキャグニーは、冠号「ダイワ」で有名な大城敬三だ。
    大城敬三も、ダイワメジャーやダイワスカーレットなど数々の活躍馬を所有していたが、実はエプソムC当日である先週の日曜の時点では病の床にあり、結果的にその日に亡くなっている

    騎乗していた内田騎手も訃報を聞いたのはエプソムCのパドックの時点だったそうだ。


    馬主・陣内孝則の馬主と馬の「縁」が今後どうなって行くのかまだ見当もつかないが、見ものである。
    馬主の俳優陣内孝則の所有馬
     


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土曜の競馬からは2つのレースを検証した。

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【京都3R】で提供された買い目の検証

結果:1-3-7

勝った1番グローブアマランサスは、デビューから2戦連続して芝1400mを使い2,3着。
今回と同じ京都の芝1400mも経験済み。

前走の負けで嫌ったのかもしれないが、その前走は現状ではベストとはいえない芝1600mであり、多頭数の外枠という条件も響いたなら度外視できる一戦。

一息入れてリフレッシュされ、今回は開幕週の1枠1番。
社台生産馬のため、短期放牧は最高の外厩施設で立て直された後に十分に乗り込まれ、臨戦態勢は整っていた。

間隔が空いていても、走る気性はデビュー戦で証明済み。
前走から条件は一気に好転していた。

3着ヤブサメも、デビューから掲示板を外していない馬。
この距離がいい方に出るという見立ても出来なくもない馬。
枠も内寄りの7番。

開幕週の芝コース、良馬場で内有利なのは明らか。
実際に本命指名のダノンアルムも3番枠。
この傾向に倣って組み立てていれば、なんということもない馬券ではなかったか?

逆に指名された9番ラントリサントは、前走で小倉の芝1800mを使われていた馬。
陣営の思惑は短距離馬ではないというのが、デビューから3戦の使い方からも判断できたはず。
今回一気の距離短縮なら、ペースに戸惑うとは考えなかったのか?

開幕週という芝のトラックバイアスをもう少し重視すればという内容であった。


【京都5R】で提供された買い目の検証

結果:3-4-9

軸馬指名オーシンハーフは一貫してダートの1800mを使われてきていた馬で、未勝利の勝ち上がりが3戦目、ここまでは良いとしても昇級してからはいいところが無かった馬。

「昇級して2着があるじゃないか?」
という考え方も出来るが、このレースは6頭立て
この2着で目処がったったというのは、いかにも早計であろう。

さらにはこの馬は、キックバック(前の馬の蹴り上げた砂が当たること)を嫌がる馬であることから逃げ先行が好走条件だが、今回は同型がかなり揃っていたため強引な競馬を強いられるのは見えていた。

ダメ押しとしては、この馬がこれまで馬券になった3回であったが、内2回は稍重・不良という脚抜きのいい馬場であった。
対して今回は良馬場。
馬場も合っていなかった
言わずもがなだが、この馬を軸にした時点でこの組み合わせは破綻していた。



2024/04/22

【4/21】アシストという競馬予想サイトの無料予想を抜き打ち検証

2024/04/21(日)
日曜の競馬からは1つのレースを検証する。

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▲ アシストの無料予想(2024/04/21)


【東京11R】で提供された買い目の検証

結果:3-8-13

まず、どの競馬場の何レースかという表記が抜けていた
フローラSと書けば東京11Rであるとわかるという発想ではなく、他のレースはしっかり表記されているなら恐らくケアレスミスかと思ったが、前に検証した時の買い目でも抜けていたから、意図的なのだろうか?

情報提供をする側であるならこういう意味不明なことはやめた方がいい

さて、買い目の検証に話を移すが、結果としては勝ち馬アドマイヤベル、2着ラヴァンダを一列上げられなかった分の不的中となった。

開幕週の芝なら内枠から狙うのは定石だ。
実際1番バロネッサを2頭目に入れているならその意図は垣間見えるが、何故14番クリスマスパレードをそこまで強く推したのか?

僅差の4着であったので一見悪くない選択にも見えるが、府中コースの芝2000mは内枠有利が絶対的なセオリーだろ
ましてや開幕週である。

クリスマスパレードの先行力を買ったのは理解できるが、今回は大外枠。
当然、他馬よりも長い距離を走ることを強いられる。
結果、上位陣を捉えきれなかった。

対して勝ち馬は、行く馬を行かせて内寄りの好位をがっちりキープし直線弾けた。

全くコースロスが無かった競馬なら、勝たれて然り。
2着のラヴァンダも、使いつつ距離を伸ばしこの距離にも対応できそうな雰囲気であった。
しかも先行力のある馬で3番。
鞍上岩田望と相性がいいのも、馬柱を見れば明らか
ここまでの短距離戦で培ったスピードと先行力でインべたを狙えば、いい競馬になりそうな馬だったのだ。

この役目を1番バロネッサに担って欲しかったのかもしれないが、この馬は前走こそスタートが決まっているが、その前の2戦は連続して出遅れ。
この枠で出遅れれば、間違いなく詰まる。

実際出遅れはしなかったものの中途半端な競馬になり、なし崩しに脚を使い不発。
ゲートに不安が無ければ絶好枠の1番枠だが、そうでなければ双刃の剣。
結果的に今回、この好枠を活かしきれなかったのであれば、「機動力」という部分で「まだまだ」だったのであろう。
前走の走りを鵜呑みにしたのが裏目に出た。

総括としてはセオリーに倣った組み立てをもう少し意識していれば、なんとかなってよかった。
特に2着ラヴァンダを推奨していただけに悔やまれる。